日経平均等は小動きなのだが、個別銘柄は1日で激しく乱高下、大幅高でよっても最後は下げて終わるとか、寄り前の気配は大幅安なのに高く寄る、7.27日につけた年初来高値あるいはわけもなく突如急騰・急落するといった具合で、やりにくいこと、おびただしい。

丸和運輸機関(推)は4730△55で始まったのだが、4500円まで急落終値は4590▼85だった。
フルヤ金属(推)は寄り前の気配は前日比大幅安だったが、3445△50と高寄り(終値は3400△5)だった。

オハラ(推)は買い気配から大幅高で寄り、1607円まであって終値は1555△117(東証1部値上がり率6位)。出来高も前日の5倍以上の138万株余に急増した。7.27日につけた1641円の年初来高値が意識されるところだ。

前日急騰した東洋合成、アテクトは、ともに反落した。大幅高しても連騰はせず翌日はこのように下げるケースが、最近は多く、これも相場をやりにくくしている。

9月08日 0時07分記
06日の相場は、前日の反動で、主力大型株は下げたが、中小型株は上げるという展開となった。日経平均小幅安、TOPIXは小幅高と小動きだったが、値上がり銘柄数の方が多かった。JQ、マザーズはともに0.4%の値上がりだった。

立ち合い開始直後は、前日の急落で、追証や不足金解消の売りがかさんだか、大幅安で始まるものが多かったが、その後徐々に戻し、終わってみればJQ、マザーズ銘柄を含め、中小型株の多くは値上がりして終わった。

激しく動いた銘柄が珍しくなかったわけだが、例えば、フルヤ金属(推)は3165▼210と急落して始まったがその後3485△110まであり終値は3395△20という具合である。アテクトも1551▼51まで下げたが1750△148まであって1702△100。

東洋合成の動きがいい。1311△140(JQ値上がり率3位)と急騰、8.30日につけた1346円の年初来高値を射程に入れて来た。中間期の数字からして通期の業績は大幅上方修正が必死、来期の予想1株利益は名目では80円台半ばが期待でき、実質でも80円程度になろう。有機EL関連ということに加え、金属の接着に用いる樹脂硬化剤開発という材料もある。従来品の2倍以上の強度を有し、自動車や航空機用の需要が期待でき商品化を急いでいる。

同じく有機EL関連で、私が東洋合成とともに注目し買ってもいるのが7609ダイトロン(東証1部)だ。2017年12月期の業績は、すでに大幅上方修正済みだが、来期も大幅続伸が期待できる。1株利益は名目で160円弱、実質でも140円弱が予想され、1757▼17の時価はPER11倍(名目)、13倍(実質)程度と、成長株としては超低PERだ。急騰した反動で3日続落したここは拾い場だろう。余力のある方は買っていいだろう。

丸和運輸機関(推)は4675△160と大きく戻した。4930円の年初来高値更新の可能性は十分あろう。
フルヤ金属も大幅安から急反発、プラスで引けた強さを評価するところだろう。

依然、北朝鮮リスク(金正恩・トランプリスクと言う方が適当か)は残るわけで、慎重に行くにしくはない。

9月07日 1時00分記
05日の相場は中小型株には過酷なものだった。
日経平均は122円(0.6%)安だったが、値上がり数A181、値下がり数B1786と、大半の銘柄が値下がりした。鎌倉式実感日経平均=(A-B)÷6だと、268円安ということになる。JQは2.0%、マザーズに至っては4.7%の大幅安だった。
電磁波パルス爆弾の恐怖におののいた個人投資家が先を争って持ち株(主に中小型株)の処分に動いたのかもしれない。
トヨタ、三菱商事、パナソニック、新日鉄住金など業界トップ級銘柄には値上がりするものが目立ち、奇異な感じさえ与えた。その分、小型株の下げが強烈だったわけである。

当道場銘柄でも、マルマエ(推)、アテクト、エスプール(推)は下落率が7%を超え、その他銘柄も3~4%台の値下がりのものが続出した。値上がりしたものは見つけるのが困難なくらい少なかった。
ここまで小型株を無差別に売るのはどうかと思うが、現在の北朝鮮とアメリカ、そして両国のトップを考えると嫌なシナリオが脳裏をよぎる投資家も少なからずいるわけで、それが、こうした値動きを招いたのだろう。

