ブログ更新せず失礼しています。
半月前くらいから花粉症の前期症状的なものが出ていたのですが、その後、咳・痰がひどくなり・・・・、と言ってもまあ大したことはなく、どうでもいいことなのですが、夜中に特に咳き込むのが止まらなくなり、ために寝不足症状が続き、13日深夜ないし14日のブログ更新をせず、寝てしまうということになった次第。

幸い、その後急速に回復、前夜はほぼ夜中も咳き込むことなく安眠、咳喘息とかまで行かず快癒しそうです。
これから道志に1泊の予定で出かけるので、さらにブログ更新が遅れそうなので、急遽、出がけにこれを書いているというわけです。ブログは16日(日)の夜に書く予定です。

相場の方は厳しい状況が続きますが、このまま15日が平穏に終わり、週明けの相場が明るい展開になることを期待しましょう。

4月15日 11時12分記
日経平均やTOPIXの数字を見ているだけだと分からないが、4.04日以降の下げが厳しい局面を迎えている。11日、12日とも、大引けで、日経平均は50円程度ピンと上げて終え、ために下げ幅は、11日50円安、12日195円安だが、実態ははるかに悪い。ちなみに12日の騰落銘柄数から算出する鎌倉式実感指数(値上がり銘柄数221-値下がり銘柄数1722はマイナス1501、これを6で除して算出)は250円安である。
12日は小型株の下げが特にきつく、JQは1.7%、マザーズは3.5%という高い下落率だった。

小型株でここ大きく下げた銘柄の下落率を計算したら、軒並み2割から3割にも達した。
3.27日以降の高値から4.12日の安値までの下落率である。

ファンデリー   1738円→1180円 -32.1%
石井表記     1016円→705円  -30.6%
アピックヤマダ  654円→ 480円 -26.6%
アドバンテッジ   1017円→751円 -26.2%
かどや製油    6580円→5150円 -21.7%
LITALICO     1897円→1500円 -20.9%
アルファ      2325円→1862円 -19.9% 
フィックスターズ 3435円→2810円 -18.2%

これらはほとんどが、業績好調で、最近大きく上昇した銘柄である。

一方、ここに来ても、ほとんど下げず、むしろ値上がりしている銘柄としては、
サカイ引越センター、ニトリ、ウェルシア、薬王堂、ファストリ、トリドール、エレコムなどがある。こちらはエレコム以外は内需株である。業績もファストリ(3月の既存店売り上げが前年比-)はともかく、他は好調である。表の銘柄に比べ、大型株が多い。

この大きく下げた銘柄と大きく上げた銘柄を比較しても、なぜ一方は下げ他方は上げたのか、合理的理由を見つけるのは困難だ。
そして下げた銘柄を仔細に見て行っても、逆にここまで下げることはないだろうという思いが強くなるばかりだ。
細かい大幅下落の原因究明はともかくとして、ここまで下げたこれら銘柄は、そろそろ反騰に向かいそうなのではないかと考える。

とは言え、そのためには、地合いが良くならないまでも、ある程度安定することが必要だ。
為替次第の面が強いわけだが、現在1ドル109円台半ばで一進一退の動きとなっている。NYダウも小安いこともあって日経平均先物・大証夜間も小安く推移している。

4月13日 0時14分記
相場環境が急速に悪化している。北朝鮮情勢の緊迫化で、アメリカなど海外各国はさほどではないのに、日本株が突出して売られるという、いつもながらの嫌な展開になっているわけである。

もちろん、アメリカによる北朝鮮攻撃で、日本に北朝鮮からミサイルが撃ち込まれるという懸念で売っている投資家もいようが、それはそれとして、問題は緊張の高まりで安全資産としての円買い→円高となっていることである。

円の対ドル相場は、11日の立ち合い時間中は緩やかに円高が進んだが、それでも15時頃は110円台半ばを維持していた。夜になり110円台前半まで円高に振れて来た。そして23時台後半に、ついに109円台に突入、つれて日経平均先物・大証夜間も、急速に下げ幅を拡大している。

