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アメリカの長期金利が一時1.61%(10年物国債)と、約1年ぶりの水準に急上昇したことから、25日のアメリカ株が急落(NYダウは-1.75%、NQは-3.52%)、日本でも一時0.175%と約5年1ヵ月ぶりの高水準となり、株価も急落した。
日経平均は1202円(3.99%)安となったが、この下げ幅は4年8ヵ月ぶりの大きさだ。ちなみに昨年3.13日、コロナショックの時の下げ幅1129円をわずかに上回ったわけだが、当時の日経平均は18000円台(3.12日)だったから、下落率的には、今回ははるかに小さかったわけである。しかもあの時は3.09日にも1051円安を演じている。私はニュージーランドで地獄を見たわけだが、当時の株手帳を見たら、3.09日のところに
保証金率25.33% 不足金33万円、50万円入金
とのメモ書きがあり、当時の苦しい記憶がよみがえったことだった。その後さらに苦境に追い込まれ、帰国直後の3.16日に200万円入金で、何とかしのいだのであった。
話を現在に戻して、TOPIXは3.21%安だった。
JQ指数は1.21%安、マザーズ指数は1.96%安だった。

以上の数字でもある程度分かるように、主力大型株やIT関連、半導体関連の下げがきつく、これら以外の小型株の下げは、比較的小さく、またコロナ直撃銘柄には、上げるものも、それなりにあった。

このため、私などは、一時はとんでもない額の損失だったのが、後場開始直後には、ほぼプラマイゼロにまでなったのだが、これはぬか喜びに終わり、最後はそれなりのマイナスにはなったわけである。
それでも、道場銘柄は健闘し、値上がりするものもそれなりにあり、比較的軽度のダメージで終えられた方も多かっただろう。

最新の推奨銘柄は、3銘柄そろってプラスの場面もあって、終値ではオーエムツー(推)1357△15(高値は1394円)、じげん(推)438±0(高値は445円)、アルテサロン(推)536▼2。
動きの悪い銘柄から一部でもチェンジしておけば、ダメージは大きく軽減されたわけである。
アドベンチャーも5250▼340まで下げた後5750△160(この時点で私の勘定がプラマイゼロ近辺まで行ったわけだ)まであって終値は5610△20。ほかにも新コスモス電機、UTグループ、アウトソーシング、インタースペース、プラッツなどが上げた。パンチ工業は±0。
下げはしたが、フルキャスト、コメダ、ブロンコビリー、コシダカ、セントラルスポーツなどの下落率は小さかった。
やはり流れはアフターコロナを見据えた、こうしたコロナ直撃銘柄にあることを確認する1日だったと言えよう。

現在、日経平均先物は400円前後の値上がりとなっている。
2.24日=- 484円
2.25日=+ 497円
2.26日=-1202円
ときて、3.01日は+1200円とは言いませんが、せめて400円以上のプラスでお願いしますといったところ。

2月26日 21時57分記
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