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2021.02.26
日経平均1200円安でも推奨3銘柄は堅調
アメリカの長期金利が一時1.61%(10年物国債)と、約1年ぶりの水準に急上昇したことから、25日のアメリカ株が急落(NYダウは-1.75%、NQは-3.52%)、日本でも一時0.175%と約5年1ヵ月ぶりの高水準となり、株価も急落した。
日経平均は1202円(3.99%)安となったが、この下げ幅は4年8ヵ月ぶりの大きさだ。ちなみに昨年3.13日、コロナショックの時の下げ幅1129円をわずかに上回ったわけだが、当時の日経平均は18000円台(3.12日)だったから、下落率的には、今回ははるかに小さかったわけである。しかもあの時は3.09日にも1051円安を演じている。私はニュージーランドで地獄を見たわけだが、当時の株手帳を見たら、3.09日のところに
保証金率25.33% 不足金33万円、50万円入金
とのメモ書きがあり、当時の苦しい記憶がよみがえったことだった。その後さらに苦境に追い込まれ、帰国直後の3.16日に200万円入金で、何とかしのいだのであった。
話を現在に戻して、TOPIXは3.21%安だった。
JQ指数は1.21%安、マザーズ指数は1.96%安だった。
以上の数字でもある程度分かるように、主力大型株やIT関連、半導体関連の下げがきつく、これら以外の小型株の下げは、比較的小さく、またコロナ直撃銘柄には、上げるものも、それなりにあった。
このため、私などは、一時はとんでもない額の損失だったのが、後場開始直後には、ほぼプラマイゼロにまでなったのだが、これはぬか喜びに終わり、最後はそれなりのマイナスにはなったわけである。
それでも、道場銘柄は健闘し、値上がりするものもそれなりにあり、比較的軽度のダメージで終えられた方も多かっただろう。
最新の推奨銘柄は、3銘柄そろってプラスの場面もあって、終値ではオーエムツー(推)1357△15(高値は1394円)、じげん(推)438±0(高値は445円)、アルテサロン(推)536▼2。
動きの悪い銘柄から一部でもチェンジしておけば、ダメージは大きく軽減されたわけである。
アドベンチャーも5250▼340まで下げた後5750△160(この時点で私の勘定がプラマイゼロ近辺まで行ったわけだ)まであって終値は5610△20。ほかにも新コスモス電機、UTグループ、アウトソーシング、インタースペース、プラッツなどが上げた。パンチ工業は±0。
下げはしたが、フルキャスト、コメダ、ブロンコビリー、コシダカ、セントラルスポーツなどの下落率は小さかった。
やはり流れはアフターコロナを見据えた、こうしたコロナ直撃銘柄にあることを確認する1日だったと言えよう。
現在、日経平均先物は400円前後の値上がりとなっている。
2.24日=- 484円
2.25日=+ 497円
2.26日=-1202円
ときて、3.01日は+1200円とは言いませんが、せめて400円以上のプラスでお願いしますといったところ。
2月26日 21時57分記
日経平均は1202円(3.99%)安となったが、この下げ幅は4年8ヵ月ぶりの大きさだ。ちなみに昨年3.13日、コロナショックの時の下げ幅1129円をわずかに上回ったわけだが、当時の日経平均は18000円台(3.12日)だったから、下落率的には、今回ははるかに小さかったわけである。しかもあの時は3.09日にも1051円安を演じている。私はニュージーランドで地獄を見たわけだが、当時の株手帳を見たら、3.09日のところに
保証金率25.33% 不足金33万円、50万円入金
とのメモ書きがあり、当時の苦しい記憶がよみがえったことだった。その後さらに苦境に追い込まれ、帰国直後の3.16日に200万円入金で、何とかしのいだのであった。
話を現在に戻して、TOPIXは3.21%安だった。
JQ指数は1.21%安、マザーズ指数は1.96%安だった。
以上の数字でもある程度分かるように、主力大型株やIT関連、半導体関連の下げがきつく、これら以外の小型株の下げは、比較的小さく、またコロナ直撃銘柄には、上げるものも、それなりにあった。
