02日の相場は主力株中心に下げた。日経平均は0.3%、TOPIXは0.4%の下落だった。一方JQは0.5%の値上がり、マザーズは0.1%の値下がりだった。

当道場銘柄は高安まちまちながら、大きく値上がりするものも多かった。
クレオは前立ち会い日同様、激しい値動きだった。
私は前立ち会い日、1200円台でわずかしか売らなかったことをやや悔やんでいたので、02日は大きく上げたらある程度売ろうという作戦で臨んだ。
9時25分に1195円を付け、その後はかなり下げた。そこでまあだめだろうがと思いつつ誘い水のように1188円に200株の売りを出してみた。そうしたらなんと少ししたら売れた。しかしその後は軟調に推移、前場終値は1159△114。後場に入り、前場高値を上回り1200円台に乗せさらに上げて来たので、さらに大きく吹き上げる可能性もと思い、1275円~1299円に200株~400株の売りを5本の指し値で出した。そうしたらなんと、これが全部約定。その後反落したが、そのあと再び出直りの動き。そこで念のためと1305円で400株の売りを出したら、これもしばらくして約定。この後1330円まであったが、その後は大きく下押し終値は1202△157。
私にしては珍しく、うまく売れたわけだが、教訓としては、やはり、こういう激しく動く銘柄の場合、思い切って大幅高のところも含め、幅広く指し値の注文を出すのがいいということだ。
クレオの今後は、読み難い。1500円とか2000円という可能性もあれば、弱含みに転じる可能性もあろう。相場は相場に聞くで行くしかない。

豆蔵、コムチュア、エル・ティー・エス、ビジネスブレイン太田、電通国際情報、SHIFTなどのRPA関連はほとんどの銘柄が上げた。クレオの暴騰、新規上場のRPA HDの人気継続で、出遅れ感から買われているとみられる。

仙波糖化は1034△8、引け新値である。こちらはなおPER的に超割安であり、決算も期待できるので、目先の上げ下げに一喜一憂せず、なお大きく上げる想定で行こう。

ヒラキ、豆蔵、日本社宅サービスも上げた。なお上を目指す動きとみる。

スターゼン(推)、東京インキ(推)、日本管財、ケアネットは下げた。

相場環境は好転かとみたわけだが、現在NYダウは250ドル前後の値下がり。なお気の抜けない状況が続く。

4月03日 0時02分記
3.30日の日経平均は295円(1.4%)高(TOPIは0.7%高)、JQ、マザーズも、それぞれ0.9%、1.7%上げた。

当道場銘柄も大半が上げた。
クレオは1239△194まであって1045△39という激しい動き。
仙波糖化も993▼33まで下げたが1047△21まであって1026±0と同じく激しく乱高下。
どちらも、予断を許さないが、基本的に更なる大相場もありうることを予感させる動きのように思う。慎重派の方は、噴いたところでは一部を売る作戦がいいだろう。


豆蔵、スターテア、コムチュア、ビジネスブレイン太田、電通国際情報、SHIFT、クラウドワークス、エル・ティ・エスなどのRPA HD関連と言うかRPA関連と言うかの銘柄はそろって大きく上げた。
今後の世の中の趨勢としてRPAが急激に進むことは疑いの余地がない。前にも書いたように、何銘柄かはポートフォリオに加えておくべきであろう。

その筆頭として、クレオ、さらに豆蔵を挙げたわけだが、クレオに続いて豆蔵もいい感じになってきた。30日の1317△27で4連騰となったわけだが、今期予想実質PERは15.1倍に過ぎない。RPA HDが大幅増益を前提にしてもPER200倍程度まで買われている中、豆蔵の15倍そこそこはあり得ないレベルという認識が広まれば、クレオ同様、急伸しておかしくない。

東京インキ(推)は薄商いのため、値が飛びやすいと指摘したが4090△260まであって3955△125。理由もなく大きく下押していただけに、ここからの戻りは意外に大きいのではないか。

【WEB公開銘柄】

           推奨時株価   3.30日終値
2150 ケアネット   1058円      1104円
6588 東芝テック     654円     628円
8043 スターゼン    5180円      5200円
9728 日本管財      2093円      2104円

