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2011.04.24 郷鉄工の歴史
1947年設立。
1962年上場。
上場50周年で復配と行きたかったはずだが、断念、といっても、珍しいことではない。この会社、復配を予定しながら断念に追い込まれたのは過去にも何回かある。めったに配当した時がないのだ。

社史は会社HPに譲り、ざっと業績推移を見てみよう。手持ちの四季報、会社情報を基に書いているので、1980.3がないが許されよ。(単位=100万円)

【業績】  売り上げ  経常利益  配当
1975.3   2340  147   3円
1981.3   4115   91   0
1985.3   3675  ▲33   0
1990.3   6324  249   0
1991.3   8810  373   0
1992.3   9086  319   0
1995.3   8718  167   0
2000.3   7309   92   0
2005.3   5568   66   0
2010.3   3735   22   0
2011.3予  4300    0   0
2012.3予  4500   10   0

もともとは郷社長だったのだが、1990年代に日本バルカー工業による株買占め、2000年に入ってすぐくらいに立石建設グループ社長の立石勲氏が社長就任、その後、社長は、例の中橋氏になるが、筆頭株主は立石建設となり、現在に至る。
この立石氏というのが、ちょっとした有名人で、例の普天間基地移転で候補地になったことのある馬毛島(まげしま。無人島としては日本2位の大きさの島。ただし現在は少数だが居住者がいるらしい)を個人所有し、脱税容疑にも問われるなどした御仁。会社はといえば、一時はバイオきのこ栽培、ゴルフ場開発、立体駐車場施工、ホームセンター開設、大隈豊和機械の旋盤受託生産など、多角化に積極的に取り組んだが、ほとんどが失敗、また、関が原合戦地や本社に広大な土地を所有していたが、大半は売却してしまっている模様。

今さらこういう過去をどうこう言っても始まらないが、一つだけ面白い、かつ今回の相場を考える上で参考になるかもしれないことを見つけた。犬も歩けば棒に当たるである。
四季報1999年4集に
「フライホール利用し世界初のバッテリー不要の無停電電源装置を開発」とある。
そしてこの年の株価は1月に年初来安値81円をつけジリ高、5月115円安値を付けてから上記材料のためと思われるが、7月に240円高値を付けている。
1999年3月期業績は0.44億円の経常赤字、2000年3月期同0.92億円の経常黒字、1株利益は3.6円に過ぎなかった。

今回、240円に挑戦しても不思議ではないだろう。
と話が都合のいいところに行ってしまった。人はこういうのを牽強付会と言う?

4月24日 19時47分記

追記=肝心なことを書き忘れてしまった。
郷鉄工の全盛期は1991.3、1992.3頃である。この時期売り上げは90億円前後、経常利益は3億円台に乗せていた。1975年比で売り上げは4倍近くにもなる。時流に乗れば一気に売り上げ、利益とも伸ばせる会社だということを言いたかったのである。今回、東北の人々には申し訳ないが、会社にとっては、まさに千載一遇の好機、売り上げ、利益とも一気に大きく伸ばせるのではないかと考えるわけである。(4月24日 19時57分記)

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