都議会議員選挙で、自民党が大惨敗(57議席→23議席)し、都民ファーストの会が大勝した。安倍政権の傲慢さ・うそつきに都民の怒りが爆発、鉄槌を下したということだろう。「お詫び」、「真摯に説明」の言葉のあまりの空々しさには、さすがの自民党支持者ですらかなりの方が呆れたのであろう。

6.30日の相場は大型株中心に下げた。29日のドイツ株(DAX指数)が、ドイツの物価上昇から急落、ECB(欧州中銀)が金融緩和に動くのではとの懸念から、フランス、アメリカなども下げ、結局世界株安になり、この流れが日本にも波及したわけである。金融緩和の終焉への警戒が背景にあるわけだが、今後の展開は、必ずしもそうなるというものでもなかろう。
日本に限って言えば、物価・金利とも上げる体力がはたしてあるのかといったところだ。
そして30日、ヨーロッパ各国株(独・仏・英)はそろって0.6%前後の下落となったが、アメリカ株(NYダウ)は0.3%の上昇、CME日経平均先物も52円高(0.3%)の上昇となっている。

このままなら、7.03日の日本の相場は、それなりの反発が期待されたわけだが、都議会議員選挙での自民党大敗が、どう影響するかという要素が加わったわけである。
主力大型株敬遠、小型株の個別物色という流れになることを期待しよう。

7月03日 0時31分記

29日の相場は、前日のNYダウ大幅高で東証1部中心に上げたが、その後、小型株、JQも上げ幅を拡大、結局、日経平均、JQとも0.4%台の上昇率だった。
個別銘柄の値動きを見ると、相変わらず、脈絡のない読みにくい相場だ。

SBS(推)は3.09日に付けた年初来高値をついに更新する904円まであって897△17。
丸和運輸機関(推)は4260円まであったが最後は誰4195△95。
アテクト(推)は反発、ウェルシア、ツルハ、薬王堂のドラッグ3社は、何とかそろって上げた。
三洋貿易、萩原工業、泉州工業、バイテックなども上げた。こういう新鮮な銘柄は強さが比較的継続するが、依然大きく上げて人気離散となっている銘柄にはなかなか人気復活とはならない。日東ベスト(推)、LITALICO(推)などである。

豊田議員、稲田防衛相、さらに下村元文科相と、自民党に問題続出だ、都議会議員選挙大惨敗もありえそうだ。警戒するにしくはない。と思っていたら、ヨーロッパ各国株が大幅安(ドイツ、フランスとも1.9%台の下落)、NYダウも156ドル(0.7%)安で、日経平均先物・大証夜間も200円安となっている。

6月30日 1時04分記
28日の相場は、中小型株中心に下げた。前日のNQ(ナスダック)が、1.6%の大幅安(グーグルへの巨額制裁金が影響)となったことを嫌気(日経夕刊)とも言うが、少なくとも、終わってみれば、これは当らない。食料品も電気機器並みの下落率だった。
際立つのは大型株のしっかりした値動き、小型株の大幅安である。大型株指数の下落率は0.0%に過ぎないが、小型株指数は1.0%にもなる。もっとひどいのは単純平均で、下落率は1.6%にもなる。NQと同率の下げである。
またJQも1.1%、マザーズに至っては2.6%と大きく下げた。小型株には3%以上下げた銘柄がごろごろしている。
要するに、1部市場の大型株はほぼ横ばいだったが、その他は、日経平均で言えば200円~300円安(マザーズは526円安)もの急落だったのである。

理由と言っても、確たるものはなさそうだが、強いて言えば、28日は大型株買い小型株売りの日だったということだろう。いずれにせよ、大した理由もなく、無差別的に、小型株が叩き売られた(特に最近大きく上げた銘柄の下げがきつかった(オンキヨー239▼30など)。
持ち株の大幅安に憂鬱な方も多いだろうが、29日は小型株には反動高が来るだろうと、前向きに考えよう。

