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ここ日経平均に追随高出来ずに苦しんでいる道場銘柄だが、15日は、なかでも特にひどい結果になってしまった。日経平均は824円=2.52%の暴騰になったわけだが、道場銘柄は、トータルで小幅安になってしまった。11.06日にも全く酷似することが起きている。この日は日経平均は759円高だったが、道場銘柄は、15日と同じく、小幅安だった。06日は日経平均の年間で最高の上げ幅だったわけだが、15日はそれを更新する上げ幅だった。
そして両日とも、相場実態としては、全面高ではなく、値下がり銘柄もかなりあり(06日は372、15日は539)、日経平均寄与度の大きい銘柄が暴騰しているわけである。16日の場合(06日も似ている)、ファストリ、アドバンテスト、ソフトバンクG、東エレクがそろって3.5%超の上昇率になっている。またTOPIXは日経平均に比べかなり小さな上昇率にとどまっているが、それでも、それなりの上昇率にはなっている。つまり、両日に共通しているのは主力大型株中心の上げで、特に日経平均採用銘柄の上げが大きかったということである。こうした銘柄を除くと、騰落銘柄数では、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数とは拮抗しているのである。ちなみに16日の場合、こうした影響の小さなスタンダードは値上がり銘柄は全体の45%、グロースは53%に過ぎない。
別の言い方を売れば、市場では資金が小型株から大型株へ、内需株から半導体など外需株へと移動しているわけである。

実態はそういうことだが、ではそうした事態にどう対処するかである。
道場銘柄は現在、銀行株の比率を高くして、半導体など、外需系の銘柄は、ほとんど入れていない。
これを多少なりと微調整しておくことが必要だろう。
そういう認識のもと、私がつい先日、新たにポートフォリオに組み入れることを検討した銘柄がある。

①半導体関連で
6961 エンプラス
6967 新光電工
8035 東エレク
②その他で
6874 協立電気

である。
14日にノートに、その日の買い注文予定銘柄として書いておいたのだが踏ん切れなかった。株価が絶対的に高いのも踏ん切りにくい原因である。やはりというか半導体関連の方の3銘柄は、14日、15日とも大きく上げてしまった。
こうした場合、えてして、そこが分岐点で、いったんはまた流れが変わるということになりがちだ。
というわけで、読者諸氏に、こうすると良いとまでは言いかねるのだが、参考意見として見ておき、地合いを見ながら判断されるといいだろう。

15日の相場について。
前日の決算で、久世(推)が爆騰する一方、クリアルも大幅安するだろうが、トータルでは、久世の保有金額の方がはるかに多いので、両銘柄計ではかなりのプラスとみていたわけだが。久世は2278△150と期待外れの上げ幅で始まり、さらにそこが天井になり、あろうことか9時23分には1915▼203をつけるという異常事態。結局、22152△24と、何とかプラスでは終えたものの、期待外れもいいところで、クリアルが2874▼105と予想よりは小さな下げで済んだものの、トータルではわずかにマイナスということになった。
久世の株価は、この日の小型の内需株の弱さを象徴するものだった。

銀行株は、じもとHDが525△25と年初来高値を更新したものの、ほかは名古屋銀行以外は、総崩れとなった。

内外テック(推)は半導体株高騰の流れに乗って2357△85。東エレクはじめ、半導体関連は続々年初来高値を更新している。対して、内外テックは、推奨時株価の2349円あたりが壁になっているわけだが、今回こそは、ここを突き抜ける公算大だろう。年初来高値2793円更新の可能性もあるだろう。先ほどの
①半導体関連で
6961 エンプラス
6967 新光電工
8035 東エレク
というところに加えておこう。

メルディアが824△29と、内需の小型株にしては異様に強い動きを見せた。遅ればせながら11.10日に発表した2024年6月期の第1四半期決算のすばらしさが評価されたか。
私は、今改めて、決算短信をじっくり読みなおしたのだが、そのあまりの好内容に、前回読んだとき、軽く読み流してしまった愚を反省したことだった。
「前年同期では連結子会社2社の販管費が計上されていない」(決算短信)というから、実態は数字以上に良かったことになり、また来期の増益要因にもなる。戸建て分譲事業では「資金調達正常化の時期が不透明」なため値下げ販売を実施」(決算短信)したが、「当面の資金繰りに問題がないことから(中略)今後は値下げ販売を行う必要がなく」また「今後の販売予定物件は建築資材価格の高騰を見込んでおり」(決算短信)ともある。このほかにも、いろいろ好材料満載の内容なので、株主の方は、ぜひ一読されることをお勧めしておく。
出来高は前日の4倍以上の18700株に急増した。847円(10.02日)、868円(8.18日)の節目を抜くと青天井になる。年初来高値は946円。

AMG(推)は1908▼26。メルディアの決算短信を読んでいてデジャブ的感覚に襲われた。AMGのそれにも、酷似したことが書かれていたからである。資材費の高騰で分譲マンション事業では前年同期比減益になったわけだが、これは今後はこれを見込んだ値付けが可能で、利益率アップにつながろう。そしてTSMCがらみで熊本の戸建て分譲で大いに稼ぎ、来期は大幅増益という明るい展望が開けているのだから、この一服の後は、2000円奪還に向けて離陸となる公算大とみる。

銀行株は、ここまで下げると、反騰も近いかもしれない。近々、それもはっきりするだろう。冷静に見守りたい。

11月15日 21時57分記

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