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21日の相場は、超薄商い(東証1部の売買代金は本年最低)の中、小幅安となった。
ツガミ、牧野フライス、森精機など機械株が大幅高となった(タイの洪水被害での復旧需要期待)が、ホンダなど自動車株、東京海上など損保株はタイの水害の拡大を嫌気して下げるものが多かった。
こうした中、特殊土木など中堅建設には高いものも多かった。
5日連続安だったライト工(推)が330△8と反発、ハザマ(推)も4%近い値上がりとなった。

DeNAが横浜ベイスターズ(赤字)買収で売られているのが波及したのか、グリーが急落、コナミも安い。またピジョン、三菱商事、スカイマーク(マザーズ)などの下げも目立つ。これらは、そろって業績好調な企業である。またオリンパスは6連続安でついに下落率は50%を超えた。
ネット証券が主流になり、手数料の呪縛から解き放たれて、少し上げると、すぐ売るという投資行動が定着してしまったことが、こうした動きの背景にあるのだろうか。
また、動きが一方的になるのも、昨今の相場の特徴だ。安永、タカトリなど業績不安を抱えて売られたマイナーな銘柄は、ずるずると下げ続ける。主力株でも日本郵船、川崎汽船などが、そうであり、オリンパスもこの範疇に入れていいかもしれない。

こうした、一歩間違えると、とんでもないことになるのが、今の相場であり、いつも言っていることだが、慎重に、かつ先行きを読み間違えぬよう進むことが肝要だ。

円の対ドル相場が、ついに、ほぼ2カ月ぶりに、また戦後最高値を更新した(高値75.78円)。
ヨーロッパの債務不安が和らいだという読みでアメリカ株が大幅高となっているので、CME日経平均先物は小高いが、輸出関連には、厳しい相場展開となろう。これまで何度か書いてきたように、震災復興関連を中心とする内需でいくしかない。

来週の見通しについては、明日以降、アメリカ株、為替相場を踏まえて書きます。

10月21日 23時58分記
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