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2021.09.20
NYダウは大幅安
今日は「新四季報から発掘した妙味株」を発表するんだったと、道志から少し早めに帰宅した。ただ車が渋滞気味で、圏央道(高速)経由にもかかわらず一般道と大差ない2時間余りかかり(ふつうは1時間35分前後)帰着時間は16時過ぎ。
遠出の後の雑用を済ませ、やおらNYダウや日経平均の先物価格をチェックすると、かなり大幅なマイナスになっている。すでに17日のアメリカ株はかなりの下げになっているので、20日の株価の最新の値段も見て、方針を決めるとしよう。
17日は前日の正反対の相場になった。すなわち、小型株中心に前日の下げとほぼ同じだけ、日経平均、TOPIXとも戻した(ともに0.5%台半ばの上昇率)。小型株の場合、前日の下落率の約2倍の上昇率だった。
JQ指数は0.72%高、マザーズ指数は2.09%高。
こうした流れに乗って道場銘柄は大幅高するものが多かった。トータルでは、15、16日の2日間で下げた分を上回る上昇で、本年最高値を更新した。
前日急伸したイーグランドこそ一服(1632▼26)となったが、それ以外の主力どころが軒並み大きく上げたからである。
クレステックは1450円まであって1412△31と、連日の年初来高値更新。新四季報で、今期予想経常利益は会社計画の前期比減益の9.53億円に対し逆に増益の11.00億円予想と示され、来期は12.50億円と大幅増益予想なのが評価されたのだろう。配当予想を四季報は今来期とも58円としている。しかし58円配当というのは、会社が今期(2022年6月期)予想として公表している数字である。すなわち経常利益を前期比減益の9.53億円、1株利益190.87円としての配当である。
四季報予想の1株利益は今期220.6円、来期249.8円である。配当性向30%を標榜しているはずなので、それに従えば、配当は今期66円前後、来期75円前後になる。
東和ハイシス(推)は3315△135の高値引け。四季報の素晴らしい見通しに投資家が時間を追うにつれ気付きだし、高値引けにつながったとみて取れなくもない。いずれにせよ、2021年9月期期の大幅増益に続き、22年9月期も「本格稼働する資格確認が前期より増加。」(四季報)のため、経常利益は7.50億円(21年9月期は5.60億円予想)と大きく伸びる予想だ。
シード平和(推)は797△13。好業績が続く見通しなのは前稿で書いた。新四季報には主力の総合建設の受注が前年同期比23.5%増で、さらに「新規受注も伸長。」とある。「戸建ては自社販売の割合拡大、前期24%から今期33%以上へ。」とある。受注絶好調の上、戸建てで自社割合大幅アップ(利益率が格段に上がるのは論を待たない)というのだから、今期業績は四季報予想を大きく上回る可能性も十分あろう。その場合、予想実質PERは3倍を大きく割り込む(好業績な優良銘柄ではありえない低水準)という異常事態になる。今後の株価に、私が超強気のゆえんである。
幼児活動(推)、オプテックスも上げた。
幼児活動は、たびたび言及してきたように、1日の中での株価の変動が激しい。十分心得対処したい。
オプテックスは、やはり、大勢としてなお戻り相場が続いているという見方でいいだろう。
【欧米各国株が下落】
20日のヨーロッパ主要国株は、イギリス1..07%安以外はフランス1.98%安、イタリア2.58%安、ドイツ2.60%安と大幅安だった。
アメリカは現在NYダウは450ドル(1.3%)前後安、NQも1.4%前後安となっている。
ここであえて買うという手もあろうが、とりあえずは自重が良さそうだ。
というわけで、新四季報銘柄の発表は先送りさせていただく。
それでも、と言う方に一応候補銘柄という扱いで
5998 アドバネクス 1256▼78
を挙げておこう。
ここ3日間の続落で最近上げた分の大半を吐き出したので、この辺の水準で買えるようなら、リスクは小さかろう。
