FC2ブログ
前日のNYダウが322ドル高したのに対し、24日の日経平均は93円安。
円高もあって、比較的小幅高で寄ったのだが、その後じりじり下げたのは、ムーディーズによる日本国債格下げ(Aa2→Aa3)が響いたためと思われる。
しかし日本国債の格下げというのは、かつてたびたび行われたが(その後は格上げが続いた)、ほとんど株価には響かなかったように思う。国債利回り等への影響もほとんどなかったと記憶する。それが今回、かなり下げたのは、ついこの前のアメリカ国債格下げショックの記憶が生々しかったからであろう。
さすがに、93円安はNYダウ322ドル高も考慮すると下げすぎと考え直したようで、現在、NYダウが43ドル安となっているのに対し、CME日経平均先物は40円高程度になっている。

円相場は介入警戒があって膠着状態だが、歴史的高値圏にあることに変わりはなく、前に書いたように、80円台への復帰すら、簡単にはかないそうにない。
というわけで、多少なりとここで買うとすれば、円高メリット株となる。

24日の日経3面に「円高還元なぜ進まぬ」という記事がある。
その中で、ニトリ、ベルーナが、それぞれ原材料の高騰、中国の人件費高騰で円高還元が難しいと言っていることを紹介している。
こうした中、円高メリットを受ける企業として、唯一挙がっているのがエービーシー・マート。1円の円高で営業利益が1億5000万円増えるという。
同社の今期予想営業利益は285億円。現在程度の水準が続けば円高メリットは5億円程度は出よう。
韓国、台湾等海外展開も本格化している。しかも株価は、円高メリット株の代表銘柄ニトリが年初来高値を更新したばかりなのに対し、エービーシー・マートは年初来安値を1割強上回るだけの安値圏にある。加えて、24日の株価も2831△1と、日経記事はほとんど影響していないかのような値動きだった(記事が3面だった、よく読まないとエービー・マートへの言及に気付かないことのためか)。
というわけで、運用額はあまり増やさないことを基本に、少し買ってみるのもいいだろう。

ライト工業が、やや出来高を増加させ逆行高。鹿島などのJVによる宮城県石巻地区でのガレキ処理受注、ゼネコン大手4社の建設受注が復興需要で拡大という2本の記事が、24日の日経に掲載されている。前回に書いたように、復興関連が、いよいよ現実買いの段階に入ってきたことの現われとみて良いだろう。

8月25日 1時49分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/546-060366bd