25日の相場は、日経平均こそ小幅高だったが、実態としてはかなり弱いものだった。つまりTOPIX0.2%安、単純平均3.4%安であり、騰落銘柄数も値上がり600に対し値下がりは1390もあった。
こういう場合でも日経新聞は株価が上がったということで上げた理由等解説するが、これは割り引いて読む必要がある。日経平均株価とあるように、日経が知的財産権を保有していて、このためもあって(私の推測)、日経はTOPIX等には極力言及しないし、日経平均の問題点等にも触れたがらないわけである。
投資家としては、TOPIX、単純平均、騰落銘柄数、JQやマザーズの動向も見て、総合的に相場動向を知るようにする必要がある。

いずれにせよ、ここ相場は、ここ軟調な展開が続いており(TOIXは5日続落中)、慎重に見ていくところだ。
米朝首脳会談をめぐり、すったもんだの末、再び会談実施の方向に動いている。ただ、だからと言って直ちに好材料というほどのことでもなさそうだ。市場はトランプ発言をうのみにはしていないので、それに振り回されないということか。
アメリカ株に比べ、日本株の弱さが気にかかる。この原因としては、2019年3月期の予想経常利益が2%台の減益となっていることが考えられる。ただ、これは企業の慎重すぎる見通しに加え、為替を実態より円高気味に想定している(私の推定)ことも影響しているとみる。よって、徐々に、この辺が明らかになり株価にはプラスに働くことが予想されよう。

佐藤食品(WEB銘柄)(推)が1997▼49と4日続落となった。今の相場は、需給関係でほとんど決まっている感じで、いったん売り優勢になると、売りが売りを呼ぶことになりがちだ。ここから下は知れていると腹をくくって、戻りをまとう。ひとえに地合いが小型株向きになるかであり、いったんそうなれば、簡単に大きく戻すとみる。

エバラ食品(推)は2265▼26と反落した。急伸後だけに地合いの悪さに抗しきれなかったというところ。相場はまだ始まったかどうかというところである。28日(月)、反発するか、もう1日、2日調整するか微妙だが、いずれにせよ、近々2321円高値更新から大きく上げるとみる。下げた場合、(地合い等も考慮してほしいが)下値がどこまでありそうかを考えつつ買うのもいいだろう。下がらず上に行きそうな場合も、同様、買いを考えていいだろう。いずれにせよ、強気。

スターゼン(WEB銘柄)(推)は5840円まであって5810△50と続伸、いい動きになってきた。トランプ政権の貿易政策をめぐって輸出関連が手掛けにくくなっており、内需の好業績株に関心が高まっている。その物色対象の一つとして、期待が高まろう。6040円高値を抜けるかが当面の見どころだ。

「デジタル教科書」を正式な教科書と同様に使えるよう認める改正学校教育法が、25日、参院本会議で可決、成立した。
関連銘柄はいろいろ挙げられよう(スターティア、チエル、イーブックイニシアティブ等)が、有力な1社にワイヤレスゲート(WEB銘柄)がある。ここ大きく上げた後、調整していたので、この材料が特に効きそうだ。
教育用通信サービスでのチエルとの戦略的提携(5.15日発表)という材料もあり、チエルとともに「デジタル教科書」関連の本命になる可能性もあろう。

米朝対話実現の方向となり、株価はいい方向に向かう可能性もある程度ある一方、なお弱い動きが続く可能性も、もちろんある。とりあえずは、28日の動きを見守りたい。

5月27日 23時23分記
トランプ米政権が自動車関税引き上げの検討を発表したことで、24日の相場は自動車株中心に大幅安となった。。円高・ドル安の進行も悪材料となった。
これで日経平均は3日続落(約2ヵ月ぶり)となったわけだが、追い打ちをかけるように、つい先ほどさらなる悪材料が出現、日経平均先物・大証夜間は現在300円近い急落となっている。これは米朝首脳会談(6.12日に予定)の中止をホワイトハウスが北朝鮮に通告した書簡を発表したためである。

相場は、やや変調を来している感があり、要警戒だ。特に小型株は薄商いの中、ありえないくらいの株価の変動が簡単に起きる状況になっているので、注意が必要だ。
24日は日経平均は252円(1.1%)安、TOPIXも1.2%の下落だった。これに対しJQは0.4%、マザーズも0.3%の下落で、東証1部に比べ下落率は小さかった。小型株優位の展開が続いているわけだが、上記のことから、ここからは小型株も厳しい展開になる恐れがある。