この間の日経平均の値下がり(22000円→21454円)
注=日経平均は推奨日前日は22149円、推奨日は21925円なので切れ目のいいところで22000円とした)
を考慮すると、まずまずの途中経過と言えよう。配当が東芝テック3~5円、スターゼン100円、日本管財21円あるので、これを入れると、東芝テック以外は、まずまずの値上がりとなる。

さて今後の見通しである。
ケアネットは2.21日につけた1152円に接近して来た。これを抜ければ1160円~1250円とした目標値達成が有望となる。
スターゼンは何ら心配することはなかろう。業績の上方修正も期待でき、じり高展開とみておけばいい。
日本管財はケアネットに似た値動きだ。ようやく再び上昇軌道に入ってきており、2.21日につけた2163円を抜けば2200円~2300円とした目標値達成が見えて来る。
東芝テックは、新四季報で2019年3月期業績見通しが前期比横ばいなのが痛い。残念だが、多くを期待せず、他の有望銘柄(例えばヒラキとか豆蔵)とチェンジすることも考慮するところだろう。

米中の貿易摩擦も本格的対立を回避する動きが強まっているような状況と思われる。相場環境は、まずまずの状況とみるところだろう。やや強気に先行きをみておく局面になったようだ。

4月01日 23時17分記
3.27日に公示地価(2018年1月1日時点)が発表になった。全国の公示地価の全用途平均は3年連続で上昇となった。また昨年7月3日には路線価が発表されている。全国トップは32年連続で東京都中央区の銀座中央通りで、1㎡当たり4032万円で、バブル期の3650万円(1992年)を上回って初めて4000万円を超え、25年ぶりに最高額を更新した。

東証1部の時価総額も2017年度末(2018年3月30日終値で算出)647兆円となり、年度末としての史上最高を更新した。

こういうニュースを聞いて、何か違和感を感じないだろうか。
感じないという方は、やや問題がある(と言うか問題を感じて欲しいわけである)。

まず簡単な方の東証1部の時価総額について書こう。
これについてはすでに数年前、高名な経済学者が、東証1部の時価総額はバブル期の史上最高時を超えた趣旨の発言をテレビでされ、私は違和感を覚えたことを思い出した。
日経平均のバブル期につけた3万8915.87円という史上最高値に対し現在2万1454.30円である。それなのに、時価総額は史上最高水準にある。理由は言うまでもない。上場企業数が激増したからである。
日経新聞は「バブル経済期末のピークを1割近く上回った。」とし、「時価総額の拡大を引っ張ったのは半導体やFA分野で販売が伸びている企業だ。」と解説する。
上場企業数については一言も触れていない。しかし、手元の資料(1989年末頃の四季報が探し出せなかった)では
1990年01.30日現在1191社
2018年03.16日現在2073社
要するに、実態としては株価は大きく下げたままで時価総額は急減するはずなのだが、一昔前なら、絶対東証1部になど上場させてもらえなかったような企業もバンバン昇格させ、上場企業数を1.7倍にまで増やしたため、かくなる珍妙な現象が起きているわけである(一方NY市場は逆に上場企業数が減少、現在では東証の方が多くなったと記憶する)。
それなのに、知ってか知らずか、これに言及するマスコミ等は皆無なのは困ったものである。

次に都心一等地の地価がバブル期を超えたという話について。
私は昨年7月にこの話を聞いたとき、えっと驚いた。にわかには信じられなかったからである。続いて、今回、公示地価上昇のニュースでも同様なことが語られたのを機に、昨年7月来抱いてきた違和感を考えてみた。
そして、違和感の生じる原因を解明できたので、これを書いているわけである。

よく例に出す東京都渋谷区にあるマンション、広尾ガーデンヒルズの価格はピーク時(バブル期)で1㎡当たり1000万円を超えていた。細かいデータを今持ち合わせていないので、記憶で書くので、やや大雑把なのはお許し願う。
向き、所在階、建築年等でかなり違いはあったはずだが、それでもほとんどの住戸が1㎡1000万円越え、つまり100㎡10億円以上したことを、私は鮮明に思い出す。広い住戸ほど㎡単価が高かった。
では今広尾ガーデンヒルズは100㎡いくらだろうか。
ピーク時の築年数に換算して、大雑把に言うと2億円~せいぜい2.2億円だろう。
つまりピーク時10億円強→2億円強
と5分の1にまで劇落しているのである。
これが私が抱いた違和感の原因である。