北朝鮮がミサイル発射の準備をしているようだという韓国側の情報もあり、9.08日までにICBM等を発射する可能性はかなり高そうだ。どこに打つかで市場への影響は大きく異なるだろうが、いずれにせよ、事態の推移は注意深く見守るところ。

日経平均先物・大証夜間は、しばらくは小高く推移していたのだが、徐々に上げ幅を縮小、その後、NYダウが下げ幅拡大、円の対ドル相場も109円の大台割れと円高が進み、現在は小幅マイナスに転じている。
小幅マイナス程度以内で収まれば、下げ過ぎの反動で、小型株は、ある程度戻すことが期待できよう。しかし大きく下げるようだと、全般安の荒波に小型株も一緒に轟沈の嫌なシナリオもありうる。

9月06日 0時32分記
家を空けている間、平穏かと思っていたら、あのようなことになり、参ったことだった。
家に帰って真っ先に目に入ったのは、もう三分咲きになっている萩だった。「主なしとて春な忘れそ」などと戒めの言葉など残さなくとも、花はマイペースで自ら歩むということだろう。数年前、小さな鉢植えを買って来て植えたわけだが、もう私の背丈以上になり、バランスが取れず苦慮している。飛鳥野萩という品種で、淡いピンクに惹かれて求めたのだが、今調べたら、萩にもそれなりに種類があって、宮城野萩というのもある。タグには「花はピンクで紅絞りの珍しいものです。」とあるが、そう珍しくはなさそうで、ネットでいろいろ売られていた。

さて、株である。
北朝鮮の方は、今後の展開は予断を許さないが、とりあえず、04日のアメリカは祝日で休場(先物はやや下げているが)、日経平均先物・大証夜間は現在、ほぼ横ばい圏だ。

09日が北朝鮮の建国記念日ということで、過去の例からして、この直前にまたミサイル発射とかの行動に出ることが懸念されている。ただ、今回の核実験でこの程度(日経平均、TOPIXとも1%弱)の下げのとどまったので、常識の範囲のものなら、たいしたことにはならない可能性が大だ。しかし、常識を逸脱した行動に出る恐れもあり、それに対しトランプ政権が強硬策をとるリスクが高まると、暴落の恐れもなくはない。
この辺のことを念頭に、各自、運用資金の性格、自らの性格に応じて、適切と思われる対処をされたい。

04日の相場は、主力株の下げが比較的軽微で、小型株ほど下げがきつかった。JQの下落率は1.0%、マザーズは2.9%に達した。
当道場銘柄では、東洋合成、アテクト(推)、マルマエ(推)の下落率は5%を超えた。
丸和運輸機関(推)、フルヤ金属(推)は、大幅高で始まり、このまま行けば、全般安の中、自分はプラスで行けるかと期待させたのだが、結局、丸和運輸は崩れ、その他銘柄の下げはきつくなり、そう甘いことにはならなかったわけである。
それはともかく、フルヤ金属は3555円まであって3510△30と3連騰、年初来高値も更新した。比較的過熱感もなく、順調に上げ続けており、こういう地合いだからこそ、一段と人気が集中しやすいのだろう。リスクは覚悟しておいてほしいが、なお上を目指す可能性の方が大とみる。
丸和運輸は買い気配で始まり4815△165まであったのだが、4515▼135まで下げて終値は4620▼30という目まぐるしい展開。まあしかしなんだかんだ言っても、この地合いでは強い動きと言っていいだろう。01日は逆日歩は0.2円まで低下したが、それでも逆日歩は継続、04日の貸借倍率は依然0.13倍と好水準をキープしている。

総菜店のポテトサラダを食べた客が相次いでO157に感染した問題で、同じ遺伝子型のO157への感染が全国に拡大、先月14日からの1週間で感染した患者は全国で144人と過去5年間で最多となったことも分かったという。
ニイタカの出番のはずなのだが、知らない投資家が多いのか、地合いが悪いためか、着火しない。やや長い目で見て行こう。

