11日の相場は、全般、堅調だった。日経平均、TOPIXは0.6%前後の値上がりだった。JQは0.3%、マザーズは0.9%の値上がり。

当道場銘柄は、大半が上げたが、値動きの激しさは相変わらずだ。
エスプール(推)は寄り直後に3350△170まであったのだが、9時46分には3160円▼20まで急降下、終値は3195△15。

クレステック(推)は1760円まであって1731△82と大幅高。業績・配当の上方修正期待があり、じりじり上げる展開が期待できよう。「拡張現実対応スマートグラス向けコンテンツ制作でセイコーエプソンと協業。」(四季報前号)、「スマートグラス活用した取説のデジタル化急ぐ。」(四季報今号)という未評価の面白い材料もある。特に「取説のデジタル化」は、意外に大きな材料かもしれない。

丸和運輸機関(推)7.03日以来となる終値での4000円大台回復となった。4010△80。SBS(推)、ロジネット(推)も小幅高。
ウェルシア、薬王堂、ツルハのドラッグ各社もそろって上げた。どん底まで落ちていたLITALICO(推)も1553△42と大幅続伸。ここ上げていたアテクト、オハラ(推)は下げており、要するに循環物色だったわけで、こうしためまぐるしい値動きが、投資家を惑わせ、出来高減を招いているのだろう。
目先の動きに惑わされず、大局観を持って行動することが重要だ。バイテック、スターツ出版は年初来高値を更新、泉州電業、エステー、萩原工業も上げた。ウィルグループは久しぶりに1000円大台を回復、
日本化学産業、本多通信、フジマック、インターネットインフィニティーなどは一服。

こうして、値動きを振り返ってみると、オハラが、ここでは特に狙い場のように感じる。アテクトも魅力たっぷりだが、ここから新規に狙うのは、それなりにリスクを覚悟する必要があろう。
丸和運輸は、4000円大台回復で、正念場を再び迎えた。以前にも書いたわけだが終値の最高値4240円を上回って引けると4735円高値挑戦の可能性も出て来るだろう。

7月12日 0時20分記


クレステック(推)の、私が最近発見した材料を、初めにお知らせしよう。
以下は同社HPより。ただし、現在のHPには載っていないようで、「クレステック 配当政策」などで検索すると読むことができる(今、無いのは、やや方針に揺らぎがないでもない可能性があることはご了承願う)。

■ 配当政策

当社は、株主への利益還元を経営の最重要課題のひとつとして重視するとともに、将来にわたる企業の安定と発展のために内部留保を充実し、株主の皆様に対する利益を長期的に確保することが重要であると考えております。
株式上場以降、期末と中間の年2回の配当実施を基本方針としつつ、配当の金額につきましては、配当性向30%以上を目標に、安定性と成長性のバランスを重視し、経営環境の変化に対応するための持続的な投資に必要な内部留保、中長期的な業績見通し及び資金状況等を総合的に勘案して業績連動型の配当を実施していく方針にあります。

近年は配当性向の目標等を定め、発表している企業が、かなりある。典型は配当性向100%を謳う知育玩具のピープルであり、これは以前、取り上げたことがある。こうした銘柄で、特に配当利回りも高い場合、配当がどうなるかが、株価に大きく影響する。分かりやすい話で言えば、配当利回りが5%で配当性向100%の会社の利益が2倍になりそうと判明したなら、株価は2倍前後になる可能性が出て来る(株価が動かなければ利益2倍で配当利回りが10%になってしまい、これはありえないからである)。

さてクレステックである。
上記のように配当性向「30%以上」を目標にしている。最低ラインの30%程度として配当がどうなるかを考察してみよう。
単位は経常利益と純利益=100万円、1株利益と配当=円

            経常利益  純利益  1株利益   配当
 2017年6月期予   549     254     83.6     26

上は会社発表の数字である。しかし、2016年7月-2017年3月期の経常利益が557、純利益が319と、ともに通期予想を上回っていることから、この数字が大きく上方修正されるだろうというのは、私が繰り返し書いて来たことである。
以下は、四季報、ホリスティック企業レポートも参考にして私が独自に予想した数字である。

