fc2ブログ
【メルディアが好決算】
引け後に2022年6月期決算及び23年6月期決算予想を発表した。
22年6月期決算は第3四半期決算発表(5.11日)で、前年同期比かなりの減益だったため売られた(5.12日は655▼32まで下げた後終値は682▼5だったが,その後もじりじり下げ5.19日には653円まであった)。この時、会社はくどいくらい業績は「計画通り」に進捗と言っていたわけだが、本日発表の決算は、まさにその通りの内容だった。
経常利益は会社計画19.80億円、四季報予想19.00億円に対し19.42億円。かなりの経常減益を見込む向きもあったようだが、結局、1.9%の増益で着地したわけで、まずまずの内容と評価していいだろう。

注目すべきは、今期(23年6月期)見通しである。経常利益は11.7%増益の21.70億円(売上、利益とも過去最高)を見込む。
かなり意欲的な計画だが、以下の会社の説明を読むと、今期にはすでに確定的になっている案件が多数あり、また受注も積み上がっているので、この21.70億円は最低線で、軽くクリアできると思われ、実際には、かなり上回る数字が出てきそうだ。

>こうした状況の中、当社は、中期経営計画に掲げる「関西トップクラスの総合建設会社への飛躍」の実現に向けて、生産性の向上・原価意識の向上に努め、更なるコストダウンを図ります。またスケジュール管理・予算管理・品質管理を徹底し、売上規模拡大のみならず、収益性の向上を図ります。
(中略)
「総合建設事業」の一般建築請負においては、当事業年度末の建設請負受注残高228億円のうち、約130億円が工事進行基準により翌期の売上高に寄与する見込みとなっております。引き続き、安定的に受注が期待できるマンションデベロッパーへの営業活動を精力的に行うとともに、間口拡大に向けて物流倉庫・商業ビルなどの受注促進を行います。(後略)
また「総合建設事業」のマンション事業においては、翌期竣工のマンション5棟のうち、4棟は契約済みであります。また残り1棟は交渉中であります。(後略)
「不動産事業」においては、(中略)翌期の収益物件販売は7棟を見込んでおります。収益不動産の仕入状況については、5棟は確保しており、残り2棟については契約済みであります。また収益不動産の販売については、1棟が契約済みとなっております。
(中略)
「戸建分譲事業」においては、当事業年度末時点で、翌期販売目標270棟の約80%分の用地は確保しております。引き続き京阪神間・北摂エリアを中心に用地仕入活動及び業者開拓を行い、「同じ家は、つくらない。」にこだわった付加価値の高い住宅を供給します。またウッドショック・住設機器不足の影響については、グループ会社間での連携を強化し、リスクを最小限に抑えるよう努めてまります。販売については、仲介業者への営業活動を強化するとともに、自社販売による顧客との直接取引を拡大させ、自社商品の魅力を顧客へ直接訴求し、早期販売・仲介手数料の削減に努めます。また新規店舗出店による販売エリア拡大や、戸建とマンションを統一ブランド化による他社との差別化により、グループ統一ブランドである「メルディア」を関西エリアに浸透することで、供給棟数の拡大増加を目指します。

私はメルディアとAMGの2社について、超低PERの上、将来性も十分とみて、推奨してきたわけだが、株価は、紆余曲折があって、なかなか素直には上がらなかった。
しかし、8.08日にAMGが有望会社の子会社化を発表、株価は08日1055△150、09日1348△293(スタンダード値上がり率1位)と爆騰中である。一気に業容拡大、成長加速するのを買っているわけだろう。
メルディアも、つとに「関西トップクラスの総合建設会社への飛躍」を中期経営計画に掲げ、着々と布石を打っている。
好決算を契機にAMGへの連想も働けば、株価も、ここから大きく居所を変える可能性が高まる。
今期予想PERは名目で3.23倍、実質では3.02倍と、ありえないような低さである。

8月09日 20時56分記

【相場】
09日の相場は大型株中心に下げた。日経平均は249円=0.88%安、TOPIXは0.74%安だった。グロース、マザーズは、ともに約1.4%高。日経平均の下げが大きかったのは巨額赤字でソフトバンクGが7.02%安したのが大きい。

道場銘柄はAMGの急伸もあって、トータルでもかなりのプラスとなった。

エスプール(推)は1075△26と反発。
メルディアは753△1で9連騰。ラウンドワンは1913△151(プライム値上がり率10位)、綿半(推)も小幅高。

一方、オプテックスは上方修正がなかったことが失望売りを誘ったらしく2026▼216(プライム値下がり率3位〉。一体何を考えてここまで売るのかと思うが、09日引け後、好決算を発表した4979OATアグリオもPTSで1771▼93と売られていた。通期の会社計画の予想経常利益が24.88億円のところ、今回の中間決算で31.09億円。そして通期予想を32.00億円に上方修正したわけだが、半年で1億円弱しか利益が出ないのが逆鱗に触れたかPTSでは下げているわけである。
このほか、クロスキャット、シダックス、クレステックも下げた。

8月09日 23時59分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/4365-f988fa00