とりあえずは、4.15日(土)=金日成生誕105周年を控えており、この日に北朝鮮による核実験が行われる可能性が、それなりにあろう。4・25日=北朝鮮軍創建85周年。これらの危険日(核実験、ミサイル発射)を念頭に、それまでに持ち高を減らしておこうという動きが出る(すでに多少は出ている)であろう。

現在、1ドル109.7円台、日経平均先物・大証夜間は170円安前後となっている。さらに円高が進むか110円台に戻すかで、株式相場は大きく左右される状況であり、円相場を注視、慎重に対処するところだ。持ち高はある程度減らし気味にておきたい。

4月12日0時29分記
10日の相場は、前稿を書いた後、さらに円安が進んだため、どちらかと言うと、主力大型株優位の展開になった。鉄鋼、銀行・保険、輸送用機器などの上げが目立った。水産・農林業、食料品などの内需セクターは下落。

小型株は、薄商い(当該銘柄ではなく市場全体のこと)の中、激しく乱高下するといういつもの相場だった。
遠州トラックは前場中ごろには1618△293(年初来高値更新)まであったが、後場終盤、急速にダレ終値は後場の安値より1円高いだけの1405△81。
LITALICO(推)は高寄りし1740△37まであったが終値は1697▼6。
ニイタカ(推)は1838△56と3連騰、日東ベスト(推)も1054△25と続伸、6日続落となっていたアピックヤマダ(推)は540△33と急反発した。
ベルーナはなぜか買い気配から大幅高で寄り付き年初来高値更新となる897円まであって887△46。
円安を嫌気したか不二製油(推)、ヨコレイ(推)、フジッコは、そろって下げた。
エスプールは2048△98。PR TIMESも2297△56と大きく上げたがチエルは1759▼18と、こちらはここに来ての急落に歯止めがかからない。

要するに何が上げ、何が下げるのか、1本筋が通ったものがあるわけでなく、非常に読みにくい相場なわけである。

アメリカによるシリアへのミサイル攻撃に続き、ここアメリカが北朝鮮に対する牽制を強めており(ティラーソン国務長官発言、北朝鮮近海に向け空母派遣等)、緊張が高まっている。もしアメリカによる先制攻撃といったことになった場合、まさに「近くの戦争」であり、日本株は、それなりのダメージを受ける可能性が大きい。
現時点でNYダウはプラス、日経平均先物・大証夜間も小幅安にとどまっており、上記のようなリスクは、ほとんど気にしていないということだろう。ただ、北朝鮮・核実験、アメリカ・ミサイル攻撃といったニュースが突如ふってわくこともないではないので、多少は警戒、どうでもいい銘柄(強く持っていたいというほどではない銘柄)などは外しておくこともありだろう。

このまま(10日の東証大引け時比でやや円高、先物小幅安)程度で11日の立ち会いを迎えれば、11日は内需小型株優位の相場が期待できよう。

4月11日 0時22分記
>例によって日本株だけが異様なくらい大幅な下げを演じたわけだが、07日は、このまま行けば反動でかなりの戻りが期待できよう。

と書いたわけだが、07日の相場は、2転3転のめまぐるしい値動きの末、1部、JQ、マザーズそろって上げて終えた(2部の下落はシャープのためで、これを除けばかなりのプラス)。

前場中ごろにアメリカによるシリアへのミサイル攻撃が明らかになり、大きく下押したが、持ち直したわけである。数十年前は「近くの戦争は売り遠くの戦争は買い」という言葉が結構使われたりしていたが、その後は、戦争は、どちらかというと売りという傾向が強まったように思う。しかし、近年は、一概にどうこう言いにくいというのが、妥当な見方だろう。いずれにせよ、戦争即売り(あるいは買い)ではなく、直後の反応が一段落した後は、戦争の帰趨、行く末、世界経済への影響等を予想しながら株価は動くということになる。