丸和運輸機関(推)は4100▼110だったわけだが、好業績・好取組を背景に大きく戻すとみて強気を貫くところだろう。
信用倍率は0.90倍と売り残が買い残を上回る。
貸借倍率は前日の0.41倍から28日は0.14倍に大きく改善した。5.09日、貸借倍率が1.06倍から0.28倍に急改善したが株価は2974△205。その後もおおむね0.5倍以下で株価は上昇して来たわけである。それが6.22日(ザラ場高値4735円をつけた日)には0.72倍まで悪化、28日は5.24日以来の低倍率になったわけである。過度に信用するのは問題だが、それなりに心強い指標ではあろう。

現在、NYダウは0.7%、NQも0.8%のプラスとなっている。為替はやや円高(対ドル)で、日経平均先物・大証夜間は小幅高(+20円)。こうした状況なら、29日は予定通り小型株中心の戻りが期待できるか。

6月29日 0時47分記
27日の相場は比較的平穏で、日経平均、TOPIX、JQは0.4%前後の値上がりだった。マザーズは0.4%の値下がり。

オハラ(推)は高寄りし1328△29まであったのだが、その後崩れ一時は12円安まであって終値は1299±0。出来高不足であり、これでは高値は維持できない。100万株台の大商いの整理未了ということだろう。それでも、これで3日調整、再騰に向かうのは近いとみる。

丸和運輸機関(推)は、これも高寄り後、一時はマイナス圏に沈んだが盛り返し終値は4210△40。6.22日に付けた高値4735円からは大きく下押しているが、終値での高値を見た場合、同日の4240円で27日の終値と30円しか差はない。4240円以上(できれば4245円以上)で終えると、完全に上昇軌道入りということになろう。
アマゾン関連では、SBS(推)も地味ながらじりじり上げている。884△6だったわけだが、いよいよ3.09日に付けた903円の年初来高値更新が期待される。

「新四季報から発掘した妙味株 」は、2倍以上になったオンキヨーを筆頭に大きく値上がりする銘柄が続出している。
27日は日本化学産業が1748△128(東証2部値上がり率2位)。
新四季報から見て、ここから狙える銘柄を、新たなものも交えて紹介しておこう。

7849 スターツ出版 2197▼25
8275 フォーバル 778△44
9959 バイテック 1404△13
9824 泉州電業 2072△34

6月28日 0時11分記
2017.06.26 オハラ
5218 オハラ(東証1部) 
株価=1282▼15(6月20日終値)   
出来高=28万4200株(6月20日) (売買単位=100株)
PER=39.9倍(今期=2017年10月期予想実質値)  
01月24日=809円~1438円=02月27日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

注=株価等は推奨時の数字。

この銘柄は、最近だけでも2つの材料で、2回、大きく買われている。

①5.31日引け後、世界初の車載カメラレンズ用光学ガラスを開発と発表。これを受けて6.01日は1215△108まであって1177△70(出来高は前日の7倍余の102.0万株に急増。
②6.14日引け後2017年10月期中間決算を発表。経常利益は会社計画の3.20億円(四季報予想は4.40億円)に対し6.55億円だった。なお会社は通期予想11.70億円は据え置いた。これを受けた15日は1275△70まであったものの終値は1210△5。

オハラにはこれ以外にもいろいろ材料があり(後述)、前述の材料も含め、全貌が理解されれば、株価は居所を大きく変えると思われる。にもかかわらず、意外に上げていないのは、材料の多さもあって、それらをきちんと理解、正しく消化するということがなされていないからだろう。

一つ一つ、材料を詳述すると、膨大な量になりそうなのでやめ、詳細は、各自、調べていただくとして、ここでは重要な点や、意外に知られていない点に的を絞って書くとしよう。

①ナノセラム(耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス)
②クリアセラム(極低膨張ガラスセラミックス)
③車載カメラレンズ用光学ガラス(S-LAL20など3種あり)
④固体電解質(開発中)

