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21日の相場については後半にあります。

エージーピー(推)が740▼39と大きく下げた。下げた理由は11.18日(恐らく引け後)発表された「立会外トレード」のためと思われる。
この情報は大半の投資家が知らず、知っている方でも、正確なところとなるとまずいなさそうだ。私自身がそうだった。
調べて、いろいろ分かったので、それを以下に書く。

「立会外トレード」とは
立会外分売というのがある。こちらは多少なりと株をやったことのある方なら、ご存じの方も多い用語である。
>取引所における取引時間外(立ち会い時間外)に、上場株式のまとまった売り注文を小口に分けて、不特定多数の投資家に売り出す売買手法。

立会外トレードというのは初耳という投資家がほとんどのはずだが、立会外分売と勘違いされる投資家も多かろう。
実は、実態としては同じと言っていいようなものなのだが、SBI証券が行う独自サービスで、他の証券会社ではやっていない。
>SBI証券でのみ割引価格で取得できる立会外分売サービスです(SBI証券の説明)。

調べたところ、東証適時情報にも会社のHPにもエージーピーの立会外トレードについて、まったく記載されていない。
会社に電話で聞いたところ、立会外トレードについては開示義務がないため、そういうことになっているのだという。
立会外トレード価格は3.08%割引の755円だった。トレード株数は10万株。
こうした状況にあることをほとんどの投資家が知らない中、知っている投資家からの嫌気売り、立会外トレードで755円で買って、これはだめだと出された処分売りが出たのに対し、買い向かう投資家はいても、当然少数派になる(下げ理由が分からないければ不安になる)から、結果的には通常の立会外分売以上に下げる結果になったとみられる。

今回の立会外分売の意図は、現在の極端に少ない株主数(1268名)を増やすことにある。
2026年3月期までは「配当と自社株取得で総還元性向100%以上方針。」を会社は打ち出しているわけだが、これと一脈通じるところがある。
とは言え、この時点での発表は、いたずらに株価を下げ、投資家の不信を買いかねないのではないか。
そう考える私は、会社の担当の方に、株主を増やしたいのなら、他にいくらでも株価を下げないでできる方法があるのではとし、クオカードを配るだけで、一気に株主数は激増するんではと言った。クオカードも芸がないが、ともかく現在は全くない「株主優待制度」を導入されてはと提案した。
>小生の言ったことも含め検討したい。私どもも株価は重視している。
という前向きなご返答だった。

今回は予想外の立会外トレードなどという投資家を戸惑わせる奇策で株価の大幅安を招いたが、以上のようなことが分かれば、今日の株価は売られ過ぎという判断になろうし、今後は自社株買いの発表がどこかであるし、株主優待制度の導入への期待も高まるであろうから、株価の前途は非常に明るいとみる

11月21日 20時11分記

【21日の相場】
日経平均、TOPIXとも小幅高となった。

クリアル(推)は1449△61と猛反発した。引け後の発表になったと思うが21日に募集開始となったファンドのCREAL中野新橋は即募集完了となった。マンション販売で言えば即完である。新規案件の募集に関しても11月詳細公開予定という発表があった。
こうも簡単にファンドがはけて行くのだから、業績も絶好調は確定的で、それなのにPERが並みの成長企業と変わらないというのはどうみてもおかしいとなる。

イトーキが急騰した。以下のプレスリリースを場中に発表したのが好感された。

>イトーキ、静岡聖光学院との実証研究プロジェクトが文部科学省『次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業』に採択
『メタバースを活用した探究/協働学習・リモート国際交流の実践』をテーマに次世代の『学びの場』教育環境と教育カリキュラムをデザイン、メタバース環境でのコミュニケーション/グループワークの実証研究を開始

483△38(プライム値上がり率5位)。超割安だったところで好材料が出たので、この上げも当然だろう。もちろん、年初来高値更新。PTSでは493△10。

半導体関連もほぼ全面高で、この流れの延長で、オプテックス、武蔵精密、長瀬産業なども上げた。

アフターコロナではアドベンチャー、リソル、ゲオ、クロスキャットなどは上げたが、じげん、ラウンドワン、コシダカなどは下げ、結局まちまちといったところだった。

11月21日 23時30分記



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