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2021.03.29
配当落ちに注目
ここ事故続き(ルネサスの那珂工場火災等々)というのに、さらにスエズ運河でコンテナ船座礁事故が起き、今日は、なんと野村HDのアメリカの子会社が2200億円規模の損失も というニュースが流れた。野村の株価は603.0▼117.7(全市場値下がり率1位)。こうしたこともあってか、証券、銀行等の下落率が大きく、また海運の下落率も5.55%に達した。
29日の日経平均は208円(0.71%)高だったわけだが、上記のようなわけで、値下がり業種も多く、騰落銘柄を見ても値上がり1225に対し値下がりも900あった。
JQ指数は0.18%安、マザーズ指数は1.78%安だった。
要するに、市場全体としてみると、値下がり銘柄数のほうがわずかながらも多く(値上がり1739、値下がり1773)、私を含め、マイナスになった投資家も多いはずで、そう嘆くことではない。
配当権利付き最終売買、上記のような続出する事故も影響して、こういう動きになり、道場銘柄のように、金融株の比率がそれなりにあると、マイナスになりやすかったわけである。
しかし、スエズ運河でのコンテナ船座礁事故は片が付いたよう(船体が浮き航行開始、スエズ運河庁は「近く運河の通航を開始できる」としている)で、郵船の株価もPTSで3710△80と上げている。ついでに言えば野村も同608△10。
道場銘柄は三菱Uリース(推)の663▼21をはじめ、FPG、またふくおかFG等の銀行株が軒並み安となった。
アドベンチャー、オープンドアの旅行関連も下げたが、これはここにきてのコロナ感染拡大が影響しているのかもしれない。いずれにせよ、コロナは感染者数が拡大傾向に入ったのは、ほぼ確実であり、警戒は怠らないようにしたい。
コシダカ、ラウンドワン、ルネサンス、セントラルスポーツ、串カツ田中などが下げたのも、コロナの影響があるのかもしれない。
半導体株は堅調なものが多く、マルマエ(推)が1383△21となったほか、東京応化も7140△290と急伸した。
アバント(推)は1680△95で再び上場来高値を更新した。
テクマトリックスも上げ幅を大きく縮小したが1963△1と3連騰、期待をつないだ。
30日は配当権利落ちである。配当分は180円程度と見込まれている。現在、先物は配当分を考慮すると、横ばいないしわずかにプラス程度で推移している。この程度以内で終わり、29日、下げすぎた銘柄中心に上げるのを期待しよう。
3月29日 23時39分記
29日の日経平均は208円(0.71%)高だったわけだが、上記のようなわけで、値下がり業種も多く、騰落銘柄を見ても値上がり1225に対し値下がりも900あった。
JQ指数は0.18%安、マザーズ指数は1.78%安だった。
要するに、市場全体としてみると、値下がり銘柄数のほうがわずかながらも多く(値上がり1739、値下がり1773)、私を含め、マイナスになった投資家も多いはずで、そう嘆くことではない。
配当権利付き最終売買、上記のような続出する事故も影響して、こういう動きになり、道場銘柄のように、金融株の比率がそれなりにあると、マイナスになりやすかったわけである。
しかし、スエズ運河でのコンテナ船座礁事故は片が付いたよう(船体が浮き航行開始、スエズ運河庁は「近く運河の通航を開始できる」としている)で、郵船の株価もPTSで3710△80と上げている。ついでに言えば野村も同608△10。
道場銘柄は三菱Uリース(推)の663▼21をはじめ、FPG、またふくおかFG等の銀行株が軒並み安となった。
アドベンチャー、オープンドアの旅行関連も下げたが、これはここにきてのコロナ感染拡大が影響しているのかもしれない。いずれにせよ、コロナは感染者数が拡大傾向に入ったのは、ほぼ確実であり、警戒は怠らないようにしたい。
コシダカ、ラウンドワン、ルネサンス、セントラルスポーツ、串カツ田中などが下げたのも、コロナの影響があるのかもしれない。
半導体株は堅調なものが多く、マルマエ(推)が1383△21となったほか、東京応化も7140△290と急伸した。
アバント(推)は1680△95で再び上場来高値を更新した。
テクマトリックスも上げ幅を大きく縮小したが1963△1と3連騰、期待をつないだ。
30日は配当権利落ちである。配当分は180円程度と見込まれている。現在、先物は配当分を考慮すると、横ばいないしわずかにプラス程度で推移している。この程度以内で終わり、29日、下げすぎた銘柄中心に上げるのを期待しよう。
3月29日 23時39分記
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