では、路線価など、地価はピーク時を超えたのに、都心の一等地のマンション価格はピーク時から、なぜかくも下落しているのだろうか?
これについても、だれも解説しない。
というより、こういう疑問を抱いている人がそもそもほとんどいないわけだろうが。
私は、この原因(少なくともその有力な一つの原因)として、小泉政権以降、強力に推し進められた規制緩和で、大都市圏では容積率も大幅に緩和され、40階以上の超高層マンションが次から次へと建設されるようになったことがあると考えている。
これまでなら13階建てまでしか建てられなかった地域に50階建てが建設されるようになったのだから、地価は大きく上げてもマンション価格は比例して上がらないのは自明の理である。

それでも、これでだれもが得をしたのならいいが、そんなうまい話があるはずがない。
タワマンはブラックホールのような負の面を持つ。
タワマン林立の都心中の都心、あるいは武蔵小杉(神奈川県川崎市)に人々が吸い寄せられ、一方、都心通勤等でハンデのある郊外の地価は下落するという現象が起きているわけである。
日経新聞には「地方圏の上昇 顕著に」という大見出しが躍るが、これも誤解を招く見出しである。
バブル崩壊後、地方では地価はほとんど一度も上げていないと言っていいくらいなのが実情である。
今回、地方の地価が全体としてプラスになったのは商業地がそこそこ上げたためであり、住宅地はなお下落している。要するに駅前などの一等地が、再開発や容積率緩和でピンポイントで上げているだけで、人が住むところはこの30年くらい、ほぼ毎年じわじわと下落を続けているわけである。
この実態をよく知らないと、人生設計を誤りかねないので、あえて取り上げたわけである。
私の住む鎌倉の住宅地も昨年はわずかに上げたらしいが今年の公示地価は再び下落に転じたと、神奈川新聞が報じている。
東京でも郊外は全く値上がりしていない。知り合いに、大昔、八王子市のめじろ台に家を建てた方がいるが、めじろ台の公示地価は今回、横ばいである。調べると八王子市には下落地点もある。国分寺や立川なんぞに駅前タワーマンションができるのだから、その先のめじろ台に新たに家を買おうという方は激減したはずである。

2015年1.10日付けの当ブログで、豊島区の消滅リスク(日本創生会議・人口減少問題検討分科会 提言)について批判した。若年人口の減少率が高いからといって豊島区に消滅のリスクなどはない、人口移動を考慮しないかのような論は論外だと考えたからである。これを裏付けるような統計数字も出されている。
3.30日発表のもので、国の研究所が発表したのである。
2045年には、東京以外のすべての地域で人口が減少するという。ついこの間までは沖縄が最も元気な地域で、沖縄と東京だけはかなり先まで人口増と言っていたのではないか。ほんとかいなと思っていたのだが、やはり今回沖縄は脱落した。

地方の村・町が次々と消滅、そこで維持されてきた貴重な文化(芸能、建築物、方言、料理等々)も失われていく。地方の高齢化、急激な人口減の行き着く先はそういうことである。
早く、こうしたことに歯止めをかける施策が必要である。
タワマンの建設規制も含め、行政は問題を強く意識し、対策を立てなくてはならない。

そもそも、武蔵小杉(川崎市)のように、交通が便利になった、これは売れる、税収が増えると、官民一体になって、容積率緩和・超高層マンション建設に突っ走るでは、景観問題も生じる、待機児童も大量発生、周辺自治体、というより、もっと広範囲の自治体で人口が流出するということになる。これを野放しにしていいのかである。