①はスマホの画面保護材、同カバーガラス向けが主要な用途だが、その特性からさらに多様な用途が期待できそうだ。
なおカバーガラス向けは、立ち上げが遅れ2017年10月期の予想売り上げは22.0億円→4.5億円に減額している(第2四半期決算説明資料)。
②はFPD露光装置向けが好調。
③は直射日光や雨、雪などによる温度変化があっても屈折率がほとんど変わらず、鮮明な画像が常に得られる。このため、自動ブレーキ、自動運転等に不可欠のセンシング用車載カメラのレンズに使われることを想定。
完全な自動運転の実現をめざし、世界の自動車メーカーが熾烈な開発競争をしているわけだが、オハラは「車載カメラを製造する光学機器メーカーや電機メーカーに新開発のガラスを拡販していく。」(日経6.14日朝刊、神奈川・首都圏経済)
鎌倉注=オハラの筆頭株主はキヤノン、また販売先首位もキヤノン。そのキヤノンは2017年1月11日、車載カメラ事業への参入を明らかにしている!
④については後日。新四季報には「固体電解質の開発着々。」とある。いずれにせよ、これだけでも大変な材料なのである。

デジカメ市場急縮小で2016年10月期には、ついに経常赤字にまで追い込まれたオハラだが、上記のように、次世代をにらんだ成長力のある新製品を続々開発、大きく変貌を遂げつつ、新たな成長ステージに突入しようとしている。
夢を語れば、車載カメラレンズ用光学ガラスは、世界中の自動車メーカーに続々採用が広がるといった展開もありうるのである。
こうしたことを、投資家が理解し始めれば、株価が、こんな水準に甘んじているのがおかしいと分かろう。
1438円の年初来高値更新からが、車載カメラレンズ用光学ガラス、固体電解質を織り込む相場だろう。

6月26日 19時45分記

相場は、依然薄商いの中、膠着感の強い展開が続く。ただ、そうした中でも、個別の銘柄(特に小型株)の場合、1日で値段が大きく動くので要注意だ。
26日もエスプール2870△195のように、23日135円下げたのが猛反発となるなど目まぐるしい動きだ。
三洋貿易2569△109、エステー2710△120、萩原工業3055△90、MORESCO2079△25と、3000円前後の銘柄だが、そろって年初来高値を更新した。日本精線、進和、ハリマ化成なども高く、「新四季報から発掘した妙味株」の勢いが止まらない。まだあまり上げていない銘柄では、バイテック、本多通信などが面白そうだ。

アテクトは反発したが、オハラ(推)は続落となった。この水準は絶好の拾い場だろう。

6月27日 0時12分記
23日の相場は、22日の正反対で小型株軟調、主力大型株堅調という流れだった。日経平均は22円(0.1%)高だったが、小型株指数はマイナスだった。JQは0.6%、マザーズは2.8%の値下がりだった。
注意すべきは、マザーズは暴落と言っていいくらいの下落率、2部、JQも値下がり銘柄数が値上がり銘柄数の2倍前後に達するという、かなりの惨状だったことである。薄商いの中、ちょっとした売りで大きく下げるという今の状況を反映した値動きであろう。
好例がある。はてな(銘柄名)は、小動きだったのが、場中のIR(昼休み中の発表か)で、後場は買い気配から2400△207(前場の終値は2220円)で始まりその1分後には2555△362まで急騰、しかし、その後は2185▼8まで急落、終値は2210△17。まあこれが今の相場と割り切り、大きく上げたら売ることも常に念頭に置き、逆に大きく下げても、確たる理由がない限り安易に叩き売ることのないようにすることが重要だろう。

