北朝鮮がミサイル発射で月曜の相場への影響が懸念される。
最近は重大な国際的事件が土曜、日曜に起き、日本市場がまず月曜に反応するわけだが、メンタル虚弱な日本人が過剰に弱い反応を示し、そのあと、欧米各国が全く異なる反応で、日本も火曜にはそれなりに戻すというパターンが続く。今回もそうなるかもしれない。
ただ、もう起きたことで明日の反応を詮索しても益はほとんどない。少なくとも為替には円高要因だろうから、ここ進行している円高が一段と進み、輸出関連は少なくとも、ある程度は敬遠されそうとみるところだろう。

【ロジネットはアマゾン関連の中核銘柄】

この銘柄について考えるとき、投資家が、あるいは今この株を売買している方が、どの程度情報を知って売買しているのかと、考え込んでしまう。
特に、同社がアマゾン関連であるということについてである。
なお掲示板では、このことが鮮明に知れ渡り盛り上がるという状況にないことは、ご覧になれば分かることである。

そこで、ここで改めて整理しておこう。
アマゾンの配送業者等でアマゾンとの取り引きが多いのは、ヤマトHD(ヤマト運輸)、佐川急便(非上場)、日本郵便を除くと
①ファイズ=アマゾンのデリバリープロバイダ。四季報のファイズの【取引先】欄にアマゾンジャパンとある。
②SBS(SBS即配サポート)=SBS即配サポート(SBSの100%子会社)がアマゾンのデリバリープロバイダ。
③遠州トラック=四季報・春号に「期初受注のネット通販最大手アマゾンの幹線輸送が本格化。」ほかの記述があり、春号発売直後から一気に人気化したのはご存知の通り。
④ロジネットジャパン(札幌通運)=札幌通運(ロジネットジャパンの100%子会社)がアマゾンのデリバリープロバイダ。
注=アマゾンによれば「デリバリープロバイダとは、Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称です。」

要するに、ロジネットジャパン(札幌通運)がアマゾンの配送業者であることは、アマゾン自身が公表している厳然たる事実であり、鎌倉雄介だけ騒いでいるが大丈夫かな?などという話ではないのである。

この4社のうち、①のファイズと③の遠州トラックは、アマゾン関連という材料はこれまでに広く知られ、すでに大きく上げている。②のSBSは、それほど明確ではないにしろ、アマゾン関連ということは、それなりに知られている(掲示板のコメントを溯ってチェックすれば分かる)。株価がその割に上げていないのは、業績面のほか年間売り上げが1500億円程度と遠州の6.4倍程度とかなり巨大だからであろう。
④のロジネットは年間売り上げは530億円程度で遠州の2.3倍程度だがSBSの2.8分の1程度で問題ない。業績は後述のように全く文句なく、今後評価されてしかるべきだ。

こう見て来ると、ロジネット株がそれなりに上げたとはいえ、出来高は依然3万株未満と少なく、盛り上がりに欠けるのは、アマゾン関連ということが、当ブログ読者以外にはほとんど知られていないからであると、判断するしかないだろう。掲示板で知った方がプラス数名いる程度か。
見方を変えれば、だからこのアマゾン関連という事実が知れ渡れば、株価は当然大きく見直されるであろう。遠州トラックの出来高は四季報発売前は、1日せいぜい数千株だった。それが四季報発売、アマゾン関連と知れ渡るや638万株余まで激増、現在も連日のように10万株以上の売買が続いている。
これに鑑みれば、ロジネットの場合、札証上場、株主数僅少を割り引き発行株数が遠州の2倍近いことを加算すれば、ピークで150万株~350万株程度になるのではないだろうか(もちろん、アマゾン関連として人気化した場合の話である)。

【ロジネットの決算等について】
前稿で書いたように、ロジネットは12日の場中に
①単元株数の1000株→100株への変更(10.01日から)
②2017年3月期の予想配当の8円→15円への増額
③決算(内容については後述)

を発表した(株式併合は大きな材料ではないので省略)。
この3つの材料は、いずれも大きな材料で、②の大幅増配だけでも株価を100円程度押し上げても不思議ないくらいと思うが、掲示板等では結構弱気なコメントが見られ、困惑する。
①も株価が1200円台なので1単元買うのに127万円前後必要などというのは、今どきほとんどなく、かなりの不人気要因(いいと思っても買いを躊躇された方は、当ブログ読者にもかなりおられたと思う)である。

