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10日の相場では、ここ大きく上げた銘柄も、その大半が下げた。コロナ直撃銘柄のオープンドア、アドベンチャーなどの旅行関連、コシダカ、ラウンドワンなどのレジャー関連、ルネサンス、セントラルスポーツなどのフィットネス・スポーツクラブ、またブロンコビリー、串カツ田中などの外食も下げた。

しかし、こうした銘柄群が、大きい流れとして、アフターコロナを見据えて、戻していくというシナリオは、いささかの変更も必要なかろう。
コロナ新規感染者数は減少傾向にあるのは、明確になってきているといって差し支えなかろう。新規感染者数が0の都道府県は0~4程度に長らくとどまっていたが、ここにきては増加傾向にあり、21日は14にもなった。 東京都は272人だったが、特異曜日の月曜(22日)は100人台、それも100人台前半になるかもしれない。ごく小さい可能性だが100人割れもなくはなかろう。

ワクチン接種は、例によって、どんどんおかしなことになってきて高齢者への接種は4月は90歳以上のみとかいうようなとんだお粗末なことにもなりかねない情勢だが、そうこう言っているうちに、予想外にコロナが終息に向かう傾向がはっきりしてくる可能性もある。「ワクチンのアベノマスク化」であるが、まあここまで楽観視するのは危険であるし、まさかそうまではならないだろうが、いずれにせよ、株式市場的には、アフターコロナの流れは変わらないし、その傾向が一段と加速化するかも知れないくらいの見立てで行くところだろう。

というわけで、前記のオープンドア以下の銘柄は、この押し目は絶好の買い場だったのではないか。22日、そう高く始まらないなら、仕込んでいいだろう。

【パンチ工業】
ワクチンの日本への供給が順調に進まないことが、はっきりしてきた。世界的な奪い合い的様相さえ見せ始めている。このため、日本人への接種完了時期は見通せないとさえ言っていいくらいだ。このことは、1瓶6回対応注射器の大増産が、これからでも十分意味があることを意味する。パンチに金型発注して間に合うわけである。
パンチ工業のこれに対応する金型の販売先がどの程度あるのかなど詳細は不明だが、好影響だけは必至だろう。「中国電子部品メーカーがマスク製造開始を受け関連金型製品の需要が増勢。」(四季報2020年4週のパンチ工業の稿)ともあり、意外にも金型は注射器生産でもマスク生産でも重要な役割を果たす。21日の朝日朝刊には「PCR資材 世界で争奪」という記事があり、PCR検査に欠かせない資材の不足がめだっているという。パンチは近年、医療機器業界の開拓に力を入れており、上述のような状況は、まさに絶好の商機なのではないか。

2.10日に第3四半期決算を発表、2021年3月期の通期決算予想も上方修正したわけだが、この数字は保守的なものとは思いつつ放置していた。時間もできたのでチェックしてみたところ、やはりという結果が出た。
以下の表は経常利益の数字で単位=100万円。

       4-6月 7-9月 10ー12月 1-3月
各四半期   24   348   633  予425
累計    24   372 1005  予1430

子供だましのような数字なので、当ブログ読者ならすぐお気づきのように、1-3月期の予425がおかしいわけである。
緊急事態宣言が出て異常な状態だった4-6月期を除くと、経常利益は348、633と回復してきている。この傾向は1-3月期も続くとみるのが順当で、1-3月期は425ではなく800~1000程度とみるところだろう。そこで中間をとって900(通期の数字を切りよくするため表では895にしてある)とした表を以下に示しておく。

        4-6月 7-9月 10ー12月 1-3月
各四半期    24   348    633   予895
累計       24   372   1005   予1900

つまり今期の予想経常利益は先般850→1430に上方修正されたが、→1900前後への再上方修正となる可能性が大きいということである。

2月21日 21時22分記
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