例えば、鎌倉市で考えてみよう。
人口減にストップをかけ、税収アップを狙って大船駅直結の巨大タワーマンションを建設することを決定したとしよう。大船・東京間は45分程度、大船品川間でも33分程度はかかり、駅から10分程度のマンションは、あまり人気がない。しかし駅直結なら国分寺(シティタワー国分寺ザ・ツイン)や立川(サザンスカイタワーレジデンス)の例を持ち出すまでもなく、人気になる。
100階建て(日本最高層)ツインタワー、総戸数4000戸、世界最大規模、何から何までそろったメガマンション
を売り出すのである。
しかし、こんなことが許されるだろうか。
とは言え、一昔前、越後湯沢には、それに近いことが起きたわけであり、今、武蔵小杉やニセコ(北海道倶知安町)で進行しているのも同様である。
都市計画が全くなかったり、あってもかなり緩いというのが、日本の抱える問題である。50年、100年、あるいはそれ以上先を見据えた都市計画を都市部のみならず、地方圏でも早急に立てるべき時期なのである。

3月31日 20時35分記
29日の相場は、中小型株中心に買われた。日経平均は128円高だったが、指数大型はマイナスだった。TOPIXは後場後半にはマイナスに転じ、引けにかけ戻して辛くもプラスだった。JQは0.5%高、マザーズは1.2%高だった。

こうした状況で、当道場銘柄は、大半の銘柄が上げた。
中でも圧巻だったのが、前稿の見出しに出した仙波糖化とクレオ。どちらも買い気配で始まり仙波は9時45分には早くも1085△150のストップ高。続いて9時54分にはクレオが1006△150のストップ高となった。
仙波は終値は1026△91(JQ値上がり率6位)だったが、クレオは9時59分に最後にストップ高で売買成立後はストップ高買い気配となり、大引けでストップ高比例配分となった(同2位)。なおPTSでは1098△92。

ケアネット(WEB公開銘柄)は1070円まであって1047△28。長らく調整を強いられてきたが、ようやくいい動きになってきたようだ。

豆蔵もRPA HD関連の割安株として注目が高まってきたようで、1290△40と3連騰。このほか同関連ではコムチュア、電通国際情報、スターティア、インフォテリア、クラウドワークス、アイティフォーなども上げた。

スターゼン(推)、日本管財、JCU、アークランドサービス、フジマックなども上げた。

わずかにエンビプロ(推)、ウィルグループなどが下げた。

現在NYダウは大幅高、為替も1ドル106.3円前後ということで、日経平均先物・大証夜間も大幅高となっている。
とりあえず外部環境は徐々に落ち着きを取り戻しつつあるように思われる。
31日はこのまま行くと主力大型株中心の相場が予想される。

クレオ、仙波糖化は、なお大きく相場を残しているとみる。一部は着実に利食うのもいいが、ここから大化けするシナリオも念頭にうまく対処されたい。
出遅れ気味のスターゼン、日本管財、東京インキ、ケアネット、豆蔵、ヒラキ、アークランドサービスなどは、ここからが、いいところだろう。

3月30日 0時18分記
28日の相場は、前日のNYダウが大きく下げたことを受けて急落して始まった。3月期末の配当落ち分(160円程度)もあって、10時近くには541円安まであったが、その後は下げ幅を縮小、対ドルで円が対弱含んだこともあって、大引けにかけ急速に戻し、結局、高値引けとなる286円(1.3%)安で終えた。
JQは0.6%の下落、マザーズは0.6%の上昇。なおマザーズに27日、新規上場したRPA HDは公募価格3570円に対し14280円で始まり終値は16440円。

当道場銘柄は高安まちまちでやや値下がりするものが多かったが、配当も考慮すると、プラスになるものが多かった。
RPA関連のクレオ(15円一括配当)は894円まであって856△25、豆蔵(12円一括配当)1250△15、ビジネスブレイン太田2189△51。アイティフォーは変わらず、インフォテリアは1250▼15だった。
RPA HDのPERは東証発表の数字(2017年2月期=前々期)を使えば462倍、今期2019年2月期、大幅増益とみて計算しても200倍程度になる。クレオは17倍程度、豆蔵は14倍程度である。両銘柄とも、比較感から大化けの可能性は十分あろう。

