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日経平均はバブル後高値を09日も更新した(34円=0.09%高)わけだがいびつな相場は一段といびつになっている。
09日は値下がり銘柄565に対し値上がり銘柄は1046だった。TOPIXは0.19%安。またスタンダード、グロースもともにマイナスだった。この日もソフトバンクGが8.72%の暴騰になったことが、日経平均だけをプラスにしたわけである。

日経平均の異常ともいえる値上がりはソフトバンクGやファストリ、東エレクの大幅高という特殊要因が背景にあるが、そういうことを除いても、TOPIXも堅調に推移しており、主力大型株中心に買われていて、逆に中小型株は、プライムのみならず、スタンダード、グロースとも弱い動きになっている。
これは、言うまでもなく、本年に入ってから、さらにここにきて一段と、外国人による超大型株買いが異常なくらい膨らんでいるためである。
いつまでこうした動きが続くかは何とも言えないが、それでもひずみが異常なまでに拡大しつつあるのは確かであり、いずれは反動、巻き戻しの動きが出てくるはずとみておいていいだろう。

【道場銘柄に悲報相次ぐ】

セレンディップ(推)は08日引け後に、好決算を発表した。09日は1957△40で始まったが寄り天となり、あろうことか1800▼117(グロース値下がり率15位)。
どうしてこんなおかしな値動きになるんだと憤慨する投資家も多いだろうが、コーチ・エイ(推)も1770±0で始まり直後に1774△4の高値をつけたが、終値は安値をわずかに上回る1657▼113。このように、小型株にはわけもなく急落する銘柄が続出した。超大型株にエネルギーを吸い取られた感じである。

そのコーチ・エイだが、09日引け後に2023年12月期の業績を発表した。経常利益は2.98億円(前年同期比42.3%の減益)だった。これが困った数字である。もともとは2.00億円予想だったのを昨年12.15日に3.20億円に上方修正しているのである。それが今回の実績では2.80億円(四季報予想と同じ)に減額されたわけだ。
問題は24年12月期予想が経常4.00億円予想と、四季報予想の7.50億円に比べかなり少ないこと。ただ四季報予想が楽天的に過ぎただけとも言え、そう悲観することもないとも言えよう。会社は「中長期の成長を見据えた、盤石な事業基盤づくりへの先行投資」を進めたとしている。また23年11月よりAIコーチングの販売を開始、今後に期待がかかる。
PTSでは大幅安となっているが、セレンディップのようなこともあり、軽挙妄動せず、とりあえずは株価がどう動くか注視。

建設技研(推)は、09日引け後、2023年12月期決算発表の延期および社内調査委員会設置のお知らせ
を発表した。「受託した業務の遂行において生じた人件費等を、当該業務に計上せず、別業務に付け替えた旨の従業員からの申告がありました。」という。たいしたことではないようにも思うが、少なくともマイナス材料には違いない。

2月12日 22時52分記
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