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日経平均は、先週末の10月1日(金)(プラス35円)と今日4日(月)(マイナス23円)の2立会日計でプラス12円だが、騰落銘柄数をみると
1日=値上がり525、値下がり 996
4日=値上がり298、値下がり1264
で、値下がり銘柄数の方が、圧倒的に多い。合計の値上がり銘柄数値下がり銘柄数を見ると、値上がり823値下がり2260である。この差を5で割ったものが、実感としての騰落幅だという、私の開発した手法で算出すると、マイナス287円(2立会日計)となる。つまりプラス12円という日経平均は実感に比べ約300円もかさ上げされているということだ。

細かい数字は省き、結論だけ言うと、TOPIX、単純平均、さらには2部指数、日経JASUDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数、これらは、そろって8月23日の水準と大差なく、平均すると、むしろ、やや下回る。この日の日経平均は9117円である。このことからしても、本日の日経平均9381円だけが異様に高く保たれていることが、お分かりいただけよう。要するに、日経平均採用の主力株のみが、比較的堅調だが、大半の株価指標は、年初来安値よりわずか上(単純平均は年初来安値220円に対し今日の終値は223円)の水準にとどまっているということだ。

これは結局、円相場が、介入の一時的効果が剥落、ほぼ介入直前の水準にまで戻り、今後もなお円高傾向が続く懸念が払拭できないこと、日本の経済指標に先行き不安を示すものが出始めていることなどが、原因であろう。

株価と不動産価格には、その動きに共通点が多い。
つまり、地合いが悪いと、一握りのものは、そこそこ堅調だが、それ以外は、全てだめという展開になることがよくある点である。一将功成りて万骨枯るである。
今地価は、都心の超1等地は、やや上昇気味、しかし他は(武蔵小杉駅周辺等のごく一部を除く)全てなお下落中、地方の衰退地域は不動産市場そのものが崩壊しかかっているという状況だ。株式市場も、これによく似ている。含み損を抱え、期日接近で身動きの取れない個人投資家の投売りの受け皿がなく、小型株が、わけもなくじりじり下げる展開だ。

期日圧迫、10月後半に集中する警戒すべき特異日(10.19のブラックマンデー、日本は20日ほか)を考えると、なお2、3週間は、慎重運転が望まれる。

推奨株等、個別銘柄の対処方針については、稿を改めて書くこととしたい。

10月4日 18時8分記
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