上海出入境検験検疫局はこのほど、日本より輸入された「北海道大雪山ゆきのみず」から基準値を超えたクロロホルムが検出されたため、すべて返品したことを明らかにした。中国経済網が伝えた。
中国の基準「食品安全国家標準パッケージ飲料水」ではクロロホルムの含有量の上限を1リットルあたり0.02ミリグラム以下としている。今回のように輸入飲料水から基準値を超えたクロロホルムが検出されたのは、上海の通関地ではここ数年で初めてのことだ。
説明によると、塩素は国内外の多くの水工場で使用される主要な消毒剤で、塩素系消毒剤は飲料水の原水中の天然有機物と反応して消毒の副産物といえるクロロホルムを生じやすい。この化合物のクロロホルムは麻痺作用があり、心臓、肝臓、腎臓に損傷を与え、人体に深刻な危害を及ぼす可能性がある。(提供/人民網日本語版・編集KS)
配信日時:2017年7月28日(金) 0時20分

このニュースは掲示板にも載せられ、ロジネット(推)(「ゆきのみず」を販売)株主の多くの方にはぞっとするようなバッドニュースだったろう。しかし、中国発のこの手のニュースは怪しいものも多いので、私は半信半疑だった。無印良品、花王等、この手のガセネタで被害をこうむった企業は枚挙に暇がないのだから。
そこで私は会社にメールで問い合わせる一方、ネットで会社からの回答を得たというような記事がないか検索した。そうしたら以下の書き込みを発見したので、転載する。

この記事は嘘です。会社に確認しました
株式会社ロジネットジャパン
ゆきのみず販売事業部
「現時点では 中国 上海当局からのご指摘はなく、また、中国向け弊社商品をお取り扱いいただいている
全てのお客様に確認致しましたところ、現時点ではそのような事実は確認されておりません。
弊社といたしましては引続き事実確認をしてまいりますが、現時点では人民網日本語版にて
報じられている返品された事実は確認できません事をお知らせいたします。」

8月07日 20時27分記
8月初旬は魔の時期と警戒していたのだが、過去の経験則がどうにもうまく生かしにくいのが、株の世界。そこがまた面白いのでもある。今年こそと思いながら、またまた大した手も打たず、この魔の時期を迎えたのに、今回は逆にラッキーなプレゼントが来た。
アテクトは4日、場中にIRを出し1957△400のストップ高。大量の買い物を残し大引け比例配分。

注=アテクト(推)と最近(推)と入れて来たが勘違いで「新四季報から発掘した妙味株」で「推奨銘柄」にはしていなかったようだ。気分は推奨銘柄でたびたび取り上げて来たので間違ったらしい。お詫びして訂正する。(推)は、暇を見ておいおい取って行く予定。

>この度、当社PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)工法によるノズルベーンをはじめ複数のパーツを、ボルグワーナー社を含む世界最大手ターボチャージャーメーカーに供給し、今後、大幅に拡大するターボ車市場において協業することで合
意致しました。ノズルベーンはPIM 工法での製造が高精度化や形状自由度でファインブランキングや精密鋳造法に比べ有利とされていますが、従来のPIM メーカーでの品質、供給体制が不十分であり、当社PIM 技術とMMT社アッセンブリ技術での協業により、世界最大手のターボチャージャーメーカーへのサプライチェーンを構築して参ります。

これからは電気自動車の時代、いまさらターボチャ-ジャーでもないだろうというような見方もあるようだが、これは全く実情を分かっていない方の妄言だろう。なお当分はガソリンエンジンであり、中でターボチャージャーはしばらくは高成長が見込まれているのである。
それよりなによりPIM工法というのはターボチャージャー専用なわけではなく、今後多様な用途への展開が約束されたようなもので、現実にアテクトは様々な取り組みを進めている(詳しくはHP等参照)。だからこそ現在のPIM製品売り上げ1.1億円が2021年3月期頃には21億円になると会社は見込んでいるわけである(同社の2017年3月期総売り上げは25億円弱)。このことは、これまで何度も書いて来たわけだが、それに向けての第1弾の朗報が今回のIRのわけである。
「ボルグワーナー社を含む世界最大手ターボチャージャーメーカーに供給し、今後、大幅に拡大するターボ車市場において協業する」というのだから、売り上げ25億円の近江市の中小企業が今後、世界的な企業に発展する可能性が出て来たと言えよう。
こうした展望からすると、株価は(超目先の乱高下は無視すると)こんなものでは終わらないように思う。とりあえずは2006年につけた3030円の上場来高値が意識されるところではないか。これを突き抜けてはるか成層圏へという展開もないではない。
大量に持っている方は、分けて少しずつ売る、1単元、2単元といった方は、虎の子を大事にと言っておこう。