            経常利益  純利益  1株利益   配当
 2017年6月期予   760      450    148.1    45
 2018年6月期予   820      490    161.3    49

もしこのようになると、どういうことになるか。
会社は決算発表時、もしくはその前に、業績予想の大幅上方修正(経常利益549→760)を発表するとともに、配当についても
26円→45円
への大幅な増額を発表することになる。

【アテクト、エスプールが急騰】
アテクト、エスプール(推)が大きく上げた。

アテクトは1961円まであって1918△159(JQ値上がり率9位)。数年後(2021年3月期頃)に現在はほとんどないPIM(粉末射出成型)の売り上げが21億円と見込む。詳しく説明すると長くなりすぎるので省くが、以下に社長メッセージを載せておこう。

 第49期(2018年3月期)におきましては、PIM事業における自動車用ターボ部品の具体的な案件がすでに複数あり、 2020年までの短中期の量産化に向けて国内外の自動車用ターボメーカー各社様との連携をこれまでに以上に強化してまいります。また、新社屋・新工場で既存事業の営業活動をスタートさせるとともに、成長戦略の中心であるPIM事業の拡大に注力していく方針です。
 当社グループは、2020年~2021年に向けて連結売上高50億円を目指してまいります。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
鎌倉注=同社の2016年3月期売り上げは24.83億円。
株価が2000円はおろか2500円、3000円もありうることが分かろう。

エスプールは3250△370まであって3180△300(JQ値上がり率7位)。年初来高値更新。この株の値動きは常軌を逸していて読めない。

日本化学産業、本多通信、バイテック、スターツ出版も年初来高値を更新した。

オハラ(推)は1250△44と続伸、出直り色を強めている。今小型株で人気化している銘柄の多くは夢の材料を有するものである。アテクトが代表だが、双璧をなすのがオハラだろう。1438円の年初来高値更新があると信じて取り組むのもいいだろう。

丸和運輸(推)、ロジネット(推)、SBS(推)、さらにファイズ(当道場銘柄ではない)と、アマゾン関連は、そろって下げた。難しい局面だが、私はなお強気だ。

7月11日 0時06分記

08日の相場は、比較的幅広く売られ、日経平均は0.3%、TOPIXは0.5%の下落となった。
中小型株は比較的堅調でJQは0.2%、マザーズは0.7%の上昇となった。

こうした中、当道場銘柄は、比較的強い動きだった。
クレステック(推)が1607△77(JQ値上がり率21位)と大きく上げたほか、エスプール(推)も2880△185(同18位)と猛反発した。
オハラ(推)も6日ぶりに反発、丸和運輸機関(推)は3825▼95まで下げる場面があったが切り返し高値4000円まであって3950△30で4日続落に終止符を打った。インターネットインフィニテイーニティーは年初来高値更新。
ウェルシアは反発したが、薬王堂、ツルハは続落。
泉州電業、スターツ出版も上げた。
一方、LITALICO(推)、SBS、三洋貿易、ジャパンフーズ、エステー、萩原工業、フォーバルなどは下げた。
なおアテクト(推)は年初来高値更新となる1822円まであって1672円まで急落したが、大引けにかけ急速に戻し終値は1759▼4。やはり、末恐ろしい大器の予感を一段と強めさせる動きだった。

07日のアメリカ株はNYダウが0.4%高、調整していたハイテク株の大幅高でNQは1.0%の大幅高だった。立ち合い開始前発表の6月の雇用統計が予想を上回って好調だったことが背景にあるが、これで為替も円安が進んだ。1ドル113.91円。
CME日経平均先物は111円高。

10日の日本株は、どちらかと言うと主力株、輸出関連優位の展開の可能性が高そうだが、中小型株もそれなりに買われる可能性が十分あろう。
クレステックは、以前に書いたように1ドル100円が想定レートであり、114円接近の現在のレートは好材料だ。6月本決算は8.10日発表予定。この前に上方修正が行われる可能性もあろう。

オハラは6.22日に1396円の戻り高値を付けて以降、調整が続いていたわけだが、ここから反騰に転じる期待が出て来た。業績・材料等文句なく、強気堅持でいいだろう。1ドル105円想定なので、クレステック同様、この円安は好材料だ。
7.08日の日経朝刊に、「サムスン、最高益5兆円へ」という記事がある。半導体が牽引しているわけだがその軸が有機ELだという。「有機EL」関連が、今後の相場の人気テーマになる可能性が出て来たので、私は同関連の有望銘柄を調査中だ。
それはそれとしてオハラも有機EL露光装置を手がける。

