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やりにくい相場が続くわけだが、02日はまさに典型的なそういう相場だった。前日のアメリカ株の大幅高(NYダウ1.95%高、NQ3.01%高)を受けて、日経平均は大幅高で始まり、寄り直後には3万円に迫る29996△333まであった。しかしその後は下げる一方で、マイナス圏に。後場は急落して始まり、その後は底値圏で推移、終値は29408▼255(下落率は0.86%)。高値からは588円下げたわけである(高値と安値では682円差がある)。TOPIXは0.40%安。
JQ指数は0.08%安。マザーズ指数は0.41%高だった。
マザーズ指数がプラスでJQ指数も下落率は極小だが、騰落銘柄数を見ると、東証1部、2部を含め、各市場とも値上がり銘柄は30%強前後、値下がり銘柄は60%弱前後で、値下がり銘柄が、はるかに多かった。

道場銘柄に限らないが、コロナ直撃銘柄の下げが目立った。
特に下げがきついのが旅行関連で、アドベンジャー5050▼180、オープンドア2283▼81、道場銘柄以外でもHIS、KNT-CTは6%超の下げだった。
航空機リースではFPGは大きく下げたが三菱Uリース(推)は底堅い動きで588▼2。3月末12.75円の配当(利回りは2.17%)狙いの買いも期待できるので、私は大量に持っているのだが、さらに買い乗せようかと考えている。物色動向にあまり左右されず上げそうだからである。
コシダカ、ラウンドワン、串カツ田中、ブロンコビリー、ルネサンス、セントラルスポーツ、UTグループ、アウトソーシングなども、かなりの下げになった。大きく上げたものほど下げがきつかったようで、串カツなどは1887▼134(東証1部値下がり率7位)。

こうした動きをどう見るか。一部に緊急事態宣言が期限の3.07日までで解除になった場合、逆に、こうしたコロナ直撃銘柄には悪材料となって急落するのではないかという見方があるようだ。そうした見方をする向きの売りがこの下げではないかという見方もなくはないわけだ。
しかし、逆に、ここにきての首都圏の新規感染者数の減少が物足りなく、緊急事態宣言の3.07日をもって終了のシナリオが危なくなってきつつある(東京都、千葉県の知事は解除に慎重な発言をしている)ので、こうした状況を嫌気して売りが出ているという見方もできる。
まあそうしたいろいろな見方が混在する中で、コロナ直撃銘柄は、なんと言っても、ここ大きく上げた、特に旅行関連はそうだったので、売られたということだろう。
いたずらに弱気になる必要はなかろう。少なくとも旅行関連銘柄には緊急事態宣言解除は好感される公算大だろう。

ケイアイスター不動産は3915△215の高値引けで、2.15日につけた3815円の昨年来高値を大きく更新した。今期業績予想を大幅に上方修正(2.09日)、予想実質1株利益は572円になり予想PERは6.7倍にすぎない。ここまで上がると売りたくもなるが(私も今日ほんのわずかだけ売った)、ここからが大きかったということも十分ありうる。軽々に売るのだけは避けたい。
消去法的に住宅関連が人気なのか、戸建て住宅メーカー、不動産株には上げたものが結構ある。三栄建築設計は1725△19。

多くの銘柄が下げる中1717△53と大きく上げたテクマトリックスの動きが目を引いた。上げた理由ははっきりしないが、まもなく発売の新四季報の予想数字が良さそうという早耳筋の買いの可能性もありそうだ。PTSでも1728.2△11.2.出来高は100株だけだが02日の終値と同値に200株の買いがある。

半導体関連は下げたもののほうが多かったが、上げたものもそれなりにある。マルマエ(推)は1293円まであって1270△22。今後に期待を持たせる値動きだった。

今後の物色動向は、現時点で予測することが難しい。相場は相場に聞くで、判断していくしかない。毎日の各銘柄の株価をよく見、変化を見逃さず、流れの把握に努め、うまく対応したい。

3月02日 23時43分記
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