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4.08日から小型株への逆風が強まっていたわけだが、10日も強い逆風が吹いた。
各市場の指数等を見ても分からないが、騰落銘柄数を見ると実相が見えてくる。
東証1部=+485、-1572
東証2部=+149、-240
JQ    =+239、-337
マザーズ=+145、-123

マザーズはバイオ関連や上場間もない銘柄が人気になっているという事情がある。
そのマザーズを除くと、各市場とも、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数数を大幅に上回っている。中でも東証1部は圧倒的に値下り銘柄数が多かったわけだが、その割に日経平均の下落率(0.53%)は小さかった。前日のソニーに代わって、10日はソフトバンクG、ファストリのトリオがそろい踏みとなったことが大きい。

いずれにせよ、そういう状況下、小型株がちょっとした売りに大きく値を崩すというケースが多発したわけである。
東証1部の売買代金は1兆6828億円、売買高は9億8530万株だった。活況の目安として、それぞれ2兆円、20億株が言われるが、現状は、そういうレベルには程遠いわけだが、それにしても売買高の9億8530万株というのは、とんでもなく少ないのではないか。通常薄商いとなる月曜の4.08日でさえ10億0574万株だったのである。

当道場銘柄は、大半が値下がりした。
インパクトは4530△130まであったのだが終値は4065▼335。インパクトについては後述。
テイカ(推)は2561▼111(4.15%)と急落した。ただ、マニー、ザ・パックなどもそれぞれ3.05%、4.75%下げており、そういう相場だったというしかなさそうだ。いずれにせよ、行き過ぎは明らかで、早晩大きく戻すとみて対処。
ネオス、エムアップなども大きく下げた。ラクト・ジャパン、オーケストラ、レシップ、フィックスターズ(推)は、小幅安だった。

GMOクラウドは4480△70と連日の年初来高値更新。ピックルスも前日引け後、好決算を発表したことを受け2262△72と6連騰。
日本駐車場(推)は172△2と高値引け。相変わらず、上に行くのか下に行くのか判定不能の動きが続く。こうまで粘るところを見ると、やはり10連休人気波及とか何かで急伸という展開があるのかもしれない。

【インパクトのインド事業はコーヒーチェーンかコンビニか?】
株安のなせる業か、掲示板では
>コンビニだと四季報経由で期待していたけどコーヒーショップとは…
四季報の失態だろうw
などというコメントさえある。しかも、これに対する返信コメントはない。まあ株の掲示板ではこういうのが普通なわけだが。
分かり切ったことだろうと思いつつ、やむなく小生自らインパクトに電話。IR担当の方に四季報の記事内容をお読みかと確認(当然ながら読んでおられた)のうえ、コーヒーチェーンをおやりになるのかコンビニをおやりになるのかと、単刀直入にお聞きした。
マルチ・リテールという言葉を使われたようだが、念のためコンビニでいいんですねという質問に「はい」ということだった。

そもそもCafé Coffee Day(カフェ・コーヒー・デイ)というのは、インド最大のコーヒーチェーンで、200の都市や町で1480店舗を展開するガリバーで2位のバリスタは169店舗、スターバックスは71店舗に過ぎない(2014年)。そういうところが日本企業と組んで、コーヒーチェーンをやる必要などないわけである。
CDEL社(Café Coffee Dayの親会社)等と契約したわけだが、CDEL社はテクノパーク事業、物流事業、投資金融業、ホテル事業など多角的に事業展開する上場企業である。

4月10日23時59分記
09日の相場は、珍しくもないが、多くの銘柄が値下がりする中、日経平均だけはプラスというものだった。
これはソニーが9.26%の急騰(サード・ポイントがソニー株を買い増して、同社に改革を求めようとしていると8日、ロイターが伝えたことが原因)したことが大きく影響、また大型株に値上がりするものが多かったこともある。TOPIXも0.09%の小幅安だった。
ただ、中小型株の多くは値下がりしたわけである。
JQは0.25%の値下がり、マザーズは0.33%の値上がりだった。

当道場銘柄は、大半の銘柄が値下がりした。
インパクト4400▼200、テイカ(推)2672▼35のほか、コシダカ、エムアップ、ラクト・ジャパン、チェンジ、オーケストラなども下げた。
わずかに、レシップ、ネオス、GMOクラウドが上げた。
レシップは828△39と年初来高値更新。財務省が紙幣を2024年に維新すると発表したことが好感されたものか。

ネオスの決算(12日発表)がどうなりそうか、いろいろ調べたのだが、結論としては、「良さそうだ」なのだが、現在、NYダウ安、日経平均先物大幅安となっていて、決算にかかわらず、厳しい展開も予想されるので、その辺も念頭に置いて、以下を読まれたい。