丸和運輸は「アマゾン、一部で遅配」と日経でも伝えられる(7.06日朝刊)など、デリバリープロバイダに、やや逆風が吹いたこともあってか調整が続いたわけだが、ようやく反発した。
いろいろ過渡期として問題はあろうが、アマゾンの巨大物流を支えるには、丸和運輸、札幌通運(ロジネット)等の輸送力の大きな業者が、ヤマトの穴を埋める中核を担う必要があるのではないかと(やや独断に過ぎようが)、私は考えている。
この問題でデリバリープロバイダに注目が集まれば、ようやく日経にもその名が初めてが載った札幌通運=ロジネットにも注目が集まるかもしれない。

7月09日 23時22分記

今日こそ小型株の番かと期待していたわけだが、そうした動きは最初だけで、徐々に大型株も復活、2万円の大台を割り込んでいた日経平均はプラスに転じ、結局、終わってみれば、値上がり率は日経平均0.25%、TOPIX0.55%、JQ0.23%だった。
GPIFや機関投資家の買いが目立ち、個人投資家の多くは戻りうるスタンスで、買い意欲が乏しいということなのだろう。

ともかく薄商いの中、1日での上下動が激しい。
「下駄をはくまでは分からない」、「棺のふたが閉まるまでは分からない」と言うが、最近の小型株の値動きはまさにそうである。
エスプールなどは、連日そうなわけだが、今や同じような銘柄が続出の体である。

丸和運輸機関(推)は3980円で寄って3830円まで急落、引け間際3990円の高値を付け終値は3980▼10。
クレステックは高寄り後1573△53まであったのだが後場終盤には1519▼1まであって終値は1529△9。

それに付けても、投資家は、どの程度情報を知って取引しているのだろうかと、こうした値動きを見ていて思ったことだった。情弱という言葉があるが、個人投資家にも多くの情弱の方がいるわけであろう。

【エスプール】
04日、引け後、2017年11月期決算の中間決算を発表した。経常利益は2.65億円で前年同期比10.3%の増益だった。通期予想は据え置いた。これで寄り付きから売られ100円安で始まり、間もなく2598▼220まで売り込まれ、終値は2750▼68。
通期上方修正なしが痛いと言った書き込みが目立つが、6.21日引け後に、中間期業績の上方修正は発表しており、今回の数字と同じなのである。経常利益は当初予想の1.97億円を2.65億円に上方修正、通期予想は変更なし。これを今回も踏襲したわけで「痛い」とか言われても…である。進捗率が悪いなどと訳の分からないことを言う方もいるが、中間期1.97億円でも達成できた通期予想なのだから同2.65億円なら余裕を持って達成。通期上方修正ももちろん十分ありうるが、それは後のお楽しみというのが、今回の発表だろう。

【丸和運輸機関】
掲示板(7.05日)に
>Amazonカスタマーサービスに問い合わせたところ、デリバリープロバイダとは「Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称」であり、いくつかの配送業者をまとめてこう呼んでいるとのこと。Amazonのサイトを見ると「TMG」「SBS即配サポート」「札幌通運」「ファイズ」「丸和運輸機関」の5社がデリバリープロバイダとして挙げられています。

しかし、これは当ブログでは5.09日以降、繰り返し書いていることである。
以下は5.26日付けの記事から引用。

>アマゾンはは配送業者一覧を公表している(5.09日付け参照)。
それを見て、ヤマト、佐川以外の、まだ市場で知られていない上場企業はないかと、私が探し発見したのがロジネット(推)=札幌通運だったことは、ご存知の通りだ。
その後、読者の方から教えていただいたのが丸和運輸機関である。
配送業者として挙げてある「ジャパンクイックサービス」というのが丸和運輸の子会社なのであった。
カトーレック、摂津倉庫、DHL等については確認したのだが、ジャパンクイックサービスは、なぜか飛ばしてしまっていたのだ。四季報にも【連結】の欄に載っている。

