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19日の相場は終わってみれば小動きだった。日経平均は2円(0.01%)高、TOPIXは0.22%安だった。
JQ指数は0.47%安、マザーズ指数は0.53%高だった。
騰落銘柄数はマザーズがやや値上がり銘柄が多かっただけで、2部を含め他の市場は値下がり銘柄が多かった。

道場銘柄は高安まちまちだった。
ここ大きく上げた銘柄には大きく下げるものが多く、一方大幅高となる銘柄もそれなりにあった。

シード平和(推)は終始軟調で終値は792▼36。節目となる810円を一気に抜いて定石通りの一服。1日だけの調整で終わるか数日の調整になるかはともかく、早晩一段高の方向だろう。その時、どこまで行くか、楽しみだ。

野村マイクロ、アドベンチャー、ブロンコビリーも大幅反落となった。ただしいずれも前立会日の上げ幅より小幅な下げにとどまったのは、相場の強さを示したと言えよう。

ラウンドワン、コシダカ、ルネサンス、セントラルスポーツ、じげん(推)なども下げたが、コロナ感染状況の深刻さが影響していそうだ。

マルマエ(推)は1749円まであって1703△139(東証1部値上がステージイ入ったり率6位)で、値初来高値更新。16日引け後、3月末の受注残高を発表、これが好感された。この発表には会社による解説が付されているが、これが毎月明るさを増している。2021年8月期、22年8月期とも、予想を大きく上回る素晴らしい業績になりそうだ。今日の上げで相場は、新しいステージに入っ可能性がある。2000円相場も可能性が出てきたのではないか。

三桜工業は1264△40と3連騰。完全に動きが変わってきており、出遅れ修正の動きが本格化しそうだ。

ウチヤマ(推)、オーエムツー(推)、新コスモス電機、フライングガーデンなども上げた。

なおAMGは引け後、当期の期末配当について5円の記念配当を実施すると発表した。これにより2021年3月期(前期になる)の年間配当は20円になる。3月に10円→15円への増配で一時1020△150のストップ高を演じた(終値では929△59)。今回、2匹目のどじょうがいるかどうか分からないが、株価はあの当時より安い水準にあり、連続増配は好業績への自信の表れととらえることもできる。いずれにせよ、これをきっかけに人気復活もあり得よう。

NYダウが下げ幅を拡大、連れて日経平均先物も大きく下げている。

4月19日 23時54分記
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