③の決算について。
経常利益は2017年3月期21.75億円で前の期の15.76億円に比べ39.4%の大幅増だった。会社予想の20.00億円を1.75億円上回ったわけである。四季報など見ない投資家が激増しているようなので、会社予想の20.00億円を知らずに今回の決算を見ている方も多そうだ。
2018年3月期予想は24.00億円で前期比10.3%の増益予想だ。この数字が物足りないなどと贅沢なことをおっしゃる向きもあろうが、前期あれだけの好決算を出した後では、特に中小企業(一般的定義のそれではない)では、今期控えめな数字、場合によっては減益の数字を出しがちだ。そういう中、特に前期、前前期とも結局最後は上方修正の決算となったロジテックが、これだけの数字を出したのは、いかに今期の業績に自信を持っているかであろう。その背景には「外資系大手企業との取り引き一層拡大。」(四季報春号)があるのは、言うまでもなかろう。
なお2017年3月期は「北海道地方における台風被害によって農産物輸送が伸び悩んだ」(決算短信)わけだが、今期はこれが正常化するであろうから、これも増益要因になる。ポテチ品切れ騒ぎはカルビー、湖池屋だけでなくロジテックにも影響したんですな。

5月14日 22時31分記

【ゆきのみず】
当社(ロジネットジャパン)は、平成17年10月に、北海道と関東を中心に総合物流事業を展開する札幌通運株式会社と、関東を中心に鉄道コンテナ輸送を展開する中央通運株式会社との経営統合による共同持株会社として誕生しました。 (中略) 一方、(中略)経営の多角化の一環として、ミネラルウォーターの製造販売事業に新規参入し、平成24年6月には、北海道大雪山「ゆきのみず」のブランド名ペットボトル入り飲料水の一般販売を開始しました。

これを実際に試してみようと、13日、ネット検索、当然のようにアマゾンにあり、2リットルペットボトル6本を発注、なんと655円しかしない。おまけに勝手にプライム扱いで送料無料、14日には着くという。そう早く着かれても道志から帰れないというわけで20時から21時の時間指定。先ほど到着、さすがに札幌通運ではなくヤマト運輸。硬度67.6㎎の軟水だが、結構評判が良く売り上げを伸ばしているようだ。

>ミネラルウォーター「ゆきのみず」の製造販売事業につきましても、黒字化を達成しておりますが、将来の収益の柱となるよう日本国内はもとより、東南アジア諸国を中心とした海外販路の開拓や、PBブランドへの商品供給を進め、更なる収益性向上を図って参ります。(決算短信より。ほとんどの人が読まないような後ろの方にある)

余談だが、私は道志の水汲み場(大渡=おわた)で湧水を汲んで、飲み水やコーヒー用に使っている。。
確か道志の水も製品化しているはずと検索したら「道志村の天然水」doshiwater2L×6袋1790円送料別とある。さすが「赤道を越えても腐らない」と自慢するだけあって高い!

5月14日 23時22分記



ロジネット(推)の株価が迷走した。
変わらずで寄り付いた後、確か前日比20円余安まで下落、その後は無風状態だった。13時半過ぎに、担当営業マン氏から電話。
①単元株式の1000株から100株への変更
②配当の8円予想から15円への増配
等が13時30分に発表されたという。
これは爆騰かと思って板を見ると1230円買い1000株、1295円売り1000株。誰も情報を知らないからだろうと思い、先手必勝と1300円に1000株買いを出し1295円で約定。ところが、その後3000株の売り物が出て、株価は下落に転じ、なんと14時33分には1195▼58まで下げる始末。
13時30分のIRでは「業績が堅調に推移していることに鑑み」増配するとあったので、そうだ、決算はいつ発表なんだと思い、会社に電話(14時40分過ぎか)して決算発表は何日でしょう?と聞くと、電話口の女性は「はあ?」という感じで引っ込み、しばらくして「もう発表されてますけど」とのたまう。14時に発表したという。
13時30分に増配等のIR、14時00分に決算発表と、小分けにするとは?!クイック(証券会社で見られる)にも14時の分は出なかったようだ。かくて、決算発表も、ほとんど誰にも知られず、株価はなお前日比マイナスの水準なのだろう。その後、多少は戻し、結局1275△22で終えたわけである。