中国がシリアがらみでロシアに急接近とか北朝鮮が暴発とかいった思わぬ、過激な展開にならなければ、さほど気にしないでよさそうというのが現状だろう。

07日のアメリカ株は小動き(NYダウは小幅安、NQは小幅高)、為替は1ドル111.10円とやや円安に。こういう状況でCME日経平均先物は18825円で東証終値比+105円(0.6%)となっている。
ここ、やや主力株優位の値動きで、中小型株は大きく売られその後の戻りも鈍い状況なので、10日(月)は、中小型株は期待できそうだ。

3月本決算の発表も近い(4月下旬から5月半ば)、つれて業績の修正の発表をするところも出て来る。というわけで、ここからは、好業績期待の強いところ、最近の値動きが良い銘柄が良いだろう(買うという意味では必ずしもない。売る場合はもっとも後で売る)

ニイタカ(推)の動きがいい。2017年5月期、6-2月期決算発表で大きく売り込まれたわけだが、これはどう見てもありえない反応だったことは、前に書いたとおりである。同様に好決算を1日前の3.30日に発表、売られた夢の街は、その後戻し4.07日の829円は決算で売られる直前の846円までわずか17円(0.2%)だ。
ニイタカの場合、決算で売られる直前の株価が1955円で4.07日は1782円だから173円(0.9%)も、まだ下の水準にある。2100円の史上最高値更新も十分ありうるという考えは変えていないが、0.2%下なら1916円だ。

LITALICO(推)は4.06日まで3日続落となったわけだが、前回の3日続落後は、その下げをばねに年初来高値更新をしている。今回も1897円更新となるかは地合いにもよるが、少なくともここからかなり戻す流れとみる。

フジッコの動きがいい。業績上方修正はほとんど確実とみるので強気に行きたい。これは日東ベスト(推)も同じ。不二製油(推)、ヨコレイ(推)も業績見通しは良い。

ダイフク、ツバキ・ナカシマ、ミネベアミツミは、07日大きく上げたが、これら銘柄は為替が110円以上なら、期待できよう。

遠州トラックは07日、1382△300まであって1324△224。出来高は前日の21倍で3.22日に1577円高値をつけたときをも大きく上回った。また終値としては新高値である。ヤマトがアマゾンの当日配送から撤退する方針を固めたと07日、日経朝刊が報じたわけだが、あの記事の株式相場的重要ポイントは、ヤマトの穴は日本郵便ではまだ埋まらないということだ。当然、遠州トラックは、今後大きく受注を伸ばすとみていいだろう。アマゾンの仕事は利益なき繁忙だと言う向きがあろうが、ヤマトの平均年収は886万円、日通の607万円を大きく上回る。そして遠州トラックは463万円である。ヤマトにとってアマゾンの仕事は利益なき繁忙でも遠州にはおいしい仕事であろう。
蛇足ながら大東建託の年収は927万円、これは大成建設の918万円を上回る。
お勧めするわけではないが、遠州はさらに大幅高する可能性があろうと言いたいのである。

「動きの良い銘柄」として挙げた(3.31日付け)エスプールの動きがいい。07日は1950△136と年初来高値を更新した。

4月09日 22時39分記

追記=待てよ、と再チェックしたら、ヤマト(ヤマトHD)の年収欄は単…名となっている(四季報)(単=単独)わけだが、古い号を見たら単147名(ちなみに連は20万名弱)とあった。連結、単独の人員構成等も考慮しなければならないが、ざっとみてヤマトの賃金は、トータルで見て日通よりは少し上、650万円程度とみるところか。いずれにせよ、遠州よりははるか上なのは間違いない。 23時00分記
相場の現状を「狂っている」と書いたら、06日は狂ったような下げになった。

