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2021.12.24 残り4立会日
今年の相場も、残り4立会日だけとなった。有終の美を飾るべく、今、作戦をあれこれ考えている。乞うご期待である。

ここにきて、相場は半導体をはじめとするハイテクあるいは製造業の値動きが比較的良く、内需株の値動きは良くない。
道場銘柄では、戸建て住宅株の動きが怪しくなっている。24日はメルディア、イーグランド(推)、AMG(推)が、そろって下げた。ただ、これは同業界や業績面に問題があるわけではなく、単に物色動向で、そうなっているとみればいいだろう。
そう思っていたら、いいニュースがあった。

国土交通省の発表によるとと、11月の新設住宅着工戸数は7万3414戸と、前年同月比3.7%増だった。増加は9ヵ月連続で、新型コロナウイルスをきっかけにテレワークが広がるなど家で過ごす時間が長くなっていることが背景にあるとみられる。
注文住宅を示す「持ち家」は2万5329戸と、前年同月比5.5%増。
賃貸アパートなどの「貸家」も2万6819戸と、同1.4%増。
マンションや建て売りなどの「分譲住宅」のうち、戸建て住宅は1万2509戸で、同10.0%増と2けたの増加。

戸建て住宅の突出した伸びが、目を引く。どう見ても、戸建て住宅株は、大幅な業績の伸びが期待でき、株価もそれに見合って見直されるのではないか。

テクノスマート1487△50、三社電機1010△29と、ともに上げた。閑散相場の中でも、2銘柄とも出来高は急増している。明らかに動きが変わってきたのではないか。テクノスマートはEV関連、三社電機は超出遅れの半導体株として、ともに見直し余地大だ。

ユニバンスは840円まであって813△49と反発、再び年初来高値を更新した。「eアクスル」という強力な材料に加え、これだけ上げても、来期予想実質PERは5.9倍にすぎないので、まだまだ上があるのかもしれない。
ユニバンスが大丈夫となったからか、児玉化学も436▼12まで下げる場面があったわけだが切り返し、466円まであって454△6。こちらも来期予想実質PERは5.1倍にすぎない。「加飾工法」という材料もあり、ユニバンス追走となるかもしれない。
菊水電子は1476△71まであって1387▼18と、激しい乱高下だった。「業界標準EV充電技術の国際団体に加盟。」(新四季報)、「電子計測器もEV電池関連で耐電圧試験器が更新。」(同)とあり、また半導体関連でもあり、人気復活は必至だろう。

作戦については、日曜の夜に書く予定です。

12月24日 23時04分記
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