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日本市場が休場の23日の欧米市場は、続落となっている。
ただ、下落率はヨーロッパの場合、イタリア1.65%を除くと、ドイツ0.52%、フランス0.70%と、比較的小さい。アメリカはダウ、NQとも2%かそれに近い下げ、と比較的大幅な下げとなっている。

イタリア国債の利回りが、一時再び危機ラインの7%台乗せ、スペイン、フランス国債の利回りも高騰していることが、欧米市場の下落の最大の理由と思われる。

またドイツの国債の入札が低調だったことを受けて欧州債務懸念が広がり、ユーロ売り・ドル買いが強まった。この余波で円は対ドルで下落、77円30銭台の円安になっている。ただ対ユーロでは円高になっており、為替で日本株(輸出関連)が買われるような状況ではない。

こうした中、CME日経平均先物は、現在8175円と22日の終値比で140円弱低い水準となっている。

22日の日本市場は、日経平均こそ小幅に下げたもののTOPIXは小幅高、騰落銘柄数で見ても値上がり銘柄数の方が多かった。ただ上げの主力はソニー、パナソニック、ホンダなど、ここ大きく下げた銘柄やオリンパス、大王製紙ときては、強気になれない。
こうした中、2日連続で高値更新しながら1円安だったハザマ(推)が188△5で、終値としては、本年最高値を付けた。ライト工(推)は前日の急騰の勢いを駆って、安寄り後切り返し、一気に年初来高値を更新したが引け値は359▼7。
ハザマにしろライト工にしろ、年初来高値を更新しており、全般が軟調傾向の中では、強弱感が対立し値動きも荒っぽくなる。慎重派の人は、一部は利食っておくのも一方だろう。
東亞道路(推)が、ようやく、わずか1円ながら上げた。ここ少し買いが入ってもその何倍もの売りが出て結局下げるということが常態化していたが、22日は、売りが出てもそれを上回る買いがすかさず出るという、それまでとは様変わりの展開だった。132円で底入れしたようにも思われるので、ここからは多少期待できるかもしれない。

とは言え、こうした見方も、欧米の株価が大崩れしないという前提でのもの。これが崩れると、予断を許さない。ここ数日は、ハザマ、ライト工などは、欧米株安、東証1部安にもめげず、堅調に推移してきた。この傾向が今後も続く保証はない。とりあえずは、少し前にも書いたように、キャッシュポジションをやや高めておきたいところだ。

11月24日 1時37分記
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