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2021.03.22
エムジーホームが一時ストップ高
もう多くの方が慣れっこになったと思われるが、22日の相場も19日同様、日経平均だけ暴落的値下がりになったが、実態は大山鳴動して鼠一匹的相場だった。
日経平均は618円(2.07%)安、TOPIXは1.09%安だった。大型株指数は1.32%安だったが、小型株指数は0.27%安にとどまり、騰落銘柄数でも、値上がり908に対し値下がり1190と大差なかった。鎌倉式実感平均株価では(908-1190)÷6で47円安ということになる。
注=「鎌倉式実感平均株価」というのは、東証1部全銘柄の値動きを見た時、実感としてどれくらいになるかを示したもの。分かりやすくするため、日経平均株価に置き換え表示している。
JQ指数は0.31%安(JQ平均は0.27%高)、マザーズ指数は0.81%安だった。騰落銘柄数では、2部を含め、東証1部以外は、すべて値上がり銘柄の方が多かった。
要するに、東証1部の大型株、中でも日経平均への寄与度の大きいファストリ等の下落率が大きかったため、日経平均やTOPIXの下落率が大きかっただけで、その他銘柄は、高安まちまち程度の相場だったわけである。
道場銘柄は依然好調をキープ、値上がりする銘柄も多く、プラスになった方も多かろう。私も何とかプラスで終え、3.11日以来の連騰記録を8日に伸ばした。
「新四季報銘柄」の終値は以下のとおり。
PCI HD 1579△74
住友理工 732△30
クレステック 1205△70
中央化学 615△13
エムジーホーム 929△59
なかでもエムジーホームは一時1020△150のストップ高となった。戸建て住宅株は、ケイアイスター不4110△100、フォーライフ1394△31、三栄建築設計1843△6とそろって高く、なおこの人気は続きそうだ。私の見るところ、戸建ては駅からやや遠い(ことが多い)ことを考慮しても価格高騰が著しいマンションに比べ割安感があり、加えて下階への騒音トラブルの心配がないという長所があり、この人気は、今後も続きそうだ。
三菱Uリース(推)693△1、FPG732△4と、航空機リースの2社は相変わらず強い動きだ。
外食株にも上げるものが多かった。
ブロンコビリー2530△41のほか串カツ田中、ゼンショー、フライングガーデンなども上げた。またオ-エムツー(推)1325△20で、決算で売られた後は、翌日の変わらず以外は連日上げ、これで4連騰、外食の超出遅れ株として人気復活となりそうだ。
じげん(推)は448▼19と急落した。19日の急騰の後がこれで乱高下が激しいが、業績急回復、旅行関連として、上を目指す流れに変わりはないだろう。旅行関連では、アドベンチャー、オープンドアも下げた。
人材派遣もUTグループが急落、フルキャストも下げたが、相場が若いウイルテックは1151△71と大幅高。UTグループの下げは半導体株安に連動する動きかもしれない。
アバント(推)は19日に1640△59と急騰、なんと、これで昨年来高値更新のみならず上場来高値更新となった。こんなに持ち株を大幅に減らしたころまで待たせなくともと思うが、これが相場の難しさとあきらめるしかない。新しいステージ突入で一段高を目指すのかもしれない。22日も1646△6と続伸。
ここ長く小型株優位の展開が続いていて、ために道場銘柄も好調のわけだが、こうした流れがいつまで続くのか、また、そのあとの流れはどうなるのか、いろいろ思案のしどころのわけだが、かといって、こうと明確に先が読めるはずもない。かなり危険な領域に入っているのかもしれないという警戒感は持ちつつ、なおとりあえずはこのまま行くしかないか。大きく吹き上げたようなところでは、一部は売るのも忘れずに対処したい。
3月22日 23時49分記
日経平均は618円(2.07%)安、TOPIXは1.09%安だった。大型株指数は1.32%安だったが、小型株指数は0.27%安にとどまり、騰落銘柄数でも、値上がり908に対し値下がり1190と大差なかった。鎌倉式実感平均株価では(908-1190)÷6で47円安ということになる。
注=「鎌倉式実感平均株価」というのは、東証1部全銘柄の値動きを見た時、実感としてどれくらいになるかを示したもの。分かりやすくするため、日経平均株価に置き換え表示している。
JQ指数は0.31%安(JQ平均は0.27%高)、マザーズ指数は0.81%安だった。騰落銘柄数では、2部を含め、東証1部以外は、すべて値上がり銘柄の方が多かった。
要するに、東証1部の大型株、中でも日経平均への寄与度の大きいファストリ等の下落率が大きかったため、日経平均やTOPIXの下落率が大きかっただけで、その他銘柄は、高安まちまち程度の相場だったわけである。
道場銘柄は依然好調をキープ、値上がりする銘柄も多く、プラスになった方も多かろう。私も何とかプラスで終え、3.11日以来の連騰記録を8日に伸ばした。
「新四季報銘柄」の終値は以下のとおり。
PCI HD 1579△74
住友理工 732△30
クレステック 1205△70
中央化学 615△13
エムジーホーム 929△59
なかでもエムジーホームは一時1020△150のストップ高となった。戸建て住宅株は、ケイアイスター不4110△100、フォーライフ1394△31、三栄建築設計1843△6とそろって高く、なおこの人気は続きそうだ。私の見るところ、戸建ては駅からやや遠い(ことが多い)ことを考慮しても価格高騰が著しいマンションに比べ割安感があり、加えて下階への騒音トラブルの心配がないという長所があり、この人気は、今後も続きそうだ。
三菱Uリース(推)693△1、FPG732△4と、航空機リースの2社は相変わらず強い動きだ。
外食株にも上げるものが多かった。
ブロンコビリー2530△41のほか串カツ田中、ゼンショー、フライングガーデンなども上げた。またオ-エムツー(推)1325△20で、決算で売られた後は、翌日の変わらず以外は連日上げ、これで4連騰、外食の超出遅れ株として人気復活となりそうだ。
じげん(推)は448▼19と急落した。19日の急騰の後がこれで乱高下が激しいが、業績急回復、旅行関連として、上を目指す流れに変わりはないだろう。旅行関連では、アドベンチャー、オープンドアも下げた。
人材派遣もUTグループが急落、フルキャストも下げたが、相場が若いウイルテックは1151△71と大幅高。UTグループの下げは半導体株安に連動する動きかもしれない。
アバント(推)は19日に1640△59と急騰、なんと、これで昨年来高値更新のみならず上場来高値更新となった。こんなに持ち株を大幅に減らしたころまで待たせなくともと思うが、これが相場の難しさとあきらめるしかない。新しいステージ突入で一段高を目指すのかもしれない。22日も1646△6と続伸。
ここ長く小型株優位の展開が続いていて、ために道場銘柄も好調のわけだが、こうした流れがいつまで続くのか、また、そのあとの流れはどうなるのか、いろいろ思案のしどころのわけだが、かといって、こうと明確に先が読めるはずもない。かなり危険な領域に入っているのかもしれないという警戒感は持ちつつ、なおとりあえずはこのまま行くしかないか。大きく吹き上げたようなところでは、一部は売るのも忘れずに対処したい。
3月22日 23時49分記
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