オハラ(推)1321▼57(前日は△74)アテクト1467▼69(△51)と、ともに反動安となった。ただ、あくまで反動安であり、流れが変わったわけではなかろう。

丸和運輸機関(推)は高寄りしたが寄り天となり、一時4070▼170まで急落した。前日の上げ分(200円)のほとんどを失ったわけで、さすがにこれはないと、猛反発、終値は4205▼35。しかし、前日の日経報道の材料を考えれば、この間の上げ(200円-35円=165円)は、あまりに小さいとしか言い様がない。日証金の貸し株残高は22日の2倍以上に急増、つれて貸借倍率も0.25倍まで減少した。ここからこそ相場は佳境を迎えるかもしれない。なおロジネットも1080円まで下げる場面があったが終値は1098▼2。

またオンキョーが290△48(高値は320円)と連騰中のほか三洋貿易、エステー、フジマック、MORESCO、ハリマ化成、進和、ダイトロンなど「新四季報から発掘した妙味株」は堅調なものが多かった。

23日のNYダウは横ばい(3ドル安)、為替も円は1ドル111.29円と横ばい、CME日経平均先物は53円安となっている。
これだと、主力株は軟調、小型株は横ばいないし堅調という展開が予想される。23日に大きく下げた銘柄などは大きく戻すことが期待できそうだ。

6月26日 22時31分記
日本記者クラブは、前文部科学省事務次官の前川喜平氏の記者会見を、23日夕、東京・内幸町 の同クラブで開いた。
注=前川氏が記者会見した的報道が多く、これだと、前川氏が勝手に開いた感じで正確性を書き、誤解を生む恐れがある。

TBSテレビで、これから放映する(生中継)と言うので、コーヒーを用意、待っていたら、開始間もなく、司会役的男性が前川氏の会見の趣旨がはっきりしない的な反前川氏的トンチンカン発言をし、あわてて岸井成格氏がフォローの発言、そして間もなく時間もないのでとか何とか言ったと思ったら、突如小林麻央さんのことに画面が切り替わった。あわてて他のチャンネルに変えてみたが、前川会見をやっている局はゼロ(かなり経ってTV東京がちょっと取り上げたが)、ほぼすべて麻央一色なのには、恐れ入った。

やむなく、以降はユーチューブで見た。
前川氏の会見は素晴らしく、誰もがしっかり見る価値ありと思ったので、これを書いている。
ネット、NHKニュース(ニュース7)で、前川会見を見ても、案の定、本当に重要なところは欠落しているので、以下にまとめておこう。

①私に最初に加計学園関係でインタビューしたのはNHKだが、それはいまだ放映されていない、また決定的に重要な9.26日付け文書(「総理のご意向」などの文言あり)も、NHKは朝日報道前に報道しながら核心部分は黒塗りだった。
私への個人攻撃と思われる読売新聞の不愉快な報道、その背後に何があったかをメディアはきっちりと検証すべきだ。私は官邸の関与があったと考えている。
報道番組のコメンテーターの中には、誰とは言わないが、いかなる状況証拠等が出て来ても官邸擁護しかない方がいらっしゃる。森友学園の問題で官邸を擁護し続けるコメントを繰り返した方の中には、ご本人の性犯罪が検察・警察に揉み消された疑惑を受けている方(鎌倉注=元TBS記者の山口敬之氏か)もいらっしゃる。
日本の国家権力とメディアの関係に非常に不安を覚える。国民主権の観点から問い直すべきだ。

②「前川前次官出会い系バー通い」の記事が読売新聞に載ったのは5.22日朝刊。この前の20日、21日と読売から、この私行について報道するつもりがある、ついては前川氏のコメントが欲しいからという取材要請があったが、(前川氏は)無視。
また、21日には和泉(洋人)総理補佐官から、文科省の某幹部を通じて、和泉さんが話をしたいと言ったら応じるつもりはあるかという打診があったが、(前川氏は)「ちょっと考えさせて欲しい」と言って無視。
このことと、官邸が前川氏の出会い系バー通いを把握していたこととから、(前川氏は)読売報道には、官邸が関与と判断と発言。前川氏は、「読売報道と官邸からのアプローチは連動」と感じたが、読売が書こうとしているのを、官邸に抑えてもらおうなどと思っていなかったので、無視したわけである。
こうしたことについて、こういうことが自分以外にも起きているのなら、監視社会化、警察国家化、メディアの私物化、民主主義の死滅の危機(が危惧されるわけで、われわれは今)、その入り口に立っているのではないか。
鎌倉注=もうこういうことに我々の多くは不感症になってさえいるが、この前川発言の重みをきっちり受け止めるべきだろう。

