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22日の相場は、日経平均こそ96円高だったが、実質的には冴えないものだったことは、前稿で買いたので、未読の方はお読みいただきたい。
その後の22日のアメリカ株はNYダウが74ドル(0.20%)高し、8.26日の終値を上回って、史上最高値を更新した。
NQは0.82%安だったからという言い訳はできようが、それでも日経平先物の105円(0.36%)安なのには、日本株の、そして日本経済の弱さをつくづく思い知らされる。

日本経済の弱さの大本には
①決断の遅さ
②リスクを取る気概のなさ

の2つがあると思うが、それはともかく、時代がかつてなく急速に変化し動いて行っているのに、企業も政治もついて行けず、今や、かつてよく言われたイギリス病をはるかに上回る日本病という、不治の病かとさえ案じられる深刻な病魔に侵されているのが、現在の日本なのではないかと、最近、私はつくづく思っている。

話を相場に戻そう。10月後半の株高を演出したのは外国人買いだったと思われる(売買動向)が、ここにきての下げも、同じく外国人売りのようだ。日本人投資家の影は薄く、特に個人投資家は、マザーズ市場の軟調もあって買い意欲、いやむしろ買い余力と言うべきだろう、が乏しく、小型株軟調の原因になっているとみられる。
岸田内閣への海外投資家の視線も冷ややかで、これも現下の株安につながっていそうだ。
こう書いてくると、お先真っ暗に見えてくるかもしれないが、見方によっては、こういう悪材料をすべて織り込んで今の株価があるとみれば、先行きへの見方も違ってくる。

NYダウ史上最高値、コロナの予想以上の鎮静化、為替(対ドル相場)の円安が輸出企業にもたらす好影響等に目が向けば、相場もいい方向に向くだろう。総選挙も結果がどうなるにせよ、そう大きな影響を及ぼすとは考えにくい。むしろ、その後の経済対策等に目が向き、好影響を及ぼす可能性がかなりあろう。

10月24日 22時51分記

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