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当ブログ読者の方から、推奨銘柄はいいが、いつ買ったらいいのか?どう売ったらいいのか?
そういうことが分からん、と多少不満そうな感想を人ずてに聞きました。

売り方については、まあ分かるにしても「いつ買ったらいいのか?」という質問には、正直、呆然としました。
しかしよく考えたら、吾輩、株の業界人とは無縁の、エンペラーズ・ジャパニーズ(正統日本語)の使い手を自負していたが、こと株に関しては、知らず知らずのうちに、株の世界の人間の用語、常識に浸かっていた部分があるんではと、反省させられるところがありました。

そこで、そういうことに、お答えしようという次第。まずはその1回目。

買い方について
これはもう、基本的に、すぐに買っていただきたいのであります。
そのため、「推奨銘柄」では、執筆時の株価を日付けとともに入れているわけです。
基本的に、推奨銘柄の公表時間が、立会時間中(東証の場合で9時から15時)を避けているのも、同趣旨からです。

すぐに買うといっても、「寄り付き」買いや「成り行き」買いは怖いという人も多かろうと思います。
もっともなことです。ではどうするか。

10月6日付け推奨株の住軽金でご説明しましょう。
推奨時株価=10月6日終値=95円 です。
10月7日の寄り付きに間に合うとして(毎日1回は当ブログを見ることを忘れずに)、94円~96円くらいで指し値するのが基本です。3円も幅があっては、また迷って困るという贅沢な方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、推奨時株価として明記してある95円で。
幅があるのは、前日のNY市場がどうだったか、多少リスクをとっても買いたいか(あるいはその逆か)、寄り前の気配がどうか(例えば96円買い97円売りなのに94円で指値しても買えない公算大)といった外部要因で左右される面があるからです。
とはいえ、仕事の関係で、寄り前の気配など分からん等々、人それぞれ事情がおありでしょうし、腕前もそれぞれでしょう。基本的には、推奨時株価で、もしくはその値段プラスアルファで指し値するのをお勧めします。プラスアルファというのは、確実に買うためですが、アルファは住軽金の場合のような低株価の場合は1円、500円程度の株だったら3円くらいがいいでしょう。

いずれにせよ、銘柄の推奨は、鎌倉雄介が心血を注ぎ、タイミングを計ってやってるわけですから、何日か後で買おうなどというのは、原則ありえない選択です。

昔、私が市場新聞投資顧問の社長として、会員(言うまでもなく有料)の方に銘柄推奨をしていたときのこと。
(多少、もしかして、すごく、自慢話に聞こえるかもしれませんが、お許しあれ)
東京鐵鋼という銘柄を推奨、560円(推奨時株価=1987.11.25)が、3週間後の12月15日には1810円になった。(いや、しかし大昔の話ですなあ。いやはやいやはや、くわばらくわばら)
そうしたら、どういうことが起きたか?
連日朝早くから、投資顧問会社の電話が鳴りっぱなし、社長さん(吾輩ですな)が定時1分前の8時29分頃出社すると、薄暗い社内で、社員さんが電話に出ている、吾輩もおっとり刀で、別の電話を取るというありさま。あ、薄暗いというのは、照明をつけるまもなく電話に出たからと推測されます。
銘柄推奨すれば、あっという間に買いが殺到、小型株だと1割2割簡単に値上がりするという状況。さらには、社内を用もないのに、うろちょろする本社の人間まで現れるありさま。会員からは下仁田ねぎやらなにやら送られてきたり。調子に乗った市場新聞投資顧問は、ファックス会員制度を新設(携帯などない時代)。

言いたいのは自慢ではなく(少しはあるだろー仰せごもっとも)、相場をやる者は、それくらい鵜の目鷹の目で1分1秒を争って情報を早く入手しようとするものだということ。少なくとも、そういうものだという思い込みが小生にはあったので、いつ買ったらいいかといった質問が、当初理解できなかったということなのです。

株脳に知らずなっている自分を反省する鎌倉雄介であった。



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