フルヤ金属(推)は7.14日に付けた年初来高値2885円を更新する2914円まであって2893△65。有機ELは今後急成長が必至のわけだが、それを材料面から支える高純度イリジウム化合物メーカー(世界トップ)が同社だ。人気化してきたことでかつてのストップ高材料(4.03日2390△400)の「FT-eco触媒」も再度、意識されるところだ。これは野菜や果物の腐敗を遅らせるというもので、農産物流通に必須のものになる可能性を秘める。

アテクトのストップ高でオハラ(推)にも注目が再度集まるかもしれない。ここでは書かないがすでに詳述しているように、オハラの場合も多くの夢のある材料を秘めており、株価がこんなもので収まるとは思えない。強気堅持。

マルマエ(推)も同様、見直し必至なのだが、こちらは新株発行という特殊要因がある。しかし、こんなものは片付くのは時間の問題であり、先回りの買いがいつ入ってもおかしくない。焦らず再騰に向かうのを待とう。

エスプール(推)にもラッキーな好材料。
8.04日、引け後、レオス・キャピタルワークスが大量保有報告を提出した。保有割合 5.73%。PTSの最終値は3350△170。想定外の展開で、今後の株価がどうなるのか読めない。各自うまく対処されたいとしか言い様がない。

丸和運輸機関(推)は前稿で「要注目」の動きと指摘したが、4100円まであって4080△100。どう見てもこの数日の動きはおかしい。4080円というのは終値としては7.03日以来の水準だ。6.22日4735円という年初来高値を付けたときの終値は4240円だ。8.04日の4080円は4240円まで160円に過ぎない。4240円を上回れるか、上回れば4735円も見えてくる。日証金の貸借倍率は8.03日の0.27倍から04日は一気に0.14倍まで急低下した。さらなる空売りが入ると面白いことになろう。
ロジネット(推)は、やはり850円台が底値になったようだ。なお底ばっているが、丸和運輸、遠州トラック、SBS(推)、ファイズのアマゾン関連が04日はそろって上げており、見直される機運は高まっている。

決算発表予定
8.07日=フルヤ金属、バイテック
8.08日=ウィルグループ
8.09日=アテクト
8.10日=クレステック、日東ベスト

8月06日 21時35分記


NYダウは6日続伸、5日連続で史上最高値を更新中だ(8.01日現在)。02日も現時点では0.1%強の値上がりになっている。
これに対し、日本株は為替がここ円高気味なこともあってこう着状況が続いている。ただ、円高がさらに進むといったことがなければ、出遅れが意識されることになる可能性もかなりあろう。

02日の相場は、日経平均は小型株中心に上げ94円(0.5%)高で2万円大台を回復した。JQは0.7%高、マザーズも1.5%高と日経平均を上回る上昇率となった。
アップルの4-6月期決算が好調だった(8.01日発表)ことで、日本でも同関連銘柄が買われた。メイコー、ブイ・テクノロジーなどが急騰、なかでも保土ヶ谷化学は6450△1000のストップ高だった。ただ同社の場合7.31日引け後発表の4-6月期決算が驚異的好決算だったことが大きい。

【保土谷化学SP高でフルヤ金属へも連想が】
ところで保土谷の場合、有機EL材料事業が需要が増大したことが、今回の好決算となった。
となれば、有機EL用化合物の受注が拡大しているフルヤ金属(推)が連想されるところだ。と言っても、すぐ連想する投資家は稀有だろうし、保土谷急騰を知らない投資家もいるわけで、このへんが広く浸透するのは、むしろこれからだろう。02日は2767△70と反発したわけだが、出来高は前日の半分にも満たなかった。逆に言えば、まさに評価はこれから、ここから2885円の年初来高値更新から3000円挑戦もありうるかもしれない。

