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26日の相場も25日とそっくりになった。値下がり銘柄は値上がり銘柄の1.7倍に達したが日経平均は88円(0.31%高)、TOPIXは0.06%高だった。大型株指数が0.14%高の一方、小型株指数は0.35%安だった。
2部もJQも値下がり銘柄のほうが多く、わずかにマザーズだけが値上がり銘柄が多かった。
JQ指数は0.02%高、マザーズ指数は1.33%高だった。

こうした主力大型株だけ買われる相場が続いたわけだが、道場銘柄は、全体としては強い動きだった。

旅行関連の強さが際立ち、アドベンチャーは8010△730まであって7620△340(マザーズ値上がり率30位)で、年初来高値更新。オープンドアも2387△129((東証1部値上がり率17位、じげん(推)も405△6と、そろって上げた。道場銘柄以外でも6191エアトリ2864△253、9603エイチ・アイ・エス2520△146など、軒並み大幅高となった。

半導体関連もどちらかと言うと値上がりするものが多く、マルマエ(推)、野村マイクロ、東京応化は上げたが、岡本工作は下げた。

戸建て住宅株は、シード平和(推)は744△3、AMG943△2と反発したが、7連騰した後の三栄建築は2000▼29と続落、KIスター不、フォーライフは下げた。

クレステックは1205△9と比較的穏健に始まり1202円まであったので、買う気のある方だったら、買いやすかっただろう。その後じきに年初来高値の1224円を更新、1249円まであって1246△50。出来高も3.22日以来となる29200株に激増した。
>近々高値更新から1250円~1300円、その後は、あわよくば2019年11月につけた1385円もありうるかもというのが、私の捕らぬ狸の皮算用。
と、前稿で書いたわけだが、ひとまず1300円を目指す流れか。
材料は2つあるのだが、本命は温存、小さいほうだけ書いておこう。5.14日に株式会社マインズの完全子会社化というお知らせを出している。このマインズなる会社、調べると(と言ってもお知らせに出ている)、なかなかの有望企業なのである。2018年3月期から20年3月期までの数字が出ている。
売り上げ=4.37億円→4.93億円→5.68億円
経常利益=0.39億円→0.45億円→0.47億円
コロナ禍でクレステックが2期連続で売り上げ、経常利益とも減らしている中、この数字は素晴らしいの1語に尽きる。くクレステックの経常利益が8億円弱と予想される中、マインズ分で0.5億円程度加算(将来的にはもっとはるかに多く稼ぎそうだ)されるのは、結構大きい。

【レッグス】
クレステック同様、こちらも、引け後、「連結子会社化のお知らせ」を出している。44.2%の株式を保有し筆頭株主になっている(株)CDGを連結子会社にする(IFRSを2022年12月期決算から適用するのに伴う措置)。CDGというのが、またとんでもない優良会社なのである。細かいことはIRをご覧いただきたいが、要するにかなりの規模の会社で、利益も急増中なのだ。2021年3月期の経常利益は19年3月期の2倍近い5.51億円。レッグスのそれが17億円前後だから、持ち株比率44.2%でもそれなりにインパクトはある。
PTSでは100株だけ売買が成立、2700△48。

【野村マイクロ】
引け後、東証1部への指定が公表された。PTSでは大商いで4020△350。

5月27日 0時04分記
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