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2022.04.28
不安定な相場が続く
27日の相場は前日のアメリカ株急落を受けて、かなりの下げとなったが、それでも安値からは大きく戻して終えた。日経平均は387円安で始まり649円安まであったわけだが、終値では313円=1.17%安まで戻した。TOPIXは0.94%安。
マザーズ指数は1.54%安だった。
道場銘柄も、一時は惨憺たるものだった(エスプール(推)1243▼134、クロスキャット(推)918▼36、ライトアップ2621▼73等)が、後場後半から大きく戻し、終値はエスプール1293▼84、クロスキャット978△24、ライトアップ2788△94。
クレステック1440▼35、AMG(推)880▼15、フリークアウト1990▼139のように、あまり戻れず終えた銘柄も、それなりにあった。
日本エスコン(推)は、全般安に歩調を合わせ安かったのだが、後場に入って間もなく戻りに転じ814円まであって809△9。2022年12月期の第1四半期決算の発表を控えていて、これへの期待から買われたようだ。
引け後発表されたその決算だが、経常利益は前年同期比36.7%の減益だった。決算短信は異様なくらい長く詳細なもので、第4次中期経営計画を含め、将来ビジョン、親会社となった中部電力とのシナジー効果が着実に出ていること、現在進行中の各種の計画等が、饒舌に語られている。ところが、第1四半期決算がなぜ減益になったのか、通期では業績予想を据え置いているが「今期は過去最高益を更新すべく邁進しております。」と書くばかりで、どうしてそうなるのか具体的には書かれていない。
このためかPTSでは一時759.1▼49.9まで売られた。最後は792▼17。
決算だが、これは例によってマンション等の引き渡しの時期によるもので、何ら心配ないのではないかと思う(会社にはその辺のことを株主にきちんと説明するべきだと分かってほしいものだ)。この辺が理解され、決算短信が十分読まれれば、この決算が期待通りのものだったということになるのだが。
NYダウ先物は大幅高となり、連れて日経平均先物もかなり高かったのだが、その後、始まった市場ではNYダウは小幅高程度になり、日経平均先物は、かなりのマイナスになった。
そして、現時点ではNYダウは200ドル弱のプラス、日経平均先物は±0近辺で推移となっている。
このように、嵐に翻弄される小舟のような相場なので、あくまで慎重に対処されたい。
4月28日 0時18分記
マザーズ指数は1.54%安だった。
道場銘柄も、一時は惨憺たるものだった(エスプール(推)1243▼134、クロスキャット(推)918▼36、ライトアップ2621▼73等)が、後場後半から大きく戻し、終値はエスプール1293▼84、クロスキャット978△24、ライトアップ2788△94。
クレステック1440▼35、AMG(推)880▼15、フリークアウト1990▼139のように、あまり戻れず終えた銘柄も、それなりにあった。
日本エスコン(推)は、全般安に歩調を合わせ安かったのだが、後場に入って間もなく戻りに転じ814円まであって809△9。2022年12月期の第1四半期決算の発表を控えていて、これへの期待から買われたようだ。
引け後発表されたその決算だが、経常利益は前年同期比36.7%の減益だった。決算短信は異様なくらい長く詳細なもので、第4次中期経営計画を含め、将来ビジョン、親会社となった中部電力とのシナジー効果が着実に出ていること、現在進行中の各種の計画等が、饒舌に語られている。ところが、第1四半期決算がなぜ減益になったのか、通期では業績予想を据え置いているが「今期は過去最高益を更新すべく邁進しております。」と書くばかりで、どうしてそうなるのか具体的には書かれていない。
このためかPTSでは一時759.1▼49.9まで売られた。最後は792▼17。
決算だが、これは例によってマンション等の引き渡しの時期によるもので、何ら心配ないのではないかと思う(会社にはその辺のことを株主にきちんと説明するべきだと分かってほしいものだ)。この辺が理解され、決算短信が十分読まれれば、この決算が期待通りのものだったということになるのだが。
NYダウ先物は大幅高となり、連れて日経平均先物もかなり高かったのだが、その後、始まった市場ではNYダウは小幅高程度になり、日経平均先物は、かなりのマイナスになった。
そして、現時点ではNYダウは200ドル弱のプラス、日経平均先物は±0近辺で推移となっている。
このように、嵐に翻弄される小舟のような相場なので、あくまで慎重に対処されたい。
4月28日 0時18分記
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