丸和運輸機関(推)の動きが要注目だ。
前日195円安と急落したわけだが02日は3980△150円高と急反発した。ここ3日間、出来高は連続で10万株を超えており、貸借倍率も7.06日以来となる0.26倍まで低下した。01日に3615円まで急落したことで、逆に相場的には面白くなって来たのではないか。4000円大台回復からとりあえず4200円から4300円程度への復帰を期待。

オハラ(推)、クレステック(推)、アテクトも上げた。
なかでもオハラは7.27日にザラ場で1641円高値を付けて急落、4日連続安となったわけだが、これで相場が終わったわけではないだろう。02日の小反発(1385△29)は、本格反騰への序曲かもしれない。

トーカロが引け後、好決算を発表した。実はこの銘柄、推奨銘柄にと考えていたのだが、一気に急騰したので見送っていた。そうしたら01日は4035▼180と急落、半導体関連は逆風が強まるのかとも思っていたのだが、02日の好決算である。どうも有機ELの保土谷と言い、半導体、有機ELは、弱気になることはないのでは、と考え始めている。

私事ながら8.03日から避暑に出かけるので、ブログは8.03日~05日までお休みの予定です。悪しからずご了承を。

8月02日 23時26分記

どうにもやりにくい、分かり難い相場が続いているわけだが、そういう相場だと割り切って対処していくしかあるまい。
前稿で書いたように、小型株は、決算発表組、ここまで大きく上げた銘柄(例えば日本ライフライン、トーカロ、インフォテリア)が、特に大きく売り込まれた。個人投資家好みのゲーム関連(トーセ、gumi、アクセルマーク等)やバイオ(アンジェス、ミズホメディー等)の急落が影響した可能性もあろう。

いずれにせよ、ここまで小型株だけが売られるのは、行き過ぎだろう。嵐が収まれば、それなりに戻すのではないか。

丸和運輸機関(推)は5円安で寄り付いたが、ここが高値で、その後急落、3615▼410まで下げたが、その後は戻し後場の高値となる3830▼195で終えた。前日引け後発表の第1四半期決算は、やや物足りない内容だった。8.01日は決算期待で120円高しており、この120円とやや物足りなかった分を加えれば、この程度の下げは、妥当ラインとも言えよう。他の決算発表組との比較では、健闘した部類とも言えよう。ただ決算数字は第1四半期だけの数字であり、新規取引先が増加していること、アマゾン関係の増加を考えれば、業績面の不安はほとんどなかろう。また、ここ円高基調で、内需関連がウエルシア4295△100、薬王堂3095△80など物色されており、丸和運輸もこの流れに乗れるかもしれない。
ロジネット(推)も危なっかしい動きながら、7.28日880△28、7.31日できずに続いて8.01日は880円で寄り付き890円(7.28日比+10円)で終えた。この辺の売り物をこなせれば、徐々に売られ過ぎ、割安を評価する局面に変わろう。

エスプール(推)は3395△370まであって3320△295。新株発行で調整に入っていたわけだが、値決めが迫っていることで、買い直す動きが出て来たのだろうか。詳細は不明。
同じく新株発行で調整に入っていたマルマエ(推)だが、こちらは、引け後、発行価格が1321円に決定されたことを発表した。払込期日は8.08日。これで株価がどう動くかだが、いずれにせよ、早くこの問題が片付き、本来の動きになるのを期待しよう。

8月02日 0時26分記
GPIFや投信以外は買い手不在なのかと思わせられる相場だ。主力株はほぼ全面高となる一方、小型株やJQ、マザーズは大幅安と、まったく景色が異なる。
注=2部市場(2部指数)は、大型新人・シャープの乱入で、まったく参考にならない(シャープの値動きでほとんど決まってしまうため)。実際、8.01日も多くの2部銘柄は下げたのに2部指数は0.6%の値上がりだ。そこで単純平均なら実態に近かろうとチェックしたら案の定1.2%もの大幅安だった。しかし実はシャープは小幅安だったのだが、8.01日付けで今度はさらに大物の東芝が加入、こちらが265△19と大幅高したため、2部指数は大幅高となったわけだ。当ブログでは2部については最近は無視するとして来たわけだが、今後は無視か単純平均を使うかにする。

