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2023.04.06
明豊エンターは大相場への第1歩を踏み出したばかり
06日の相場は大幅続落となった。小型株も大きく下げたが、それでも小型株指数の下落率は前日の半分強だった。
道場銘柄は、この日も下げ、これで3日続落となったが、それでも、曙光が見えてきたかもと思わせる気配もあった。明豊エンター(推)が続伸、エルテス、MSOL、久世(推)などが上げたため、トータルでは軽微なダメージにとどまった。
クリアル(推)、ペットゴー、ブティックスは4日続落、メルディア、ニーズウェル(推)は3日続落となったわけだが、ここまで小型株が、そろって連日下げ続けると、そろそろ反転が近いのではとみる方が妥当な可能性が大きいとみる。
久世の場合、3.31日以来4立会日連続で下げたわけだが、この日は8円安で始まったがこれが最安値となり終値は929△1だった。上記のような銘柄の先行きを暗示する動きだったことを期待しよう。
ジーニーは1363▼93でストップ安後の安値を更新した。見通しが外れたことを恥じるが、どうも、最近の相場では、こうしたタガが外れた銘柄は、理屈では説明できないくらい、とんでもない深海にまで落ちていく。4395アクリートなどは1.25日はまだ3000円大台を維持していたが、その後は下げ続け4.06日は1936円まであった(終値は1980△6)。ヴィスなども下落率としてはそれほどではないが、下げ続け、その後の反発も弱弱しいのは一脈通じるものがある。
いずれにせよ、こうした銘柄を持っていた場合、ポートフォリオに占める比率が小さければ、大したことはないが、そうでない場合は命取りになりかねないので、論理的思考に徹するのではなく、最悪のことも想定、早めに何割かは処分し、リスクを軽減しておくことが重要だろう。
【明豊エンターはここから】
明豊エンターは226△7と上げ連日の年初来高値更新。今の弱い地合いのなか、異様に強い動きだ。逆に、これは何かある、とんでもない大相場の予兆かもしれないという気がしないでもない。
2018年3月に1022円の上場来高値をつけた後は下げ続け20年3月に110円の安値をつけた。その後は同年5月に200円大台を回復、以降は大きく見れば200円前後のもみ合いに終始と言えるし、細かく見れば、21年7月に瞬間304円まで吹き上げている。
1022円高値はどうしてこういう高値をつけたのか?
調べたら経常利益26.23億円、純利益16.77億円(新四季報で最高純益として22.56億円としているのは明らかに誤りである)というとてつもない業績(2018年7月期)からだった。ただし、これは「たまさかの大型不動産売却益」(四季報2019年春号)によるもので、実際19年7月期は経常利益2.91億円、純利益1.38億円に激減している。
24年7月期の予想経常利益は14.00億円。これは史上最高益だった18年7月期の26.23億円の53.4%である。1022円の最高値の53.4%は545円。また21年7月の304円。この2つの株価を意識しながら、相場を見ていくとしよう。
利回り=これだけ上げてもなお3.54%、協栄組という投資用賃貸マンション建設拡大の上のネックになる人手不足問題等を解決する総合建設会社の子会社化(2022年8月)、ファンド向け絶好調と、材料を挙げていくと切りがないくらいだ。
200円が220円台になっただけの時価は、やはり大相場の一歩を踏み出しただけとみていいのではないか。
4月06日 23時57分記
道場銘柄は、この日も下げ、これで3日続落となったが、それでも、曙光が見えてきたかもと思わせる気配もあった。明豊エンター(推)が続伸、エルテス、MSOL、久世(推)などが上げたため、トータルでは軽微なダメージにとどまった。
クリアル(推)、ペットゴー、ブティックスは4日続落、メルディア、ニーズウェル(推)は3日続落となったわけだが、ここまで小型株が、そろって連日下げ続けると、そろそろ反転が近いのではとみる方が妥当な可能性が大きいとみる。
久世の場合、3.31日以来4立会日連続で下げたわけだが、この日は8円安で始まったがこれが最安値となり終値は929△1だった。上記のような銘柄の先行きを暗示する動きだったことを期待しよう。
ジーニーは1363▼93でストップ安後の安値を更新した。見通しが外れたことを恥じるが、どうも、最近の相場では、こうしたタガが外れた銘柄は、理屈では説明できないくらい、とんでもない深海にまで落ちていく。4395アクリートなどは1.25日はまだ3000円大台を維持していたが、その後は下げ続け4.06日は1936円まであった(終値は1980△6)。ヴィスなども下落率としてはそれほどではないが、下げ続け、その後の反発も弱弱しいのは一脈通じるものがある。
いずれにせよ、こうした銘柄を持っていた場合、ポートフォリオに占める比率が小さければ、大したことはないが、そうでない場合は命取りになりかねないので、論理的思考に徹するのではなく、最悪のことも想定、早めに何割かは処分し、リスクを軽減しておくことが重要だろう。
【明豊エンターはここから】
明豊エンターは226△7と上げ連日の年初来高値更新。今の弱い地合いのなか、異様に強い動きだ。逆に、これは何かある、とんでもない大相場の予兆かもしれないという気がしないでもない。
2018年3月に1022円の上場来高値をつけた後は下げ続け20年3月に110円の安値をつけた。その後は同年5月に200円大台を回復、以降は大きく見れば200円前後のもみ合いに終始と言えるし、細かく見れば、21年7月に瞬間304円まで吹き上げている。
1022円高値はどうしてこういう高値をつけたのか?
調べたら経常利益26.23億円、純利益16.77億円(新四季報で最高純益として22.56億円としているのは明らかに誤りである)というとてつもない業績(2018年7月期)からだった。ただし、これは「たまさかの大型不動産売却益」(四季報2019年春号)によるもので、実際19年7月期は経常利益2.91億円、純利益1.38億円に激減している。
24年7月期の予想経常利益は14.00億円。これは史上最高益だった18年7月期の26.23億円の53.4%である。1022円の最高値の53.4%は545円。また21年7月の304円。この2つの株価を意識しながら、相場を見ていくとしよう。
利回り=これだけ上げてもなお3.54%、協栄組という投資用賃貸マンション建設拡大の上のネックになる人手不足問題等を解決する総合建設会社の子会社化(2022年8月)、ファンド向け絶好調と、材料を挙げていくと切りがないくらいだ。
200円が220円台になっただけの時価は、やはり大相場の一歩を踏み出しただけとみていいのではないか。
4月06日 23時57分記
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