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15日の相場は、前日のアメリカ株でNQ指数が2.14%の急落となったことを受けて下げた。日経平均は79円=0.29%安、TOPIXは0.62%安。騰落銘柄数的には前日(値上り1346、値下がり442)の正反対((値上り434、値下がり1350)だったから、日経平均は前日の上げ幅379円並みの下げ幅になっておかしくないところだが、79円安にとどまったのは、ひとえにファストリが8.83%の暴騰になったため。もはや日経平均は東証の株価指標としての役割は果しえないことを、一般の投資家も、しっかり頭に入れておく必要がある。
NQ急落の影響で半導体関連株がほぼ全面となったほか、電気機器などハイテク株の多くが下げた。。銀行など金融関連やアフターコロナ銘柄には上げる銘柄が多かった。
マザーズは2.21%安。

道場銘柄は、やや下げる銘柄が多かったが、トータルでは比較的軽微な下げにとどまった。

メルディアは736△5と前日に続いて上げた。出来高が100株というのは困ったものだが、それでも、このところの板を見ていると、売り物がすっかり影を潜めた感がある。やはり信用の期日売りが峠お越え、需給関係が好転したことがうかがえる。

日本エスコン(推)828△6と3連騰。ここ相場全般が冴えない中、堅調な株価となっている。839円の年初来高値を更新できれば、900円が見えてくる。

アドベンチャー、コシダカ、串カツ田中など、アフターコロナ銘柄も上げるものが多かった。ここ新型コロナの感染状況が改善傾向にあることが好感されたとみられる。コロナはなお予断を許さないが、このまま順調に改善して行くか注視したい。

クロスキャット(推)は985円まであって990▼24で、年初来安値更新。ついに1000円大台を割り込んでしまったわけだが、そろそろ底入れするのではと期待している。

エスプール(推)は1323▼4、クレステックは1456▼2と、ともに小幅安に踏みとどまった。
地合いさえ良くなれば、真っ先に飛び出すことが期待される。

どうもすっきりしない相場が続く。ウクライナやコロナが重くのしかかって、世界経済の先行きも、ここに来てやや悪化の見通しが出ている。日本経済も例外でないどころか、どちらかと言えば劣等生の方に入る。ここからは、相場についてもやや慎重に見て行くスタンスがよさそうだ。

15日のアメリカ市場は聖金曜日で休場。

4月17日 21時12分記

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