日経平均   =+0.30%
日経JQ平均 =-1.15%
マザーズ指数=-3.95%

日経平均は61円上げたわけだが、ちなみにJQ平均、マザーズの下げ率を日経平均に当てはめると何円の下げになるのかをTOPIXと併せ示そう。

日経平均   =+ 61円
TOPIX     =+122円

日経JQ平均 =-229円
マザーズ指数=-787円

いかに、8.01日の相場が、東証1部と、それ以外の市場とで値動きが違っていたかが分かろう。
注=JQとマザーズを合わせて「新興」市場と一般に言うが、JQには、かつてのいわゆる店頭登録銘柄が多数含まれており、「新興」と呼ぶのには違和感がある。よって私はこの言葉は使わないのである。変に思っている方もあるかと思い、ここであえて説明した次第である。
店頭登録銘柄の代表格の重松製作所は、本年9月、創業100年を迎えるが、1963年4月に店頭登録銘柄になっており、現在はJQ上場である。「新興」と言われたら重松さんは「老舗」とお言いと言うだろう。

全上場銘柄で下落率1位はJQのアエリア。2558▼682(値下がり率21.1%)。
この他、8%以上下げた銘柄からいくつかを挙げると、
10%以上=トーセ、gumi、扶桑化学など
8%以上=ファンデリー、キッツ、ぐるなび、ルネサンス、ベルーナなど

これらは、実はほとんどが決算を7.31日引け後に発表している。
決算は悪かったと思うのが当然だが、実際はアエリアを含め大半はまずまずかむしろ好決算だった。明白に悪かったのは、ルネサンス、トーセくらいだろう。
扶桑化学などは4-6月期の経常利益は前年同期比21.3%増益だった。通期予想(前年同期比0.6%増益予想)は据え置いたがいずれは上方修正の可能性が大とみていいだろう。これで株価は3275▼400(安値では3125▼550)。
要するに、理由はともかく、JQ、マザーズ中心に小型株の多くが叩き売られたのである。

前書きのつもりが、長くなってしまった。後段に予定していた部分は稿を改めて深夜に。

8月01日 21時19分記

日経平均等は小動きながら、個別銘柄では、常軌を逸したような激しい値動きとなった。
大型株指数はほぼ横ばいだったが、小型株指数は0.4%の値下がり、JQは0.2%、マザーズは0.7%の値下がりだった。

当道場銘柄ではアテクト(推)が1600▼177まであって終値は1623▼154(JQ値下がり率12位)。
オハラ(推)は1393▼80で、3日続落となった。

一方、エステーは高値では2880円まであって年初来高値を更新、終値は2768△102、萩原工業も高値では3175円まであって年初来高値を更新、終値は3165△145。
インターネットインフィニティーは11000△1170(高値は11180円)、丸和運輸機関(推)も4025△120(高値は4095円)と大幅高。

このうち、エステーはヒアリ、丸和運輸は決算期待(31日引け後発表)で上げたのだろうが、ほかはさしたる材料もなく、激しく動いたのである。

大きく下げて、多くの投資家が悲観的になったような銘柄が、突如、突飛高、そのまた逆もしかりなので、日々の値動きに右往左往せず、冷静に対処したい。

そう言えば、アピックヤマダ(推)が引け後、超絶決算を発表、PTSでは622△100のストップ高(出来高700株)のあと622円の買い気配(株数22700株)。2017年3月期の予想経常利益は四季報1.00億円(会社2.50億円)だったわけだが、3.96億円で着地。今期予想は何と9.20億円(四季報予想は2.60億円)。ストップ高買い気配もムべなるかなである。
>会社、四季報とも3.5憶円予想だから、もし6億円とか、いろいろな要因があってここまで行かなくて5億円台だとしても、いずれにせよ、驚異的上方修正となる。(2.20日付けの推奨時の記事より)
注=会社、四季報ともその後上記のように減額修正したのである。

そう言うわけで、アテクトの急落に悲観的になる必要はなかろう。ネット取引時代になって、あまり当てにならないが、31日の安値1600円(ぴったりの株価)が底になった可能性は、それなりにあろう。