ネオスの2019年2月期決算予想は
1回目=売上64億円 経常利益0.4億円
2回目=売上72億円 経常利益4.0億円
3回目=売上84億円 経常利益4.7億円
というように、大幅に上方修正されている。3回目の発表は1.11日。
このように大きく変更された理由は、ひとえに昨年3月に子会社化したジェネシスが大躍進しているためである。
四季報は売り上げ85億円、経常利益5.2億円予想だが、この程度は達成しそうな雰囲気だ。本決算なので、問題は2020年2月期の予想数字を、どう出してくるかだ。
実はジェネシスは、四季報発売直後の3.19日に、深圳工場の大幅拡張を発表している。受注の大幅増加に対応するためである。ネオスの決算はジェネシスの売り上げ・利益がどうなるか次第のわけだが、深圳工場大拡張からすれば、かなりの増益は期待してよかろう。
とは言え、好決算でも売られることが多々あるわけで、持ち株をどうするかは、また別の視点も加味して判断する必要がある。

4月09日 23時55分記
8日の相場は主力株中心に下げた。日経平均は46円(0.21%)安、TOPIXは0.35%安だった。騰落銘柄数的には値下がり銘柄数は値上がり銘柄数の2倍強に達し、多くの銘柄が下げた。
JQは0.05%高、マザーズは1.62%高で、小型株は堅調だったことが分かる。

当道場銘柄は、まちまちだった。
なんと言ってもまずはインパクト。
買い気配から4970△350と高寄り、直後に5150△530をつけ、あっさり3.28日につけた5000円高値を更新。後場も4995円と前場終値の4940円を上回って始まったのだが、その後4110▼510まで急落。引けにかけては大きく戻し、プラス圏に浮上する場面もあって終値は4600▼20。まさに滅多にないような激しい乱高下だったわけである。
いろいろ材料もあったわけだが、この辺の説明は大変なので、各自、HP、あるいは掲示板等でチェックされたい。
先行きは読みにくい。6000円とかそれ以上も十分ありうると思うが、その一方、5000円をつけてから大きく調整した時のようなこともありえよう。リスクも頭に入れたうえで適切に行動を、とでも言うしかない。

その他の銘柄も、かなり荒らっぽい値動きをしたものが多い。
エムアップは2727▼241と急落。一方、GMOクラウドは4390△290で年初来高値更新。
協和エクシオ、コシダカ、ネオス、オーケストラなども上げた。
テイカ(推)、日本駐車場(推)、フィックスターズ(推)、チェンジなどは下げた。チェンジなどは4135△135までありながら終値は3985▼15。テイカ、フィックスターズなども、かなり高いところがあっての下げだった。そういう地合いだったわけである。

ラクト・ジャパンは7690▼70まで下げる場面があったが前立会日の安値7680円は割り込まず、終値7780△20で5日ぶりの上げとなった。ようやく、これで底入れから猛反発とみたいところだが、なお予断を許さない。ただ、基本的には、戻り基調に復帰するのは時間の問題であり、ここから大きな下げはほぼないとみる。

ネオスは1069△27と続伸した。着実に上げている感じで、多くの銘柄が崩れる中で堅実さが際立った。材料も豊富であり、期待できそうだ。

テイカは2707▼20と4日ぶりに反落したわけだが、ちょうどよい休養であろう。日焼け止めへの関心が世界的に高まり、連れて同社の微粒子酸化チタンの需要も大きく伸びている。主に新興国で需要が伸びているわけだが、生活水準の向上につれて、一段と需要は伸びよう。加えて日本でも、近年は太陽光線の害がたびたび取り上げられるようになっている。子供も、男性も、老人も日焼け止めを使う時代になりつつある。「肌の老化 8割が太陽光線」というのは3.16日付け日経朝刊「カラダづくり」という記事の見出しである。雨の日でも日焼け止め、(日焼け止めを)「多くの人は適量の半分程度しか塗れていない。」という。適量塗ってくれれば需要は倍増することになる。ちなみに顔全面に塗る場合、適量は500円玉を超えるくらいの量だという。確かに10円玉くらいしか塗らないのが普通だろう。というわけで、日焼けの季節到来でもありテイカの相場はこれからだ。

4月09日 0時36分記
05日の相場は各市場とも小幅高だった。日経平均、TOPIXはともに0.3%台の値上がり。JQは0.54%高、マザーズは0.67%高だった。
米中貿易交渉の合意が近いとみる観測が強まる中、NYダウが続伸、史上最高値をうかがう位置にまで来ていること、為替が円安になっていることも支援材料だ。
このところ、世界の株価は半導体との連動を強めている感がある。マルマエ(かなり前に取り上げたことがある)は999△139(東証1部値上がり率2位)と急伸したが、実は3.29日発表の中間決算で2019年8月期通期決算の下方修正を発表している。これを受けての4.01日は39円安で寄り付き終値は708△29。そして以降01日を含め5連騰しているわけである。
最近は景気敏感株に、こうした値動きをするものが多い。その嚆矢が日本電産だったとも言えよう。
そういうわけで、現在の株高は、そうした来期以降の業績回復を買う相場という色合いを強めているのかもしれない。
こういう視点も頭に入れて、今後の相場展開を見、また銘柄選びにも生かしていく必要がありそうだ。 