9月05日 0時09分記
早朝、北朝鮮のミサイル発射があり、日経平均先物は一時暴落したが、市場が開くと、比較的落ち着いた動きで、結局、日経平均は0.5%下げたがTOPIXは0.2%の下げにとどまった。小型株指数はプラスだった。JQも0.2%高。

こうした小型株堅調の流れに乗って、当道場銘柄は大半が値上がりした。

中でも丸和運輸機関(推)は4840円まであって4800△105で引け新値となった。
ロジネット(推)も870△56と久しぶりに大幅高となった。ここ商いが成立するかどうかくらいの超閑散だったのが、11000株の大商いとなった。前稿で言及した売買単位変更という共通点のあるケミプロ化成が433△51と急伸したことも、好影響を与えたかもしれない。いずれにせよ、800円で大底を打ったことが確認されたと思われ、紆余曲折はあるにせよ、戻り基調に入ったとみていいだろう。いったん流れが変われば、超出遅れ・超割安が強く意識されて来よう。

フルヤ金属(推)は3230△100の高値引けだったが、前日の下げの110円をほとんど埋めたことになる。こういう意味もない急落・急反発に惑わされないようにしたい。なお、同じ有機EL関連の保土谷化学も大幅高し引け新値となった。

東洋合成は1342△94と前日に続いて急伸した。スピード違反の懸念はあるが、過熱感はなく、動きのいい株に乗る(ダイフクはついに5000円大台に乗せた)流れに乗って、さらなる高みを目指しそうだ。

ウエルシア、薬王堂の消費関連も上げた。

アテクト(推)、オハラ(推)、マルマエ(推)は、反落した。ここ弱い動きのマルカキカイも元気なく3日続落。

8月30日 0時06分記
【アマゾン旋風やまず】
前稿で日経朝刊の「中小運送、ヤマトの隙突く」という記事を紹介したが、そこで挙げた銘柄は、28日、そろって上げた。
丸和運輸機関(推) 4695△115
ファイズ        6090△140
SBS(推)        792△10
またロジネット(推)も814円で直近の807円比で7円上げた。

ヤマトがアマゾンの当日配送から撤退と伝えられてから、運送業界をめぐる様々な問題点があぶりだされた。中でも、人手不足、劣悪な労働環境がクローズアップされた。こうした中で、運送業者から顧客に対し大幅な運賃値上げが持ち出された。低すぎる料金では仕事は受けないと強い姿勢を大手中心に強く打ち出し、今回ばかりは、その要求がかなり通っているようだ。

これが何を生むか。株式市場では、意外なことに誰も言わないようだが、これは運送業界の収益力アップにつながると私はみる。
ヤマトなど大手はアマゾンの当日配送など、労多くして益少なしの仕事から撤退、その他でも大幅な値上げを打ち出し、かなり成功している。
一方、中小はヤマト・アマゾン騒動を奇貨としてアマゾンの仕事を獲得、また料金でも大手に追随して値上げに動き、こちらもかなりの成果を収めつつあるようだ。

以上から言えることは、最も漁夫の利を得たのは、
丸和運輸、SBS、ファイズ、ロジネットジャパン、遠州トラック
などの、準大手でアマゾンに食い込んだところだろう。この5社は、ヤマトにとっては割が悪くても5社にとっては採算に乗るアマゾンの仕事を大量に受注、その他の顧客に対しても、大手同様値上げを求め、かなり成功したわけである。しかもアマゾンの仕事は、今後も順調に高成長が期待できる。

このような読みに基づいて私は、丸和運輸、SBS、ロジネットについて強気なわけである。

アテクト1937△51、オハラ(推)1555△12、また丸和運輸4695△115。この3銘柄は年初来高値との比較では、まだまだ大きな差があるが、実は大引けの値段(終値)との比較だと、そろって肉薄している。
各銘柄の終値の高値(カッコ内は年初来高値)は
アテクト  1957円(2145円)
オハラ   1568円(1641円)
丸和運輸 4730円(4930円)
であり、今日の終値は、まさにこれらを射程に入れていることがよく分かろう。終値がこれらの高値を上回ってくると、次は当然、年初来高値(カッコ内の数字)が目標になる。