結局、アマゾン公認の上場配送業者は、ヤマトを除くと、新規に加わった遠州トラックのほか

ファイズ
SBS(SBS即配サポート)
ロジネット(札幌通運)
丸和運輸(ジャパンクイックサービス)

2ヵ月近い情報遅れのわけである。加えて、誰も反応していないことからして、上記コメントにも出ている
札幌通運=ロジネット
であることは、丸和運輸掲示板読者は、ほとんどの方が知らないのだろう。情報格差をなくすのは、かくのごとく難しく、ロジネット(推)は、なお札幌の人外魔境で苦しんでいる。

7月06日 0時16分記

04日の相場は日経平均こそ小幅安だったが、多くの銘柄が下げた。大型株指数がほぼ横ばいだったのに対し小型株指数は0.8%の値下がりだった。JQは0.8%、マザーズは2.8%の値下がり。
当道場銘柄ではウエルシアが4240△165と大幅高したが、これは日経に好業績見通しが報じられたためで、これを除くとほとんどの銘柄が下げた。わずかにスターツ出版が年初来高値を更新したのが目を引いた。
しかし、ここまで下げると、中小型株も、そろそろ出番ではないかと思う。叩き売る場面ではなく、ここはこらえて、反発を待つところだろう。アルバックとか平田機工などは、相場を出しきった感があるので、先行き、要警戒と考えるが、そうした銘柄は除くと、特に丸和運輸機関(推)、ロジネット(推)、オハラ(推)、アテクト(推)、クレステック等は、いつ反発するか、時間の問題だろう。

為替が1ドル113円台と、かなり円安になっている。私を含め、ポートフォリオに輸出関連があまりない方も多いと思う。と言ってここで輸出関連に手を出すと、えてしてうまくいかないものである。
そこで、少し前に調べたりして蓄積しておいたデータを引っ張り出し、持ち株を点検してみた。

【オハラ】
海外売上比率52%。新四季報の巻末に「各社の想定レートと為替感応度」という表がある。ここにオハラも載っている。同社の
対ドル想定レートは105円、1円の円安で営業利益を0.1億円押し上げるとある。
現在の113.25円の場合、0.825億円の営業増益要因になるわけである。
同社の今期予想営業利益は9.00億円なので、これが9.825億円になることになる。

【クレステック】
「新四季報がらみで狙える銘柄」として6.15日付けで取り上げた(6.14日終値1764△44)。その直後1888円まであったが、ここ軟調で7.04日は1520▼96と6月初旬のレベルに逆戻りした。ここまで下げると、以下の材料も効いてくるところで、妙味大とみる。
同社の想定レートは1ドル100円(ただしその後見直しされている可能性がゼロではないことはお断りしておく)。
企業の製品取扱説明書などを請け負う会社だが、海外売上比率70%で、為替レートが業績に大きく影響する。多少円安に見直していたとしても、ここに来て一段と進んだ円安で、利益の上積みが期待できるとみる。6月決算会社で、2016年7月―17年3月期の経常利益は5.57億円(前年同期は2.51億円)だったが、これは会社の通期予想5.49億円をすでに上回っている。四季報の通期予想は7.50億円だが、これすら上回る可能性が出て来た。
2017年6月期(前期)予想1株利益は158.0円(さらなる上積みもありうるが)、予想PERは9.6倍に過ぎない。
ちょっと面白い材料があるので紹介しておこう。
四季報の春号(前号)に「食品最大手から珈琲マシン取説、箱の印刷受注」とあるのである。ここの「食品最大手」というのは、味の素かネスレかと迷ったが、『会社四季報業界地図』なる本の「食品(加工食品)」のページで、ネスレは「食品世界最大手」と書かれてもいる。よってクレステックが受注した相手はネスレとみて間違いなかろう。私もネスレのマシンでコーヒーをポッドから抽出している。アマゾン関連とは比ぶべくもないが、こちらもコーヒーで今を時めくネスレから受注したのだから、ネスレ関連として評価されていいだろう。