当道場銘柄は好調を維持、値上がりするものが多かった。
テイカ(推)は2732円まであって2727△46と3連騰。年初来高値更新こそならなかったが、引け新値。きれいなチャートでじりじり上げており、今後もこの流れが続きそうだ。

インパクトは4620△235の高値引け。5000円高値から3775円への急落で、肝を冷やした方も多かろうが、上げれば強気、下げれば弱気では、しようがない。あらゆる可能性を考えつつも、どの可能性が最も大きいかを常に考えることが重要だ。
>PER25倍なら、どこからもそう文句は出ないだろう。
243.9(円)×25(倍)≒6098(円)
243.9(円)×30(倍)≒7318(円)  (3.28日付け)と書いたことがあるが、夢物語視されかかった(であろう)6098円がよみがえるかもしれない。

エムアップは年初来高値を更新する3035円まであって2968△30。日々の値動きの振幅が大きいが、昨年9月につけた3225円更新の可能性が十分ありそうという見方に変更ない。ただし、どう売るかは各自の裁量で。

ネオスは、株価の頭を押さえていたと思われる新株予約権の行使が05日で完了した。そしてここに来てポケトークがらみのいいニュースが続いている。京成線全駅に3.28日に導入と京成電鉄が発表(4.04日)。ポケトークはソースネクストの発売だが、全量製造しているのがネオス子会社のジェネシスのわけである。総務省国際戦略局が2018年11.14日に「多言語音声翻訳の社会展開に向けて」という文章を発表している。その中に「イリー、ポケトークといった翻訳専用端末の市販(主にBtoC)も進展」とあるわけだが、その後急速に販売台数を増やしているわけである。
なお2019年2月期決算の発表が12日。それまでに大きく上げる場面があれば、決算はまたがないという選択もあろう。

日本駐車場(推)は、連続安の後はこの株らしく172△2と反発。相変わらずの動きだが、なおどこかで噴火の希望を抱かせてくれる。株価を見ながら判断していくしかないだろう。フィックスターズ(推)も1351△33と反発。

ラクト・ジャパンは8130△270まであったのだが、その後7680▼180まで下げ終値は7760▼100で4日続落。理解不能の下げだが、インサイダー的悪材料でもあるのでない限り、これは下げ過ぎで、どこかで猛反発とみるところだが、とりあえずは静観、戻りを待つところか。(この3行のみ23時23分記)

【テイカの酸化チタン値上げについて】
テイカは2018年7月に
酸化チタン 1㎏当たり5円の値上げ 8.01日納入分より
と発表している。
ところが、これに加え2019年1月に
機能性製品(、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、マイカ及び表面処理製品) プラス10% 2.01日納入分より
も発表している。

四季報は、微粒子酸化チタンについて書いた後、別文で「期末にかけ(中略)値上げ効果発現。20年3月期は値上げ効果通期寄与。」と書いている。
四季報の真意はともかく、現実としては
酸化チタンの値上げ=2018年8月~
よって2019年3月期は8ヵ月分寄与、2020年3月期は通期寄与。
微粒子酸化チタン等の値上げ=2019年2月~
よって2019年3月期は2ヵ月分寄与、2020年3月期は通期寄与。
ということになる。
2019年3月期は中間期が前年同期比微減益で終わり、通期6.4%の増益を見込むわけだが、上記のように酸化チタンの値上げが下半期フル寄与、微粒子酸化チタン等の値上げも2ヵ月分寄与するわけで、この計画の達成は容易だろう。
そして注目すべき2020年3月期は酸化チタン、微粒子酸化チタン等ともに、値上げフル寄与となるのだから、大幅増益は必至だろう。四季報は経常利益を71.0億円(2019年3月期予想は65.0億円)と見込むが、需要急増もあるのだから、こんなものでは収まらないとみる。大増益期待を背景に、株価は大きく居所を変えるとみる。

05日のNYダウは26425△40と3連騰。NYダウの史上最高値は2018年10.03日の26828.39ドル(終値)。(なお場中は同日の26951.81ドル。)
これを上回るようになると、世界の市場の雰囲気もまたかなり変わる可能性がある。
日本は10連休を控えており、これへの警戒がそう遠くないうちに強まる可能性もある。それまでにひと稼ぎという動きも当然予想される。そういうことを全部頭に入れての攻防が08日以降続くわけである。
とりあえず05日のNYダウ小幅高、CME日経平均先物も52円高で、中小型株には、ほどよい状況だ。08日、当道場銘柄の乱舞を期待しよう。

4月07日 23時48分記


あまりのハチャメチャな相場に、言葉を失いそうだ。
そういう相場なので、それなりの覚悟でやらないといけないわけで、現物だからなどと、ダメな銘柄に固執して握りしめているとか、少々下がろうと長期投資だからとやせ我慢していると、悲惨なことになりかねない。