日経平均は264円、1.4%安。
この下げは大発会の480円高、2.5%高に比べ、半分強にすぎず、この面からすると、そう大したことはなかったように見える。
しかし騰落銘柄数を見てみると、そうした考えは改めるべきだと気付こう。
4.06日 =値上がり銘柄数 73、値下がり銘柄数1919
大発会=値上がり銘柄数1851、値下がり銘柄数 121

私は、値上がり銘柄数100未満を暴落、値下がり銘柄数100未満を暴騰の目安にしているわけだが、この判定基準では、
4.06日は暴落だったが、大発会は暴騰ではなかったわけである。

1部は、それでもまだそれほどでもなかったのだが、JQ、マザーズ、2部はそろって値下がり率2%以上の大幅安となった。
JQ、2部は、本年最大の下げ(幅、率とも)となった。

     大発会     4.06日
1部   +480     -264
JQ   + 27      -64
2部   +107     -147

この表を見つめれば、今回の下げが、いかにJQや2部にとって厳しいものだったかよく分かろう。
ただ、これでも昨年末=大納会比では、
1部は下げている(19114円→18597円) が
JQは上げている(2739→2908)
(マザーズ、2部も上げている)のである。

今日の下げは、北朝鮮情勢緊迫化、トランプ政権の混迷等が理由に挙げられようが、実際のところは、大した理由があってのものとも思えない。アメリカ株は、前日たいして下げていないし、現時点で日経平均先物もNYダウも上げている。

というわけで、例によって日本株だけが異様なくらい大幅な下げを演じたわけだが、07日は、このまま行けば反動でかなりの戻りが期待できよう。

4月06日 23時46分記
>私の経験上、大相場初動ですね。
何と言っても時価総額が低すぎる。約10億が手に入る会社の
時価総額ではありませんね。

これは7827 オービス の掲示板にある書き込みである。
同社の株価は
4.03日= 739△1、出来高3300株だった。
4.04日= 889△150
4.05日=1039△150
4.06日=1258△219(高値は1339△300)、出来高は1333900株だった。
時価総額は、4.03日終値で約13億円、この会社に約10億円、補助金が入るというのだが、果たして、上記のようなコメントは当を得ているのだろうか。
実は同社、1株純資産は1329円と立派だが、財務内容は、そう良くはない。
有利子負債57.00億円、利益剰余金10.76億円
だから補助金9.43億円(コメントにある約10億円は問題あり)は有利子負債の16.5%に過ぎない。返済に回すと
有利子負債47.57億円億円、利益剰余金10.76億円
と少し有利子負債が減るだけで、いまどき珍しくない無借金経営にはほど遠いどころか、借金過多会社なのである。
まあ、だから、今回の材料は、せいぜい80円高、それも一時的で最終的には30円高程度の価値と思うが、739円→1339円と、なんと600円高したわけである。
「時価総額」を振り回す人が最近は多いが、これほど雑でいい加減な論法はない。

9325 ファイズ もすごいことになっている。
アマゾンとの取り引きが7割超とのことで、遠州トラックを押しのけ、完全にアマゾン関連の本命に鎮座。
上場4日目の3.21日の終値は3400▼270だったのだが、22日4100△700とストップ高して以降は爆等開始、4.05日は7700△500(高値は8200△1000)。
こちらは2018.3月期の四季報予想の1株利益でも99.1円だからPERは約78倍、8200円の時は約83倍。
いくらアマゾンがすごいと言っても、このバブル真っただ中の時のようなPERはないだろう。
ちなみに遠州トラックの2018.3月期の四季報予想の1株利益でも100.5円とファイズを上回りPERは約11倍と、かわいらしいくらい低い。

あまりの無茶苦茶な相場に、ならばと、こうした多少(本当はものすごくなのだろうが)危険でも、夢のあるストップ高連発期待を抱かせる銘柄に資金をシフトさせる投資家が激増しているのだろう。
その余波で、好業績の割安株が思わぬ大幅下げに見舞われるといった現象も多発している。何せ、市場に元気・活力はなく、新規資金ではなく、同じ資金がどこに向かうかだけなのだから。