板が離れていることが多いので、買い方が難しくなる可能性が大きい。先物大幅安にもかかわらず大幅高で始まりそうな場合は、見送りないし気配値より大きく下の株価で指し値する等の工夫が必要になろう。
9月20日 23時01分記
遠出の後の雑用を済ませ、やおらNYダウや日経平均の先物価格をチェックすると、かなり大幅なマイナスになっている。すでに17日のアメリカ株はかなりの下げになっているので、20日の株価の最新の値段も見て、方針を決めるとしよう。
17日は前日の正反対の相場になった。すなわち、小型株中心に前日の下げとほぼ同じだけ、日経平均、TOPIXとも戻した(ともに0.5%台半ばの上昇率)。小型株の場合、前日の下落率の約2倍の上昇率だった。
JQ指数は0.72%高、マザーズ指数は2.09%高。
こうした流れに乗って道場銘柄は大幅高するものが多かった。トータルでは、15、16日の2日間で下げた分を上回る上昇で、本年最高値を更新した。
前日急伸したイーグランドこそ一服(1632▼26)となったが、それ以外の主力どころが軒並み大きく上げたからである。
クレステックは1450円まであって1412△31と、連日の年初来高値更新。新四季報で、今期予想経常利益は会社計画の前期比減益の9.53億円に対し逆に増益の11.00億円予想と示され、来期は12.50億円と大幅増益予想なのが評価されたのだろう。配当予想を四季報は今来期とも58円としている。しかし58円配当というのは、会社が今期(2022年6月期)予想として公表している数字である。すなわち経常利益を前期比減益の9.53億円、1株利益190.87円としての配当である。
四季報予想の1株利益は今期220.6円、来期249.8円である。配当性向30%を標榜しているはずなので、それに従えば、配当は今期66円前後、来期75円前後になる。
東和ハイシス(推)は3315△135の高値引け。四季報の素晴らしい見通しに投資家が時間を追うにつれ気付きだし、高値引けにつながったとみて取れなくもない。いずれにせよ、2021年9月期期の大幅増益に続き、22年9月期も「本格稼働する資格確認が前期より増加。」(四季報)のため、経常利益は7.50億円(21年9月期は5.60億円予想)と大きく伸びる予想だ。
シード平和(推)は797△13。好業績が続く見通しなのは前稿で書いた。新四季報には主力の総合建設の受注が前年同期比23.5%増で、さらに「新規受注も伸長。」とある。「戸建ては自社販売の割合拡大、前期24%から今期33%以上へ。」とある。受注絶好調の上、戸建てで自社割合大幅アップ(利益率が格段に上がるのは論を待たない)というのだから、今期業績は四季報予想を大きく上回る可能性も十分あろう。その場合、予想実質PERは3倍を大きく割り込む(好業績な優良銘柄ではありえない低水準)という異常事態になる。今後の株価に、私が超強気のゆえんである。
幼児活動(推)、オプテックスも上げた。
幼児活動は、たびたび言及してきたように、1日の中での株価の変動が激しい。十分心得対処したい。
オプテックスは、やはり、大勢としてなお戻り相場が続いているという見方でいいだろう。
【欧米各国株が下落】
20日のヨーロッパ主要国株は、イギリス1..07%安以外はフランス1.98%安、イタリア2.58%安、ドイツ2.60%安と大幅安だった。
アメリカは現在NYダウは450ドル(1.3%)前後安、NQも1.4%前後安となっている。
ここであえて買うという手もあろうが、とりあえずは自重が良さそうだ。
というわけで、新四季報銘柄の発表は先送りさせていただく。
それでも、と言う方に一応候補銘柄という扱いで
5998 アドバネクス 1256▼78
を挙げておこう。
ここ3日間の続落で最近上げた分の大半を吐き出したので、この辺の水準で買えるようなら、リスクは小さかろう。
板が離れていることが多いので、買い方が難しくなる可能性が大きい。先物大幅安にもかかわらず大幅高で始まりそうな場合は、見送りないし気配値より大きく下の株価で指し値する等の工夫が必要になろう。
9月20日 23時01分記
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