7月04日 23時55分記
都議会議員選挙の結果は、株価に影響せず、日経平均等、各株価・指数は小幅高となった。
ただ、何が上がり何が下がるのか、理屈の付きにくい相場で、困ったものだ。
業種別の値上がり率上位は、鉄鋼、繊維製品、石油・石炭製品。値下がり率上位はその他製品、金属製品、パルプ・紙。これを見ても、何か響いてくるものがあるわけではない。

当道場銘柄を見ても、上げるものと下げるものにくっきり分かれ、それぞれの多くがかなりの値幅で上下している。

上げたもの=エスプール(推)2870△138のほか、三洋貿易、本多通信、MORESCO、泉州電業(以上は年初来高値更新)、SBS(推)、アテクト、薬王堂、日本化学産業、フジマック、インターネットインフィニティーなど。

下げたもの=丸和運輸機関(推)、LITALICO(推)、オハラ(推)、エステー、ウエルシア、ツルハ、フェローテック、フォーバルなど。

今日上げたものは明日は下げ、逆に今日下げたものは明日は上げるといった値動きが当たり前(典型はエスプール)なので、いたずらに強気や弱気に傾くのは慎みたい。

丸和運輸機関は上に行くのか下に行くのか、気をもませる値動きが続く。それでも、6.30日は6.28日に続いて8.2円の逆日歩が付いた。ここ好取組が続いていることでもあり、アマゾン関連の本命として高値更新を期待しよう。
SBSは年初来高値更新こそならなかったが、898△7で引け新値。じわじわ来たのが良かったようで、こうなると904円高値更新から一段高が有望視される。
ロジネット(推)は、ここ買い物が極端に少なく、出来高も減って不安をかきたてる動きが続いていたわけだが、1000円を死守したとも取れる。03日は1001△1だったわけだが、最終の板は1003円買い(3000株)1008円売り(1000株)。売り物は1045円~1300円までに計4000株だけ、対して買い物は999円~1002円までに4000株、これ以下にも計9000株と、かなり買い優勢となっている。辛抱が続くわけだが、潮目が変わりつつあるのかもと思わせる板になっているわけである。

アメリカの経済指標が良かったため、現在、1ドル113.24円と円安が進行している。NYダウも大幅高、日経平均先物も104円高となっている。

7月03日 23時39分記
都議会議員選挙で、自民党が大惨敗(57議席→23議席)し、都民ファーストの会が大勝した。安倍政権の傲慢さ・うそつきに都民の怒りが爆発、鉄槌を下したということだろう。「お詫び」、「真摯に説明」の言葉のあまりの空々しさには、さすがの自民党支持者ですらかなりの方が呆れたのであろう。

6.30日の相場は大型株中心に下げた。29日のドイツ株(DAX指数)が、ドイツの物価上昇から急落、ECB(欧州中銀)が金融緩和に動くのではとの懸念から、フランス、アメリカなども下げ、結局世界株安になり、この流れが日本にも波及したわけである。金融緩和の終焉への警戒が背景にあるわけだが、今後の展開は、必ずしもそうなるというものでもなかろう。
日本に限って言えば、物価・金利とも上げる体力がはたしてあるのかといったところだ。
そして30日、ヨーロッパ各国株(独・仏・英)はそろって0.6%前後の下落となったが、アメリカ株(NYダウ)は0.3%の上昇、CME日経平均先物も52円高(0.3%)の上昇となっている。

このままなら、7.03日の日本の相場は、それなりの反発が期待されたわけだが、都議会議員選挙での自民党大敗が、どう影響するかという要素が加わったわけである。
主力大型株敬遠、小型株の個別物色という流れになることを期待しよう。

7月03日 0時31分記

29日の相場は、前日のNYダウ大幅高で東証1部中心に上げたが、その後、小型株、JQも上げ幅を拡大、結局、日経平均、JQとも0.4%台の上昇率だった。
個別銘柄の値動きを見ると、相変わらず、脈絡のない読みにくい相場だ。

SBS(推)は3.09日に付けた年初来高値をついに更新する904円まであって897△17。
丸和運輸機関(推)は4260円まであったが最後は誰4195△95。
アテクト(推)は反発、ウェルシア、ツルハ、薬王堂のドラッグ3社は、何とかそろって上げた。
三洋貿易、萩原工業、泉州工業、バイテックなども上げた。こういう新鮮な銘柄は強さが比較的継続するが、依然大きく上げて人気離散となっている銘柄にはなかなか人気復活とはならない。日東ベスト(推)、LITALICO(推)などである。

