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2021.11.21
クレステック、AMGの人気化はここからか
19日の相場は小幅高だった。大型株中心の相場で、騰落銘柄数は、値上がり1059、値下がり1025と大差なかった。半導体関連銘柄の強さが目立った。東京エレクトロンの62820△2210がけん引役だ。道場銘柄もマルマエ、東京応化等が上げた。
JQ指数は0.08%安、マザーズ指数は1.35%安だった。
道場銘柄は高安まちまち、トータルでわずかにプラス程度だった。
メルディアは安寄り後748円と前日の安値を1円ながら下回る場面があったが切り返し770△8。一部に的外れの業績懸念を言う向きがあるが、第1四半期の大幅減益は全く予定どおりの結果なのは、決算短信で明白だ。フォーライフに至っては第1四半期の経常利益が2.60億円予想→3.25億円(11.11日)と文句のない数字だったにもかかわらず翌12日が1283▼77の大幅安となった。その後も下げ基調が続いていたが19日は2円安で始まり1255△25と反発した。
こう見てくると、業績で動いているのではなく、決算発表即売り・小型株への逆風という2つの要因で、これら銘柄は下げてきたとみるのが妥当な見方だろう。逆に言えば、こうした理不尽ともいうべき特殊要因が緩和すれば、株価も行きすぎ是正の動きが強まるとみられる。
余談になるが2日前、鎌倉市七里ガ浜東の住宅街を散歩していたら、メルディアグループ 三栄建築設計 と車体の後ろと横に書かれた車を見かけた。70坪くらいの更地になった住宅地の隣に駐車していたから、そこの住宅建築を受注していると推察。いずれにせよ、こんな身近なところにメルディアの車を見かけ感激。「桃太郎」と書かれた車を見かけるようになって丸和運輸株は上げたなあなどと、一昔前を想起した。
アドベンチャーは10520△210と反発した。ただ、オープンドアのほかHIS、KNT-CTなど他の旅行関連は下げている。動きのいいものに乗るという流れで上げたとみるところだろう。KIスター不も年初来高値更新まであって9320△330と上げた。
セプテーニ、幼児活動、テクノスマート、オプテックス、フロイント産業(推)なども上げた。
東和ハイシス(推)は2880▼15で、なお下げ止まらない。業績的には大きな問題はないのだが、さりとて買い上げるほどでもなかったことで、人気離散となったことが大きい。ただ、そろそろ下げ止まりから反騰に向かっておかしくないところには来つつあるのではないか。
クレステックは1640▼33と反落。前日133円高した後の反動で、気にするほどの下げではなかろう。今来期とも業績向上が期待できるのだから、配当性向30%以上を標榜している以上大幅増配が続くことになり、ただでさえ高利回りの同社株には、利回り面からの上げ圧力が強く働くのは、理の必然なのである。
なお四季報オンラインは16日付けで(私が見たのは19日)、クレステックの2022年6月期及び23年6月期の予想配当について、これまでの58円から22年6月期58円~69円、23年6月期58円~75円に変更している。往生際が悪い気もしないではないが、新四季報でこうなっていることが判明すれば、好材料になろう。
AMG(推)は1100△11で始まったのだが、寄り天となってしまい終値は1080▼9。地合いが大きく悪化していないことを前提に、1090円前後以下なら、買っていいだろう。今期業績が驚異的大上方修正となる可能性、売り上げ急増・企業変貌必至(これらについて近々書くのを期待してお待ちいただきたい)とみるとき、株価は大きく居所を変えるとみるからである。
11月21日 20時59分記
JQ指数は0.08%安、マザーズ指数は1.35%安だった。
道場銘柄は高安まちまち、トータルでわずかにプラス程度だった。
メルディアは安寄り後748円と前日の安値を1円ながら下回る場面があったが切り返し770△8。一部に的外れの業績懸念を言う向きがあるが、第1四半期の大幅減益は全く予定どおりの結果なのは、決算短信で明白だ。フォーライフに至っては第1四半期の経常利益が2.60億円予想→3.25億円(11.11日)と文句のない数字だったにもかかわらず翌12日が1283▼77の大幅安となった。その後も下げ基調が続いていたが19日は2円安で始まり1255△25と反発した。
こう見てくると、業績で動いているのではなく、決算発表即売り・小型株への逆風という2つの要因で、これら銘柄は下げてきたとみるのが妥当な見方だろう。逆に言えば、こうした理不尽ともいうべき特殊要因が緩和すれば、株価も行きすぎ是正の動きが強まるとみられる。
余談になるが2日前、鎌倉市七里ガ浜東の住宅街を散歩していたら、メルディアグループ 三栄建築設計 と車体の後ろと横に書かれた車を見かけた。70坪くらいの更地になった住宅地の隣に駐車していたから、そこの住宅建築を受注していると推察。いずれにせよ、こんな身近なところにメルディアの車を見かけ感激。「桃太郎」と書かれた車を見かけるようになって丸和運輸株は上げたなあなどと、一昔前を想起した。
アドベンチャーは10520△210と反発した。ただ、オープンドアのほかHIS、KNT-CTなど他の旅行関連は下げている。動きのいいものに乗るという流れで上げたとみるところだろう。KIスター不も年初来高値更新まであって9320△330と上げた。
セプテーニ、幼児活動、テクノスマート、オプテックス、フロイント産業(推)なども上げた。
東和ハイシス(推)は2880▼15で、なお下げ止まらない。業績的には大きな問題はないのだが、さりとて買い上げるほどでもなかったことで、人気離散となったことが大きい。ただ、そろそろ下げ止まりから反騰に向かっておかしくないところには来つつあるのではないか。
クレステックは1640▼33と反落。前日133円高した後の反動で、気にするほどの下げではなかろう。今来期とも業績向上が期待できるのだから、配当性向30%以上を標榜している以上大幅増配が続くことになり、ただでさえ高利回りの同社株には、利回り面からの上げ圧力が強く働くのは、理の必然なのである。
なお四季報オンラインは16日付けで(私が見たのは19日)、クレステックの2022年6月期及び23年6月期の予想配当について、これまでの58円から22年6月期58円~69円、23年6月期58円~75円に変更している。往生際が悪い気もしないではないが、新四季報でこうなっていることが判明すれば、好材料になろう。
AMG(推)は1100△11で始まったのだが、寄り天となってしまい終値は1080▼9。地合いが大きく悪化していないことを前提に、1090円前後以下なら、買っていいだろう。今期業績が驚異的大上方修正となる可能性、売り上げ急増・企業変貌必至(これらについて近々書くのを期待してお待ちいただきたい)とみるとき、株価は大きく居所を変えるとみるからである。
11月21日 20時59分記
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