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ドラフト(推)の中期経営計画では、同社は2026年12月期に時価総額150億円(2023年末71億円)を打ち出した(2.13日)。
これを好感してか、株価が、その後大きく上げた。
ただしそれでも848円が高値で2.26日の終値は822円である。
時価総額150億円のためには、株価は1494円が必要である(2.19日付け当ブログ参照)。

それでは会社は、どのようなシナリオで時価総額150億円=株価1494円を実現しようとしているのか。

会社の前提は以下の通り

①売上=145億円
②営業利益率=9%
③株価=1株利益×PER
注=中計では時価総額=純利益×PERとなっているが分かりやすくするために株価=1株利益×PERにしている。

売上145億円で営業利益率9%なので、営業利益は13.05億円になる。
この場合、過去の実績からして純利益は9.135億円。1株利益は91.0円。
91.0(円)×PER(倍)=1494(円)
だからPER=1494(円)÷91(円)≒16.4(倍)

つまり、会社は2026年12月期に
売上=145億円
営業利益=13.05億円
純利益=9.135億円
1株利益=91.0円
PER=16.4倍

を想定していることになる。
売り上げや営業利益、純利益は2023年12月期の実績(売上107億円、営業利益8.7億円、純利益5.16億円)からして、達成は難しくないだろう。
となると、問題、ハードルは、今12倍前後の予想PER(2024年12月期)が、今後同社の成長力、将来性等からして16.4倍に買われるかという1点に絞られる。

ここで同業他社のPERを見ておこう。

乃村工藝社=25.3倍(2025年2月期)
丹青社=17.0倍(2025年1月期)

そして、以前にも書いたように、この2社の成長力はドラフトに比べ大きく見劣りする。四季報があれば、該当のページを開いて比べれば、一目瞭然である。

以上の分析で、ドラフトが目先はともかく、2026年12月期の業績も視野に入って来る2025年後半には時価総額150億円=株価1494円が現実のものになってくる可能性は十分すぎるほどあることが分かる。
私がドラフトの株価について
短期=1000円
中長期=1500円
というわけが、これでご理解いただけよう。

2.26日 19時54分記

【26日の相場】
日経平均、TOPIXとも続伸となった。依然、どちらかと言えば主力株優位の展開だった。前日大きく上げた半導体関連は下げる銘柄が多かった。

道場銘柄は、やや値上がりする銘柄が多く、トータルでも小幅続伸となった。
ここ下げ続けていたクリアル、久世がともに反発。クリアルは5370△250。
半導体関連で注目としたAMG(推)、九州リース、九州FGは、そろって上げた。AMGは1965△13(その後1970円に買い物)、九州リースは1394△114、九州FGは992.7△32.1。この日は半導体のど真ん中銘柄が売られる一方、こうした周辺銘柄に大幅高するものが散見された。出遅れが歴然となり注目を集め始めたのかもしれない。その意味では超割安AMGの一発高に期待。

セレンディップ(推)は昨年来高値更新となる2183円まであって2147△19。引け新値であり、いよいよ2200円~2500円のゾーンに突入の期待が高まる。

ドラフトは805円まで突っ込む場面があって822▼16。中計達成に向かってまっしぐらで、株価もとりあえず900円、それから1000円を目指すとみる。

2月26日 23時31分記
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