少なくとも、投資成果を挙げたいと考えるなら、相場の流れを読み、それに合わせた対応を常に心がけたいものである。
そのためには、推奨銘柄を参考にしていただきたいわけである。いろいろおかしなことをおっしゃる方が、永遠のように、あとを絶たないので、あえてここでまた書いておきたいことがある。
それは、当ブログは、私が最もいいと思う銘柄を最もいいと考えるタイミングで公表している。だから、原則として、それをすぐに買っていただきたいわけである(買い方等は「株道場」活用法(「カテゴリ」欄にある)参照)。
そのあとについては知らないというつもりは全くないが、ここで売るようにといったことは書かないし書けないということは、重々ご承知おき願いたい。
また、日々のブログで、推奨銘柄等について、コメントしているわけだが、それは、あくまで、その時々のタイムリーな見解を載せているに過ぎない。そこで強気を書いてあるからといって、買いを勧めているのでは決してないし、売るなと言っているわけでもない。売る時期などは、瞬間に決めるようなところがあって、夜にしか書かないブログで適確に指示などしようもないし、もし可能でも、それを知って読者からいっせいに売りを出されたら「合成の誤謬」ではないが、とんでもないことになる。
いずれにせよ、そういうわけで、売り時期は読者諸氏が各自、ご自身で、自身の性格、資金の性格等も加味して、判断されたい。
よく、鎌倉雄介は売り逃げたとか、私の売りで下げている的な、私の売買を見てきたかのような戯れ言を書いている方を見受けることがあるが、そういう根拠のないことを口にするのはやめよう。私は、かなりの株数を数回に分けて買い、売るのは、かなりの期間にわたり細かく売っていくのが通例である。だから「まだ…株持ってますか?」などと聞かれても5万株あったのが、今300株保有の時もあれば今4万株保有の時もありる。だからそういう質問は、いやがらせなのかもしれないが、愚問なのである。

さて相場である。かなり上げる場面があったのに終値では大幅安という銘柄が続出した。高値→終値の形で示そう。
4150△73→3995▼80(チェンジ)
812△44→750▼18(博展)
1393△22→1318▼53(フィックスターズ(推))
1071△8→1017▼46(ネオス)
934△8→909▼17(オーケストラ)
今の地合いのなせる業であって、個別の銘柄に何かあったわけではないので、深刻に考える必要はなかろう。
ラクトジャパンは7860▼150の安値引け。読みというか期待は外れたわけだが、いくら何でもそろそろ反発のはずだが・・・・
日本駐車場(推)も170▼3と続落。出来高も減ったしと弱気になると上げるのがこの株だが。

このほかの銘柄は、多くが上げた。
エムアップは3010△263(年初来高値更新)まであって2938△191(東証1部値上がり率10位)。
>前稿で挙げたエムアップは2900△119と急伸した。日証金の貸借倍率は0.09倍と極端な低倍率になっている。逆日歩0.10円もついている。昨年9月につけた3225円更新もあながちなくはないかもしれない雰囲気だ。(3.26日付け)
04日の貸借倍率は0.04倍。3225円が見えてきたのかもしれない。しかし堅実が好きな方は下車するのもありだ。私は〇100株のうち100株を2977円で売った。〇千株保有。
私が早々に売ってしまったピックルスが2045△56、同じくカワタも1424△17と、取り上げて以降の高値に。協和エクシオ、コシダカも上げた。

インパクトは激しい乱高下。安寄り後すぐに4165▼160まで急落、その後4635△310まで急騰(ここは少し売っておきたかった!)、終値は4385△60。こういう銘柄をいつ売ったらいいかなど、言いようがないのは誰にも分かることである。

テイカ(推)は終始堅調で2681△32。終値としては推奨後の高値である。日証金の貸借倍率も前日の0.71倍が0.03倍に。しっかり調べてさえくれれば、こんな安値にいる銘柄ではなかろうに。
値上げについて書く予定だったのだが、肩痛発症もあり、後日回しに。
その代わりと言っては何だが、ペロブスカイト太陽電池(どういうものかは各自調べられた)について簡単に。ご存知の方もあろうが、これは日本発の太陽電池で、今、東芝などによって開発が進展、実用化も近いと言われている。これに酸化チタンが使われるわけで、3.08日の大商いは、これが材料だったのかもしれないが未確認。いずれにせよ、ほとんど、その後、これで盛り上がることなく、新四季報相場になったとみていいだろう。
となると、いずれはペロブスカイト太陽電池関連として、テイカが人気化する可能性があろう。

4月04日 23時58分記
2019.04.03 テイカ
4027 テイカ(東証1部) 
株価 2551▼51(3月29日終値)   
出来高=19400株(3月29日) (売買単位=100株)
PER=12.1倍(2020年3月期予想実質値) 
01月04日=1478円~2645円=03月27日(月日=年初来安値~年初来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