当道場銘柄はエバラ食品(推)は2321円まであって2291△83だったほか、ケアネット(WEB銘柄)、ワイヤレスゲート(WEB銘柄)、スターゼン(WEB銘柄)(推)、日本管財(WEB銘柄)などが上げた。
一方、佐藤食品(WEB銘柄)(推)、仙波糖化(推)、ニホンフラッシュ(WEB銘柄)などは大幅安となった。
いわゆる「板が薄い」とか「板がすかすか」という状態で、急降下したわけである。佐藤食品で言えば、変わらずで始まり2133△7まであり、前場の終値も2120▼6と、ここまでは穏やかな値動きだった。ところが後場に入ると雲行きが怪しくなり、引け3分前くらいで大きく崩れ2073円→2046円▼80となったわけである。

私がここ注目し多少は買っているような銘柄でも、わけもなく急落した銘柄がいくつもある。トーカロ、フマキラー等である。値ぼれ買い等、安易な買い出動は厳に慎みたい。

5月24日 23時51分記

2819 エバラ食品工業(東証1部) 
株価=2208△7(05月23日終値)   
出来高=6700株(05月23日) (売買単位=100株)
PER=14.3倍(2019年3月期予想実質値)  
04月16日=2070円~2209円=05月23日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

いろいろな事情から、ここで急遽、推奨銘柄として取り上げる。
私がこの銘柄に初めて着目したのは5.14日だった。そこで少しだけ買って様子を見ていた。15日は2147△5と上げたものの出来高はわずかに3900株。17日には2195△35で年初来高値も更新、出来高も22000株に増加。しかし18日は2197△2とわずかながら上げたものの出来高は4700株に急減。その後も寄り付きは安く始まり危なっかしい動きながら、結局は高くなる。とうとう23日まで7連騰となったわけだが、これはやはり何かある。狙っている人がいて、下げ局面では必ず買いを入れて来るという感じなのである。

もはや待ったなしという感じである。問題は出来高だ。1日8000株程度なので、高寄りが心配だ。
幸か不幸か日経平均先物・大証夜間はかなりの値下がりになっている。
また年初来高値を23日に更新したとは言え、年初来安値からは138円(6.7%)、昨年末値からは59円(2.7%)しか上げていない。
5月になってまだ推奨銘柄を発表していないので飢餓感を感じている方も多そうだ。
こうしたことを総合判断して、また、この大魚を吊り上げるには今を失してはならないという判断もあって、ここで推奨するわけである。

詳しくは後日に譲るが、
①業績絶好調(5.10日に2018年3月期決算発表、上方修正)
②2019年3月期は40.7%という驚異的大増益予想を会社は出しているわけだが、これを株価はほとんど織り込んでいないのではないか。

大幅に高く始まりそうな場合は、慎重に行きたいなら、とりあえず見送り寄るのを待つ。そして寄り後、下げたらそこで買うのがいいだろう。ただ、この場合、寄り後下げないケースもあるわけで、その場合買えないリスクがある。
2単位以上買い余力がある場合、寄りでとりあえず最小単位なりと買い、寄り後の値動きを見ながら買い増す。
おおまかに言ってこの二つの買い方があるが、臨機応変、うまく対処されたい。

5月23日 23時45分記
22日も小型株優位の展開となった。日経平均、TOPIXがともに0.2%前後の値下がりになったのに対し、JQは0.4%、マザーズは0.8%の値上がりとなった。
私の運用成績は5.11日~18日まで6連続安という連続安としては記録的な酷い結果になった(ただし値下がり率としてはそこまで酷くはなかった)わけだが、ようやく21日、22日と連続高となった。ここまで下げれば、そろそろいつ転機が訪れ反転しておかしくないと考え、読者諸氏にもそう伝えてきたわけだが、まさにそうなってきたわけである。
最近の相場は、一方的になりがちなので、そういう癖もしっかり頭に入れて、軽挙妄動せず、的確に行動することが重要になってくる。

それにしても、やりにくい相場ではある。その原因の一つに、上がったと思ったら翌日はすぐ下がりで、一体どうなってるんだとい言いたくなるような不可解な値動きがある。そう思って調べたら、以下のようになっていた。

          5.21日      5.22日
仙波糖化   1190▼9     1221△31 
佐藤食品   2188△48    2146▼42
スターゼン  5700▼110   5800△100
トーカロ    1423△15    1410▼13

