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2023.06.13
メタリアル
6182 メタリアル(東証グロース)
株価=1831△73(06月13日終値)
出来高=477600株(06月13日) (売買単位=100株)
実質予想PER=35.0倍(2025年2月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=1065円(01.17日)~1917円(06.13日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A
「新四季報先取り銘柄」の第2弾として取り上げる。推奨銘柄でもある。
実は「新四季報から発掘した妙味株」として取り上げる予定にしていたのだが、6.12日に1750△90と急伸、13日には一気に1917円まで上げる場面があって、これはたまらんと、急遽、ここで出さざるをえんだろうということになった。
この急伸の背景にあるのが、6.10日(土)の日経朝刊1面にトップ記事として大きく掲載された
NTT、生成AI開発
金融・医療 顧客ごとに最適化
年度内にも 米大手より低コスト
というニュースと思われる。
これをきっかけに、生成AI関連のみならず、その周辺銘柄が、私が注目していて多少は買っていた銘柄も含め、かなりの銘柄が12日(月)に急騰した。
メタリアルのほか、4168ヤプリ、7048TDSE、4776サイボウズなどである。
これだけ騒がれている以上、このテーマは本年最大のテーマになるのではないかという見方が、一気に急速に株式市場で広がったと解釈してもそう的外れではなかろう。
5月30日に開催された政府の観光立国推進閣僚会議では、岸田首相が「国際会議の開催件数を30年までに世界5位以内とする」、国際展示会・見本市の外国人参加者数を25年までにコロナ前より2割増加させる」と発言した。
これもメタリアルに取って追い風となるニュースである。
これに業績絶好調が加わるわけである。
なお、メタリアルのような小型のグロース銘柄は、株価の乱高下が、こにきて特にはなはだしい。とりあえずわずかだけ買い、株価の動きを見ながら、追加で買うといった工夫が必要だろう。
6月13日 21時41分記
13日の相場は、大きく上げた。ただ、危惧していたことが現実になり、主力大型株一辺倒の相場になり、小型株は蚊帳の外で、特に道場銘柄は冴えなかった。
日経平均は585円=1.80%高、TOPIXは1.16%高。プライムの騰落銘柄数は値上がり1066、値下がり695と、指数等の大幅高に似合わぬ値下がり銘柄の多さだった。
スタンダードは0.29%高だったが、値下がり銘柄の方が多かった。グロースは0.94%高だったが、値上がり銘柄の方がわずかに多かった程度だった。
道場銘柄は高安まちまちだった。
ニーズウェル(推)は年初来高値更新となる828△102まであって789△63(プライム値上がり率10位)。
ブティックス(推)も2670△60で年初来高値更新。
メルディアも続伸。
クリアルは6310▼390と急反落。
久世(推)も小幅反落。
明豊エンター(推)は234▼18と急落する場面があって232▼10。どうみても、14日発表の決算への警戒がさせる値動きだろう。
アメリカでは消費者物価指数の上昇率が、月を追うごとに小さくなっていて、この発表を受けてFOMC(6.13日-14日)では利上げ見送りが確定的との見方か強まっている。
NYダウ、NQ指数とも、それなりのプラスになっているわけだが、日経平均先物は、もっと大きな値上がりになっている。
14日も13日のような大型株一辺倒相場になる懸念がなくはないが、どこかで待てよとなり小型株も買われる展開になることを期待しよう。
6月13日 23時45分記
株価=1831△73(06月13日終値)
出来高=477600株(06月13日) (売買単位=100株)
実質予想PER=35.0倍(2025年2月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=1065円(01.17日)~1917円(06.13日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A
「新四季報先取り銘柄」の第2弾として取り上げる。推奨銘柄でもある。
実は「新四季報から発掘した妙味株」として取り上げる予定にしていたのだが、6.12日に1750△90と急伸、13日には一気に1917円まで上げる場面があって、これはたまらんと、急遽、ここで出さざるをえんだろうということになった。
この急伸の背景にあるのが、6.10日(土)の日経朝刊1面にトップ記事として大きく掲載された
NTT、生成AI開発
金融・医療 顧客ごとに最適化
年度内にも 米大手より低コスト
というニュースと思われる。