3.31日(日)付けの記事の中で推奨銘柄として取り上げている。このため株価等は3.29日(金)の数字を記載している。

テイカは酸化チタンメーカー(ほかに界面活性剤等も生産)である。
酸化チタンメーカーとしては、石原産業、堺化学に次ぐ第3位メーカー(第4位が恐らくチタン工業)だが、売り上げに対する利益率ではダントツである。その理由は酸化チタンでも微粒子酸化チタンを主力とし、その中でも日焼け止め化粧品分野で世界首位(シェア約6割)という地歩を築いているためであろう。

しかし、これだけなら、格別、今この銘柄をどうこう言うほどのことではない。調べれば簡単に分かる既知のことなのだから。
今、私がここで同社株を取り上げるのは、日焼け止め化粧品用の微粒子酸化チタンの需要が高まっていて、需給がひっ迫しているという状況からである。同社は、ここ急速に生産拡大に動いているが、併せて原料高に対応して製品価格の値上げも行った。

実は、この原稿を書きながら、情報の再確認を行っているわけだが、そうしたら、さらに驚くべきことが分かった。掲示板等を見ても分かるように、これらのことは東証適時情報開示で発表されることではないので、ほとんどの投資家は知らないことであろう。

①微粒子酸化チタンの増産
新四季報に「日焼け止め用微粒子酸化チタンの世界的需給逼迫に呼応、熊山工場を3割弱能力増強。」とある。
この材料は新四季報発売(3.15日)で、ある程度織り込まれたとみていいだろう。
ところが、この後、19日に、同社は岡山工場内に工場を増設すると発表した。
実は、私は四季報を読んでいて、上記の四季報記事に着目、テイカを推奨銘柄にと考えていた(これについては3.29日付けで書いた)わけで、直後にこの発表に驚き、またこれはさらに自信を持って行けるなと考えた。
その時、ふと脳裏をよぎった疑問がある。
四季報に「熊山工場」、会社発表に「岡山工場」。
四季報では【工場】大阪、岡山
とあるだけで、「熊山」など、出てこない。よもや編集部が岡山を熊山と誤記? いや、いくら何でもそれはないだろう。
それで調べたら、熊山工場、ありました。岡山県赤磐市小瀬木50番地1 。なんで熊山なのか、そこまでは調べなかったが、ともかく岡山工場のほかに、紛らわしいことに岡山に熊山工場が存在したのである。

A 熊山工場の能力増強=2017年1月発表、1000t/年増強で生産能力2600t→3600tに。
2021年、約20億円の売り上げ増見込み(会社発表)。
注=この会社発表で計算すると「3割弱能力増強」ではなく4割弱(38.5%)増強。

B 岡山工場内に工場増設=2019年3月発表、1600t/年増強で生産能力3600t→5200tに。
2023年度で35億円~40億円の売り上げ増見込み(同)。

要するに、熊山工場の能力増強が完了したと思ったら、すぐに岡山工場に工場を増設、熊山工場増強の1.6倍規模で増産するというのである。
いかに、世界的に化粧品用途の微粒子酸化チタン需要が伸びているかということである。
実は、需要増に応える増産に加え、同社には別の野望がある。
それは現在6割にまで達した世界シェアのさらなる拡大である。今調べるのが面倒なので、詳細は書けないが、何年か前、同社の世界シェアは5割くらいだった。それが現在6割。次なる照準は7割か。
いずれにせよ、需要は世界的に大きく伸びている。その需要を取り込むだけでなく、シェアも拡大させる、値上げもする。こういうわけだから、テイカの売り上げ・利益は今後うなぎ上りに増大するのは必至のわけである。

マニーとの比較で超割安としたが、上記のようなテイカを取り巻く環境も考慮すると、今後の成長力は、むしろマニーを上回るとみていいのではないか。
マニー=予想経常利益61.5億円 時価総額2106億円 予想実質PER45.0倍
テイカ=予想経常利益71.0億円 時価総額 681億円 予想実質PER12.1倍

テイカの株価がもたつく間にマニーの株価はさらに上げたため、時価総額はテイカはマニーの3分の1未満になってしまった。
マニーの投信持ち株比率は8.3%、対してテイカは4.1%と半分以下だ。マニーの上げすぎに警戒、割安なテイカに乗り換えるのがいいのではという眼力が運用担当者にあればいいのだが。

製品値上げに関しても、驚くべき材料があったのだが、長くなったことでもあり、これに関しては次回に。
また、今なぜ、世界的に日焼け止めが売れまくるのか等についても次回以降に。

なお、相場に関しては、これに続ける形で深夜に。

4月03日 19時12分記

03日の相場は、引き続き、主力株中心に上げる展開で、日経平均こそ208円(0.97%)の大幅高だったが、値下がり銘柄プラス変わらず銘柄で3割強になった。JQは0.34%高にとどまった。前日3.67%も下げたマザーズは1.17%高だった。