苦しい戦いが続く方も多いと思うが、トランプ、金 正恩、籠池夫妻・昭恵夫人、石原・浜渦と、常識の通用しない人たちが跳梁跋扈する時代である。株式市場も狂っていても不思議はない。
しかし、「正義は時に敗れるが真実は最後には勝つ」という信念で、頑張ろう。夜明けは近いとみる。

2部指数を筆頭に、株価指数や平均株価があてにならない(実態を表していない)ことを書いたが、05日も、まさにそうだった。日経平均・TOPIXとも上げたが、値下がり銘柄が圧倒的に多かった。1部も2部同様、しばらくは単純平均を見て行くのがいいだろう。実は1部の単純平均は3.29日以降6日連続安となっている。

不二製油(推)、ヨコレイ(推)、フジッコがそろって上げた。円高が定着気味で、上方修正期待が一段と高まるこれら銘柄や昨日逆行高した日東ベスト(推)は、今後も強い動きが期待できよう。
LITALICO(推)、ニイタカ(推)は、強気堅持。私は、ニイタカは反発近しとみて、04日、05日と少し買い増ししている。買い増し分は当然含み損状態だが、それは覚悟のうえ、近々あそこを買っておいてよかったと思える日が来よう。株式投資は信念の勝負でもある。時にそれは間違っていることもあるわけだが、それでも4勝1敗の確率を維持、トータルでは負けない・勝つのが鎌倉流である。

4月05日 21時30分記
2017.04.04 沈着冷静に
とんでもない相場になっている。
とんでもないというのは、指数や平均株価が信用できない相場という意味も込めて言っている。

1週間かもう少し前くらいに、私は2部指数に疑問を呈し、今後は2部指数は無視ないしごく軽い扱いにするという趣旨のことを書いた。
最近になって、2部指数が実態と遊離しているとしか言いようのない値動きをする理由が分かった。犯人はシャープだった。つまりシャープが2部陥落、指数組み入れで、指数の特徴で、時価総額の大きいものほど、指数に大きく影響するから、2部指数はシャープの株価に異常なくらい大きく左右されることになったわけである。

特にひどかったのが4.03日だった。
2部指数=6019△23
2部単純平均=1955▼43
騰落銘柄数で見ても値下がり273で値上がり166の1.6倍以上だったのに、2部指数は上げた。シャープが495△25と大幅高したためである。

3日の日経新聞は「東証2部指数、初の6000台」という記事で「シャープ(中略)の影響が大きいが他の割安な中小型株にも物色の矛先が拡がった。」としている。そして2部銘柄について「中長期志向の投資家を中心に割安株を仕込む動きが広がっている。」という某氏の見方を紹介している。

しかしJQやマザーズでなく、2部株を特に物色しようなどという動きが顕著にあるとは、とても思えない。ひとえにシャープの影響なのである。恐らくシャープの2部指数への寄与度は、日経平均における寄与度上位3銘柄=ファストリ、ファナック、ソフトバンクの合計よりもはるかに大であろう。

4日の日経「スクランブル」欄に「一般に割安株の投資効率は成長株よりも高いとされる。(中略)その代表格、金融株は(後略)」という記事がある。
この記事には唖然としてしまった。最近、この欄の署名記事には、とんでもない(と私には思える)論が堂々と載っている。駆け出しの(恐らく)若い、もちろん株式投資の実戦経験などほぼ皆無の記者氏が、必死に勉強、付け刃的知識と、証券関係者への取材も加味して、まとめているとしか思えないのである。そうでないとしても、内容のレベルがその程度ということである。

そもそも「割安株」の定義がはっきりしないわけだが、それはひとまずおいておこう。
「一般に割安株の投資効率は成長株よりも高いとされる。」
などと書くが、誰がそんなことにしていると言うのだろうか。それでも、私の知らないうちに時代は変わったということも万に一つないとも限らないと思い、ネット検索してみたが、やはりこういう珍説は見つからない。

