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2021.04.20
コロナ無策で日本株は試練の時
20日の相場は日経平均で585円(1.97%)安、TOPIXで1.55%安という大幅下落となった。
前日のアメリカ株(NYダウ、NQ)や、この日の中国や韓国株と比べても、下落率は突出して大きい。このわけは、新型コロナと考えるしかあるまい。変異種に大半が取って代わられようとしているわけだが、これの感染力の強さ、若年層も重症化させる力が強い等、対応には、これまでを大きく上回る困難があるとみられる。
こうした中、大阪府等の大阪圏で感染拡大が止まらず、大阪府は緊急事態宣言の発令を、政府に午後要請した。東京都も週末にも要請の方向だ。
こうした対策をしても、感染拡大を食い止められるかというと、ほとんど期待できないのではというのが、大方の見方だろう。
となると、やはり頼みの綱はワクチンとなるわけだが、各地の接種状況等、伝えられる情報は、こんな体たらくでは、一体いつになったら大半の人が接種済みになるんだろうと、途方に暮れるものばかりだ。
このような日本のコロナの状況が、世界の主要国の中で、日本株の動きが悪い遠因になっていたと思われるが、ここにきて、一段と惨状が明らかになり、20日の日経平均急落、さらに現時点でもNYダウ等に比べ、はるかに大幅な下げ(現在NYダウ0.7%前後の下落、日経平均先物は1.6%前後の下落)となっていると思われる。
道場銘柄も、この下げで、かなりの下げとなった。ただ、シード平和(推)が816△24とかなりの上げとなったほか、AMG、フジオフード、三栄建築設計も上げ、戸建て住宅狙いがうまくいき、グローブライド、フジオフードなども上げたため、日経平均等の下げに比べ、相対的に軽傷で済んだ。
とは言え、前述のように、現在、日経平均先物は大幅安となっており(世界的に見てもコロナの感染状況は最悪な状況になりつつある)、明日起きてみたら、どのようなことが起きているか、考えたくもないといったところだ。まあなるようにしかならないが、持ち高は少なめに(今さらだが、21日、比較的穏健に始まりそうな銘柄は多少は売っておく等)、非常事態(になったとして)に対応できるようにしたい。
4月20日 23時46分記
前日のアメリカ株(NYダウ、NQ)や、この日の中国や韓国株と比べても、下落率は突出して大きい。このわけは、新型コロナと考えるしかあるまい。変異種に大半が取って代わられようとしているわけだが、これの感染力の強さ、若年層も重症化させる力が強い等、対応には、これまでを大きく上回る困難があるとみられる。
こうした中、大阪府等の大阪圏で感染拡大が止まらず、大阪府は緊急事態宣言の発令を、政府に午後要請した。東京都も週末にも要請の方向だ。
こうした対策をしても、感染拡大を食い止められるかというと、ほとんど期待できないのではというのが、大方の見方だろう。
となると、やはり頼みの綱はワクチンとなるわけだが、各地の接種状況等、伝えられる情報は、こんな体たらくでは、一体いつになったら大半の人が接種済みになるんだろうと、途方に暮れるものばかりだ。
このような日本のコロナの状況が、世界の主要国の中で、日本株の動きが悪い遠因になっていたと思われるが、ここにきて、一段と惨状が明らかになり、20日の日経平均急落、さらに現時点でもNYダウ等に比べ、はるかに大幅な下げ(現在NYダウ0.7%前後の下落、日経平均先物は1.6%前後の下落)となっていると思われる。
道場銘柄も、この下げで、かなりの下げとなった。ただ、シード平和(推)が816△24とかなりの上げとなったほか、AMG、フジオフード、三栄建築設計も上げ、戸建て住宅狙いがうまくいき、グローブライド、フジオフードなども上げたため、日経平均等の下げに比べ、相対的に軽傷で済んだ。
とは言え、前述のように、現在、日経平均先物は大幅安となっており(世界的に見てもコロナの感染状況は最悪な状況になりつつある)、明日起きてみたら、どのようなことが起きているか、考えたくもないといったところだ。まあなるようにしかならないが、持ち高は少なめに(今さらだが、21日、比較的穏健に始まりそうな銘柄は多少は売っておく等)、非常事態(になったとして)に対応できるようにしたい。
4月20日 23時46分記
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