これをきっかけに、生成AI関連のみならず、その周辺銘柄が、私が注目していて多少は買っていた銘柄も含め、かなりの銘柄が12日(月)に急騰した。
メタリアルのほか、4168ヤプリ、7048TDSE、4776サイボウズなどである。
これだけ騒がれている以上、このテーマは本年最大のテーマになるのではないかという見方が、一気に急速に株式市場で広がったと解釈してもそう的外れではなかろう。
5月30日に開催された政府の観光立国推進閣僚会議では、岸田首相が「国際会議の開催件数を30年までに世界5位以内とする」、国際展示会・見本市の外国人参加者数を25年までにコロナ前より2割増加させる」と発言した。
これもメタリアルに取って追い風となるニュースである。
これに業績絶好調が加わるわけである。
なお、メタリアルのような小型のグロース銘柄は、株価の乱高下が、こにきて特にはなはだしい。とりあえずわずかだけ買い、株価の動きを見ながら、追加で買うといった工夫が必要だろう。
6月13日 21時41分記
13日の相場は、大きく上げた。ただ、危惧していたことが現実になり、主力大型株一辺倒の相場になり、小型株は蚊帳の外で、特に道場銘柄は冴えなかった。
日経平均は585円=1.80%高、TOPIXは1.16%高。プライムの騰落銘柄数は値上がり1066、値下がり695と、指数等の大幅高に似合わぬ値下がり銘柄の多さだった。
スタンダードは0.29%高だったが、値下がり銘柄の方が多かった。グロースは0.94%高だったが、値上がり銘柄の方がわずかに多かった程度だった。
道場銘柄は高安まちまちだった。
ニーズウェル(推)は年初来高値更新となる828△102まであって789△63(プライム値上がり率10位)。
ブティックス(推)も2670△60で年初来高値更新。
メルディアも続伸。
クリアルは6310▼390と急反落。
久世(推)も小幅反落。
明豊エンター(推)は234▼18と急落する場面があって232▼10。どうみても、14日発表の決算への警戒がさせる値動きだろう。
アメリカでは消費者物価指数の上昇率が、月を追うごとに小さくなっていて、この発表を受けてFOMC(6.13日-14日)では利上げ見送りが確定的との見方か強まっている。
NYダウ、NQ指数とも、それなりのプラスになっているわけだが、日経平均先物は、もっと大きな値上がりになっている。
14日も13日のような大型株一辺倒相場になる懸念がなくはないが、どこかで待てよとなり小型株も買われる展開になることを期待しよう。
6月13日 23時45分記
かみたろう
先生いつもありがとう御座います。
ペットゴーなんですが、業績見込みも悪くなく、ペット商品という上場企業としては希少企業にもかかわらず株価は以前の勢いを失っています。
単に資金が集まってない状況が今なのかと思ってます。
先生のご見解をよろしければお願いいたします。
ペットゴーなんですが、業績見込みも悪くなく、ペット商品という上場企業としては希少企業にもかかわらず株価は以前の勢いを失っています。
単に資金が集まってない状況が今なのかと思ってます。
先生のご見解をよろしければお願いいたします。
2023/06/14 Wed 11:41 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
ペットゴーに限らず、タカショーなども同じようなことになっています。
また、つい最近、復活したニーズウェルなども、今日は一気にに758▼31となっています。
推奨直後は人気化した久世も、まったく人気離散となっています。
こうしてみてくると、要するに買い意欲が市場に乏しく、ごく一部の銘柄にしか
目が向けられていない相場になっているということでしょう。
少し長い目で見ていくところでしょう。もちろん、一部は売って有望な銘柄にシフトも一法ですが。
新四季報では25年3月期の予想経常利益を3.40億円(24年3月期予想は2.61億円)の大幅増益予想にしているので、
とりあえずは、これに市場がどう反応するか見てみるところでしょう。
また、つい最近、復活したニーズウェルなども、今日は一気にに758▼31となっています。
推奨直後は人気化した久世も、まったく人気離散となっています。
こうしてみてくると、要するに買い意欲が市場に乏しく、ごく一部の銘柄にしか
目が向けられていない相場になっているということでしょう。
少し長い目で見ていくところでしょう。もちろん、一部は売って有望な銘柄にシフトも一法ですが。
新四季報では25年3月期の予想経常利益を3.40億円(24年3月期予想は2.61億円)の大幅増益予想にしているので、
とりあえずは、これに市場がどう反応するか見てみるところでしょう。
2023/06/14 Wed 23:44 URL [ Edit ]
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