掲示板では、ちょっとおかしなコメントが多いが、実態は、後出しじゃんけんのようで、場中では、決算に反応しての注文はほとんどなかった(状況証拠等からの判断)のである。
それというのも、IRが3つとも場中のうえ、決算発表日時が事前に分からなかった(少なくともネットで調べても5月上旬という情報以外見当たらなかった)こともあり、もともとウオッチしている投資家が絶対的に少ないので、決算にも増配にも、ほとんど無反応だったとみるのが妥当だろう。

【ロジネットの決算等をどう見るか】
どこから見ても素晴らしい決算なのに、ややネガティブ書き込みさえあって、言葉を失う。

経常利益を見てみよう。
2017年3月期=会社予想20.00億円、四季報予想20.70億円に対し→21.75億円で着地
2018年3月期=四季報予想23.00億円、会社情報予想22.00億円に対し今回の会社予想は24.00億円

どこから見ても素晴らしい決算と私が言うわけがお分かりいただけよう。
経常利益(単位=100万円)の推移をみると、一段と、同社の好業績に目を見張らされる。

2014年3月期=  649
2015年3月期=  902
2016年3月期= 1560
2017年3月期= 2175
2018年3月期=予2400

今期(2018年3月期)の予想1株利益は実質で113.1円(名目で122.9円)になる。
注=2017年10.01日付けで株式併合(2株を1株に)があるので、これを考慮すると上記の数値は2倍になる。
予想PERは実質で11.3倍(同10.4倍)の低さである。

同社株が、これまで遠州トラックなどに比べ極端に割安(低PER)に放置されてきた原因は
①札幌証券取引所上場
②単元株が1000株で株価もそれなりに高いので敬遠されがちで不人気
の2つであろう。
今回、このうち②が解消したわけである。
今回、株主数をチェックして驚いた。何と412名しかいないのだ。札幌アンビシャスのエコノス(売り上げは40億円程度しかない)でさえ457名いるというのに。
なぜこんなことを言うのかと言うと、ロジネットは売り上げは550億円程度と東証1部にも行ける大企業である。北海道中心から、現在着々全国展開の布石を打っている。また人材確保にも努力を払っている。
となれば、札証上場ではなく東証上場というブランドが欲しくなるのは必定だろう。
今回の単元株の1000株→100株は株主数激増に格好のカンフル剤になろう。15円への大幅増配も株主重視の表れだろう。
要するに、やや深読みにすぎるという批判があるかもしれないが、近い将来の東証上場に向けた布石が今回の措置の可能性が十分あるのではないかということである。
これが実現すれば①の要因も消えるわけである。

5月13日 0時33分記
13時30分、ロジネットが単元株式数を1000株から100株に変更すると発表。
また2017年3月期末の予想配当を8円→15円と増配することも併せて発表。

しかし、この情報すらほとんど知れ渡らないようで、株価は現在ようやく1296△43。

5月12日 14時00分記
朝方は、今年の株はここまでにして、あとはのんびり・・・・などと、考えを巡らせていた。
エスプールが大幅高の買い気配、ロジネットは札幌のため、気配が出るのは8時30分からなのだが、見ると何と1555円300円高で売り買い各2000株だったからである。これでわらわも大富豪よのう。
雲霧仁左衛門かなんかだったら、ここで一仕事終えたら、おめえら、あとはずらかって大坂かもっとずっと西の方にでも行ってゆっくり骨休みだ、などと子分どもに金子でも配るところだなあなどと夢想していたわけである。でもわたしゃ別に雲霧さんのような稼業じゃないんだった。

しかし相場は地獄極楽巡りである。
エスプールは2840円で始まり2875△105まであったのに終値は2700▼60の安値引け。
ロジネットもストップ高は一場の夢と潰え、1315△60で始まり、これまた終値は1253▼2の体たらく。
大富豪変じて大貧民じゃなかった小貧民に成り果てるの図。

