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2022.05.30
クレステックが1500円台回復
30日の相場は、アメリカ株の大幅高を受けて大きく上げた。日経平均は588円=2.19%高、TOPIXは1.86%高だった。半導体関連がほぼ全面高になりグロース指数の4.78%高が突出していた。それでも大半の銘柄が上げ、規模別でも、小型株も含め大差ない値上がり率になった。
「国民皆歯科検診」義務付けを検討する方針が6月にまとめる「骨太の方針」に明記されると伝わり、歯愛メディカル、東和ハイシステムなどの関連銘柄が急騰した。
一方、アドベンチャー、エアトリ、HISなど旅行関連には下げるものが多かった。訪日実証ツアー参加者にコロナ患者が1名発生したわけだが、このニュースが市場に伝わっていたか時間的に微妙。明日の関連銘柄の株価を注視。
マザーズ指数は例によってグロース指数とほぼ同じ4.98%高。
道場銘柄もほとんどの銘柄が上げた。
クレステックは1507△91(スタンダード値上がり率29位)の高値引け。5.06日以来となる1500円大台回復である。今期業績の大幅上方修正、それに伴う大幅増配を織り込む相場が始まったのかもしれない。今期の予想1株利益は276円前後になりそうだ。新四季報は予想配当を前号と同じ58円~69円のままにしそうだが、会社は配当性向30%以上を目標に掲げているわけで、これを遵守すれば配当は83円前後にもなる。なお会社発表の予想配当は58円だから83円ならとんでもない大幅増配になるわけである。
蛇足ながら、四季報は会社発表の決算予想欄で、1株配(円)の欄に昔は配当額を記載していたのに、かなり前からだが、この記載がなくなり、代わりに(21.8.13発表)といった内容になった。これもいいのだが、会社の予想配当が分からなくなり、私はいちいち会社のHP等で調べなくてはならなくなり苦しんでいる。善処をお願いしておく。
4.21日につけた1532円、年初来高値の1560円(2.04日)が、当面のターゲットになる。すんなりこれらを抜くようだと、1600円大台替わりも見えてくる。
エスプール(推)は1231△67と猛反発。4日続落して調整十分の上、出来高も5月に入っての最多にまで急増したので、期待できそうだ。日証金では空売りも急増、前日の1800株が31000株になり貸借倍率が18.67倍→1.08倍に急改善したのも、心強い。
オプテックスは1983△44。再度2000円大台乗せから年初来高値更新に挑むとみる。
日本エスコン(推)は774△10と3連騰。出来高も急増しており、800円回復も期待できそうな雰囲気になってきた。
アフターコロナ銘柄は、ルネサンス、ブロンコビリー、串カツ田中、スタジオアリス等、高いものが大半だったが、ここ上げていた銘柄が多かったため、勢いは感じられなかった。
5月30日 23時52分記
「国民皆歯科検診」義務付けを検討する方針が6月にまとめる「骨太の方針」に明記されると伝わり、歯愛メディカル、東和ハイシステムなどの関連銘柄が急騰した。
一方、アドベンチャー、エアトリ、HISなど旅行関連には下げるものが多かった。訪日実証ツアー参加者にコロナ患者が1名発生したわけだが、このニュースが市場に伝わっていたか時間的に微妙。明日の関連銘柄の株価を注視。
マザーズ指数は例によってグロース指数とほぼ同じ4.98%高。
道場銘柄もほとんどの銘柄が上げた。
クレステックは1507△91(スタンダード値上がり率29位)の高値引け。5.06日以来となる1500円大台回復である。今期業績の大幅上方修正、それに伴う大幅増配を織り込む相場が始まったのかもしれない。今期の予想1株利益は276円前後になりそうだ。新四季報は予想配当を前号と同じ58円~69円のままにしそうだが、会社は配当性向30%以上を目標に掲げているわけで、これを遵守すれば配当は83円前後にもなる。なお会社発表の予想配当は58円だから83円ならとんでもない大幅増配になるわけである。
蛇足ながら、四季報は会社発表の決算予想欄で、1株配(円)の欄に昔は配当額を記載していたのに、かなり前からだが、この記載がなくなり、代わりに(21.8.13発表)といった内容になった。これもいいのだが、会社の予想配当が分からなくなり、私はいちいち会社のHP等で調べなくてはならなくなり苦しんでいる。善処をお願いしておく。
4.21日につけた1532円、年初来高値の1560円(2.04日)が、当面のターゲットになる。すんなりこれらを抜くようだと、1600円大台替わりも見えてくる。
エスプール(推)は1231△67と猛反発。4日続落して調整十分の上、出来高も5月に入っての最多にまで急増したので、期待できそうだ。日証金では空売りも急増、前日の1800株が31000株になり貸借倍率が18.67倍→1.08倍に急改善したのも、心強い。
オプテックスは1983△44。再度2000円大台乗せから年初来高値更新に挑むとみる。
日本エスコン(推)は774△10と3連騰。出来高も急増しており、800円回復も期待できそうな雰囲気になってきた。
アフターコロナ銘柄は、ルネサンス、ブロンコビリー、串カツ田中、スタジオアリス等、高いものが大半だったが、ここ上げていた銘柄が多かったため、勢いは感じられなかった。
5月30日 23時52分記
くま
今期の予想1株利益は276円前後になりそう、というのは鎌倉先生の予想でしょうか?例年4-6月は1株利益がマイナスですが、プラスになる根拠があるのでしょうか?
2022/05/31 Tue 05:51 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
「例年4-6月は1株利益がマイナス」というのは、確かに前期はそうでしたが
前々期は違いプラスでした。
この数字は新四季報の予想数字です(実質値ではなく名目値)。
私の予想もほぼ同様です。
新四季報では、4ー6月期に為替差益を計上するとみています。
前々期は違いプラスでした。
この数字は新四季報の予想数字です(実質値ではなく名目値)。
私の予想もほぼ同様です。
新四季報では、4ー6月期に為替差益を計上するとみています。
2022/05/31 Tue 21:23 URL [ Edit ]
くま
ご丁寧に回答いただき、ありがとうございます。実は先週売ってしまいまして、一年ほど保持してたのですが、動きの悪さと他に良い銘柄が見つかったため、やむなく売りました。タイミングを見て再度インできればと思います。
2022/06/01 Wed 06:40 URL [ Edit ]
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