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配当落ち(日経平均で240円弱)もあって、30日の相場は激しい値動きとなった。前日のアメリカ株高を受けて、日経平均はほぼ変わらずで始まり小幅高まであったわけだが、後場に入り一時は516円安まで急落、その後はじりじり戻し終値は225円(0.80%)安。配当落ち分を考慮すると、わずかながらプラス引けだったわけである。主力大型株の大半が下げたのが際立っていた。
一方、これと正反対の値動きだったのがマザーズ市場だ。無配や3月決算でない銘柄が多いことから配当落ちの影響が小さいことも手伝って4.03%の急騰となった。JQ指数は0.05%安。

道場銘柄は快調で多くの銘柄が上げた。わずかながら下げた銘柄も配当落ち分を考慮するとプラスになる銘柄が多く、結局、ほとんどの銘柄が実質では上げて終えたわけである。

前評判(前日のPTSの株価やこの日の8時過ぎ頃の気配)の高かったクロスキャット(推)は、比較的穏健な値動きになった。1226△27で始まったわけだが、じきに1166▲33まで急落、終値は1211△12。これに配当が15円あるから実質では27円高。朝方のストップ高買い気配を見て、思わず獲らぬタヌキの皮算用をしてしまったが、まあこれはお笑いで、楽しみは後に残したと考えることにしよう。

エスプール(推)は1250△23と続伸した。日証金では空売りも急増しており、同業のLITALICOも上げていることから、先行きはなお明るい。1363円の昨年来高値更新もあるかという見立てで見て行こう。

クレステックが、まさに「起死回生銘柄」になった。1529円まであって1514△43。まだ出来高は少ないが、次第に煮詰まり爆騰の夢もある。

「新四季報銘柄」の多くが急騰した。フリークアウト1962△177(マザーズ値上がり率25位)、ライトアップ2610△194、クリーク&リバー2044△59などである。下げ過ぎたマザーズ銘柄はなお見直し余地が大きそうだ。

イーグランド(推)は1374▼22だったが、配当(35円かそれ以上)を考慮するとプラスだった。
AMG(推)は913▼4だったが、こちらは30円配当なので、これを考慮すると27円の大幅高となる。同業のメルディアがここ大きく上げているので、この株にも見直し機運が高まるのを期待しよう。

【8892日本エスコン】
密やかに推奨銘柄にする。
831△14(3.30日終値)
公示地価(2022年1月1日時点)値上がり率日本1の北広島市関連。新庄日ハム5連敗は困ったものだが、かえって話題になっていいか。

3月30日 23時48分記
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