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要警戒ながら、強い相場が続いている。

当道場では、9.11日以降、立て続けに、合計で10銘柄、推奨したわけだが、そのすべてが16日時点で、推奨時株価を上回り、推奨直後値と比べても、1銘柄(栃木銀行)以外は上回っている。

「新四季報銘柄」の第2弾も準備はできているのだが、相場環境もやや不穏でもあり、また10銘柄推奨した後なので、やや手元不如意の方もあろうかと思い、ここでは10銘柄のフォロー的な内容を書き、第2弾は後の楽しみにということにした。

建設技研(推)=地球の急激な温暖化もあって、内外を問わず災害が各地で頻発している。そしてその規模、過激さも増すばかりのように思われる。こうした状況を受けて、同社の受注は好調に推移しており、最高益の更新が続く見込みだ。
「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた取り組みも着々進展しそうだが、現在順調に伸びているのがオンデマンドモビリテイサービスの「シティMobi」だ。過疎化地域の乗り合い型公共交通サービスだが、実証実験段階から、実用段階に入り、「シティMobi」採用の自治体が出てきている。

「ここから狙える地銀株4選」の4銀行は、順調なスタートとなっている。地銀株は、日銀の利上げ観測がらみの記事が出るにつけ物色が強まるとみられ、今後もしばらくは強気継続でいいだろう。
唯一、栃木銀行だけが推奨直後値の345円に対し16日終値が341▼9と下回っている。ただ、この銘柄の場合、ほとんどの銀行株が年初来高値を更新してきている中、珍しく更新していないことも大きな魅力と判断、推奨したもの。年初来高値は3.09日につけた365円だ。まずはこれを上回るのが目標だが、かなりの高確率で近々、これを更新、一段高となろう。

「新四季報銘柄(第1弾)の4銘柄のうち、オーケーエム(推)については簡単ながら書いたので、以下では残る3銘柄について。

AMG(推)=半導体の新工場建設で、ラピダスがらみで北洋銀行などが大きく上げ、またその前にはTSMCがらみで7180九州ファイナンシャルHDなどが大きく上げた(現在も継続中)。となると、同じくTSMCがらみのAMGが蚊帳の外ではおかしいのではないかということで、この銘柄に着目したわけだが、新四季報に「TSMC進出で住宅需要活発化。熊本地盤の戸建て分譲子会社で長期的に商機探る。」と書かれたことで、一気に人気化、14日の急騰に続き15日も1937△38となったわけである。
これはこれとして、私は、この会社のポテンシャル(成長力等)を考えると、当社の株価は、ここからなお大化けの期待が十分持てるとみている。

ビーイング(推)=2023年12月期の予想経常利益は四季報前号15.00億円(=会社計画)→今号17.00億円、また24年12月期予想も前号16.50億円→今号19.50億円。

エージ―ピー(推)=2024年3月期の予想経常利益は四季報前号8.30億円(=会社計画6.6億円)→今号10.30億円。

9月18日 21時33分記

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