都合のいい例を出してきたという批判は甘受するが、それにしても、このように上げたと喜ぶと翌日はほとんど帳消しになる下げを演じる(この逆もまたしかり)ということが、やけに多いのである。
ならば、下げた時に買い上げたときに売ればよさそうなものだが、人間心理として、これがなかなかできないものである。
それでも、この習性に着目、私は22日、仙波、スターゼンの上げたところをわずかだが売り、佐藤食品、トーカロの下げたところをそこそこ仕込んでみた。23日が楽しみである。

ワイヤレスゲート(WEB銘柄)、ニホンフラッシュ(WEB銘柄)は、ともに連日の推奨後の高値更新となった。ケアネット(WEB銘柄)も1197△65と4連騰、引け値としては推奨後の高値を更新した。
なお、これで2月、4月のWEB公開銘柄8銘柄のうち5銘柄が目標値をクリア、残る3銘柄のうちスターゼン(WEB銘柄)も配当を加味すれば目標値をクリアした。長らく低迷していた東芝テック(WEB銘柄)も、ようやく推奨時の株価を上回ってきた。唯一の問題児は社宅サービス(WEB銘柄)だが、こちらは発表の業績予想に原因があるので、やや不運もあった。

クレオは後場に入ってすぐに突然急騰、12時30分の1095▼16が12時33分には1200△89まで上げ、終値も1183△72。これだから株価の予想は難しい。出来高も前場の29900株が後場には184900株に激増している。相場つき一変であり1340円(4.10日)の年初来高値挑戦の可能性も出てきたのかもしれない。
仙波糖化(推)も1434円の年初来高値を4.11日につけており、時価の1221円からはまだかなりあるが、こちらも高値挑戦があってもおかしくない。

スターゼン(WEB銘柄)(推)は6000円大台乗せ後調整していたわけだが、5800△100と反発したことで、いよいよ6040円高値更新から目標値とした最低値の6100円クリアとなるかもしれない。

5月23日 0時04分記

ようやく小型株優位の展開になった。
TOPIXは0.1%の値下がり、日経平均は0.3%のプラスだったが、大型株指数、中型株指数ともマイナスで小型株指数のみプラスだった。JQは0.9%、マザーズは1.4%のプラスだった。

当道場銘柄はスターゼン(WEB銘柄)(推)以外は、大半が上げた。
特に4月中旬WEB公開銘柄の値上がりが際立っていた。ワイヤレスゲート1809△129(東証1部値上がり率9位)、ニホンフラッシュ3090△158と急伸、佐藤食品、社宅サービスも上げた。
ワイヤレスゲートはこれで年初来高値を大きく更新した。子会社のLTE‐Ⅹが手掛ける高速大容量のⅠ0 T プラットフォーム、訪日外国人向け公衆無線LAN・WiMAX、教育用通信サービスでのチエルとの戦略的提携(5.15日発表)等、今後の急成長の種はふんだんにある。2000円乗せも十分ありえそうだ。
佐藤食品は20円安の2120円で寄ったが、前日の安値2119円は割り込まず、ここから戻し2215円まであって2188△48。2119円が底だったことが確認され、ここからは軽快に戻すことが期待できよう。

クレオは1111△66と続伸した。中期計画では2020年3月期、経常利益10.2億円を見込む。これを達成できれば、実質1株利益は86.2円になる。中計達成の手ごたえもある(会社)ようで、ここは強気でいいだろう。

薄商いで、株価がわけもなく激しく乱高下することが、半ば常態化している。
こうした激しい値動きに振り回されることのないようにしたい。21日は前日の佐藤食品に続いて、スターゼンが5700▼110と崩れた。佐藤食品同様、大きく上げた銘柄で、動きが鈍ったことで、見切り売りが嵩んだのだろう。しかし、こんなところで弱気になるのはどうか。
まもなく戻り基調に復帰しよう。

仙波糖化(推)は1190▼9。前日、小型株が売られる中逆行高した反動が出た感じだ。出来高は前日の3分の1強の6800株だった。株価同様、出来高も安定せず、ややもすると極端に減るというのが、最近の小型株だ。地合いがもう少し改善し、出来高が増加すれば、小型株の復活も本物なのだが。
仙波糖化について言えば、時価は好業績をほとんど織り込んでいないとしか言いようがない。チャート的には5.01日の1061円を底に、下値を切り上げながら戻り基調に入っているとみることができる。

5月21日 23時56分記
ここ主力株中心の相場が続いているわけだが、18日は、やや変化の兆しが感じられた。
すなわち、立ち合い開始から後場初めまでは、日経平均がまずまずの値上がりを維持しているのに対し、JQはほとんど上がらず、前引け時点ではほとんど前日と同水準まで上げ幅を縮小した。しかし大引けにかけJQは上げ幅を拡大、終わってみれば日経平均、TOPIとほぼ同水準の上昇率となった。