相場についても、簡単にふれておこう。
ここ、トランプ政権の政策行き詰まりに加え、円高進行で、冴えない相場が続いているわけである。特に東証1部の軟調が際立つが、最近になってJQ、マザーズにも影響が及びつつある。2部は4.03日に史上最高値を更新したわけだが、上述のように、これはただシャープ高によるもので、これを除いたら、(大雑把な予想に過ぎないが)JQやマザーズと大差ないことになろう。

04日は、ここ大きく上げた銘柄の急落が目立った。当道場銘柄以外では、第一稀元素、北の達人,エボラブル、ハビックス、アビストなど、道場銘柄では、ニイタカ(推)、アピックヤマダ(推)などである。また「新四季報から発掘した妙味株」でも、ワイエイシイ、カッシーナなどは、取り上げた後に上げた分をほとんど失うくらい下げた。
逆に言えば、これら銘柄は、景気よく下げたから、あく抜けも早いかもしれないという期待も出るところだ。

一方、強い動きだったのが、日東ベスト(推)1133△13のほか、フジッコ、LITALICO(推)だ。
フジッコは2588△34まであり、引け間際までプラスで終値は2551▼3、LITALICO(推)は1770▼84まであったが大きく戻し終値は1818▼36だった。
これらは、全般が戻ればいち早く大きく上げる期待が持てる。

あまりに激しい値動きや持ち株の急落に、浮足立ちそうなところだが、こういう時こそ、沈着冷静さを持って行動したい。

4月04日 22時43分記
3.31日まで、中小型株というか当道場銘柄はおおむね堅調な相場が続いて来た。その反動もあってか、4.03日は、中小型株には、わけもなく大きく売り込まれる銘柄が続出した。

夢の街766▼55、かどや製油5550▼170、チエル1989▼139、そしてニイタカ(推)1837▼118などである。いずれも最近大きく上げたという共通点がある。その反動が出たという側面があろう。

それとニイタカと夢の街には決算発表という共通点がある。夢の街は3.30日引け後の発表だが、2月中間期は2.60億円→3.68億円と上方修正したが通期予想(会社予想=四季報予想)は買えなかった。これで3.31日821▼25,4.03日766▼55のわけで、これなら、今日のニイタカの下落率も、そう不思議がることもないかということになる。
いずれにせよ、とんでもなくいい決算でもない限り決算発表では中小型株は売られるということだろう。
前稿で書いたように、ニイタカの場合、通期業績の再上方修正の可能性は非常に大きく、決算即売りのパブロフの犬的反応による売りの後は、見直されよう。上方修正の時の会社心理は、

もし、この上方修正の数字を下回ったらなんと言われるだろう→超控え目な絶対達成可能な数字にとどめておこう

といったところだろう。だから期中の上方修正の場合、再度の上方修正となるケースが多いのである。

LITALICO(推)は1897円まであって1854△14で、年初来高値を更新した。1802円まで下押す場面がありながら大きく戻したわけだが、いよいよ本格上昇スタートとなるかもしれない。かつての推奨銘柄のエランはいつのまに1988△147まで来たが、LITALICOも素質からして負けない内相場が期待できよう。

ベルーナが突如急伸、一時887△50まであって870△37と年初来高値を更新した。十分調整してきただけに、今度こそ900円大台がわりしてほしいものだ。

ヨコレイ(推)も1128△22と反発、フジッコも2554△13と反発した。この2銘柄も調整十分なので、今後に期待。

4月03日 23時27分記
ニイタカ(推)が3.31日引け後、今期決算の上方修正を発表した。
この数字については、前稿で簡単に書いたが、ここでは、詳細に分析、会社発表の数字の問題点を明らかにし、実際には、どういう数字になりそうかについての、私の見方を示そう。
これは、これまで何度か当ブログでもやって来た手法であるが、今回は、特殊要因が絡むので、それを加味したため、やや複雑になっている。
下表で数字は経常利益。単位=100万円
            