③真相解明のためにメディアがどうしていけば事実が明らかになるかと聞かれ、「頑張ってくださいとしか言いようがない」と、笑わせた後「重要な人物で一切発言しておられない加計孝太郎さん、早くつかまえていただきたいなと思います。」で爆笑を誘う。

このほかにも、いろいろいいことをいっぱい発言しておられ、久しぶりに、明確に正確にきっちりと、かつ冷静に話のできる、そして人間的にも、高潔な方と思われる方の会見、質疑を聞き、さわやかないい気分になれた。菅さんや竹下さん(竹下亘自民党国対委員長)の粗野で空疎な発言に辟易させられている毎日だけに、一服の清涼剤でさえあったのである。

自身の名誉やマスコミの報道姿勢には厳しい発言をする一方、文科省の役人等への気遣い、元官僚としての立場等をわきまえた抑えるべきところは抑えた発言、そしてきっちりと反論すべきところは反論しつつもユーモアも忘れない、まさに尊敬に値する人物であった。今後について聞かれたときだと思うが「天下りはしません。」とゲスの勘繰りを一蹴されてもいた。

今まとめていて、何のことはない、これは決定的なマスコミへの批判、叱咤激励が、かなりの部分を占め、これでは特にNHKや日本テレビ(読売系)、TBSは、麻央様様と逃げるわけだと納得。

それはともかく、この会見はまともな方が見ればきっと感動ものの、そして面白いものですから、ぜひご覧になることをお勧めします。右も左も、見る目のある方なら評価できる内容です。私が保証します。

アッキーやシンゾー、スガ、ハギウダ、カケさん等々もぜひご覧を。でも心に曇りのある方には、何も響かないんでしょうなあ。

6月23日 21時22分記





 
22日の相場は、小動きだったが、主力大型株軟調、小型株堅調が大きな流れだった。日経平均は28円(0.1%)安だったが、小型株指数はプラスだった。JQ,マザーズもプラス。

しかしなんと言っても市場を席捲したのは、アマゾン旋風。
日経の朝刊1面トップに「アマゾン 独自の配送網」「個人事業者1万人囲い込み」の大見出しが躍る。しかし記事を読むと、何のことはない、アマゾンが囲い込むのではなく「桃太郎便」の丸和運輸機関(推)が囲い込むというのである(詳しくは日経が手元にない場合、掲示板参照)。
というわけで、丸和運輸は大量の買い物にストップ高しそうな気配でスタート。結局9時27分に4725円で寄り付き高値4735△495と、ストップ高まであと5円まであった。しかしそこからが地獄の始まりであった。何と31分後には4100▽60まで急降下。エスプールの乱高下に悩まされて来たわけだが、「マルワ、お前もか!」といったところ。ポートフォリオのナンバー1、2が丸和、ロジネットの私の衝撃の大きさをお察しあれ。「いつもはかなく破れ」(ペギー葉山「学生時代」より。なお本日ペギーさんのお別れの会が帝国ホテルで行われました)る私の夢。懐かしい日々は返らず、4735△495円高は蜃気楼と消えて行ったのであった。なお4725円では雀の涙ほど約定。終値は4240△200。
代わって主役の座を奪ったのはファイズで8100△970。遠州トラックは丸和的動きで1760円まであって1630△82。SBS(推)も896円まであって875△30と上げた。
しかし捨てる神あれば拾う神あり。東証大引け間際の14時59分、札幌から朗報。ロジネット(推)が1100△70とついに小噴火したのであった。