仙波糖化も配当(12円一括)落ち分を埋めて935△9と上げた。
東京インキ(推)は3690▼115で寄り付いたが切り返して3860△55まであり3825△20。最終気配3700円買い3830円売りで分かるように薄商いで、値段だけが飛ぶ。

WEB公開銘柄で期待した日本管財は配当分(21円)はあったわけだが2079▼33と反落してしまった。
同じくWEB銘柄のケアネットは1040円まであって1019△12と今後に期待を抱かせる動きだった。

スターゼン(推)は5200▼90。配当は100円なので名目では+10円、実質(税引き)では-10円だった。

NYダウの値動きを見ていても、乱高下が激しく、油断できない。それに振り回される日本株は、それ以上に不安定だ。
持ち高は少なめにし、何か買うときはそれ以上に他の銘柄を売って資金は出すようにしたい。
それでも有望と見極めた銘柄には資金を回し、ポートフォリオをいい形に持っていくのが最大の防御だろう。

私が今最も有望とみているのは、

クレオ
仙波糖化
スターゼン

続いて
日本管財
ケアネット
豆蔵

桜もはや散り始めている。
我が家の前の街路樹の桜を見ていて一句。

花吹雪 電線走る 赤き栗鼠

3月29日 0時36分記





27日の相場は、前日のNYダウの暴騰を受けて、日経平均、TOPIXとも2.7%の大幅高だった。
ただ前日同様、JQ(値上がり率0.9%)、マザーズ(同1.2%)は上げが小さかった。
これだけみると、日経平均(東証1部)の元気の良さが目立つわけだが、昨年末(大納会)と比較すると、違った実態が浮かび上がる。

           昨年末    3.27日    騰落率
日経平均     22765円   21317円   -6.4%
日経JQ平均    3950     3951     +0.0%
マザーズ指数   1232     1165     −5.4%

結局、昨年末比で、最も下げていた日経平均が、ここに来て出遅れを修正するかのように大きく上げ、相対的に堅調だったJQ、マザーズは、あまり上げていないというだけのことのわけである。

【日本管財が人気化の兆し】
新著(『鎌倉雄介の株道場』)のWEB公開銘柄である日本管財が2112△62と大幅高した。2.20日の公開時の株価は2093円。その後すぐに2163円の高値を付けたが、その後は一進一退の値動きだった。それが3.26日は出来高が10万株の大台を回復、27日は株価も大きく上げたが出来高は176900株と大幅増、これは昨年10.30日の205000株以来の多さである。
ビル管理は管理物件を順調に伸ばしており、業績は絶好調だ。前期の値上げに続けて、現在は採算確保に向け契約更改活動を加速している。このため4-9月期より4-12月期の方が前年同期比の増益率は拡大している。この流れからして通期業績は会社計画を大きく上回る可能性が大きい。
目標値とした2200円~2300円の達成が十分望めよう。

仙波糖化は4.5万株程度の大口の売りが朝方出ていたが3分足らずでこれを消化、940円まであって926△26。1000円大台回復から1045円高値奪回へ。

クレオは920△36まであったのだが、結局831▼53の安値引け。
新規上場のRPA HDは大量の買いに値が付かず8220円のストップ高買い気配で終えた。クレオの場合、JQ銘柄にしては前日急騰という独自の動きをした反動が出たのだろう。この下げをバネにRPA関連の最割安銘柄として大きく戻すことを期待しよう。

28日は3月期決算会社の配当落ち。スターゼン(推)100円、JCU50円、ヤマックス50円、日本管財21円、クレオ15円、仙波糖化12円(いずれも3月末分のみの数字)等、かなり高額の配当銘柄が多いことでもあり、落ち後の株価がどうなるか要注目だ。

3月28日 0時08分記
前稿の終わりに以下のように書いた。

>米中貿易戦争、米中共倒れ、世界貿易縮小、自由貿易体制の危機、・・・・とかまびすしいが、今からそう悲観的になることもあるまい。
イギリスのEU離脱を持ち出すまでもなく、こうしたことは、いろいろ駆け引きがあり、時間もかかり、落としどころを探っていくことになる。そうした中で、市場も冷静さを取り戻し、比較的いい方向に進む可能性もそれなりにあろう。
いずれにせよ、これから数日の市場の動きを注視、どう展開していくのかを見極めるところだ。

