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2023.05.29
クリアルは一時5140円
29日の相場は例によって日経平均だけ突出して高いという相場だった。日経平均は317円=1.03%高だったが、TOPIXは0.69高にとどまった。規模別では小型株指数は0.49%高、単純平均も0.40%高に過ぎない。騰落銘柄数も値上がり1135に対し、値下がりも603と日経平均の上昇率からみると違和感がある多さだ。
>今日は殆どの銘柄が上昇したなぁ。。(クリアルの掲示板)
という書き込みがあったが、これは事実誤認もはなはだしい。
全上場銘柄のうち、何パーセントが上昇したか、小生が自ら調べてみた。
上場銘柄の総数は3803。値上がりしたのは2088である。「殆どの銘柄が上昇」と言うには値上がり銘柄の比率は80%くらいは最低でも必要だろう。実際はと言うと、54.9%に過ぎないのである。変わらずの銘柄もかなりあるわけだが、それでも値上がりした銘柄と言うと、わずかに54.9%、つまり半分強に過ぎなかったのである。こういう相場の特徴をしっかり頭に入れておかないと、相場の実態を見失いかねない。今日の場合はソフトバンクGの8.20%高が日経平均押し上げに大きく寄与したのである。
道場銘柄は、一時は日経平均並みに爆騰したのだが、例によってじりじりと上げ幅を縮小したりマイナスに転じる銘柄が出たりして、結局、それなりのプラスで終えた。
クリアル(推)は5140△535まであって4945△340。5100円程度で売っておくと、トータルも爆騰になったわけだが、全株持ち越した場合(私もそうである)、場合によっては数100万の違いになったわけである。しかし、ここまで持ち越したからこそ、今日の含み益があるのだから、あまり欲張ったりなげいたりするのはよそう。それはともかく、いよいよ上値の読みが難しくなってきた。
ブティックス(推)(30日は2分割の権利落ち)、セック(推)、まんだらけ、メルディアなども上げた。
タカショー(推)は691△9まであったのだが678▼4の安値引け。
ニーズウェル(30日は2分割の権利落ち)、ペットゴー(推)なども高いところがあったのだが、結局小幅安で終えた。
こうした値動きを連日のように見せられていると、もう駄目なのではと疑念を抱く方も出てきそうだが、それはやや早計だろう。
結局、今の相場の流れ(物色動向、人気)が、主力大型株に極端に偏っているために起きているいびつな現象なので、時期はともかく、いずれは揺り戻しの動きが来るとみて、対処しよう。
5月30日 23時58分記
>今日は殆どの銘柄が上昇したなぁ。。(クリアルの掲示板)
という書き込みがあったが、これは事実誤認もはなはだしい。
全上場銘柄のうち、何パーセントが上昇したか、小生が自ら調べてみた。
上場銘柄の総数は3803。値上がりしたのは2088である。「殆どの銘柄が上昇」と言うには値上がり銘柄の比率は80%くらいは最低でも必要だろう。実際はと言うと、54.9%に過ぎないのである。変わらずの銘柄もかなりあるわけだが、それでも値上がりした銘柄と言うと、わずかに54.9%、つまり半分強に過ぎなかったのである。こういう相場の特徴をしっかり頭に入れておかないと、相場の実態を見失いかねない。今日の場合はソフトバンクGの8.20%高が日経平均押し上げに大きく寄与したのである。
道場銘柄は、一時は日経平均並みに爆騰したのだが、例によってじりじりと上げ幅を縮小したりマイナスに転じる銘柄が出たりして、結局、それなりのプラスで終えた。
クリアル(推)は5140△535まであって4945△340。5100円程度で売っておくと、トータルも爆騰になったわけだが、全株持ち越した場合(私もそうである)、場合によっては数100万の違いになったわけである。しかし、ここまで持ち越したからこそ、今日の含み益があるのだから、あまり欲張ったりなげいたりするのはよそう。それはともかく、いよいよ上値の読みが難しくなってきた。
ブティックス(推)(30日は2分割の権利落ち)、セック(推)、まんだらけ、メルディアなども上げた。
タカショー(推)は691△9まであったのだが678▼4の安値引け。
ニーズウェル(30日は2分割の権利落ち)、ペットゴー(推)なども高いところがあったのだが、結局小幅安で終えた。
こうした値動きを連日のように見せられていると、もう駄目なのではと疑念を抱く方も出てきそうだが、それはやや早計だろう。
結局、今の相場の流れ(物色動向、人気)が、主力大型株に極端に偏っているために起きているいびつな現象なので、時期はともかく、いずれは揺り戻しの動きが来るとみて、対処しよう。
5月30日 23時58分記
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