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2022.11.14
クリアル好決算、メルディアも決算を好感
14日の相場は大幅反落となった。日経平均は300円=1.06%安、TOPIXは1.05%安だった。
プライムの13日と14日の騰落銘柄数は以下のとおり。
日経平均 値上り 値下り
13日 +817円 1260 517
14日 -300円 471 1326
言いたいのは、騰落銘柄からすると、13日の日経平均が+817円なら14日のそれは-900円前後、逆に14日の日経平均が-300円なら13日のそれは+270円前後になるわけで、実際の日経平均が騰落銘柄数とは、かけ離れた値になったという事実である。こうなった最大の理由はファストリの値動きにある。同社株は13日は1580円=1.96%高、14日も1260円=1.53%高し、日経平均の上げ幅を増幅(13日)、下げ幅を縮小(14日)したわけである。
道場銘柄の値動きについてみておこう。
クリアル(推)は安寄り後すぐに切り返し1543△36まであったのだが、その後急落、一時は1368▼139と、前日の上げ幅以上の下げとなる場面さえあって終値は1416▼91。1500円前後以上では、多少は売っておきたかったところかもしれない。ただし決算(後述)は良かったので、結果的には全く売らなかった方の勝利かもしれない。
その他の決算発表銘柄について、急いで書いておこう。
帝国電気は前日の好決算を受けて2565△500のストップ高で引け近くに寄り付き、終値は2552△487(プライム値上がり率1位)。
イトーキ(推)は引け後、2022年12月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期の2.5倍弱になる41.25億円で通期予想の40.00億円(会社、四季報とも)を上回った。それでも上方修正はなし。PTSでは435.5△0.5の後440.0円に100株の買い物。
クレステックは2023年6月期の第1四半期決算を発表。好決算だったわけだが、併せて通期予想の上方修正も発表。経常利益予想を7.61億円→9.79億円。為替はさらに円安になっていることでもあり、さらなる上方修正も必至か。PTSでは1250△40。
メルディアは前日に2022年9月期の第1四半期決算を発表している。これについて書くのであった。書き疲れてきたので、今日のところは数字的なことだけにし、その他については後の楽しみにとっておこう。
経常利益は3.43億円だったわけだが、単独決算だった前年同期は1.52億円だった。つまり2倍以上に増加したわけである。通期予想は据え置いているが、決算短信を読み、受注や子会社化した企業のことを考察すれば、業績の上振れは、かなりの高確率で期待できよう。株価は決算即売りの洗礼を受けるかとの懸念を吹き飛ばし、811△13と続伸となった。800円台回復も出来高の1万株台乗せも久々で、ここから同社の超割安是正、実力評価相場が始まるのを期待しよう。
【クリアルの決算】
2023年3月期の第2四半期決算を発表したわけだが、経常利益は4.75億円で通期予想の3.10億円を大幅に上回った。通期予想は据え置いたが、まあ信じる投資家は僅少だろう。
ストックオプションの発行を併せて発表しているが、これに注目だ。
>本新株予約権の行使条件価額として設定した2940円は、2022年11月11日の取引終値1507円と比しておよそ2倍の水準であり、当社グループが短期的に目指す企業価値を勘案した株価になります。
横田社長は企業価値的に自社の株価は2940円が妥当だ(早晩そうなる)と言っているわけである。大相場の様相が、一段と強まってきた。
PTSでは1530△114。
11月14日 23時58分記
プライムの13日と14日の騰落銘柄数は以下のとおり。
日経平均 値上り 値下り
13日 +817円 1260 517
14日 -300円 471 1326
言いたいのは、騰落銘柄からすると、13日の日経平均が+817円なら14日のそれは-900円前後、逆に14日の日経平均が-300円なら13日のそれは+270円前後になるわけで、実際の日経平均が騰落銘柄数とは、かけ離れた値になったという事実である。こうなった最大の理由はファストリの値動きにある。同社株は13日は1580円=1.96%高、14日も1260円=1.53%高し、日経平均の上げ幅を増幅(13日)、下げ幅を縮小(14日)したわけである。
道場銘柄の値動きについてみておこう。
クリアル(推)は安寄り後すぐに切り返し1543△36まであったのだが、その後急落、一時は1368▼139と、前日の上げ幅以上の下げとなる場面さえあって終値は1416▼91。1500円前後以上では、多少は売っておきたかったところかもしれない。ただし決算(後述)は良かったので、結果的には全く売らなかった方の勝利かもしれない。
その他の決算発表銘柄について、急いで書いておこう。
帝国電気は前日の好決算を受けて2565△500のストップ高で引け近くに寄り付き、終値は2552△487(プライム値上がり率1位)。
イトーキ(推)は引け後、2022年12月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期の2.5倍弱になる41.25億円で通期予想の40.00億円(会社、四季報とも)を上回った。それでも上方修正はなし。PTSでは435.5△0.5の後440.0円に100株の買い物。
クレステックは2023年6月期の第1四半期決算を発表。好決算だったわけだが、併せて通期予想の上方修正も発表。経常利益予想を7.61億円→9.79億円。為替はさらに円安になっていることでもあり、さらなる上方修正も必至か。PTSでは1250△40。
メルディアは前日に2022年9月期の第1四半期決算を発表している。これについて書くのであった。書き疲れてきたので、今日のところは数字的なことだけにし、その他については後の楽しみにとっておこう。
経常利益は3.43億円だったわけだが、単独決算だった前年同期は1.52億円だった。つまり2倍以上に増加したわけである。通期予想は据え置いているが、決算短信を読み、受注や子会社化した企業のことを考察すれば、業績の上振れは、かなりの高確率で期待できよう。株価は決算即売りの洗礼を受けるかとの懸念を吹き飛ばし、811△13と続伸となった。800円台回復も出来高の1万株台乗せも久々で、ここから同社の超割安是正、実力評価相場が始まるのを期待しよう。
【クリアルの決算】
2023年3月期の第2四半期決算を発表したわけだが、経常利益は4.75億円で通期予想の3.10億円を大幅に上回った。通期予想は据え置いたが、まあ信じる投資家は僅少だろう。
ストックオプションの発行を併せて発表しているが、これに注目だ。
>本新株予約権の行使条件価額として設定した2940円は、2022年11月11日の取引終値1507円と比しておよそ2倍の水準であり、当社グループが短期的に目指す企業価値を勘案した株価になります。
横田社長は企業価値的に自社の株価は2940円が妥当だ(早晩そうなる)と言っているわけである。大相場の様相が、一段と強まってきた。
PTSでは1530△114。
11月14日 23時58分記
弱小投資家
クルーズ船予約のベストワンドットコム(6577)ですが、国土交通相の記者会見での国際クルーズ船の受け入れ再開のニュースを受けて後場に急騰してましたね。
株価位置的にも思惑→業績拡大の初動であると信じたいですが...。
今後の出来高に注目しています。
株価位置的にも思惑→業績拡大の初動であると信じたいですが...。
今後の出来高に注目しています。
2022/11/15 Tue 17:56 URL [ Edit ]
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