当道場銘柄は、まずまずの動きだった。
インパクトが4455円まであって4325△350と猛反発、チェンジも4075△125、エムアップ2747△85と大幅高。なおインパクトの逆日歩はついに23.7円。
主力株の強さとは対照的に、ネオス、フィックスターズ(推)、テイカなどは、一時はかなり高いところがあったのに、後場には、そろって一時はマイナス圏に沈んだ。結局、大引けではフィックスターズ以外はプラスで終えたわけだが。特にネオスなどは、材料もあって1102△41まであったのだが終値は1063△2にとどまった。
まあしかし、こういう意味不明な乱高下が今の相場(特に中小型株)の特徴であり、日々の動きに惑わされないようにしよう。

意味不明と言えばラクトジャパンの動き。新四季報発売後、連日のように上げ、4.01日には9230円まであったわけだが、02日8320▼670、03日8010▼310と急落している。いくら考えても、こうまで下げる理由はなさそうだ。ここは買い場とは思うが、この前のインパクトの4000円割れ同様、よほど勇気のある投資家でないと、買いは入れにくい。それでも私としては上げる方に1票。

オーケストラ、レシップは、前日とは反対で、今日はともに逆行安。弱気になる必要はなかろう。特にオーケストラに期待。

日本駐車場は173▼2。もうはまだ、まだはもうだが、明日こそ・・・

4月03日 23時59分記



 

02日の相場は、前日のNYダウが急騰、半年ぶりの高値を付けたことを受けて236円高で始まったが、これが1日の高値となり、その後はじりじり値を消し、大引け近くにはマイナス圏に沈み、終値は4円(0.02%)安だった。TOPIXは0.25%安。
小型株の下げが際立ち、JQは0.59%安、マザーズは3.67%の暴落に近い下げだった。マザーズの場合、アンジェス19.2%安をはじめバイオ関連の大幅安が目立った。

朝方は大幅高だった銘柄の多くが、特に後場に入って値を消し、マイナス圏で終えたものも珍しくない。

テイカ(推)の場合、買い気配から2700△56で寄り付き2734△90まであったのだが、大引け間際には2615▼29まで下げ終値は2637▼7。チェンジは朝方4175△250まで暴騰したのだが終値は3930△25。またラクトジャパンは8940▼50で寄り付いたが8320▼670の安値引け。フィックスターズ(推)、エムアップ、インパクト、ネオスなども、高い場面もあったのだが終わってみればマイナスだった。
3.28日まで続いた小型株優位の流れが29日以降、再び主力大型株優位の流れに変わったということだろう。明日あたりから、こういう極端な形から多少なりと修正の動きが出ることを期待しよう。

こうした中で、終始堅調だったのが、前日逆行安していたオーケストラとレシップだった。
特にオーケストラは終始堅調で終値も最高値から4円下の928△51(東証1部値上がり率9位)。期初に2社を買収済みだが、加えて前日、ワン・オー・ワンの買収を発表している。こうした積極的な買収戦略で「需要旺盛でフル稼働続く」(四季報)システム開発を伸ばしていこうという姿勢が評価されているのだろう。来期予想実質PERは16.3倍。急成長企業としては評価不足と言うしかない。
レシップも790△10と反発した。首都圏のバス向け機器(ICカードシステム)の更新本格化で2020年3月期は経常3割増益が見込まれる。

終始堅調だったのが日本駐車場。176円と年初来高値更新があって175△1。日証金の貸借倍率は前日の0.32倍から0.25倍へとさらに良化。明日は180円台乗せが見られるかも・・・・

ネオスが、02日、以下のニュースを配信している。

ネオスがNintendo Switch市場に参入
~サンリオ、サン宝石とのコラボによる創造力を養うキッズタイトルを開発~

PTSではかなりの大商いになっていてそれなりに上げている。

4月02日 22時20分記
4.0日の相場は、先週末のNYダウ大幅高もあって、主力株中心に大幅高となった。日経平均は303円(1.43%)高、TOPIXは1.52%高だった。値上がり銘柄数も1823と86%に上ったのだが、それでも小型株には値下がりするものも結構多かった。
JQは0.01%安、マザーズは1.31%安だった。
日経平均がこれだけ上がっているのに、と値下がりした銘柄を嘆く投稿(掲示板)が見られるが、それは昨今の相場を理解していない投資家と言わざるを得ない。日経平均大幅高で、逆に大幅安する銘柄がいくらでもあるというのが日常茶飯事なのであることを、しっかり頭に入れておかなければならない。

