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02日の相場は久しぶりに、ほぼ全面高になった。プライムの値下がり銘柄数は155だったが、これは3.29日の78以来の少なさである。日経平均は376円=1.21%高、TOPIXは1.55%高だった。業種別では唯一海運業が下げた。また東エレクが2.33%安になるなど半導体関連銘柄が相対的に弱い動きで、高安まちまちの動きだった。

道場銘柄は快調で、ほぼ全部の銘柄が上げた。

クリアルは5960円まであって5850△160で連日の年初来高値更新。私は、なおかなりの量を保有している(とりあえずは売るつもりもほぼない)が、どこが売り場かを人に言える自信はない。読者諸氏は、各自、よく考えて対処されたいと書くしかない。ただ売るにしても、一気に全部ではなく、ここからさらに大きく上げる可能性も十分あるわけだから、多少は残すのが賢明だろう。

久世(推)は腰の入った買いが断続的に入って835△19、絶対とは言えないが、またその理由も確信がないこともあって書けないが、ここから大きく上げるような気がする。少なくともお持ちの方は、ここは売らず、上がるはずという期待を持って株価を見て行かれたい。

ニーズウェル(推)は年初来高値更新となる723△75まであって681△33。01日、引け後、同社が提供する業種別AIソリューションがある港湾施設に採用されたと発表したことが好感されたようだ。

ニーズウェル同様5月末で2分割したブティックス(推)は2115△137と大幅反発となった。前に書いたように分かりにくい動きをするが、突っ込んだところを売ってしまう愚は避けたい。

明豊エンター(推)は239△3と3連騰。出来高も5.24日の12700株が、この日は90700株まで回復してきた。年初来高値243円更新が視野に入ってきたわけだが、これを抜くと、いよいよ250円、そしてクリアルへの連想が働きさえすれば300円相場も現実味を帯びてこよう。

02日のNYダウは701ドル=2.12%高だった。これは2022年11.30日以来の上げ幅となる。連邦議会上院でも債務上限の効力を2025年1月まで停止する法案が可決されたことを受けての上げだった。
日経平均先物も436円=1.38%高となっている。
日本株は、ここ外国人買い・日本人(特に個人投資家)売りという構図が続いているようだが、単に上げ過ぎとみて(フィーリングでの判断だろう)弱気になる・売る(多くの個人投資家の現在の行動)のは問題だろう。先行きは読みにくいが、予想外に強い相場が続いていて、これには、それなりの合理性があるかもしれないのである。
いずれにせよ、相場の流れに目をこらし、割安の好業績銘柄には強気で臨むところだろう。

6月04日 23時27分記
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