7月31日 23時56分記
27日のアメリカ株はNYダウは3日続伸で史上最高値を更新したが、NQ(ハイテク株の比率が高い)は0.63%とかなりの下げになった(瞬間では1.6%安)。
このNQ安も影響してか、28日の日本株(東証1部)は、証券、空運、海運のほか電気機器の値下がりも大きかった。中でも急落したのが日立ハイテク、東エレク、アドテストなどの半導体関連だった。ただし日立ハイテク、東エレクの2社は27日引け後に決算を発表、アドテストは26日引け後に決算を発表しており、決算が下げの原因とみることもできる。この3社の決算は、微妙なもので、ここで数行で書くのは困難なので省略。東エレクについてのみ簡単に書こう。2018年3月期決算の第1四半期、経常利益は前年同期比2.29倍になったが、実は前四半期比では10.9%の減益になる。こうしたことを含め、半導体の絶好調もそろそろ転機が近いのかもという懸念が持たれたための下げという見方もあろう。

ちなみに本多通信も同じく27日引け後に決算を発表したわけだが、同社も前四半期比では経常利益は2.2%増(前年同期比では3.4倍。前稿で2.4倍としたのは間違い=お詫びして訂正)にとどまる。同社株も半導体株安に巻き込まれ1730▼83。マルマエ(推)、オハラ(推)、アルバックなども大幅安。

こうした中、フルヤ金属(推)は2787円まであって一時はマイナスになる場面もあったが終値は2751△12と上げた。
大手スマホメーカーの有機EL採用に伴うイリジウム化合物の受注拡大が主な材料であり、ほかの半導体メーカーとは一線を画すことが評価されたのかもしれない。
同じく半導体関連の泉州電業も2243△21と反発した。

なお29日の日経朝刊は「世界のハイテク株下落」という見出しで、半導体や有機EL関連が下げたとし、「ナスダック総合株価指数はこの日1%弱と1か月ぶりの下落率となった。」としている。他もコンマ以下は示していないとはいえ、0.63%を1%弱と言うのは、やや乱暴だろう。半導体大手エヌビディアが3%安になったとも書いているが、要するに、実は今回の半導体下げの「起点」(日経)アメリカでは、日本のように7%強(日立ハイテク、東エレクとも)にはほど遠い小さな下げだったのである。
月曜の、日本の半導体・有機EL関連株がどう動くか、見極めよう。

丸和運輸機関(推)3905△15、ロジネット880△28と、ともに反発した。

28日のNYダウは小幅高、NQHは小幅安だった。為替は1ドル110.69円とやや円高。CME日経平均先物は5円安。

7月30日 23時05分記
2017.07.27 フルヤ金属
7826 フルヤ金属(JQ) 
株価=2754△12(7月19日終値)   
出来高=1万2100株(7月19日) (売買単位=100株)
PER=27.0倍(今期=2018年6月期予想実質値)  
01月04日=1681円~2885円=07月14日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

7.19日付けでマルマエとともに推奨したわけだが、その後、他の書くべきことへの対応に追われ、両銘柄について材料等を書くのが遅れていたわけである。
推奨後、マルマエは一時は下落する場面もあったが、その後切り返し、ここ戻り高値更新中だ。一方、フルヤ金属は、推奨直後2875円と年初来高値にあと10円まで迫ったが、その後調整に入り、27日の終値は2739▼21と、推奨時の株価を、やや下回っている。この水準なら、新規の買いもいいだろう。
と言うわけで、まずは両銘柄のうち、フルヤ金属を取り上げるわけである。

2017年6月期~セグメント別重点施策

①薄膜
・高密度ルテニウムターゲット ルテニウム合金ターゲット =HDD業界再編の中で既存顧客のシェア維持⇒拡大
・ルテニウムターゲットの新用途需要へ対応
・5G市場の立ち上がりへ向けBAWデバイス向けターゲットの受注増
・APCの韓国市場における受注増。中国市場(タッチパネル、有機EL向け)開拓
・高純度パウダーの強みを生かし、次世代半導体(STT-RAM)向けターゲットの市場投入をさらに加速 ⇒量産時の当社製品のス タンダード化への布石

②センサー
・好調な半導体市況への対応= 一貫生産体制の強みを生かし納期・品質で顧客要求に応えていく
・新規開発製品量産に向けた準備 =千歳工場⇒クリーンルーム増設
・積極的な海外展開の推進 =大手半導体製造装置メーカーとの連携ほか
・半導体大型設備投資が相次ぐ中国市場への 参入の検討を継続

③その他
・有機EL燐光材向け原材料(イリジウム化合物)
・イリジウム化合物の高純度化技術により 世界トップシェアを維持
・ 2017年から 大手スマートフォンメーカーのOLED採用に 伴 うイリジウム化合物の受注拡大