決算がらみで、やたら売り込まれる流れが続く。
SBS(推)は11日13時00分に第1四半期決算を発表。前年同期比で経常26.9%増益で825▼18と決算を警戒してか安かったのが、発表直後から反転、13時07分には862△19まで上げた。しかしその後売り直され終値は829▼14。
当道場銘柄ではないが、日清オイリオも不二製油(推)と同じパターン(大幅増益だったが今期見通しは微減益)で637▼50と売り込まれた。
12日は日東ベスト(推)、遠州トラックの決算が予定されている。この2銘柄も11日は安かったが、決算への警戒があるのかもしれない。両社とも2017年3月期の好決算はほぼ間違いなかろうが、今期予想でどういう数字を出してくるかに一抹の不安がないでもない。

ロジネットは4.19日から今回の相場はスタート。4連騰後820▼10。また4連騰後1052±0。そして今回3連騰後1253▼2というわけである。1休止後3~4連騰のパターンとみれば、ここから連騰で1500円前後を目指すか。
11日の出来高は前日の2倍近い41000株にまで増加した。ようやくアマゾン関連という衝撃の事実が多少なりと知られ始めたようで、近々燎原の火のように燃え拡がり、出来高10万株突破から、遠州トラックとの株価逆転というバラ色のシナリオが現実のものになるかもしれない。

5月12日 0時44分記
10日の相場は、日経平均、TOPIXとも0.2%台の小幅高だった。日経平均は2日ぶりに年初来高値更新。
JQ、マザーズは、それぞれ0.5%、1.3%高。JQは2か月ぶりに年初来高値を更新。

こうした中小型株優位の展開で、当道場銘柄はおおむね好調だった。
ロジネット(推)1255△155、エスプール(推)2760△113、SBS(推)843△7と最新の推奨銘柄が、そろって年初来高値を更新した。ニイタカ(推)、ダイフク、PR TIMESなども上げた。
一方、LITALICO(推)、日東ベスト(推)、遠州トラックなどは下げた。

決算発表(5.09日引け後)では、激しい動きが続出した。
好業績発表では
協立電機2061△189(高値は2190円)
ミネベアミツミ1738△118(同1840円)

悪決算発表では
TOKAI818▼73
さほど悪くはないのだが
不二製油2507▼193
エレコム2261▼143

10日引け後発表組では
石光商事が(今更ながらだが)超好決算でPTSでは425△64
決算とは無関係だが、今更組ではカイカ75△10(10日終値)もあった。

11日はSBS、12日は日東ベスト、遠州トラックの決算発表が予定されている。
これまでにも書いたことだが、本決算(今回は大半がそうである)の場合、決算(2017年3月期=前期)は良くても、今期見通し(2018年3月期)で渋い数字を出してきて株価が急落するケースが結構あるので、警戒が必要だ。慎重に行くなら、一部は発表前に売っておくのもありだろう。

【ロジネットは依然超低PER】

アマゾン関連の3銘柄のPERを比較してみた。1株利益は今期予想実質値、PERはそれに基づく実質値。

          株価    1株利益    PER
ファイズ     8350円    95.1円   87.8倍
 
遠州トラック   1693円   99.7円   17.0倍

ロジネット    1255円   113.1円   11.1倍

最も1株利益が多いロジネットの株価が最も安いという異常事態になっているわけである。
10日は一時1300円まであり1255△155と急伸したわけだが、出来高21000株が雄弁に語るように、なおアマゾン関連の出遅れ本命銘柄という材料は、ほとんど知られていない。掲示板を見ても、相変わらず同社の「ゆきのみず」が話題だったりしてアマゾンのアの字も出て来ない。間もなくと思われる決算発表・アマゾン材料の周知で、遠州トラックと株価逆転というシナリオが、かなり現実味を帯びて来たように思う。

5月11日 0時23分記

ロジネット(推)は1101△23で寄り付いた後1129円まであったが、その後、材料等知らないと思われる売り物(1100円に6000株)が出て1090円まで下げたが盛り返し、最後は1100△22(最終気配は1103円買い1189円売り)。