当道場銘柄はまちまちだったが率的には上げるものが多かった。
仙波糖化(推)は1199△48と反発した。業績好調が評価され1200円大台回復から、本格的な上昇相場入りが期待できる可能性が高まってきたとみる。
スターゼン(WEB銘柄)(推)は伸び悩んだがそれでも5810△20とひとまず反発、仕切り直しで、いよいよ6040円の昨年11月につけた上場来高値更新に期待が高まる。

ワイヤレスゲート(WEB銘柄)は1680△9と小幅高ながら3連騰。急伸後だけに一息入れたが、この動きからすると、ここから5.11日につけた1759円の年初来高値更新のコースも十分ありそうだ。

クレオ、日本社宅サービス(WEB銘柄)も上げた。
クレオはやはり底入れ完了のようで、中期経営計画の内容等からして、ここから予想を超えて大きく上げるのではないかとみている。
社宅サービスは、なお戻り待ちの売り物が待ち受けていそうなので、頭重い展開になるかもしれないが、それでも下げすぎは確かであり、来期以降の成長力にも疑問の余地はないので、じり高の展開とみる。

佐藤食品(WEB銘柄)(推)は安寄り後も終始軟調だったわけだが、13時過ぎ2000株程度の売り物が出て売り崩され13時44分には2119▼130まで急落、終値は2140▼109。前場の出来高2300株に対し後場の出来高は16200株に達したわけである。
もともと薄商いの銘柄のため、ちょっとした売り物で、このように大きく下げることにもなる。
仙波とは違い、今期減益予想を出しているため、弱気になる投資家も出るのだろうが、すでに詳述しているように、同社の今期減益予想は、気にする必要はない、というより、むしろ幻惑されてはいけない、だまされてはいけないと考える。何事にも絶対はないが、過去の例、同社を取り巻く事業環境からして、今期、増益になるとみるのは当然だろう。
この下げで、あく抜けになる可能性もあろう。いずれにせよ、今期業績が会社の慎重すぎる超保守的予想の減益予想に信憑性なしという理解が浸透しさえすれば、株価は大きく見直されよう。

18日のNYダウは1ドル高、NQは0.4%安だった。これを受けてCME日経平均先物は130円安。
私の運用成績や小型株の値動きは、最近は特に、むしろ日経平均と逆相関なので、これくらいのほうがいいかもしれない。

5月20日22時48分記
なお主力株優位の展開が続く。それでも17日はJQもプラスとなり、マザーズは2.3%の大幅高となった。
こうした中でも、当道場銘柄は値下がりするものが多く、独り蚊帳の外状態である。インフォテリア、マニー等、持ち株から外した銘柄に限って快調に上げているが、相場とはえてしてそういうものである。
厳しい展開だが、へこたれず明かりの射すのを待とう。

ただ、個別の銘柄の動きをみると、ずっといい動きのもの、大きく上げた後で調整期入りしているもの、悪い決算による下げがなお継続中のもの等、様々だが、これも、時間の経過の中で循環するものであり、いつまでも下げ続けるものではない。
私の運用成績で言うと、17日で5立会日続落となる。これは本年最長(これまでは3立会日続落が最長)であり、これからしても、もはや極限に達しつつあるとみてよかろう。

例えばスターゼン(WEB銘柄)(推)は6000円に乗せた後、2日続落で210円下げたわけだが、もう半日か1日、調整があるかどうかというところだろう。
仙波糖化(推)や佐藤食品(WEB銘柄)(推)も、全体がこれだけ上げている中で、ここまでもたついていては、出遅れが際立ちすぎ反発もすぐそことみる。
クレオは4.26日に初めてザラ場ながら1000円の大台を割り込み、その後も5.01日、07日、16日と割り込んだが、終値では1000円大台を維持、17日は1012△5と反発した。17日の動きをみると1000円まで下げる場面があるかと思えば1036円まで上げる場面もあっての1012円である。投資家の迷いがうかがえる一方、徐々に底入れに向かって煮詰まっているようにみえる。
決算がらみで売られている銘柄では、日本社宅サービス(WEB銘柄)が、ひときわひどい値動きになっている。17日も756円まであって761▼17、これで7日続落となった。業態的には有望な業態であり、来期以降の展望も明るいので、この辺が底とみて戻りを待ちたい。