東洋合成が1248△113(JQ値上がり率8位)と急騰、年初来高値も更新した。前稿で書いたように、今期業績は大幅上方修正必至であり、また有機EL関連としては評価不足なので、ここからなお大幅高が期待できよう。

ケミプロ化成が387円まであって382△14と上げた。出来高も急増、戻り高値を更新した。有機El関連の穴株として注目していたのだが、この上げはどうもそういう理由からではなさそうだ。売買単位が1000株から100株に9.01日から変更になる(これはかなり前に発表済み)が、なんとこれを先取りする動きが出たようなのだ。
これで思い出すのがロジネット。同社の場合、10.01日から売買単位が100株になるが、実際の売買では9.27日からである。ようやく、1ヵ月を切って来た。

8月28日 23時12分記
北朝鮮は26日、日本海へ向け短距離ミサイル3発を発射した。
グアム沖に超距離弾道ミサイル4発との構えだったわけだが、これの代替が今回の3発だったとすれば、株式市場には、好材料だろう。ただし、なおグアム沖の可能性が完全になくなったわけではないだろうから、今後の動向には、それなりに注意を払って行くところだろう。

25日のNYダウは小幅高、CME日経平均先物は2円高、為替は1ドル109.3円台と小動きで、全体としてもまずまずのところへ、北朝鮮・日本海へ向け短距離ミサイル3発を発射となったわけで、月曜は、まずまずの好環境と言えよう。

【丸和運輸機関(推)】

25日は4650円まであって4580△40。24日の逆日歩は2.0円になった(言い訳をすると、貸借倍率が少々良くなっても、日証金の現物株式調達は時間の経過で楽になる面があるのか逆日歩は横ばいとか低下ということが結構ある)が、25日は貸借倍率が0.08倍と5.24日以来の低水準になった。しかも5.24日の時は空売りは32700株に過ぎず(8.25日は208300株)、逆日歩もついていなかった。
こうした取り組み上の好環境下で、好材料が報じられた。26日の日経朝刊に「中小運送、ヤマトの隙突く」という大きな記事がある。
丸和運輸に関しては「アマゾンの当日配送向けに個人運送業者を組織化」、「20年度までに軽貨物1000台、運転手1万人体制に拡充し、首都圏の主要都市に広げる。」とある。

なお27日の日経朝刊にも「圏央道 進む産業集積」という記事で
「残業が減った」。丸和運輸機関の担当者は圏央道効果をこう話す。として、同社の運送にかかる時間が短縮された話が取り上げられている。

26日の「中小運送、ヤマトの隙突く」の記事では、丸和運輸以外にも、上場企業では、SBS(推)とファイズが取り上げられている。
SBS(SBSロジコム、SBS即配サポート)の場合、今期業績の減益見通しが嫌気され人気離散となっているわけだが、これは前期あった特別利益が消滅するためであって、実は業績は好調だ。丸和運輸並みのトラック1000台を19年までに増強予定というから、早晩、アマゾン関連の超出遅れとして見直される可能性が出て来た。
なおロジネット(推)の名前が日経記事には出て来ないが、これは調査不足のためだろう。遠州トラック等も出ていないのだから。

フルヤ金属(推)は例によって下押す場面があって終値は3240△5。年初来高値も更新。これで8連騰だが、このうち、前日終値を下回ることがなかったのは2日だけ(内1日は変わらずまであった)だ。途中、うまく利食い売りを消化して、足場を踏み固めて上げて来たことが分かる。