26日の相場は、先週末のNYダウ急落を受けて、日経平均は大幅安で始まったが、円高一服もあって、次第に下げ幅を縮小、後場終盤にかけてはNYダウ先物が大きく上げていることも支援材料になって、プラス圏に戻し、終値は148円(0.7%)高となった。
ただし日経平均採用の値嵩株中心の上げであり、JQ、マザーズはともに0.5%安となった。

NYダウ先物が上げ、その後始まったNY市場でもNYダウは大きく上げている(現在350ドル前後の値上がり)。
これは、米中が貿易戦争回避に向けて歩み寄るのではという期待が浮上してきたためという。私が指摘した「いい方向」に進む可能性が浮上してきたということだろう。

当道場銘柄は、26日は高安まちまちだった。
クレオは907円まであって884△65。アイティフォーも894△31と上げており、27日のRPA HDの上場をにらんだ動きだろう。
クレオの場合「AI搭載の業務支援システムリリース間近」(四季報)と言われ、同社は現在のERP依存から脱却、RPAを第2の柱に育てる方針だ。来期の予想実質1株利益は50円を突破する(私の読み)から予想PERは17倍そこそこに過ぎない。1044円の高値更新は、地合いさえよければ、そう難しくないとみる。

スターゼン(推)は5260△40と反発した。配当取りの動き。27日が権利付き最終(28日が権利落ち)である。

仙波糖化、ケアネット(推)、東京インキ(推)などは下げた。
ただ、こうした銘柄は、この日小型株まで物色の手が伸びなかったための結果であり、27日以降に期待しよう。

仙波糖化は933▼18迄戻したのだが、その後、900円に一人で4.6万株くらいの大量の売りを出した方がいて、みんなやる気をなくし、900▼51の大幅安で終わった。それでも大引けにかけ五月雨的に計1300株が900円で買われた。
26日の寄り前にもこの4万株余の売り物が出るか注目だ。こうした売り物は、必ずしも悪材料ではない。全般、かなり戻したなか、この水準で4万株余一気に買えるならと買う向きが出ることもあれば、みんなで食べれば怖くないで片付くこともある。
いずれにせよ、この株の未来は明るいとみる。3.16日に3月末配当(一括)の10円→12円への増配を発表しているが、これは業績への自信の表れとみてよい。予想経常利益7.3億円は四季報予想の8.5億円以上に上方修正されよう。私は4-12月期の数字からして8.7億円~9.0億円程度まで増額される可能性があるとみている。

3月26日 23時56分記
「迷いのない足取りで人生をさっさと通り抜け、そこから出て行ってしまう。左手に断崖絶壁があることなんてろくすっぽ気にかけずに。」(『ティファニーで朝食を』村上春樹訳)

多少は気にかけてたんですけどね。
まあしかし滑落してしまったことはしようがない。覆水盆に返らずである。
トランプ米政権が22~23日、中国製品に高関税をかける対中制裁を決定、鉄鋼・アルミに輸入制限も発動(日本は除外されなかった)した。

23日の日経平均は安値で1032円安、終値でも974円(4.5%)安の暴落と、世界主要国中最大の値下がり率となった。ただこれは、こうした場合のお決まりで驚くに足らない。為替も一気に円高が進んだが、これもお決まりのことだ。
ここまではまあ許せると言うか、覚悟のできていたことだが、この後、さらに溺れた犬を叩くの図となった。正確には叩かれるだが。
23日のNYダウは425ドル(1.8%)安、為替は1ドル104.74円と円高進行。連れてCME日経平均先物は423円安(配当落ち分が160円程度あるので、これを考慮すると実質263円安)となっている。

このように、行き先はいばらの道だが、行くしかない。Against the Wind(ボブ・シーガーの1980年のヒット曲。シルヴィー・ヴァルタンが2014年発売のアルバム「Sylvie In Nashville」でカバー)。「風にあらがって」。私は最近、いつもこの曲を車で聴いていたのだが、今日を予感させていたのかもなどと思ってしまう。

