16日の相場は、前日のアメリカ株の大幅安を受けて、日経平均、TOPIXとも1.3％前後の大幅安となった。
スタンダードは0,69％安、グロースは1.89％安。

道場銘柄も、ほとんどの銘柄が下げたが、久世（推）が前日に続いてストップ高したので、ポートフォリオに占める比率が高ければ、トータルでも、かなりのプラスになっただろう。

クリアルは7510▼790。前日の高値9070円から一気に1560円＝17.2％も下げたことになる。

メルディアは、前日の決算を受けて663▼131（グロース値下がり率5位）。

14日以降、波乱の相場が続くわけだが、道場銘柄は、久世の暴騰に助けられ、むしろ好パフォーマンスとなっている。
それが、今日16日はさらに棚ぼたの好材料も加わって、うれしい悲鳴といったところだ。

久世は1645△300（スタンダード値上がり率1位、全市場同2位）のストップ高で大引け比例配分になったわけだが、その後のPTSでも急騰している。2100円まであって現在は1920△275。

メルディアが棚ぼたの好材料でPTSでストップ高買い気配になっている。
親会社の三栄建築に対しオープンハウスが16日付けで、全株式を取得、完全子会社化するため公開買い付け（TOB）を実施すると発表した。公開買い付け価格は1株2025円（16日の終値は1843△127）。これに対し三栄建築は賛同の意見表明を行った。
こうした動きの余波でメルディアの株価はPTSで上げ幅を拡大、763△100のストップ高をつけ、現在は同値に12900株の買いが入っている状況だ。
17日は763円で大引け比例配分になる可能性が大きそうだ。18日の一段高も有望だろう。

というわけで、当ブログ読者諸氏の場合、果報は寝て待てという状況にあるわけである。

クリアルも久世もたびたび、そして継続して取り上げ買いをお勧めしてきた銘柄である。メルディアも食傷気味の方も多かろうが、連日言及してきた銘柄である。
私同様、この3銘柄をポートフォリオの中核にしてきた方の場合、現時点で年初来高値を更新中になっているはずである。
不幸にしてそうはならず、というかこの3銘柄を全くあるいはほとんどお持ちでない方がいるとしたら、今後は、強力に推奨している銘柄は無視せず、ポートフォリオに加えることを心がけてほしいものである。

8月16日　23時50分記