オハラ(推)、アテクトも順調に上げた。だらしなかったクレステック(推)まで急反発(見捨てたくなる頃に上げるのが相場の常と言うべきか)。

前稿で挙げた東洋合成は1135▼44と大きく下げた。売り上げの過半を占めるのが感光材料だが、半導体の活況で好調だ。さらに今後は有機EL向けに需要が伸びるとみられている。8.09日引け後に4-6月期決算を発表しているが、この時中間期業績予想を上方修正している。経常利益で3.80億円→4.80億円。しかし通期予想経常利益は6.0億円を据え置いている。いずれはこれを9億円前後まで上方修正、実際の数字はそれ以上になるというのが、私の読みだ。来期の予想1株利益は名目で90円以上、実質でも80円台乗せが見込まれ、時価は超割安、ここは絶好の仕込み場とみる。

マルカキカイ、トーカロはもたついているが、焦らず、人気化するのを待とう。

8月27日 23時31分記
24日の相場は前日のNYダウがトランプ演説(メキシコ国境の壁建設に関連して「政府機関の閉鎖も辞さじ」)で下げ、為替も円高になったため大型株中心に下げた。小型株指数はわずかながらもプラスだった。JQ,マザーズも小幅高。
業種別では鉄鋼株の下げが2.7%と際立った。トヨタと新日鉄住金とで鋼材価格引き下げで合意したことが、24日付け日経朝刊記事で判明、これを嫌気した売りがかさんだ。長雨の業績への影響を懸念してか食料品や小売りの下げも大きかった。

当道場銘柄では、フルヤ金属(推)が、安寄りし一時95円安まであったが切り返し、高値更新となる3295円まであって3235△75。利食い売りをこなしながら上げ続ける強さに素直になおついて行くところか。

丸和運輸機関(推)も安くなる場面もあったが切り返し、4540△15と小反発して終えた。23日も4.0円の逆日歩が付き、これで13日連続となる。累計の逆日歩は120円程度になろう。貸借倍率は0.02倍低下の0.11倍となり24日も5円前後の逆日歩か。前日の急落後遺症で24日の反発はわずかだったが、ここから大きく反発する可能性大とみる。

アテクト、ウィルグループ、マルマエ(推)、エスプール、日本化学産業、泉州電業なども上げた。
一方、オハラ(推)、ウェルシア、不二製油などは下げた。

なお、昔の銘柄でエランが引け後1対2の株式分割を発表、PTSでは2650△210を付けている。

半導体・有機EL関連の人気がすっかり盛り返したようだ。一時半導体景気はピークが近いのではといった懸念が高まったが、ここに来て半導体需要の強さを裏付けるデータもあって、人気回復となっているようだ。
とは言え、ひと相場出したような銘柄ではなく、比較的新鮮な銘柄を選ぶことが肝要だ。
フルヤ金属の他、マルマエ、トーカロ、東洋合成、岡本工作などの値動きを見つつ、判断したい。

8月24日 23時40分記
23日の相場は、NYダウの大幅高に加え、円安もあって、主力株中心に上げて始まったが、次第に日経平均は上げ幅を縮小、177円高まであったのが終値では51円(0.26%)高にとどまった。逆に上昇率で日経平均を大きく下回っていたJQ平均は始値と近い水準で終え、上昇率は0.30%で、日経平均を上回った。

ダイフク、不二製油、小型株でノーリツ鋼機、日本高度紙、幼児活動研究会(いずれもかつて当道場で取り上げた銘柄)などが、年初来高値を更新したが、上げた理由はともかく、エネルギー不足の中、動きのいいものに乗るという流れが強いということだろう。

フルヤ金属(推)は3240△85まであって3160△5。マイナスに転じる場面がありながら結局プラスで引けるのは、連騰疲れを癒す効果があって歓迎すべきか。

丸和運輸機関(推)は4750△20まであったものの4525▼205と急反落となった。好材料で急騰した前日の上げ幅の72%が吹き飛んだことになる。まあしかし、これが今の相場と思うしかない。だからこそ、前日の4930円まであったところでは、幾分なりと売っておくのがいいわけだが、それがなかなかできないのが凡夫の凡夫たる所以だろう。私は私にしては珍しく、前日、総保有株数の3割ほどを売った。多少は経験に学び進歩したのかもしれない。
とはいえ、そう弱気のわけではない。22日も逆日歩は5.0円が付き、これで2円以上の逆日歩が12日間継続中だ。もう面倒なので計算していないが累計の逆日歩は100円程度になっただろう。私の場合、百数十万円の臨時収入になる。というわけで、空売りしている人達は心穏やかならざるはずで、24日は急騰もありえよう。

