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30日の相場は大幅安となった。1日中だらだらと下げ幅を広げ、日経平均は412円=1.54%安、TOPIXは1.20%安だった。ただ日経平均等の数字から想像されるのとは違って値上がり銘柄もそれなりにあった(472)。東京エレクトロン4.11%安を筆頭に、ファナック、ソニー、信越化学、ソフトバンクGといった値嵩株の下げが大きかったことが、下落率を拡大させた主な要因だろう。

道場銘柄は、上げる銘柄もそれなりにあり、トータルでは小幅な下げにとどまった。

クレステックは1507△11の高値引け。配当落ちの前日の下げが44円だから、2日間計では33円安。配当は40としても、(上回る可能性もあろう)、これを加味すると7円高になるわけである。この間、日経平均が計656円も下げたことを考慮すると、配当取りは成功だったと言えよう。

綿半(推)は年初来高値更新となる1382円まであって1368△3。地合いが悪くなってきたので、多少時間はかかるかもしれないが、1400円大台替わりから1450円どころを目指すとみて対処。

JP HDも年初来高値更新となる257円まであって252△1。いずれは300円台乗せも十分ありうると考えるので、強気堅持。

タカヨシは1886△46。値動きが荒っぽいが、「わくわく広場」の大量出店が続き、大幅増益が続くので、2000円も期待できるのではないか。

日本エスコン(推)は765△3で6連騰。引け後、2022年6月期の6月中間決算について上方修正を発表した。PTSではかなりの出来高になっていて791円まであって784△19。

エスプール(推)は1124▼18。オプテックス、本多通信、ビジネス・ブレークスルーなども下げた。

アドベンチャー、コシダカ、串カツ田中などのアフターコロナ銘柄も、多くが下げた。ここにきて、明らかにコロナ感染者数が増加傾向になってきており、これを嫌気したものだろう。

アメリカ株は、現時点で大きく下げている。NYダウは480ドル(約1.5%)安、NQはさらに大幅な下げになっている。6月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を下回り、景気への懸念が強まっているようだ。日経平均先物は180円(約0.7%)安となっている。

6月30日 23時50分記
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