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2021.03.27
楊貴妃桜に鬱金桜を育てる
相場の方もようやく落ち着き、26日のアメリカ株も大幅高(連れて日経平均先物も大幅高)と、投資家としては、ゆったりした気分で週末を迎えられたのはご同慶の至りだ。
明日は荒れ模様ということもあって、今日は花見に行かねばという人が多く、我が家の前の道も桜の老樹が満開なので、花見の人が次々と通って行くのが見られた。
実は、この道には、私たち夫婦が植えた若い桜も2本植えられている。
1本はもう5年以上も前に小泉園という植木・造園業者さんから求めたもの(かなり大きいもの)で、もう1本は通販で1年前に求めるたもの(樹高1.5m)で、どちらもソメイヨシノだ。
もう何十年も前のことになるが、ソメイヨシノのはずが白い花が咲いた(大島桜だったのである)ことがあり、小泉園さんにはそういう間違いはないですよねと念を押したら、そういう場合は無償でソメイヨシノに取り替えますとのことで、安心して買った。
そして2年後から無事薄いピンクのソメイヨシノの花を咲かせている。
通販の方は、確かに樹高は広告どおりだったがやけに幹の細い木で、正直、今年の開花は期待していなかったのだが、どうも先端に緑の葉に交じって花弁のようなものが見える。そして、ついに昨日、2輪、咲いた。その前に葉がかなりたくさん出たので、これはソメイヨシノではないんじゃないかと妻と話していたのだが、咲いた花は、まさにソメイヨシノ。
いろいろ観察していると、ソメイヨシノの場合、成木や老木は花が咲いた後に葉が出てくるが、若い木では花が咲くときには、葉もそれなりに出ているようだ。そして初めて開花するときなどは、葉がもういっぱい出ていて、遅れて花が咲いたというのが今回の通販の木だった。
何事も、自分の目で見て確かめないと分からないものだという、常日頃感じていることを、今回の件で、また再確認したことだった。
我が家には、実はもう3本と言うか近くの道端に植えたものも入れると4本桜がある。
道端に植えた今一つ気に入らないのを除いた3本について書こう。
1本は枝垂桜である。樹高2m余くらいのを、ドライブ中に見つけた植木屋さんで10年以上も前に求めたもの。道志の玄関先に植えたのだが、土が合わないのか、全然大きくならない。それで、7年前、掘り起こし鎌倉に持ってきた(跡にはスモークツリーを植えた)。
そうしたら、すくすくと大きくなり、2年前からは花も咲かせ、今年はかなり立派になり、道行く人にも楽しんでもらえるくらいにまでなった。最近、よく枝垂桜の大木の立派な花をテレビで見るが、あんなになったらうれしいが、ちょっと困る(庭のサイズと釣り合わない)と思ったりもする。
残りの2本は、タグを見ると
楊貴妃
鬱金
とある。
このうち、今日気付いたのだが、楊貴妃が、下の方に花をつけている。小さな木をもう10年近くも前になると思うのだが、コーナン(HC)で買ったものである。鬱金同様、なかなか大きくならず、今でも樹高1.5m余しかなく、花もつけなかったのである。
花はソメイヨシノよりやや濃いピンクで、豪華な八重の花を咲かせるらしい。
>奈良県の興福寺にいた僧侶がこのサクラを好んでおり、その僧侶とたまたま同名である唐の皇帝玄宗が楊貴妃を寵愛していたという故事にちなんで名付けられたという説もある。(植木ペディア)
鬱金と言うのはウコン桜で、花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることから名付けられたという。
>黄色い花を咲かせる唯一のサクラであり、清酒「黄桜」はこの花にちなむ。また、金運アップのパワースポットとして知られる昇仙峡の金櫻神社は、本種の黄色い花を金色に見立てて御神木としている。こうした例外を除き、日本では公園や植物園の一部に見られるのみだが、欧米ではより人気が高い。(同)