前稿で「ナンピン買いのチャンスかもしれない。」としたマルマエ(推)は1266円まであって1246△24と反発した。

オハラ(推)が要注目の動きだ。1565円まであって1542△29。年初来高値は1641円だが終値としては1568円が高値だ。あと23円に過ぎないが、これを上回って終えると、年初来高値更新への展望も開けようというものだ。

マルカキカイは寄り天となり1929△14の安値引けだった。売り物が結構出て来て、なかなか上っ放れなれないわけだが、出来高は前日の3倍近くに急増、年初来高値にもあと4円まで迫ったわけで、半年にも及ぶ1900円前後の揉み合いから脱するのも時間の問題だろう。買う気のある方は迷わずすぐにがいいだろう。ただし、北朝鮮リスクもあり地合いに問題があるので、買う場合は他の銘柄を売って持ち高は増やさない方がいいだろう。

8月24日 0時16分記
22日は中小型株中心に物色された。日経平均、TOPIXはほぼ横ばいだったが、JQ,マザーズはともに0.3%台の値上がりとなった。
朝方には、前稿を書いた段階より為替が円安になって先物も下げ幅を縮小、いい流れになっていたわけである。

丸和運輸機関(推)は4930円まであって4730△285(東証1部値上がり率9位)。
株式分割に加え、レオス・キャピタルワークスの大量保有(5.32%)、逆日歩と好材料がそろい、なお大幅高の可能性も十分ありそうだ(ただし、ここからは、それなりにリスクも大きいと覚悟されたし)。
レオスは独立系資産運用会社で2016年末時点の運用資産総額は2000億円。ひふみ投信等を運用。
逆日歩はここ2.0円と3.0円が計4日続いたわけだが、21日は7.0円に跳ね上がった。貸借倍率も0.12倍と低い水準だ。

フルヤ金属(推)も一時はマイナス圏に沈んだが切り返し3195円まであって3155△45で5連騰となった。どこまで行くのか判定不能だが、相場に聞く限り、やはりなお大幅高もありそうだ。ただ臨機応変、状況に対処することが必要だろう。

オハラ(推)はこの2日間で73円下げたわけだが、22日は1513△86と一気に下げ分以上に戻し、戻り高値を更新した。有機ELで買われているのか全固体電池なのか不明だが、チャートは丸和運輸に似て来た。うまく行くと一気に1641円高値更新から一段高もありえよう。

トーカロが3990△80と続伸、一時は4000円大台を回復した。有機EL関連でもあり、最大の取引先は東エレク宮城だ。8.02日引け後、好決算を発表、03日こそ急騰したが、その後はいいところなく、時価は決算発表直前をも下回る。好決算でもしばらく上げなかったフルヤ金属同様、時間差を置いて大幅高コースも考えられる。

人気の圏外に置かれたクレステック(推)、マルマエ(推)は、下げ止まらない。あまりこだわらず、一部は動きのいい銘柄にチェンジもとは、いつも言っていることだ。ただ、マルマエの場合、新株発行が嫌気されただけで業績は絶好調の上有機EL関連の超出遅れともいえるので、この3日続落局面は、ナンピン買いのチャンスかもしれない。

アテクトは5連騰で、ついに一時は1900円大台回復、1894△27。正念場といったところだ。

コマツ、ヤマシンフィルタなど、ここ建機株が堅調だが、穴株を一つ紹介しておこう。出来高が少なすぎるのでひそやかに。
マルカキカイである。1915△17。今年の2月以降半年以上もボックス圏でもんでいる。うまく仕込めれば、おいしいことになろう。

北朝鮮リスクは消えたわけではない。大幅高した銘柄や見込みの薄い銘柄等、多少なりと外し、ある程度は身軽になっていることもいいだろう。もちろん、恐怖におののき大半は売るなどという行動を勧めているのでないことは言うまでもない。

8月23日 0時00分記