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2021.08.25
イーグランド、クレステックは明日に期待をつなぐ
分りにくい相場が続く。薄商いが、こういう傾向にさらに拍車をかけているようだ。
前日、中期経営計画を発表したシード平和(推)は768△6で始まったのだが、寄り天になり10時40分には728▼34まで下げるありさま。終値は743▼19。
親会社の三栄建築は朝の8時15分に2021年8月期業績予想の上方修正および同期の配当予想の増額を発表した。予想経常利益は100.54憶円→120.70憶円。予想配当は通期70円→75円。1901△13で始まり、情報を知らない投資家も多かったはずで直後に1930△42まであった。しかし、その後は軟調に推移1850▼38まで下げる場面があって終値は1867▼21。
好業績発表で下げるというのが珍しくなくなっているわけだが、困ったものである。
また幼児活動(推)のような例もある。寄り天の反対語があるかどうか知らないがとりあえず引け底ということにしておこう。幼児は1119△30で寄り付き喜ばせてくれたのだが、引けは1064▼25.で、絵に描いたような寄り天・引け底という最悪の展開だった。
公募増資発表ショックも相次いだ。前日、KIスター不が公募プラス新株発行で最大発行済み株式数が11.3%増加することで、24日、5130▼730。昭和電工も同様で24日2506▼267.。業績絶好調で株価が天井知らずに上げているようなとき、こういうことが結構よく起きる。企業経営者ももう少し知恵を絞って株主を泣かせないことも念頭において行動してほしいものだ。
動きのいい銘柄は大半が上げて終えた。
イーグランド(推)は小動きに終始したが、最後は後場の高値で引け1329△9。引け新値となる1340円以上はならなかったが、何とか踏ん張った。
クレステックも同様で、結局1299△7の高値引け。1342円の年初来高値奪回に向けた地ならしが続く。
アルテサロン(推)は546△1で前日に続き引け新値ではあるが、550円高値更新はお預けとなった。
この3銘柄とも、依然、好位置につけているわけで、いつ噴火してもおかしくない。明日に期待。
しかし、それにしても薄商い、ここに極まれりの感がある。
道場銘柄の出来高を見ると、アルテ(800株)のほか、新コスモス電機(100株)、フォーライフ(600株)、フライングガーデン(900株)などは1000株割れ。
東和ハイシス(2800株)、ソフィア(2200株)、シスロケ(1100株)等々も、極端な薄商いとなっている。その他銘柄も含め、お盆まっさかりの時と比べても少ない銘柄が多い。コロナの情勢を警戒、様子見の投資家が多いのだろう。コロナ給付金等で始めたにわか投資家も大半の人がうまくいかず撤退が相次いだのかもしれない。
8月25日 23時04分記
前日、中期経営計画を発表したシード平和(推)は768△6で始まったのだが、寄り天になり10時40分には728▼34まで下げるありさま。終値は743▼19。
親会社の三栄建築は朝の8時15分に2021年8月期業績予想の上方修正および同期の配当予想の増額を発表した。予想経常利益は100.54憶円→120.70憶円。予想配当は通期70円→75円。1901△13で始まり、情報を知らない投資家も多かったはずで直後に1930△42まであった。しかし、その後は軟調に推移1850▼38まで下げる場面があって終値は1867▼21。
好業績発表で下げるというのが珍しくなくなっているわけだが、困ったものである。
また幼児活動(推)のような例もある。寄り天の反対語があるかどうか知らないがとりあえず引け底ということにしておこう。幼児は1119△30で寄り付き喜ばせてくれたのだが、引けは1064▼25.で、絵に描いたような寄り天・引け底という最悪の展開だった。
公募増資発表ショックも相次いだ。前日、KIスター不が公募プラス新株発行で最大発行済み株式数が11.3%増加することで、24日、5130▼730。昭和電工も同様で24日2506▼267.。業績絶好調で株価が天井知らずに上げているようなとき、こういうことが結構よく起きる。企業経営者ももう少し知恵を絞って株主を泣かせないことも念頭において行動してほしいものだ。
動きのいい銘柄は大半が上げて終えた。
イーグランド(推)は小動きに終始したが、最後は後場の高値で引け1329△9。引け新値となる1340円以上はならなかったが、何とか踏ん張った。
クレステックも同様で、結局1299△7の高値引け。1342円の年初来高値奪回に向けた地ならしが続く。
アルテサロン(推)は546△1で前日に続き引け新値ではあるが、550円高値更新はお預けとなった。
この3銘柄とも、依然、好位置につけているわけで、いつ噴火してもおかしくない。明日に期待。
しかし、それにしても薄商い、ここに極まれりの感がある。
道場銘柄の出来高を見ると、アルテ(800株)のほか、新コスモス電機(100株)、フォーライフ(600株)、フライングガーデン(900株)などは1000株割れ。
東和ハイシス(2800株)、ソフィア(2200株)、シスロケ(1100株)等々も、極端な薄商いとなっている。その他銘柄も含め、お盆まっさかりの時と比べても少ない銘柄が多い。コロナの情勢を警戒、様子見の投資家が多いのだろう。コロナ給付金等で始めたにわか投資家も大半の人がうまくいかず撤退が相次いだのかもしれない。
8月25日 23時04分記
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