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日本精線(推)が、25日、14時30分に4-6月期決算を発表した。
株価は、これを好感、456△37。東証1部で値上り率2位だった。
この決算については、 7.21付けで「日本精線は25日の決算発表を待とう 」と題して、以下のような見方を示しておいた。

>こうした中、日本精線(推)も、じり安展開が続くが、同社の第1四半期決算(4-6月期)は、比較的早く7月25日(月)に発表される。
会社四季報、会社情報とも、主力の鋼線部門が、顧客の自動車メーカーの減産による操業度低下の影響で冴えないとして、今期微減益(経常利益で前期35.55億円、今期34億円予想)予想だが、これは、会社発表をそのまま反映したもので、鵜呑みには出来ない。
自動車各社は、好きで減産していたわけではなく、サプライチェーンの途絶で、減産に追い込まれたわけで、その復旧を受け、予想以上のスピードで急速に生産を回復させている。このため自動車関連各社の株価は、セットメーカー、部品各社とも、比較的堅調な展開となっているわけである。
日本精線の場合、(中略)4月から5月上旬まで位はともかく、基本的に、自動車業界の減産の影響は、通期でみればほとんどないのではないか。
このような見方から、同社の今期決算は前期比横ばいが最低線、増益の公算の方が、むしろ大とみる。

発表された決算(4-6月期)は、前年同期比
売り上げ=+2.3%
営業利益=+7.6%
経常利益=+6.7%

経常利益は4-9月期予想=15億円に対し、4-6月期=10.5億円なので、すでに70%を達成したわけである。
通期予想は、会社は据え置いたが、決算短信で「震災後の自動車業界や家電業界の生産活動の低下などの影響により業界出荷数量は、前年同期に比べ1割強減少」と言う厳しい状況下の数字であり、その後の自動車業界が、減産分を取り返そうと、大増産に動き、期間工の大量採用を発表している現状を考えるなら、日本精線の場合、7月以降は、売り上げは急速に伸び、連れて利益はさらにアップしよう。

よって、前期比微減益予想の通期業績(会社は今回据え置いた)は、今後、大きく上方修正されるのは必至だ。
経常利益は前期35.5億円、今期予想34億円のわけだが、4-6月期10.5億円を単純に4倍すると42億円になる。38億円~43億円となろう。やや控え目に39億円とし、利益をその6割23.4億円とすると1株利益は72.3円。予想PERは6.3倍に過ぎない。
これにダイヤモンドソーワイヤ「さスカット」の本格発売接近という材料があるのだから、一押し入れるにせよ早晩、527円高値奪還となろう。

東ラヂ(推)は、依然、売り物が切れず、下げた。しかし、ここも結局、日本精線と同じことになるように思う。すなわち、8月8日に好決算発表、急伸というパターンである。100株単位なので、下げたら100株ずつでも、ちびちび買い乗せて行きたい。

推奨銘柄にしなかったTBK、スタートトゥデイは、動きがいい。今後も堅調な展開が期待できそうだ。

アメリカで債務問題の解決が難航、株価も軟調、連れて円も対ドルで高いままで、要注意だ。

7月26日 0時53分記
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