以上のように、波瀾万丈ではあったが、いずれにせよ、アマゾン関連銘柄が、そろって大きく上げた(エスプールは2993△173まであって2810▼10だったが、こちらはアメリカアマゾンだということもあろう)。
アマゾンの国内の年間発送数は約3億個、宅配便の1割弱を占める(日経)という。この配送の中核を担う丸和運輸、ロジネット等の将来性を買う相場は、特にロジネットはこれからだろう。

「ストップ高期待」として取り上げた3銘柄は、そろって大きく上げた。

オハラ 1378△74
アテクト 1536△51
ロジネッ ト1100△70

オハラ(推)は、極低膨張ガラスセラミックス、ナノセラムといった材料に加え、車載カメラ専用ガラス(5.31日発表)は、同社の業容を一変させるかもしれない大材料だろう。自動ブレーキさらには自動運転に不可欠になるとみられている。今後はプロジェクター等、用途はさらに広がると思われ、まさに夢の世界初の光学ガラスなのである。

アテクトのPIM(紛体射出成型)も夢の材料だ。何と言っても同社は年間売り上げ27.5億円(今期予想)というミニ企業だけに、インパクトは絶大だ。

どちらも詳しくは後日。

ロジネットは、ようやく、下げ圧力から解放されたとみられる。今後は逆に、他のアマゾン関連が大きく上げて、異常に大きくなってしまった格差を埋める動きが、徐々に本格化しよう。これまではアマゾン関連と言っても値動きはばらばらのことが多かったのが、22日、いっせい高になったのも心強い。

「新四季報から発掘した妙味株」は、22日も大きく上げる銘柄が続出した。
オンキョーは242△50と連続ストップ高(JQ値上がり率2位)。篠崎屋127△10(東証2部値上がり率3位)、フジマック2184△99、萩原工業2933△82、三洋貿易2435△66、インターネットインフィニティー8140△340などである。

6月23日 0時02分記
21日の相場は、予想通り、主力株が売られ、小型株は比較的堅調という流れになった。日経平均は92円(0.5%)安だったが、JQはわずかながらも上げ、マザーズは2.3%の大幅高で年初来高値更新。

めまぐるしい相場が続くが、大局観を持って、対処していくのが重要だろう。
エスプール(推)は高寄り後まもなく3095△165(年初来高値更新)まであったのだが、その後は急落、2759▼171まで下げ終値は2820▼110。しかもこれは今日に限ったことではなく、最近は連日のようにこうした乱高下を演じているわけである。
今の相場が大なり小なり、こうした激しい動きをすることを肝に銘じ、吹き上げたときには一部は売るなど、臨機応変の機敏な対応が求められる。

丸和運輸機関(推)は年初来高値を更新して4090円まであって4040△75。
ほぼ目標値の上限に届いたわけで、ここからどう対処すべきか悩ましいところだ。欲張らず腹八分でという行き方もあるが、大きく上げもうこの辺までだろうと思ったところから大きいというのも、最近は特によくある。日本ライフライン、ビジョンなどが代表である。このパターンなら4500円~5000円があっても不思議はない。というわけで、ここからはリスクもよく自覚のうえ、うまく対処されたい。

なおアマゾン関連は、21日は丸和運輸、エスプール(推)が年初来高値更新、SBS(推)は戻り高値にあと1円に迫った。フファイズは7130△600と急騰。
独りロジネット(推)はいいところなく1030±0。ただ6.19日に980円の安値(1508円高値を付けて以降)をザラ場につけて以降は、見方によっては底固い面白い動きをしている。20日も21日も高値引けで終値は1030円。最安値を付けた19日以降の各日の安値は980円、990円、999円と安値を切り上げているのである。こうして独り下げ圧力と闘っている間に他のアマゾン関連は年初来高値を更新するなど大きく上げているわけで、彼我の格差はとんでもないくらい大きくなっているわけだ。地震発生のメカニズムではないが、早晩、このひずみを解消する地殻変動=ロジネットの急騰が起きない方がおかしいのではないか、というのが、私の見方・確信のわけである。変化は思わぬタイミングで一瞬にして起こるのである。

