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2011.08.29 ライト工業
1926ライト工業(東証2部) 301△1(8月26日終値) 出来高258.1千株(売買単位100株)
1/04=205円~338円=3/22(年初来高値・安値、月日)
自信度=☆☆

26日の相場を見ると、フェローテックが太陽電池関連で急騰したが、これは太陽電池がらみで好材料が出たためで、再生エネルギー特別措置法が成立した割には、同関連銘柄の株価は目立った反応を見せなかった。
むしろグリー、DeNA、クルーズなどソーシャルゲーム関連が急伸したのが目立った。特にグリーは年初来高値が再び射程に入りつつあり、日証金の取り組みが再び株不足になったことでもあり、期待できよう。

また不動テトラ、日特建設などの特殊土木というか地盤改良等が得意な中堅土木各社の堅調も目を引いた。
この流れで、これまでたびたび触れてきたライト工業を推奨する。

同社は大震災復興関連の本命とも一部で言われるが、東北発祥であり連結子会社に気仙沼本社の小野良組を有するなど、本命に恥じない実体を持っている。さらに東北リアライズ(仙台)、みちのくリアライズ(盛岡)など、東北各地に地域子会社も持つ。
小野良組は4-6月、震災関連工事で15億円の受注を確保したという。前期の年商が35億円だから、3カ月で震災関連15億円受注が、いかにすごいか分かろう。

こうした状況からみて、今期はともかく来期業績は飛躍的によくなるのではないか。
実際四季報速報は8月19日、来期営業利益=経常利益を25億円に増額した(現四季報では15億円)。予想1株利益は28.5円。
なお今期経常利益は会社は12億円予想(前期は11.71億円)を据え置いたが四季報速報は14.3億円予想(現四季報は13.5億円)。

さらに同社は液状化対策工事でも豊富な実績と高い技術力を有する。宅地の液状化対策で個人負担を軽減する新制度を国交省が設けることがすでに伝えられており(日経7月6日朝刊参照)、この関連工事も、今後大いに有望だ。

最後に、取って置きの材料を紹介しよう。少し前に同社HPを見られたしとした材料である。
以下8月16日の同社HPのニュースリリースより

福島県飯舘村現地ほ場における農地土壌の物理的除去試験への協力について
 
当社では、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故により放射性物質に汚染された農地土壌(水田)の除染に関して、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所が推進している物理的な除去工法に係る研究開発に協力して取り組んでおります。

このたび、福島県飯舘村における現地実証試験を農村工学研究所の下で実施することとなりました。詳細については、農村工学研究所のホームページ(http://www.nkk.affrc.go.jp/)に掲載されております。

なお、地合いの悪さもあってか、このニュースでも、四季報速報でも、同社の株価は、全くと言っていいほど反応していない。この本来、大変な材料は、今後じわじわと評価されることになろう。

8月29日 0時20分記

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