日本管財(WEB銘柄)が続伸、2214△5で、目標値に到達、さらに上げている。ケアネット同様、2月中旬のWEB公開銘柄で動きが今一つだったが、じりじり上げ、ついにここまで来たわけである。これで2月公開銘柄は東芝テック以外は成功と言ってよい株価になった。
ワイヤレスゲート(WEB銘柄)も動きがよく1726円まであって1671△18と続伸した。材料豊富で業績も絶好調なので、なお大きく上げる可能性が十分あろう。

5月18日 0時46分記

依然、小型株に受難の流れが続く。
5.08日で日経平均は9.2%も上昇したが、JQは1.8%下落した。マザーズも3.3%の下落である。
ただ、こうしたことも循環物色で、今がそういう時期と考えればいいのであって、そう深刻に考えるとかえって大勢を読み誤るであろう。
私自身の今年の運用成績(損益はその時までの累計で示している)で言うと、
①1.10日に最初のピーク。一流企業サラリーマンの年収くらいの利益。
②2.02日に2番目のピーク。一流企業サラリーマンの年収の1.5倍くらいの利益。
③2.14日に奈落の底。一流企業サラリーマンの年収の3倍くらいの損失。
④4.09日、ようやくプラス圏に復帰。
⑤5.10日に本年最高値。一流企業サラリーマンの年収の2.5倍くらいの利益。
⑥現在は4立会日連続安で一流企業サラリーマンの年収の1.3倍くらいの利益。

要するに、今年は浮き沈むが激しく、日経平均の動きと私の成績(≒小型株の値動き)に相対関係は全くと言って過言でないほどないということである。
そして、今は小型株に逆風が吹いているが、これも近々やんで、小型株復活が近いのではないかというのが、私の現状分析である。

16日も東京インキ(推)3240▼455、トリドール3415▼390、中村超硬2943▼657など、決算が期待外れで暴落する銘柄が続出した。ケアサービス、オプティムのように、ほぼ予定線の決算でも大幅安となった銘柄も珍しくない。小型株への投げ売り的な売りが継続しているため、こういう下げ過ぎが起きているとみるところだろう。
今期減益が避けられそうにないような銘柄は、思い切って処分もありだが、それ以外は、ここで叩き売る短慮は避けたい。

仙波糖化(推)は1193円まであって1178△15。
本来最初に書くのが適当なのだが、書き忘れたのでここで書くが、発表の各企業の決算を見ると、予想以上に悪い。前期(2018年3月期)はまずまずなのだが、今期見通しが減益というところが続出なのである。増益でも四季報予想などを下回るケースが多い。
こうした中、10%以上の増益予想を打ち出しているところは、大いに評価されてしかるべきだろう。
仙波は今期経常利益で12.1%の大幅増益を見込む。実質1株利益は59.6円、実質PERは19.8倍に過ぎない。寿スピリッツは44.1倍である。ブルドックソース、フジ日本精糖は20倍強のPERだが、これらは事業内容、成長性で、仙波と比ぶべくもない。
仙波は最低でもPER25倍=1490円はしていい。

スターゼン(WEB銘柄)(推)も今期経常10.0%の増益を見込む。史上最高値にあと10円の6040円まであって終値は5920▼80。
ここで一息入れて、そのあと6050円を軽々と突破、6300円、6500円、さらに上という展開を期待しよう。

17日は小型株も上がる日とならんことを。

5月17日 0時31分記
【オプティムの決算と株探】
>オプティムが5月15日大引け後(17:10)に決算を発表。
18年3月期の経常利益(非連結)は前の期比40.8%減の4億円に落ち込んだが、19年3月期は前期比23.8%増の5億円にV字回復する見通しとなった。9期連続増収になる。
同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期の年間配当は未定とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比27.2%減の1.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の22.6%→11.5%に大幅低下した。

なにこれ・・・

これは掲示板のコメントで「なにこれ・・・」以外は株探の記事を出所を示さずコメントの筆者が引用したものである。
そして16日のオプティムの株価は2416▼222だった。
決算が嫌気されたものと思われるが、株探の解説は問題を大いに含んでおり、これを引用した方も決算内容を理解していないと思われる。
それでも今や四季報並みかそれ以上に影響力を持ち出している感のある株探であり、これは看過できない問題であろう。