依然として
ロジネット=アマゾン関連の本命の1社

ということは、ほとんど認知されていないようだ(出来高等からみて)。

私は遠州トラックがアマゾンの配送業者として爆発高した経緯から、ほかにも、アマゾンの配送を行っている企業はないかと、いろいろ調べてみた。しかし「アマゾン関連銘柄」で検索した場合、トランコム、大宝運輸、南総通運、山九、丸和運輸機関等、単に今後、ヤマト運輸の辞退分をもしかしたらもらえるかも的な、いい加減な観点からセレクトしたとしか思えない企業名しか出て来ない。
一時は、ここまでであきらめていたのだが、その後も遠州、ファイズの暴騰が続き、何としても見つけるぞとの強い意志を持って頑張った。少し頭を使って「アマゾン 配送業者」で検索、ついに目的の資料に行き当たった。

>Amazon.co.jp はさまざまな配送業者と提携し、商品を発送しています。各配送業者の連絡先は以下のとおりです。

配送業者 荷物の追跡、再配達の依頼 備考

ヤマト運輸 追跡サイト 再配達の依頼 配達前の日時変更

佐川急便 追跡サイト

日本郵便 追跡サイト 再配達の依頼 配達前の日時変更はできません

カトーレック 追跡サイト

摂津倉庫 追跡サイト 再配達の依頼

デリバリープロバイダ(※) 追跡サイト 再配達・配達前の日時変更
• TMG
• SBS即配サポート 電話: 0120-130-661(9:00-21:00)
• 札幌通運 (9:00-21:00)
自動電話受付: 050-5525-7445(24時間)

デリバリープロバイダ(※) 電話: 0120-130-661(9:00-21:00)

• ファイズ ファイズが配送する場合、不在時置き配サービスを利用できます
• ジャパンクイックサービス(JQS) 自動電話受付: 050-5525-7445(24時間)

ヤマトホームコンビニエンス 追跡サイト
電話: 0120-008-008

ヤマト、佐川、日本郵便は、詳述は避けるが、利益なき繁忙で、全面的に請け負うのを辞退(全面撤退ではない)、今日があるわけで、アマゾン関連銘柄として魅力がないのは言うまでもない。
この3社を除くと、この表に出て来る上場企業は、すでに周知のファイズとSBS(SBS即配サポートは子会社)となる。遠州はこの表作成後に受注したのであろう。
さて、上表を睨みつつ、 カトーレック、摂津倉庫等、片っ端から上場企業の子会社だったりしないかをチェックした。

そうしたら、実は比較的簡単に、目的は達成された。

札幌通運というのは、なんとロジネットジャパンそのもののようなものだったのだ。 ロジネットジャパンのHPの「沿革」に次のようにある。

平成17年10月 札幌通運株式会社と中央通運株式会社による共同株式移転により株式会社ロジネットジャパン設立、札幌証券取引所に株式上場

注=札幌通運といっても港区三田に営業推進部を置き、関東地方等でも幅広く営業している。

長くなったので、とりあえずは、ここまでにするが、要するに、これで、同社が遠州トラック、ファイズと並ぶアマゾン関連銘柄であることが、明確になったわけである。念のため分かりやすくまとめておこう。

アマゾン関連の本命銘柄=ロジネット、遠州トラック、ファイズ

ファイズは2017年3月の上場で、手あかが付いていないのをいいことに暴騰しているが、理屈では買えない株価水準なのは言うまでもない。遠州は、なお買い余地はあるが、それなりに買われたのも事実だ。
これに対しロジネットは、ここかなり上げたとはいえ、材料もほとんど知られておらず、PER的にもアマゾン材料がなくとも割安な水準になおあり、ここから大化けしても、何らおかしくない(前稿参照)。と言うよりこの株価の激安は謎だと言いたくなるほど安い。

5月09日 20時48分記

08日の相場は、フランス大統領選でのマクロン候補圧勝も加わり、前稿で書いたように主力株中心に大幅高となった。日経平均、TOPIXとも年初来高値を更新(昨年来高値も更新)した。

当道場銘柄では、チエルが1899△103と5.7%高、ベルーナ、遠州トラック、エスプール(推)、ダイフクも4%超の値上がりとなった。不二製油(推)、ヨコレイ(推)、日東ベスト(推)、フジッコの食品株も円安は気にされず、そろって上げた。ツバキ・ナカシマ、協立電機、SBS(推)も高かった。LITALICO(推)は1690円まであって1672△36と連騰、一段といい動きになって来た。1700円大台回復から一段高コースを期待しよう。