こちらも最近、やや元気が出てきた感じで大きくなりかかっているので、来年は花をつけてくれそうで、楽しみだ。
3月27日 21時57分記
明日は荒れ模様ということもあって、今日は花見に行かねばという人が多く、我が家の前の道も桜の老樹が満開なので、花見の人が次々と通って行くのが見られた。
実は、この道には、私たち夫婦が植えた若い桜も2本植えられている。
1本はもう5年以上も前に小泉園という植木・造園業者さんから求めたもの(かなり大きいもの)で、もう1本は通販で1年前に求めるたもの(樹高1.5m)で、どちらもソメイヨシノだ。
もう何十年も前のことになるが、ソメイヨシノのはずが白い花が咲いた(大島桜だったのである)ことがあり、小泉園さんにはそういう間違いはないですよねと念を押したら、そういう場合は無償でソメイヨシノに取り替えますとのことで、安心して買った。
そして2年後から無事薄いピンクのソメイヨシノの花を咲かせている。
通販の方は、確かに樹高は広告どおりだったがやけに幹の細い木で、正直、今年の開花は期待していなかったのだが、どうも先端に緑の葉に交じって花弁のようなものが見える。そして、ついに昨日、2輪、咲いた。その前に葉がかなりたくさん出たので、これはソメイヨシノではないんじゃないかと妻と話していたのだが、咲いた花は、まさにソメイヨシノ。
いろいろ観察していると、ソメイヨシノの場合、成木や老木は花が咲いた後に葉が出てくるが、若い木では花が咲くときには、葉もそれなりに出ているようだ。そして初めて開花するときなどは、葉がもういっぱい出ていて、遅れて花が咲いたというのが今回の通販の木だった。
何事も、自分の目で見て確かめないと分からないものだという、常日頃感じていることを、今回の件で、また再確認したことだった。
我が家には、実はもう3本と言うか近くの道端に植えたものも入れると4本桜がある。
道端に植えた今一つ気に入らないのを除いた3本について書こう。
1本は枝垂桜である。樹高2m余くらいのを、ドライブ中に見つけた植木屋さんで10年以上も前に求めたもの。道志の玄関先に植えたのだが、土が合わないのか、全然大きくならない。それで、7年前、掘り起こし鎌倉に持ってきた(跡にはスモークツリーを植えた)。
そうしたら、すくすくと大きくなり、2年前からは花も咲かせ、今年はかなり立派になり、道行く人にも楽しんでもらえるくらいにまでなった。最近、よく枝垂桜の大木の立派な花をテレビで見るが、あんなになったらうれしいが、ちょっと困る(庭のサイズと釣り合わない)と思ったりもする。
残りの2本は、タグを見ると
楊貴妃
鬱金
とある。
このうち、今日気付いたのだが、楊貴妃が、下の方に花をつけている。小さな木をもう10年近くも前になると思うのだが、コーナン(HC)で買ったものである。鬱金同様、なかなか大きくならず、今でも樹高1.5m余しかなく、花もつけなかったのである。
花はソメイヨシノよりやや濃いピンクで、豪華な八重の花を咲かせるらしい。
>奈良県の興福寺にいた僧侶がこのサクラを好んでおり、その僧侶とたまたま同名である唐の皇帝玄宗が楊貴妃を寵愛していたという故事にちなんで名付けられたという説もある。(植木ペディア)
鬱金と言うのはウコン桜で、花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることから名付けられたという。
>黄色い花を咲かせる唯一のサクラであり、清酒「黄桜」はこの花にちなむ。また、金運アップのパワースポットとして知られる昇仙峡の金櫻神社は、本種の黄色い花を金色に見立てて御神木としている。こうした例外を除き、日本では公園や植物園の一部に見られるのみだが、欧米ではより人気が高い。(同)
こちらも最近、やや元気が出てきた感じで大きくなりかかっているので、来年は花をつけてくれそうで、楽しみだ。
3月27日 21時57分記
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