いろいろ書きたいことが多いのだが、素人の私が簡潔にまとめるのは至難のわざなので、断念した。詳しくはHP(2017年6月期第2四半期決算説明会資料)を、お読みいただきたい(上記の重点施策は、これをもとにまとめたものである)。

いずれにせよ、同社はPGM(プラチナグループメタル)の中でも加工の難しいイリジウム (Ir)・ルテニウム (Ru) に いち早く取組み、世界一になり、高いシェアと高度な加工技術を確立、PGM製品の安定供給責務を果たすことで、最先端技術開発の一翼を担うという、独自の地位を確保、今後は有機EL、次世代半導体、水素インフラ触媒(燃料電池等に使う)等の先端分野での飛躍が期待されるのである。

ナノ合金技術(京都大・北川博教授が開発)、FT-eco触媒という大きな材料もあるわけだが、これについては、別の機会に譲る。

2017年6月期本決算発表は8.07日の予定。
5.09日に2017年6月期決算に関しては上方修正済み(経常利益予想6.59億円→8.19億円)なので、これに関してはサプライズはまずない。問題は2018年6月期見通しでどういう数字を出すかだ。決算への市場の反応は読みにくいので、ある程度の警戒は必要だが、5.09日の上方修正でも分かるように、業績はしり上がりに好転の方向とみてよさそうなので、あまり心配しなくていいのではないか。

7月27日 21時14分記

27日の相場は、小動きだった。任天堂が4-6月期、スイッチの販売好調ということで買われ東証1部、売買代金1位、株価も7.6%上げた。なお日本精線は856△150のストップ高まであって835△129(東証1部値上がり率2位)。
オハラ(推)は1641△73まであったものの終値は1509▼59。1600円前後では、少なくとも一部は売っておきたかったところだが…私?数%は売りましたが・・・

アテクト(推)、アルバック、フェローテック、東エレク(当道場銘柄ではない)、MARUWA(同)、平田機工(同)など、相変わらず、半導体・有機EL関連が強い。
こうなると、やはり、フルヤ金属(推)、マルマエ(推)がもっと評価されてしかるべきだろう。
本多通信は引け後、第1四半期決算を発表した。経常利益は前年同期比3.4倍(少しウラがあるが)で、文句のない好業績。通期業績予想は据え置いたが、いずれ上方修正だろう。同社も半導体関連だ。PTSは売買不成立だが、終値より37円高い1850円に100株買いが入っている。

ロジネット(推)は852▼8。4.25日、918△88まであって820▼10だった時の出来高が64000株で、おそらく本年最多だった。その前日830△120の時の出来高は15000株に過ぎない。言いたいのは、現在の850円台の株価というのは、、ほぼ相場スタート時の株価にまで戻った水準だということである。札幌市場で参加者が少ないので、ブレはありうるが、いよいよ底打ちが見えて来たのかもしれない。7.26日の出来高が15000株と5.29日以来の多さ(ちょっとしたセリング・クライマックスか)、27日は一転2000株の少なさ。
なお最終の板は850円に2000株の買い、851円~前日比1円高の861円まで計7000株の買いがびっしり(ちょっと大げさに聞こえようがこの銘柄としてはそうなのである)入っている。この辺も相場の転機を暗示している気がしないでもない。

7月28日 0時20分記
オハラ(推)が前日に続き急騰、連日の年初来高値更新となった。1596円まであって終値は1568△116(東証1部値上がり率5位)。
出来高は3月以降最多だった3.21日の約152万株をも上回る約183万株、貸借倍率もじりじり低下0.46倍になった。どこまで上がるのか予測は困難だ。リスクも勘案しつつ利益最大化も狙いたい。

マルマエ(推)も高値1501円まであって1491△45と続伸した。出来高も急増した前日を6%だが上回った。前日の新株発行がかえって刺激材料(好材料)となって、完全に相場つきが変わった感じだ。

こうなると、ここ一服しているアテクト(推)の復活も時間の問題のような気がする。

以上の3社は、そろって有望事業に的を絞って巨額(売り上げに比べ)の設備投資を行っている。
なお予=今期予想値、予のないものは前期実績値。

          売上        設備投資     減価償却    経常利益
オハラ     予23.0億円    予14.0億円    予16.0億円   予13.0億円  
マルマエ   予25.0億円     予6.3億円     予2.1億円    予6.6億円
アテクト    予27.5億円      24.4億円      2.5億円    予2.2億円