ただ、アピックヤマダ(推)は490▼100のストップ安。
5.07日、つまり日曜日付け(まさに寝耳に水)で以下のIRが出ている。
第三者委員会設置及び平成29年3月期決算発表の延期に関するお知らせ
詳しくは、これをご覧いただきたいが、要するに、2017年3月期の売上に関する会計処理について内部告発があり、第三者委員会を設置して調査等をするため決算発表を予定の5.15日から延期するというもの。
ストップ安に大量の売り物を残して終えたわけだが、PTSでは現在485▼5と落ち着いている。
確たることは言えないが、東芝等のこともあって、決算発表の遅れに過敏になっているようにも思う。そうとんでもないことになるとは思えない。また上場廃止などはほぼありえない。不幸にもまだお持ちの方は、とりあえずは、少なくとも、ここで投げ売るのは避けた方がよさそうだ。私は700株だけ残ってます。

【ロジネットの材料】
推奨後、4.25日の10円安以外は下げていないわけだが、5.02日は±0と小休止を入れ、08日は1088円まであって1078△26と高値追いとなっている。ただ出来高は08日は8000株と推奨後最低となっている。ということは、逆に、やはりほとんどの投資家が材料を知らずに売買しているのだろう。
実際、ヤフーファイナンスの掲示板には、以下のコメントがある(5.08日)。

四季報の主なコメント。

外資系大手企業との取引一層拡大(どこでしょう?)
前期開始の車部品がフル寄与
大手衣料チェーンの幹線店舗配送増加
急拡大する会員制倉庫店での取り扱い量膨らむ
中部物流センターが今年9月稼働、全国展開へ後押し
九州でのⅯ&A視野

鎌倉注=3、4行目の記述は前号のもの。

>外資系大手企業との取引一層拡大(どこでしょう?)

は、謎かけではなく、どこかご存知ないのだろう。

>期初受注の大手ネット通販の幹線輸送が16年11月から本格稼働。

これは四季報の前号(新春号)、遠州トラックにある記述である。これが今号(春号)では

>期初受注の大手ネット通販最大手アマゾンの幹線輸送が本格化。
>【アマゾン】幹線輸送に続き物流センター業務でも受注獲得目指し営業攻勢かける。

となり、ようやく投資家が大手ネット通販=アマゾンと気付き、遠州トラック株暴騰となったわけである。この記述に最初に気付き(1人)、買いに動いたのが不肖・鎌倉雄介だったわけであるというのは、前に書いたとおりである。

もうお分かりになっただろう。
ロジネットに関する四季報の記述
>外資系大手企業との取引一層拡大
の「外資系大手企業」というのはアマゾンに他ならない。

長くなったので、ここに至る私の推理過程については次回に譲るとして、最後に一言。
現在、アマゾンの輸送業務については、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便が主に担当、ほかに中小業者もかなり担当している。その中小業者で、上場企業(子会社も含む)は、SBS、ファイズ、ロジネット、遠州トラックである。
詳細は、私も当然承知していないが、各種情報を総合判断すると、ロジネットはかなりの好位置にいると思われる。好位置というのは、アマゾン関連の売上高、その全売り上げ高に占める比率等が上位になるだろうということである。

4.28日付けで示した遠州トラックとの業績、PER等の比較を最新の数字にしたものを示しておこう。

株価(08日終値)、時価総額(08日終値で算出)以外は、今期予想値。1株利益、PERは実質値

         株価     売上    経常利益  1株利益   PER   時価総額
ロジネット  1078円    570億円   23.0億円   113.1円   9.5倍  151億円

遠州トラック 1705円    235億円   12.4億円   99.7円   17.1倍  129億円

ロジネットの2017年3月期業績は上方修正の可能性がきわめて大と私は見ている。連れて2018年3月期業績も上記より良くなるとみる。というわけで、結局、経常利益は遠州の2倍とみても当らずと言えども遠からずだろう。
経常利益が遠州の2倍のロジテックなのに時価総額は1.17倍に過ぎないわけである。成長力もロジテックの方が格段に上である。
となれば、時価総額は遠州の2倍弱の250億円が妥当という計算も出て来よう。
この場合、株価は1783円(遠州の最高値時=時価総額142億円を基準にすると1997円)。
控え目に遠州の1.5倍の時価総額としても1380円(同1515円)。