当道場銘柄は、まちまちだった。ここ中小型株優位の展開が続いていたわけだがさすがに巻き戻しの動きが出て、主力大型株優位の動きだったことの結果である。

テイカ(推)は2690円と一気に年初来高値を更新、終値は2644△93。マニー(少し前の推奨銘柄)という手術用縫合針メーカーがある。ニッチ分野で高シェアを持ち、着実に収益を伸ばしていることが高評価につながり、株価は現在上場来高値を更新中だ。
私はテイカにマニーに相通じるものを見る。こちらは微粒子酸化チタンのトップメーカーだ。四季報に微粒子酸化チタンについては「約6割あるシェア拡大に意欲。」とあるが、このシェアは日本のことか世界のことか、やや分かりにくい。実はこれは世界シェア6割なのである。そしてこの需要が高まる一方で、売り手市場。テイカは昨年8月から10%の値上げに踏み切った。来期、大幅増益予想(四季報)なのは、この効果が通期、発現するからである。
なぜ、これほど微粒子酸化チタンが求められ値上げも容易なのか、これについては、後日書くとして、そういうわけで、テイカの大相場は、かなりの高確率であると私は見るわけである。
なお、マニーとの比較をすると、この5年くらいの成長率(売上、経常利益)は両社、甲乙つけがたいくらい拮抗している。
そして予想経常利益はテイカ71億円(2020年3月期)、マニー61.5億円(2019年8月期と2020年8月期の平均)である。
時価総額はテイカ680億円、マニー1985億円である。つまり経常利益で大きく上回るテイカの時価総額がマニーの3分の1強に過ぎないのである。単純比較はできないにせよ、あまりのテイカの評価不足としか言いようがないだろう。これは微粒子酸化チタンの成長性が,これまで知られていなかったためであり、事態は一変しようとしているのである。

日本駐車場(推)は175円まであって174△2で、ついに戻り高値更新。一気に10円高くらいせんかいと言いたくもなろうが、じりじり上げるのが、この株の持ち味と心得るとしよう。それでも、着実に上げ、日証金の取り組みも改善の一途だ。貸借倍率はさらに改善し、ついに0.32倍。ここで一段高してさらに空売りを呼び込んで、一気に200円挑戦といったバラ色の展開もまんざらなくはないだろう。

チェンジは3925△105と急伸した。
ラクトジャパンは9230△260まであったのだが終値は8990△20、フィックスターズ(推)も1436△45まであったのだが終値は1393△2と、ともに激しくダレて終えた。しかし先高を暗示する動きととらえよう。

コシダカ、エムアップ、シェアテク、GMOクラウドなどは下げた。
オーケストラ、レシップはともに高いところがあったのだが値下がりして終えた。しかしこれは小型株が売られた流れに押されたもので、ここはむしろ絶好の拾い場とみる。

インパクト(旧メディアフラッグ)は3920▼335まであって4160▼95。4000円割れは買いとみていたのだが、さすがに私とて手が出なかった。残念。逆日歩攻勢も続いており、やはり株価は上とみるのが妥当だろう。

ネオスは1070△17と快調に上げているが、01日、次のアプリリリースをしている。

>大同生命保険株式会社が提供する【KENCO SUPPORT PROGRAM アプリ】の開発、システム構築をネオスが全面的に支援
今回ネオスは、ヘルスケア分野における自主事業を通じて培ってきたノウハウや知見を活かし、Android・iOSアプリの開発からシステムの構築まで、本サービスの開発を全面的に支援いたしました。今後、さらなる機能拡張を予定しており、引き続きサービス企画ならびにアプリ開発を大同生命様と共同で実施してまいります。

四季報の2018年秋号に、「【開発支援】大同生命の営業用携帯端末の開発を支援など、金融分野から引き合い多数。」とある。今後もこうした案件(利益率が高いようだ)が、続々獲得できる可能性が十分あろう。子会社ジェネシスの高成長もあり、株価はここからが大きそうだ。

4月01日 23時46分記
29日の相場は総じて堅調だった。日経平均は172円(0.82%)の大幅高だったが、TOPIXは0.56%高にとどまり、騰落銘柄数でみても、値上がり1199に対し値下がりも857とかなりの数ののぼった。JQは0.32%高、マザーズは0.02%高だった。

当道場銘柄は、ここ急騰続きだったメディアフラッグ(4.01日よりインパクトホールディングス)が一転4255▼700のストップ安となった以外は、大半の銘柄が上げた。

ラクトジャパンは9080円まであって8970△140と続伸、昨年来高値の9230円が狙える位置に来た。
オーケストラ(今後この表記にする)も897△33と急反発、出来高も急増しており、900円大台乗せから一段高のコースとみる。

コシダカ1661△49、協和エクシオ3055△101、ネオス1053△26、GMOクラウド4250△85、エス・エム・エス1999△25なども上げた。

フィックスターズ(推)は2.07日以来となる1400円台を一時回復、終値は1391△15。ここからが正念場か。2.05日につけた1470円を上回れるかを注視したい。

日本駐車場開発(推)は172△5で戻り高値面合わせ。終値として戻り高値更新である。日証金の貸借倍率は、ここ1倍割れ(売り残が買い残を上回る)が続いており、需給関係は良い。10連休接近で人気化期待もここから盛り上がろう。一段高を期待するところだが、とりあえずの節目は昨年9月につけた181円。そして昨年6月につけた193円。