あまり、こういう数字になじみのない方のために書くと、この3社の設備投資の額は、売上に比し普通ではない多さである。
例えば東京エレクトロンは売上は9800億円だが設備投資は420億円に過ぎない。売上の4.2%である。富士通にしても売り上げ4.1兆円に対し設備投資は1250億円だから3.0%に過ぎない。一方アテクトは売上27.5億円に対し設備投資24.4億円だから、なんと88.7%にもなる。

要するに、上記3社は売上に比しとてつもない巨額の設備投資を行い、つれて減価償却費も非常に重い負担となっている。
にもかかわらず、現在の好業績をあげているのだから、その凄さは想像以上のものがあるわけである。

アテクトなどはほとんど売り上げに近い大設備投資を敢行、2020年度頃にはPIMの売り上げ21億円(2016年度は1.1億円)を見込んでいるのである。

オハラの場合は、経常利益(13.0憶円)を上回る16.0億円の減価償却を行う。これが通常の会社なら、せいぜい2億円前後だから、その場合、経常利益は2倍以上に増加することになる。

マルマエは、今回の新株発行で17億円余の資金を確保、内15億円を設備投資等に使う。さばききれない受注に対処するためである。

というわけで、まず先陣を切って、オハラが年初来高値を更新したわけだが、続いてマルマエが6.08日に付けた1747円(時価は1491円)高値更新、最後にアテクトが7.10日につけた1961円(時価は1702円)高値更新から2000円大台乗せ、というのが、私の狙う夢である。少なくとも、この2社には、それだけの素質があるとみている。

なお、26日はダイトロン(「新四季報から発掘した妙味株」)、MARUWA(当道場銘柄ではない)も東証1部の値上がり率上位になっており、オハラ、マルマエも含め半導体・有機EL関連の強さが際立っている。26日の日経朝刊1面トップは「LG,有機EL中国生産」という記事だった。

インターネットインフィニティーは10500△1500のストップ高、また26日引け後好決算を発表した日本精線もPTSで780△74(両銘柄とも「新四季報から発掘した妙味株」)。

7月27日 0時18分記
25日の相場は東証1部は日経平均、TOPIXとも小幅安、騰落銘柄数でも値下がりが1297と値上がりの2倍以上になった。ただ、JQ,マザーズはともに0.4%台の値上がりとなった。

当道場銘柄では、オハラ(推)の値上がりが目を引いた。2.27日に付けた年初来高値1438円を大きく上回る1475円まであって終値は1452△114。出来高も前日の11倍以上の136万株余に急増した。固体電池の材料がここクローズアップされているが、有機EL、ナノセラム、車載カメラ専用ガラス等、有望材料山積で、ここからがおいしいところか。PTS最終値は1510△58。

マルマエ(推)は新株発行を嫌気して寄り直後には1359▼62まで下げたが、じりじり盛り返し結局1446△25と上げて終えた。出来高も前日の5倍弱に急増した。今回の件で、同社がいかに受注が急増しているかが多くの投資家に分かり、こうした評価になったのだろう。
今や忘れられた感があるが、同社は鹿児島大学とリハビリ装置、作業筋力補助ロボットの研究開発について共同研究契約を2015年12月に結んでいる。この材料で12.10日、ストップ高。16年11月には上肢の麻痺改善装置の試作機が完成している。
また有機ELに関しては今期1Q後半から受注が拡大している(決算短信)。

なおアルバック、フェローテックなども上げており、やはり半導体、有機EL関連銘柄の強さは要注目だろう。

本多通信、MORESCOは年初来高値を更新、クレステック(推)、泉州電業なども上げた。ウエルシア、薬王堂も反発。

一方、フルヤ金属(推)、アテクト(推)、丸和運輸機関(推)、ロジネット(推)などは下げた。ロジネットは下げ止まらないわけだが、さすがにここまで来るとという水準に来ているかもしれない。いずれにせよ、8月上旬には決算発表、10.01日(取引としては9.27日)からは単元株が100株になる。この辺を見据えながら、反発のタイミングを探る展開だろう。谷深ければ山高しである。

7月26日 0時23分記