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2022.06.21
「新四季報銘柄」の注目点
20日の相場は投資家泣かせの展開となった。日経平均は193円高で始まったわけだが、これがまさに寄り天。10時前にマイナスに転じると、一気に急降下、443円安まであった。後場に入ると戻り歩調になり、終値は192円=0.74%安。TOPIXは0.92%安。ほとんどの業種が下げたが、空運は大幅高、そのほか医薬品、不動産・情報・通信などが上げた。
道場銘柄は比較的小さな下げにとどまった。オプテックス(推)、アドベンチャーが上げメルディアは±0だった。
一方、エスプール(推)は1063▼7、これで7立会日連続安となる。21日は期待できるのではないか。
クレステック、AMGなども下げた。
「新四季報銘柄」の値動きは以下のとおり
2139 中広 389△6
2464 ビジネス・ブレークスルー(BBT) 433△10
2700 木徳神糧 5680△700(スタンダード値上がり率2位)
2749 JPホールディングス 224▼1
3199 綿半ホールディングス 1303△2
6826 本多通信工業 502▼11
7375 リファインバースG 1245▼16
8596 九州リース 565▼3(前稿でコード番号間違っていました。お詫びして訂正します)
9259 タカヨシ 1768△27
この地合いでは、まずまずの動きだったと言っていいだろう。前稿で挙げながら「新四季報銘柄」にはしなかったスポーツフィールドも、なんと3025△500(グロース値上がり率3位)と連続ストップ高。とはいえこの日の安値は2337△188だから、とても一般の方には勧められない。それはそうと、木徳神糧もストップ高だった。
個々の銘柄の材料・着目点等を簡単に示そう。
2139 中広 =2022年3月期予想経常利益は会社計画を1割上回る2.2億円だが23年3月期予想は4.1億円。
2464 ビジネス・ブレークスルー(BBT)=なかなか業績が伸びず大前研一社長も真価が問われていたわけだが、ようやく離陸したようだ。経常利益は2021年3月期の2.00億円から22年3月期4.72億円、23年3月期5.20億円予想、24年3月期6.80億円予想と、ぐんぐん伸びる予想だ。
2700 木徳神糧=前稿参照
2749 JPホールディングス=来期大幅増益予想。「増加する発達支援児の対応拡大。」等、今後の成長を予感させる新事業が期待できそうだ。
3199 綿半ホールディングス=2023年3月期は最高益更新予想だが、24年3月期はさらに大幅増益予想。
6826 本多通信工業=2023年3月期経常利益は会社予想を1割強上回る15.5億円予想、24年3月期は18.00億円とさらに大幅増益予想。「情報システムでは製造業DXなど新分野拡大に注力。」とあるのに着目。
7375 リファインバースG=再生樹脂で三菱ケミカル向け販売が、2023年6月期本格化、産廃では東京の産廃会社を7月取得、住江テクノと繊維系廃材の再資源化も共同推進。」とある。
8596 九州リース=業績絶好調に加え「航空機がリース料改善のうえ1機追加。」とあるのに注目。アフターコロナ銘柄として有望とみる。
9259 タカヨシ=食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」を展開(128店舗)しているが、今期の新店は25、一気に2割も増える。今後の急成長必至で大化けの素質を有する。
6月21日 0時08分記
道場銘柄は比較的小さな下げにとどまった。オプテックス(推)、アドベンチャーが上げメルディアは±0だった。
一方、エスプール(推)は1063▼7、これで7立会日連続安となる。21日は期待できるのではないか。
クレステック、AMGなども下げた。
「新四季報銘柄」の値動きは以下のとおり
2139 中広 389△6
2464 ビジネス・ブレークスルー(BBT) 433△10
2700 木徳神糧 5680△700(スタンダード値上がり率2位)
2749 JPホールディングス 224▼1
3199 綿半ホールディングス 1303△2
6826 本多通信工業 502▼11
7375 リファインバースG 1245▼16
8596 九州リース 565▼3(前稿でコード番号間違っていました。お詫びして訂正します)
9259 タカヨシ 1768△27
この地合いでは、まずまずの動きだったと言っていいだろう。前稿で挙げながら「新四季報銘柄」にはしなかったスポーツフィールドも、なんと3025△500(グロース値上がり率3位)と連続ストップ高。とはいえこの日の安値は2337△188だから、とても一般の方には勧められない。それはそうと、木徳神糧もストップ高だった。
個々の銘柄の材料・着目点等を簡単に示そう。
2139 中広 =2022年3月期予想経常利益は会社計画を1割上回る2.2億円だが23年3月期予想は4.1億円。
2464 ビジネス・ブレークスルー(BBT)=なかなか業績が伸びず大前研一社長も真価が問われていたわけだが、ようやく離陸したようだ。経常利益は2021年3月期の2.00億円から22年3月期4.72億円、23年3月期5.20億円予想、24年3月期6.80億円予想と、ぐんぐん伸びる予想だ。
2700 木徳神糧=前稿参照
2749 JPホールディングス=来期大幅増益予想。「増加する発達支援児の対応拡大。」等、今後の成長を予感させる新事業が期待できそうだ。
3199 綿半ホールディングス=2023年3月期は最高益更新予想だが、24年3月期はさらに大幅増益予想。
6826 本多通信工業=2023年3月期経常利益は会社予想を1割強上回る15.5億円予想、24年3月期は18.00億円とさらに大幅増益予想。「情報システムでは製造業DXなど新分野拡大に注力。」とあるのに着目。
7375 リファインバースG=再生樹脂で三菱ケミカル向け販売が、2023年6月期本格化、産廃では東京の産廃会社を7月取得、住江テクノと繊維系廃材の再資源化も共同推進。」とある。
8596 九州リース=業績絶好調に加え「航空機がリース料改善のうえ1機追加。」とあるのに注目。アフターコロナ銘柄として有望とみる。
9259 タカヨシ=食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」を展開(128店舗)しているが、今期の新店は25、一気に2割も増える。今後の急成長必至で大化けの素質を有する。
6月21日 0時08分記
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