fc2ブログ
26日の相場は大幅安となった。日経平均は204円=0.71%安、TOPIXは0.89%安。25日、アメリカで地銀のファースト・リパブリック・バンク(FRC)株が経営不安から、一時前日比51%安まで急落したことから、NYダウ、NQ指数とも大きく下げたことが日本株安につながった。

道場銘柄もかなりの値下がりになった。

クリアル(推)は3330▼160。明豊エンター(推)225▼4、久世(推)897▼18。
またニーズウェル(推)、セック(推)、SPKなども下げた。

わずかにブティックス(推)が4400△610まであって4100△310(グロース値上がり率7位)と急騰した。前日、引け後に2023年3月期業績予想を上方修正したことが好感された。
ペットゴー(推)、メルディアも小幅高。

市場は超薄商いになっていて、積極的な買い手不在の中、小型株の場合は特にちょっとした見切り売りに値を崩すというような場面が続出しているわけである。

少し前に、グロースのIPO銘柄が、小型株相場に悪影響を及ぼしているのではという推測を書き、1例としてArentについて書いた。初値1802円(3.28日)が、4.17日には6400円まであって4.26日は4600▼760。
26日は9348ispaceが1590▼400のストップ安比例配分になった。月面着陸船の着陸に失敗したためである。同社株はその後PTSで1190▼400のストップ安で21000株の売買があったが、なんと501500株の売りが残っている。
こういうところに、資金のかなりが投入され、そのための資金として、小型株の比較的高株価銘柄が売られているのではないかというのが、私の憶測のわけである。

苦しい展開が続くが、出口は近いと信じて、踏ん張ろう。

4月27日 0時26分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/4558-79f20a1c