米中貿易戦争、米中共倒れ、世界貿易縮小、自由貿易体制の危機、・・・・とかまびすしいが、今からそう悲観的になることもあるまい。
イギリスのEU離脱を持ち出すまでもなく、こうしたことは、いろいろ駆け引きがあり、時間もかかり、落としどころを探っていくことになる。そうした中で、市場も冷静さを取り戻し、比較的いい方向に進む可能性もそれなりにあろう。

いずれにせよ、これから数日の市場の動きを注視、どう展開していくのかを見極めるところだ。

3月25日 23時52分記
『鎌倉雄介の株道場』(ダイヤモンド社刊)の特典のWEB公開銘柄のケアネットが1034△47と自社株買いを好感して上げた(ただしなお推奨時水準をやや下回っている)。同じく日本管財も2092△6と上げた。
「新四季報から発掘した妙味株」では、フジマックスが2626△116(東証2部値上がり率23位)と急伸したほか、ヒラキ、豆蔵、ヤマックス、ネットワン、古林紙工なども上げた。

また仙波糖化は反落したものの、クレオは反発した。

この調子でいけばと思ったところで、冷水を浴びせられた。
NYダウが急落しているのである。現在400ドル超の下げ(1.8%前後)となっている。日経平均先物・大証夜間も600円超安(配当落ち分込みなので100数十円マイナス分が増大する)となっている。
トランプ米大統領が22日午後(現地時間)、中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を命じる文書に署名する。中国も報復措置をとると言明しており、米中間の貿易摩擦が激化するとみて売りがかさんでいるということだろう。

NYダウの終値がどうなるかだが、このまま行けば、とりあえずは日本株には、気を抜けない厳しい状況ということである。

3月23日 0時36分記

相変わらず重苦しい相場展開が続く。
基本的に視界不良という認識で、警戒は怠らず持ち高は少なめに行くところだろう。

当道場銘柄に、ラッキーなことが連発した。
①インフォテリア=東証1部への市場変更を19日引け後、東証が発表
これを受けて20日の株価は1292△94
②ケアネット(推)=20日引け後、自社株買いを発表。上限119万1600株(発行済み株式総数の1.77%)。
これを受けて20日、PTSの最終値は1030△43

20日の相場は全般、軟調で、東証1部、JQ、マザーズ、そろって小幅安となった、ただ個別には値上がりするものも多く、高安まちまちというのが実態だ。

仙波糖化は、885▼85まであったが切り返し1045円高値があって終値も1030△60。出来高も前日の2.5倍に急増した。
>来期予想実質1株利益は57.2円。食品の成長企業でPER14.3倍は超激安。16日、急騰してしまったが、株価は1000円以上、PER20倍で1144円といったところまであっておかしくない。
と、書いた。後出しじゃんけんのようで恐縮だが、本心は寿スピリッツのようになる素質を感じ、PER30倍とかそれ以上にも買われる可能性を見ていた。PER30倍なら1716円である。40倍なら2288円。ちなみに寿スピリッツは高値ではPER70倍程度まで買われた。
今後は波乱含みだが、押し目を入れながら、さらに上を目指す可能性は十分あるとみる。とりあえずは1144円を期待して見て行こう。

スターゼン(推)は110円安迄下押す場面があったが切り返し5320△30。業績絶好調で、新工場建設を含め、生産能力の大増強に取り組んでいる。3月末一括100円配当、業績の上方修正期待もあり、権利落ち直前までじり高展開が想定される。突飛高があればともかく、とりあえずは果報は寝て待てで行くところ。

東京インキ(推)は3970△45。3.09日以降下げ続け19日までで7立会日連続安。20日も一時は3840▼85まで下げたわけだが、ここで底入れとなった公算が大きい。大きく調整、下髭も出したことで、ここからはそれなりの戻りが期待できそうだ。

ヒラキ、AGS、古林紙工、フジマック、藤森工業(新四季報から発掘した妙味株)も上げたが、地合いがあまり悪くならない限り期待できそうだ。

3月21日 23時23分記