5月08日 23時58分記




日本市場が休場だった5.03日~05日の海外株式市場、特にアメリカ市場は、まずは堅調だった(NYダウは5.02日=20950ドル→05日=21007ドル)。為替も直近で1ドル112.72円と円安が進んだ。こうした環境下、直近のCME日経平均先物は20972円と5.02日の東証終値比299円高となっている。

というわけで、08日の東証1部は主力株中心の大幅高が予想されるわけである。フランス大統領選の結果も判明しているだろうが、こちらはマクロン氏勝利がほぼ確定的で、影響は小さいだろうが多少は好感されるかもしれない。

円安、主力株中心となると、前に挙げたダイフク、ツバキ・ナカシマ、ミネベアミツミ、渋谷工業などを再び注目するところだが、ダイフクは5.02日に3.17日に付けた年初来高値を更新、ミネベアミツミも連日の年初来高値更新となっている。渋谷工業も5.02日は3385△375で3.21日に付けた年初来高値を更新した。こういう状況で、これら銘柄もやや買いづらいが、ダイフク、ツバキ・ナカシマ、ミネベアミツミは、あえてここを少し買ってみる手はあろう。中でもダイフクは調整を終えての出直りから新高値を取って来たところなので、比較的安心して狙えるのではないか。小型なのが気にならないでもないが協立電機も年初来高値に近付いており面白そうだ。

中小型株も、別に悪いわけではもちろんない。今後好決算発表が期待できそうな銘柄は特にそうである。

エスプール(推)は5.02日、2493△115と急伸、一気に4.28日に付けた2457円を上回って年初来高値を更新した。「江戸川区に物流センターを開設、都内への当日発送などに対応し、通販企業との取り引きを拡大。」(会社情報)とあり、来期業績も大きく伸びる可能性大とみるとき、株価は、なお大幅高の余地ありとみる。
遠州トラック、ファイズに続くアマゾン・ネット通販関連の人気株の地位を固めつつあるようにも見える。

この流れでは、もちろん、ロジネット(推)も要注目だ。もうあらかたの読者は、私の言わんとする材料を理解し、買うべき方は買っているであろうとみて、ここでは材料を書く予定にしていたのだが、掲示板や当ブログへのコメントを見る限り、そうでもないのかもしれない。
そうしたわけで、ここでは四季報にある以下の1文を載せるにとどめよう。
「西日本黒字化に加え外資系大手企業との取り引き一層拡大。」
ここまでで買っておいてほしかったわけだが、08日、1100円以下なら(ある程度のリスクは覚悟していただくが)、買ってもいいだろう。

LITALICO(推)の動きが良くなってきた。4.27日、1608△111と急騰したが、その後も強い動きを続け、日証金の貸借倍率も0.5倍台まで低下、4.27日以降は逆日歩が連日付くようになっている。戻り基調になったとみてよさそうだ。

連休明け後の相場動向を見きわめたうえで、今後の方針は、改めて検討することにしよう。

5月08日 0時18分記
01日の相場は、日経平均、TOPIXとも0.5%台の上昇となった。JQ、マザーズも上げた。
好決算発表を好感して東京エレクトロン(当道場銘柄ではない)が13%余の急騰で年初来高値を更新したのが目を引いた。連れて半導体関連で内外テック(同)も13%余上げ、アルバック、アピックヤマダ(推)なども上げた。好決算組では日本ライフライン(同)も2737△500のストップ高。
アマゾン・ネット通販関連銘柄も大幅高するものが多かった。遠州トラック、ファイズ(同)はともに10%余上げ、ロジネット(推)は1052△50(最終気配は1066円買い1097円売り)と年初来高値を更新、SBS(推)も833△29と上げた。エスプール(推)はここ3連騰で大きく上げた反動もあってか2378▼50と続落した。エスプールは、ここは拾っていいのではないか。

LITALICO(推)、ニイタカ(推)、日東ベスト(推)は小幅安だった。

いずれにせよ、03日以降の5連休を控え、薄商いの中、材料のある銘柄以外は大きくは動けない局面ということだろう。連休明け後の決算発表の本格化を見据え、好業績が期待できそうな銘柄を持ち株の中心にしておきたい。