このため、私などは、一時はとんでもない額の損失だったのが、後場開始直後には、ほぼプラマイゼロにまでなったのだが、これはぬか喜びに終わり、最後はそれなりのマイナスにはなったわけである。
それでも、道場銘柄は健闘し、値上がりするものもそれなりにあり、比較的軽度のダメージで終えられた方も多かっただろう。
最新の推奨銘柄は、3銘柄そろってプラスの場面もあって、終値ではオーエムツー(推)1357△15(高値は1394円)、じげん(推)438±0(高値は445円)、アルテサロン(推)536▼2。
動きの悪い銘柄から一部でもチェンジしておけば、ダメージは大きく軽減されたわけである。
アドベンチャーも5250▼340まで下げた後5750△160(この時点で私の勘定がプラマイゼロ近辺まで行ったわけだ)まであって終値は5610△20。ほかにも新コスモス電機、UTグループ、アウトソーシング、インタースペース、プラッツなどが上げた。パンチ工業は±0。
下げはしたが、フルキャスト、コメダ、ブロンコビリー、コシダカ、セントラルスポーツなどの下落率は小さかった。
やはり流れはアフターコロナを見据えた、こうしたコロナ直撃銘柄にあることを確認する1日だったと言えよう。
現在、日経平均先物は400円前後の値上がりとなっている。
2.24日=- 484円
2.25日=+ 497円
2.26日=-1202円
ときて、3.01日は+1200円とは言いませんが、せめて400円以上のプラスでお願いしますといったところ。
2月26日 21時57分記
道場門下生
夜になると、アップデートまだかと落ち着きなくなる程
常に先生のサイトにお世話になっております。
A&Dについてご意見伺いたく。
下落が続いておりますが、今後の値動きはどのように
お考えでしょうか?
自動車分野の今後の回復期待よりもアフターコロナに
よる医療分野の需要減の方がモメンタムに与える影響が
大きいということでしょうか?
常に先生のサイトにお世話になっております。
A&Dについてご意見伺いたく。
下落が続いておりますが、今後の値動きはどのように
お考えでしょうか?
自動車分野の今後の回復期待よりもアフターコロナに
よる医療分野の需要減の方がモメンタムに与える影響が
大きいということでしょうか?
2021/02/27 Sat 15:59 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
Re: 道場門下生さん。
ご愛読、ありがとうございます。
A&Dですが、仰る通りで、パルスオキシメータのイメージが強く、
コロナ追い風銘柄への逆風を受けていると判断すべきでしょう。
ただ今期予想を会社は大幅上方修正済みであり、新しい四季報が
これを受けて22年3月期予想でどういう数字を出すかが、株価に
大きく影響しそうです。自動車分野の回復で、来期もかなりの増益予想と
なれば、株価も大きく見直される期待も出てくるでしょう。
ご愛読、ありがとうございます。
A&Dですが、仰る通りで、パルスオキシメータのイメージが強く、
コロナ追い風銘柄への逆風を受けていると判断すべきでしょう。
ただ今期予想を会社は大幅上方修正済みであり、新しい四季報が
これを受けて22年3月期予想でどういう数字を出すかが、株価に
大きく影響しそうです。自動車分野の回復で、来期もかなりの増益予想と
なれば、株価も大きく見直される期待も出てくるでしょう。
2021/02/28 Sun 00:31 URL [ Edit ]
道場門下生
ご返信ありがとうございました。
A&Dは先生がブログで取り上げられるようになってから
注目しているのですが、非常に手堅い経営をしているにも
関わらず、過小評価されている気がしておりました。
人気投票となると、浮かばれないですね。
A&Dは先生がブログで取り上げられるようになってから
注目しているのですが、非常に手堅い経営をしているにも
関わらず、過小評価されている気がしておりました。
人気投票となると、浮かばれないですね。
2021/02/28 Sun 18:10 URL [ Edit ]
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