オンキョー(「新四季報から発掘した妙味株」)が192△50のストップ高。全上場銘柄でも断トツの値上がり率1位。アテクトも19日にストップ高しており「新四季報から発掘した妙味株」の19銘柄中2銘柄がストップ高したことになる。
3匹目の泥鰌はいないかと残る17銘柄をじっと見つめる。何のことはない、インターネットインフィニティーが一時7890△1000とストップ高していた!ううむ、紺屋の白袴で自分で買っていなかったので気付くのが遅かったのだ。19銘柄中3銘柄がストップ高していたのである。道場銘柄に範囲を広げればエスプールを含め4銘柄である。

再度、「新四季報から発掘した妙味株」を睨み、またエスプールがストップ高したことも考慮、これ以外の道場銘柄も含め、ストップ高の可能性を秘める銘柄を検討した。結論は次の3銘柄。

① 5218 オハラ
② 4241 アテクト
③ 9027 ロジネット

①は言うまでもなく最新の推奨銘柄である。材料は、近々発表するが、これだけの大材料をそれも1つではなく2つも3つも有し、今後の大変身が見込める銘柄が、こんな株価にいるわけがない。
②は、すでに一度ストップ高しているが、インターネットインフィニティーが、新四季報発売後ほとんど下げず大幅高となっているのに対し、アテクトは、この2日、揉み合っている。PIMの凄さが理解されれば再度のストップ高もありえよう。
③は上述の通り。スタート時の株価を思い出すとこの株価でいいと思う方もあろうが、アマゾン関連で、これだけの好業績銘柄が来期予想PER(名目)7.8倍に放置されている。冷静に客観的に公平に判断すれば、ありえない安過ぎ株価なのである。

6月21日 22時35分記
20日の相場は、前日のNYダウが大幅高だった時の常として、主力株中心に大幅高、小型株は蚊帳の外という展開となった。
日経平均は0.8%の上昇だったがJQは0.3%高にとどまり、マザーズは0.5%の下落だった。

当道場銘柄はまちまち。
エスプール(推)は3020円まであって2930△178、ここじりじり上げているSBS(推)は853△14と8連騰、862円の戻り高値を抜くと年初来高値903円更新の可能性も出て来よう。
丸和運輸機関(推)も反発。
ウエルシア、ウィルグループは年初来高値を更新。ツルハは引け後2017年5月期決算を発表。好内容。併せて同5月期配当を140円への増配(2016年5月期は118円)を発表した。

「新四季報で発掘した妙味株」は大幅高するものが目立った。
ダイトロン1348△126、エステー2561△101をはじめ、日本化学産業 、フジマック、 インターネットインフィニティー 本多通信工業、 信和、 日本瓦斯、フェローテック、 バイテックなどが大きく上げた。
なおオンキョーはNHKが19時のニュースでAIスピーカーを特集で取り上げたが、「アマゾンの音声入力AI対応機器を米国で発売へ。」(新四季報)とあり、人気化するかもしれない。

なお、エスプールは引け後、中間決算の上方修正を発表、また以下のニュースリリースも出した。
>越境EC の強化を目指し、世界の国と地域を広範囲にカバーするDHL エクスプレスサービスを活用した海外発送支援サービスを開始 米国Amazon.com 向け越境EC にも対応
PTSでは出来高400株ながら3150△220。

現在NYダウは小幅安、日経平均先物・大証夜間も小幅安となっている。このまま行くと、20日、冴えなかった小型株に人気が回って来そうだ。

5218 オハラ 1282▼15
16日に急騰した後、19、20日と調整している。反発近しとみて急遽、ここで推奨銘柄として公表する。乱高下が激しいのが昨今の特徴なので、2回、3回に分けて買えるように準備して仕込みたい。

6月21日 0時28分記