ここ原油相場が弱い動きとなっている。WTI原油先物相場は1バレル48ドル台となっている。アマゾン・ネット通販関連銘柄は、これも好業績の追い風になるので、さらに人気を集める要因になる。

5月01日 23時47分記
2017.04.30 GWを控えて
GWを控え薄商いが続くが、北朝鮮リスクがとかなり遠のいたことで、市場は比較的底堅い展開になっている。
28日の相場は日経平均・TOPIXとも0.3%前後の小幅安だった。ただ値下がり銘柄数は1236(値上がり銘柄数は697)と多かった。
JQは0.0(0.04)%高、マザーズは0.3%安だった。

当道場銘柄はまちまちだった。
ロジネット(推)は1010円まであって1002△85、日東ベスト(推)は1068△26と大きく上げ、不二製油(推)、LITALICO(推)、ダイフクなども上げた。
一方、SBS(推)、エスプール(推)、フジッコ、チエル、PR TIMESなどは下げた。

市場は、5.01、02日と立ち合いがあって、03日~07日まで5連休となる。
GW前後は安いことが多いというイメージが強く、私もブログ開始から何年間かは、そういう傾向について言及した記憶がある。ただ、近年はそういう傾向と思っていると、違った動きになっているように思う。実は、セルインメイとか何月に買って何月に売るといったアノマリー的格言は、大体において、あまりそういうことが声高に言われるようになると、えてして、そのあとはそうはならないものである。まあ、5月に売れというならその前に売ろうとなるわけで、節分天井・彼岸底同様、あてにしないというか、そう重きを置かない方がいいというのが、私の考えだ。

2016年と2015年について、セルインメイ(通常は、5月に持ち株全部を売り9月央または11月初に買うのがいいという意=詳しくはネット等で調べられたし)が当たっていたか、調べてみた。
2016年は当たっていたということを書いている方がいた(ネット)が、詳しくは略すが、日経平均は4月末(4.28日)16666円が5月末(5.31日)17235円となっており、その後下げたとはいえ、当たっていたとは言い難い。2015年はもっと明白に外れていたと言っていいだろう。4月30日19520円、5.29日(金)20563円。やはり、私のおぼろげな記憶は結構正確だったわけだ。
なお、こうしたことに関しては誰かが抽象的に書いている場合、信用してはいけないというのは、投資家は常識としなければならない。実際どうだったかを自分で調べるのが必須である。

今年の場合、例の北朝鮮暴発懸念もあって、持ち高は通常より少なめの投資家が比較的多そうだ。そういうこともあって、連休後の相場をそう心配する必要はなさそうだ。
連休後はさておき、そのあと6月~8月ないし9月の相場がどうなるかは、また、もう少し後に検討すればいいだろう。

ロジネットについて。
同社株は4.21日710△100のストップ高となり、その後も4.25日以外は上げ、28日は高値1011円まであって1002△85だったわけである。4.18日までは出来高は1日数千株が普通(商い成立せずの日も多かった)だったが、4.25日は6400株に急増した。しかし26日は9000株に急減、27日は21000株、28日は30000株である。28日の最終気配は1001円買い(1000株)に対し、売り物は1050円に1000株出ているだけである。
こういう状況なので、ここで材料について詳しく書くのははばかられる。一方。推奨後何日か経過し、いつまでも思わせぶりに、何も書かないのもどうか、あれこれ悩んだわけだが、結論的に、以下のようにした(あれだけ、いろいろ書いたのだから、買うべき人は買ったという判断もあってのことである)。

四季報(最新号)のロジネットに関する記述を熟読されたい。

これで私の言わんとするところを理解した(と思った)方は、その理解が正しいかをネットで調べれば、正しく理解された方はおお!そういうことだったのか!と納得できるはずである。

何度も書いたことだが、四季報をよく読み材料を誰より早く発見すれば、大化け株の発掘は容易なのである。そうすれば「発信力」(鎌倉雄介の発信力がなければ拙著のようなやり方で一般投資家は成功しないという方がいる)などなくとも、株価は素直に動くものである。

4月30日 22時31分記