豊田議員、稲田防衛相、さらに下村元文科相と、自民党に問題続出だ、都議会議員選挙大惨敗もありえそうだ。警戒するにしくはない。と思っていたら、ヨーロッパ各国株が大幅安(ドイツ、フランスとも1.9%台の下落)、NYダウも156ドル(0.7%)安で、日経平均先物・大証夜間も200円安となっている。

6月30日 1時04分記
28日の相場は、中小型株中心に下げた。前日のNQ(ナスダック)が、1.6%の大幅安(グーグルへの巨額制裁金が影響)となったことを嫌気(日経夕刊)とも言うが、少なくとも、終わってみれば、これは当らない。食料品も電気機器並みの下落率だった。
際立つのは大型株のしっかりした値動き、小型株の大幅安である。大型株指数の下落率は0.0%に過ぎないが、小型株指数は1.0%にもなる。もっとひどいのは単純平均で、下落率は1.6%にもなる。NQと同率の下げである。
またJQも1.1%、マザーズに至っては2.6%と大きく下げた。小型株には3%以上下げた銘柄がごろごろしている。
要するに、1部市場の大型株はほぼ横ばいだったが、その他は、日経平均で言えば200円~300円安(マザーズは526円安)もの急落だったのである。

理由と言っても、確たるものはなさそうだが、強いて言えば、28日は大型株買い小型株売りの日だったということだろう。いずれにせよ、大した理由もなく、無差別的に、小型株が叩き売られた(特に最近大きく上げた銘柄の下げがきつかった(オンキヨー239▼30など)。
持ち株の大幅安に憂鬱な方も多いだろうが、29日は小型株には反動高が来るだろうと、前向きに考えよう。

丸和運輸機関(推)は4100▼110だったわけだが、好業績・好取組を背景に大きく戻すとみて強気を貫くところだろう。
信用倍率は0.90倍と売り残が買い残を上回る。
貸借倍率は前日の0.41倍から28日は0.14倍に大きく改善した。5.09日、貸借倍率が1.06倍から0.28倍に急改善したが株価は2974△205。その後もおおむね0.5倍以下で株価は上昇して来たわけである。それが6.22日(ザラ場高値4735円をつけた日)には0.72倍まで悪化、28日は5.24日以来の低倍率になったわけである。過度に信用するのは問題だが、それなりに心強い指標ではあろう。

現在、NYダウは0.7%、NQも0.8%のプラスとなっている。為替はやや円高(対ドル)で、日経平均先物・大証夜間は小幅高(+20円)。こうした状況なら、29日は予定通り小型株中心の戻りが期待できるか。

6月29日 0時47分記
27日の相場は比較的平穏で、日経平均、TOPIX、JQは0.4%前後の値上がりだった。マザーズは0.4%の値下がり。

オハラ(推)は高寄りし1328△29まであったのだが、その後崩れ一時は12円安まであって終値は1299±0。出来高不足であり、これでは高値は維持できない。100万株台の大商いの整理未了ということだろう。それでも、これで3日調整、再騰に向かうのは近いとみる。

丸和運輸機関(推)は、これも高寄り後、一時はマイナス圏に沈んだが盛り返し終値は4210△40。6.22日に付けた高値4735円からは大きく下押しているが、終値での高値を見た場合、同日の4240円で27日の終値と30円しか差はない。4240円以上(できれば4245円以上)で終えると、完全に上昇軌道入りということになろう。
アマゾン関連では、SBS(推)も地味ながらじりじり上げている。884△6だったわけだが、いよいよ3.09日に付けた903円の年初来高値更新が期待される。

「新四季報から発掘した妙味株 」は、2倍以上になったオンキヨーを筆頭に大きく値上がりする銘柄が続出している。
27日は日本化学産業が1748△128(東証2部値上がり率2位)。
新四季報から見て、ここから狙える銘柄を、新たなものも交えて紹介しておこう。

7849 スターツ出版 2197▼25
8275 フォーバル 778△44
9959 バイテック 1404△13
9824 泉州電業 2072△34

6月28日 0時11分記