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「その一」の趣旨は、株式投資で資産を増やそうというのであれば、結局信用取引を使って=レバレッジを効かせて、つまり現金の3倍で、まあ3倍速ですな、で高速増殖させる(モンジュのような事故を起こす恐れも無きにしも非ずなのは怖いが)ことが、必須ではないまでも、非常に重要であるということである。

例えば、サンコーという銘柄。
私は、自分の知識、経験等から、この銘柄発掘時、必ず上がるということに、ほぼ100%の自信を持っていた。300円までか350円以上か、運悪く250円程度かはともかく、何があろうと最低2割超程度は上がる自信があった。こうした場合、信用で3倍(3.3倍強のわけだが、不足金発生リスク等を考慮、3倍で話を進める)できることが、ものを言うわけである。

しかし、もちろん、技量の伴わないまま、信用取引で3.3倍目一杯やったら、3割下がってゲームオーバーでは、話にならない。そこで、言うまでもなく、自らの技量、腕前を確かなものにすることが、肝要なわけである。
その前に、まず自分の腕前を、客観的に知る必要がある。人と話していると、みんな成功した話ばかりする。そういう話ばかり聞いていると、私なんぞ

人がみな
我よりえらく見ゆる日よ
花を買い来て妻と親しむ

で、花屋さんに直行しなければいけないことになりそうだ。しかし、そんなわけはない。みんな不都合な真実には目をつぶって、成功体験の中に生きているだけなのである。そういうのは、やめよう。失敗は失敗としてきちんと自覚し、トータルでどうなのかを、客観的に見つめるようにしよう。

自分の腕前把握には、どうすればいいか。
証券会社提供のシュミレーションゲーム的なものがあるはずで、そういうものを利用し、1ヵ月とかの期間で日経平均なりTOPIXなりのベンチマークと比べてみる方法が、一つある。ただ、この場合、日経平均等は、いいときに売る、安いときに買うといったことは出来ないわけで、そういうハンディ戦をやっているようなものだから、ベンチマークに勝ったといって、浮かれていてはいけない。そういうものには、基本的に苦もなく、ある程度の差はつけて勝てないとダメである。
小生の推奨株と比べてみるのもいい。この場合、推奨株を、いつどういう風に売るかで、大きく結果が違ってくるので、判断が、やや問題だ。一つの方法としては、ネット証券に2口座もち、一方は鎌倉銘柄、一方が自分で選択した銘柄にし、売り時期は、どちらも自分の頭で、鎌倉銘柄はブログ記事も参考にしつつ、判断する。
こうしたことで、ある程度、自分の腕前が分かるから、それをよく把握しておこう。

そういうことは、よく分かっております。だからブログを参考にしてるんじゃい、という方。
そういう方は、まず、次の点をチェックしよう。

全推奨株を、推奨時株価比1.5%上の値段で、寄り付き前に買い注文を出す、というやり方をした場合に比べ、実際に買った値段が、どうであったかを、調べる。IDホーム(推)について、1度も買値を上回らなくて、損をして売ったという書き込みをされた読者がおられる。しかしIDホームの推奨時株価は2340円。翌朝3月14日の寄り付き値段は2400円、その後の高値は、当日の2500円、21日まで2400円を上回る値段を付けてるから、この方が真実を書いているなら2500円を付けて以降、おそらく2450円以上で買っているのである。これでは、うまくいくわけがない。この株を買う場合、多少リスク覚悟なら、寄り付き値段の2400円で買う、リスクいやなら2340円に1.5%乗っけた2375円で指し値(この場合当日は買えないので、そのまま断念か出し続けて22日に購入となる)する、ということになる。

大体、うまくない人というのは、私の忠言を聞かず、買いが遅れ、それも想定外の高値で買っている。それで、上記のようなことをあえて言うわけである。

結論として、このブログを信用しようとなったとして、後は、実戦の中で、買い方、売り方、これだという銘柄は多目に買うといったメリハリの付けかた等々の技術の向上を図り、出藍の誉れを目指していただきたい。

最後につけたし。
夕刊フジに「株ー1グランプリ」という企画記事がある。5人の方が1ヵ月間の成績を競うものである。3月分の結果(3月28日まで出ている)を見ていて、感じたことを書く。その後の高値で騰落率を算出するので、皆さん、なかなかの数字だが、現在値で騰落率を出してみた。
注=騰落率は、各氏とも推奨3銘柄の合計。1割引き券3枚でも3割引きにはしてくれないので、実際は、この数字の3分の1の騰落率と考えるとよい。( )内の数字は3分の1にした数字。

1位氏= 38.0%(12.7%)
2位氏= 42,4%(14.1%)
3位氏=-22.4%(-7.5%)
4位氏= 31.2%(10.4%)
5位氏=-20.7%(-6.9%)

しかしまあ、この3位氏など、夕刊フジでは騰落率55.9%(-が付くわけではない)なんだから、数字など、なんとでも操作できるということを、まざまざと見せつけている。信用で目一杯3.3倍やっていると、確かに、その後の高値で3銘柄全て売っていれば、ん、一体いくらになるんだろう?やはり55.9は3で割るんだろうな、自信がないので省略、ともかく資産は激増する、しかし、売らずに持っていただけで、元金1億円で3.3億円運用して、これが22.4%=6720万円減るから3280万円になる。

この間、日経平均は4.9%上昇している。
この5氏の騰落率を平均したら、・・・・・(絶句)
4.6(4.56)%だった。AIJ投資顧問社長氏は野村の営業マンで株のプロじゃなかったとか、社保庁から年金基金に天下った連中も年金運用のプロじゃなかったとか、変な言い訳だらけ。結局、日本にはプロと呼べるほどの技量の人を見つけるのは至難の技だということだろう。

やや脱線気味ですが、次回「その三」で、まとまるはずです。

3月31日 18時12分記
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