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23日の相場は、主力株が、もたつくなか、小型株中心に上げた。東証2部指数は連騰記録を更新、28連騰となった。

こうした中、ヤマダコーポレーション(推)は183△9と上げ、いよいよ209円高値が意識される水準に到達した。どうして、こうまで割安に放置されているのかと考えると、今期の減益見通しのためかとも思われる。しかし、これは会社の極端に慎重な見通しであり、会社四季報は経常利益で増益見通しを出しており、また4-12月期の数字からしても上方修正は必至だ。為替が大きく円安になってきたことでもあり、増益になる可能性が一段と強まっている。来期ベースでは、なお予想PERは3.97倍の異様な低さだ。近々209円高値更新に進むのではないか。

サンコー(推)は250円に入っていた12000株の買い物に売り物が浴びせられ249▼3の引け。ここ2週間近く250円前後で膠着した動きになっているわけだが、23日の出来高が増えるなかでの押しで、上放れの環境が出来たと考えられるかもしれない。

実は、23日の2部市場は魚喜94△30、大和97△30、東洋刃物98△26、ラピーヌ116△30、堀田丸正54△8、リード90△12など、低位の、いわゆるぼろ株が暴騰している。無配だったり「継続前提に重要事象」のつく低収益企業が、これだけ上げると、サンコーやヤマダコーポの割安が、いやでも目立ってくる。

それ以上に、いい影響がありそうなのがGテイスト(推)。JQではあるが、業績は急速に回復、実質1株利益は8円前後が予想され、1株純資産は65円あり、復配期待もある復興関連の仙台本社企業の株価が40円台というのは、これまた異様な安さとしかいいようがない。23日の2部ぼろ株乱舞を見て、私はGテイスト急騰を確信した。それは時間の問題だろう。あせらず、その時を待とう。

復興関連と輸出関連を比べると、円安もあり、ここに来ては、輸出関連に、やや分があるようにみえる。23日は東海ゴムが、ついに1000円大台に乗せた。なお上を目指そう。23日、小幅反落したTPRが、ここでは狙い目だろう。PER的には超割安だ。ここずっと株不足で0.05円の逆日歩が続く。こうした場合、息の長い上昇相場が続くケースが多い。ここでの買いをお勧めしておく。

ハザマ(推)が、復興関連株では、際立って強い動きだ。前日に付けた昨年来高値に面あわせし、引け値としては最高値を付けた。300円前後まではあるか。

中堅不動産では、昨年来高値を最近更新したFJテイスト(推)、和田興産の動きがいま一つの一方、トーセイ、レーサムの動きは、強いの一語だ。この2社は昨年来高値に程遠い位置におり、ここからの上昇余地は十分ありそうだ。もちろん、FJテイストも心配無用だ。

2月24日 1時02分記
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