>18年3月期の経常利益(非連結)は前の期比40.8%減の4億円に落ち込んだが、19年3月期は前期比23.8%増の5億円にV字回復する見通しとなった。
という説明を読めば18年3月期決算はとんでもなく悪い決算だったと思うだろう。それが今期5億円に回復するといっても4億円→5億円のわけだから、普通の感性では「V字回復」ではないだろう。
かくして16日の株価は暴落となったわけである。

しかし、仔細に見ると、同社の決算はそんなに悪い決算だったわけではない。
2018年3月期の予想経常利益は100万円~8.00億円だった(会社発表)。これを四季報は(スペースがないためか)4.00億円と表示、四季報予想も同じ4.00億円としている。だから今回の4.04億円

注=株探は4.04億円を4億円に変え(ここまでは許容範囲としても減益率もそれに合わせ本来の40.6%を40.8%に変えているのだから困ったものである)ている。

は、細かく言えば予想をわずか400万円ながら上回ったわけである。
今期予想の5億円(株探)というのも(四季報と同じだが)中央値を示したもので、会社は100万円~10.00億円と発表している。

いずれにせよ、株探に限らず、よほど信頼のおけるところからのものでない限り、情報はうのみにしてはいけないということである。

出所を明示しない情報、発表日時の明確でない情報、有効数字という概念が分かっていないと思われる情報(株探の「40.8%減の4億円」を見たら4億円は4.00億円なのか?と疑問を持たないといけないわけである)等は、必ず精査・確認する癖をつけよう。
不肖・鎌倉雄介はこうしたことに細心の注意を払って記事を書いています。

5月16日 21時25分記
14日のNYダウは24899△68で8連騰となった。為替もここ円安傾向である。しかし日本株は、これと連動できず、比較的堅調とは言え、もたついている印象がぬぐえない。
それでもこの1ヵ月余りで、日経平均は、そこそこ上げているわけだが、日経JQ平均はほとんど横ばいである。

          4.12日      5.15日    騰落率        
日経平均     21660円     22818円   +5.35%
日経JQ平均    3943円     3961円    +0.46%

最近、小型株の軟調が目立つのには、こういう背景があるわけである。特に、ここに来て、決算発表を契機に、ありえないくらい激しい値下がりを演じる小型株が続出している。

IBJ=5.08日1061円→692円5.15日
ウィルグループ=5.10日1410円→1149円5.15日
キャリアインデックス=5.08日3930円→2784円5.15日
中村超硬=5.07日5800円→3600円5.15日

またIPO銘柄も
HEROZ=4.24日49650円→5.11日19880円
RPA HD=4.05日19990円→13520円5.10日

と暴落している。

このような大幅な値下がりが個人投資家の買い意欲、買い余力をなくさせ、JQなどの薄商い、軟調な地合いの背景にあるのかもしれない。

いずれにせよ、ちょっと決算内容が物足りない程度で、数日で3割も値下がりすることが珍しくないので、十分注意して対応(決算では、全株持ち越すのは原則やらない等)することが望まれる。

スターゼン(WEB銘柄)(推)は6000△120の高値引けで、ついに6000円大台乗せを果たした。残るは昨年11月につけた6050円の上場来高値だけとなった。6050円前後では売りたくなる誘惑に駆られようが、どうするか悩ましいところだ。
前期に引き続き今期も経常利益は10%増益予想だ。6000円でも実質PERは10.2倍に過ぎない。株価倍増でもPERは20倍強ということである。よってここから上昇加速、一番おいしいところだったということも十分ありうる。
私は6000円弱で少し売ったが、6050円前後で大半を売ろうかという考えを今やめようと考えている。基本は大半は持続、6500円とか7000円以上もありうるという想定で、株価を見て行こうと考え直している。

佐藤食品(WEB銘柄)(推)は2290△64と小型株に逆風が吹く中、強い動きだった。今期の減益予想は慎重すぎる会社のご愛敬という認識が浸透し始めているのかもしれない。いずれにせよ、強気でいいだろう。

前日、好決算を発表した仙波糖化(推)、エンビプロは、そろって大きく下げた。ほかにも好決算にも関わらず大幅安した銘柄は珍しくなく、これはこの日の地合いも大きく影響したとみるところで、深刻に考えることではないだろう。
寿スピリッツも前日、好決算を発表、こちらは5750△560と急騰した。仙波の決算も、寿と比べて大きく見劣りするわけではない好内容だった。値下がりに惑わされず、好決算は必ず正当に評価されるはずだという信念で、強気堅持。

クレオもまずまずの決算(5.11日引け後発表)にもかかわらず、14日、15日と続落となっているが、1000円前後で底は固まったとみていいだろう。

5月15日 23時54分記