| Home |
2021.03.31
配当落ち、道場銘柄は無難に通過、マルマエが上方修正発表
配当権利落ちの30日の相場は、一口には表現できない妙な動きになった。
日経平均は48円(0.16%)高の一方、TOPIXは0.78%安だった。0.78%安は日経平均で言うと229円安となる。
配当落ち分は180円(安)程度あったわけだが、ひとまずこれは置いておこう。
値上がり銘柄541に対し値下がり銘柄は1564もあり、大半とさえ言っていいくらいの銘柄が値下がりしたわけである。
規模別指数を見ても、大型株も中型株も小型株もそろって下落している。結局、日経平均採用銘柄225で計算したらプラスだったということに過ぎない。例によってファストリ3.17%の影響が強烈だった。
JQ指数は0.11%安、マザーズ指数は0.28%高だった。
スエズ運河航行問題が解決に向かったことで海運の上げが激しく空運も上げた。しかしこの2業種を除くと、大半の業種が下げた。ただ、配当落ち分を加味すると、全体としては、わずかな下げ程度で終えたというのが、30日の相場の実態だろう。
道場銘柄は、前日下げ過ぎたこともあり、まずまずの値動きで、配当分を考慮すると、それなりの値上がりとなった。三桜工業1307△66、アドベンチャー5440△100、コシダカ607△19、FPG749△17、スタジオアリス2126△15などの上げが目立った。
配当目当ての買いが多かったと思われる三菱Uリース(推)は安寄り後638▼25まで下げる場面があり、ポートフォリオのダントツ1位にしている私の心胆を寒からしめたが、最後は664△1の高値引けと、最高の形で決めてくれた。なお配当は12.75円なのでトータルで実質△11.2(配当は税引きで計算)だったわけである。
フライングガーデン、ゼンショー、ブロンコビリーなど外食には下げる銘柄が多かった。
テクマトリックスは2013△50まであって終値は1955▼8。ただし配当10円を加味すると、わずかながらもプラスのわけで、やはり強い動きだ。
マルマエ(推)が引け後に2021年8月期の中間決算を発表した。経常利益は前年同期比23.7%の増益。通期に関しては7.62億円→10.00億円と大幅に上方修正した。これは前年同期比19.9%の増益予想なので、中間期の23.7%増益からして、控えめな最低ラインの数字だろう。なお配当予想も10円→12円の増配を発表している。
PTSでは1440△62。11400株の大商いとなっている。
3月31日 0時06分記
日経平均は48円(0.16%)高の一方、TOPIXは0.78%安だった。0.78%安は日経平均で言うと229円安となる。
配当落ち分は180円(安)程度あったわけだが、ひとまずこれは置いておこう。
値上がり銘柄541に対し値下がり銘柄は1564もあり、大半とさえ言っていいくらいの銘柄が値下がりしたわけである。
規模別指数を見ても、大型株も中型株も小型株もそろって下落している。結局、日経平均採用銘柄225で計算したらプラスだったということに過ぎない。例によってファストリ3.17%の影響が強烈だった。
JQ指数は0.11%安、マザーズ指数は0.28%高だった。
スエズ運河航行問題が解決に向かったことで海運の上げが激しく空運も上げた。しかしこの2業種を除くと、大半の業種が下げた。ただ、配当落ち分を加味すると、全体としては、わずかな下げ程度で終えたというのが、30日の相場の実態だろう。
道場銘柄は、前日下げ過ぎたこともあり、まずまずの値動きで、配当分を考慮すると、それなりの値上がりとなった。三桜工業1307△66、アドベンチャー5440△100、コシダカ607△19、FPG749△17、スタジオアリス2126△15などの上げが目立った。
配当目当ての買いが多かったと思われる三菱Uリース(推)は安寄り後638▼25まで下げる場面があり、ポートフォリオのダントツ1位にしている私の心胆を寒からしめたが、最後は664△1の高値引けと、最高の形で決めてくれた。なお配当は12.75円なのでトータルで実質△11.2(配当は税引きで計算)だったわけである。
フライングガーデン、ゼンショー、ブロンコビリーなど外食には下げる銘柄が多かった。
テクマトリックスは2013△50まであって終値は1955▼8。ただし配当10円を加味すると、わずかながらもプラスのわけで、やはり強い動きだ。
マルマエ(推)が引け後に2021年8月期の中間決算を発表した。経常利益は前年同期比23.7%の増益。通期に関しては7.62億円→10.00億円と大幅に上方修正した。これは前年同期比19.9%の増益予想なので、中間期の23.7%増益からして、控えめな最低ラインの数字だろう。なお配当予想も10円→12円の増配を発表している。
PTSでは1440△62。11400株の大商いとなっている。
3月31日 0時06分記
| Home |