エムアップは2719▼75と3日続落。一見やけに下げる感じだが、ここ5連騰で413円も上げた反動が出ただけのことだろう。近々猛反発に向かう可能性も十分あろう。電子チケット市場の急拡大を見据えるなら、株価の評価は一変、3225円高値更新も夢ではないというのが、私の読みだ。

新四季報を一読した時、私が最もすごいと感じたのがメディアFであることは、すでに書いたとおりであり、株価もそれに見合う値上がりを演じた。これに次ぐのがネオス、ラクトジャパンともう1銘柄だった。もう1銘柄だけ「新四季報から発掘した妙味株」に入れなかったわけだが、これには考えがあってのことである。
それは機を見て推奨銘柄として紹介しようと考えたからである。
ところが、株価は四季報発売直後から急騰、紹介するチャンスがないまま時が過ぎて行った。しかしようやく28日2602▼38、29日2551▼51と2日連続で下げ、出来高も3.05日以来の低水準にまで減少した。月曜、あまり高寄りしないことを願うが、そうであれば絶好の仕込みチャンスとなろう。
材料等は後日詳しく書くが、とりあえずは四季報の記述を熟読されたい。推奨銘柄である。

メディアFは高値5000円とぴったりの株価だったのが、多少気にならないではないが、4000円割れから一段安という展開にはならないとみている。
なお同社がインドでコンビニを展開と聞いて、素人がいきなりできるのかといった不安を抱く方もあろう。
そこで以下に同社社長の福井康夫氏の経歴を。

1991年 早稲田大学法学部卒業、旧三和銀行入行
1995年 セブン-イレブン・ジャパン入社
1年間コンビニ店長を経験、その後3年間、スーパーバイザーとして延べ50店舗を指導
2000年 情報システム本部に配属
新規事業の立ち上げを経験後、ベンチャー系SP代理店入社
2004年 株式会社メディアフラッグ設立

3月31日 20時39分記
変われば変わるもので、ここすっかり当道場銘柄向きの相場展開になっている。28日も日経平均は345円(1.61%)の大幅安だったが、当道場銘柄は健闘、私の懐勘定も多少のプラスだった。これで3.11日以降、12勝2敗となる。15日以降では9勝1敗で1敗は日経平均650円安の25日である。

メディアフラッグは5000円まであって4955△625でマザーズ値上がり率2位、GMOクラウドは4165△470で東証1部値上がり率1位。
このほかラクトジャパン8830△200、ネオス1027△15、フィックスターズ(推)1376△8、シェアテク1563△10などが逆行高した。レシップは変わらず、日本駐車場(推)、ORCHESTRAはわずかな下げというわけで、好成績につながったわけである。
思えば、こうした銘柄は、業績やファンダメンタルズ無視相場の中で安値に放置されていただけなので、風向きが変われば、その評価不足は歴然で、このように戻しているわけである。

【メディアフラッグの株価からPERを考える】
掲示板を見ていると、相変わらずPERへの無理解に唖然とする。何度も書いたことだが、現在は3月の末であり、あと数日で2019年3月期は前期になる。このような時、依然、どこかに書いてあるPERをそのまま援用、株価の分析に2019年3月期の数字(予想1株利益、予想PER)を使っている方がほとんど、いや全員である。言うまでもなく、株価は先を読んでつけるものなのだから、2020年3月期の予想数字を使うのが原則である。

さてメディアFのPERである。掲示板ではPER50倍で8000円という書き込みがあり、半ば承認されているかの感がある。
これは2019年12月期の予想1株利益162.6円(四季報予想、名目値)をもとにしていると思われる。
低成長企業ならいざ知らず、急成長期待で買っているわけだから、それを織り込んだ数字を使うべきと、どうして考えないのだろう。
以下の予想数字は四季報の数字である。

              経常利益     1株利益   時価のPER
2019年12月期予    10.00億円    162.6円     30.5倍
2020年12月期予    16.00億円    243.9円     20.3倍

PERというのは、その企業の成長力に応じて決まるとも言える。つまり高成長予想なら高PER、低成長予想なら低PERになるのが普通である。
上記のように来期の経常利益が今期の1.6倍になると予想されているのに、あと9ヵ月で終わる今期(2019年12月期)の経常利益を使うのは、ズレているとしか言いようがない。

メディアFの株価に関しては、もう理論の外的な見方がむしろ多数派のようだが、実はPERで考えても、決して割高ではなく、インドのコンビニ事業の将来性を評価するなら、超割安、超低PERという見方も成り立つのである。
PER80倍になぞ買わなくとも8000円には簡単になる。8000円は来期予想PER32.8倍に過ぎない。

PER25倍なら、どこからもそう文句は出ないだろう。

243.9(円)×25(倍)≒6098(円)
243.9(円)×30(倍)≒7318(円)

魑魅魍魎の欲望、怨念、駆け引き等々も絡んで決まるのが株価であり、どうなるかは誰にも予測できないが、少なくとも6000円とか7000円程度の株価は、PER的にも十分説明できる水準だということは、以上の分析で明らかだろう。

3月28日 23時35分記