             2016.5月期    2017.5月期
06-08月期       110          194      
09-11月期       257          382
12-02月期       287          327
03-05月期        39         予167
通期             693        予1070

この表を見てすぐ気付くのは、2016.5月期、03-05月期の39という異常値である。
これは、前に書いたのをご記憶の読者もあろうが、「退職給付債務関係の特損」のためである。

それでは、この特損がなかったら、39はどうなっていたのだろうか?
これを突き止めることが重要となる。古い四季報、会社情報(4半期ごとの決算は、どちらかというと会社情報の方が小まめに出していて有用)、または会社のHPのIR情報を調べれば、ヒントとなることが判明する。
細かいことは省略するが、39は減額修正前は196だった(「通期予想数字マイナス6-11月期実績数字」から算出)。ただ、これは期中に6-11月期数字が増額されたのに通期の数字は据え置かれたので、少なくともその分を加えるべきで、そうすると223になる。

さて、ここまで分かったところで、もう一歩、推理を進めると、03-05月期というのは、通常、他の四半期と比べ経常利益はどう(多い、少ない)なのかを調べると、推理は、さらに正確・精緻になろうということになる。
そこで、面倒を厭わず、2015.5月期の数字を調べてみた。

            2015.5月期   2016.5月期   2017.5月期
06-08月期        90         110         194      
09-11月期       246         257         382
12-02月期       235         287         327
03-05月期       272          39        予167
通期             843         693       予1070

注=2017.5月期、12-02月期が同09-11月期比減益だが、これは09-11月期に「期ずれと円高」があったことの反動であり、気にしなくてよかろう。期ずれがなければ、両期の数字は大差なかったとみてよかろう。

上表で2016.5月期、03-05月期の39という数字は異常値なので、これをを修正した 223以上の数字(230~340が妥当か)にすれば、ようやく、同社決算の普通・正常な姿が、浮かび上がる。  

そうすると、2017.5月期、03-05月期の数字としては、その前の各四半期が、いずれも2015.5月期、2016.5月期の数字を上回っていることからして280~340程度になると予想するのが、妥当だろう。  

              会社予想     四季報予想   鎌倉雄介予想
06-08月期       194         194        194    
09-11月期       382         382        382
12-02月期       327         327        327
03-05月期      予167       予197       予327
通期            予1070     予1100      予1230   

注=四季報は通期予想1100のわけだが、新四季報発売後発表の12-02月期の数字が四季報の予想を上回ったであろうため、03-05月期の数字が予197と、おそらく四季報執筆時比、大幅減となっているわけである。早晩、引上げもありうる。

長くなったが、要するに、詳しく分析すれば、ニイタカの今期経常利益が会社予想の10.70億円や四季報予想の11.00億円で着地する可能性は非常に小さく、12.30億円程度になるのではないか、というのが、私の予想のわけである。   

前期の経常利益が6.93億円、今期の予想経常利益が
9.70億円(当初会社予想)→10.70億円(会社上方修正予想)→12.30億円(鎌倉雄介予想)

12.30億円の場合、名目1株利益は139.5円、予想PERは14.0倍。実質1株利益は125.0円、予想実質PERは15.6倍。
見落とされていた食品関連の成長企業のPERとして、これは、どう見ても割安過ぎよう。PER20倍前後に買われている銘柄が多いので、20倍とすると実質PER20倍でも2500円という株価になる。折しもリンゴ酸トップメーカーの扶桑化学(ニイタカと同じく業種違いながら食品関連)も急騰している。
2015年4月につけた2100円の上場来高値更新は、今回の上方修正で大きく可能性が高まったとみる。

ついでに言えば、LITALICO(推)も2016年5月につけた上場来高値2016.5円更新の可能性が、かなり出て来たのではないか。

4月02日 21時54分記