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21日の相場は大幅安となった。その後、先物は大幅高となっているので、「新四季報銘柄」は、あれこれ考えず、前稿で発表しておいたほうがよかったかとも思うが、済んだことを、あれこれ言ってみても始まらない。
とりあえず予定していた銘柄は、ほとんどが下げて終わったので、今日の発表で良かった可能性もあろう。
今日の相場に付いては、最後に書くこととし、まずは

【新四季報から発掘した妙味株】

3131 シンデン 2070▼68
4293 セプテーニ 458±0
4320 CE HD 627△19
4434 サーバーワークス 4200▼85
4645 市進HD 354▼7
6246 テクノスマート 1398△6
6638 ミマキ 905▼35
6652 IDEC 2270▼68
6919 ケル 1037▼34
7047 ポート 943▼23

材料、注目点等については、とりあえずは書かないので、各自、新四季報をご覧になって、納得されたうえで買われるといいだろう。
いつも言っていることだが、勝手に選別せず、できる限りすべて買う方針で行くのがいい結果を生むことが多い。

【日経平均660円安を大幅プラスでしのぐ】
中国の恒大集団の資金繰り懸念が世界で強まり、世界的株安になったわけだが、日本の場合20日が休場だったので、この日の分と合わせての下げになり、下落幅が拡大した面もある。
日経平均は660円(2.17%)安、TOPIXも1.70%安だった。鉄鋼、海運、機械など中国との関係の強いところ中心に、ほぼ全面安になった。コロナがらみで空運、陸運、医薬品の3業種のみが上げた。
JQ指数は0.77%安、マザーズ指数は2.27%安。

道場銘柄は、こういう暴落には比較的強いのだが、この日は特に強かった。
高安まちまちだったが、主力どころが上げた、それもかなり大幅に上げたので、トータルでは、かなりのプラスになり、年初来高値を連日で更新した。東和ハイシス(推)、シード平和(推)、イーグランド(推)をポートフォリオの中核にされている方は、私と同様の結果になったであろう。

シード平和は820△23(JQ値上がり率28位)。出来高も急増、8.11日以来の水準にまでなった。新四季報の好内容(前稿参照)もあり、ありえないレベルの超低PERが投資家にもっと知れ渡れば、880円の年初来高値更新はおろか、900円、1000円も十分あり得よう。

東和ハイシスは3540△225まであって3440△125(JQ値上がり率20位)と続伸。ようやくこの株らしい華麗な上げを見せてくれた。出来高も17日の5700株から一気に21600株に急増しており、3795円の年初来高値更新も夢ではなくなってきた。

イーグランドは1566▼66から切り返し1657△25まであって1646△14。元気いっぱいの動きであり1700円大台替わりも近そうだ。

クレステックもイーグランドに似た値動きだったのだが、大引けでドスンときて1411▼1。高値は1448円まであった。明日に期待しよう。

アドバネクスは1286△30で始まり直後に1265△9まで押して終値は1376△120(東証1部値上がり率5位)。1270円台くらいで仕込みたかったところだが、うまく買えただろうか。出来高18400株は本年最多。
旧社名は加藤スプリング製作所。株価は400円前後が定位置だった(1990年代半ば頃)。時価1376円は高いと思われそうだが、2015年に10株→1株の株式併合を実施している。よって時価は昔の併合前の株価で言えば137.6円ということである。今期予想経常利益は会社の2.00億円に対し四季報は5.50億円である。来期の四季報予想は6.50億円。年初来高値の1706円更新も、そう無茶な話ではなかろう。

アドベンチャー6930△470、オープンドア2343△138(東証1部値上がり率10位)等のほか、日航などの航空各社も上げた。コロナの感染状況等が劇的に好転してきていることを好感しているとみていい。9月末で緊急事態宣言解除かを横目に一段高に向かいそうだ。

半導体株はマルマエ、東京応化を含め、道場銘柄以外もほぼそろって下げた。

幼児活動(推)、オプテックス、レッグス等も下げた。

戸建て住宅株はまちまちだったわけだが、フォーライフは1325△20。終値としては4.26日以来の高値となる。要注目だ。

現在、NYダウ、NQとも0.4%台のプラス。日経平均先物は配当落ち分を考慮すると実質200円程度(23時43分)のプラスになっている。

9月21日 23時21分記


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