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17日の相場は、前日の正反対で、日経平均は176円(0.58%)安、TOPIXも0.18%安だったわけだが、値上がり銘柄のほうが多く、規模別指数も大型株が-0.22%だったのに対し小型株は+0.21%だった。
ただもう少し詳しく見てみると、大型株が売られ小型株が買われたというより、むしろ業種別の物色動向にこそ注目すべきなことが分かる。日本製鉄などの鉄鋼、日航などの空運、ENEOSなどの石油・石炭製品の急騰が目立ったわけで、オールドエコノミー、コロナ直撃業種の堅調が際立つ相場だったのである。

私は、かなり前から「コロナ追い風銘柄」から「コロナ直撃銘柄」に風向きが変わりつつあるから、ポートフォリオを、そういうことに対応した形に持っていくようにという趣旨のことを、繰り返し書いてきた。
2.14日(日)付けでは以下の銘柄をお勧めした。これら銘柄の大半は、これより前からお勧めしてきたので、その時点では12日終値よりかなり安く買うことも可能だった。ちなみに12.29日の推奨銘柄である三菱Uリースは29日の終値は499円だった。 
私が推奨した銘柄は、乗らないなら乗らないでいいが、乗るなら原則すぐに乗るようにされたい。 

           12日終値  17日終値 
<航空機リース>
三菱Uリース     572円   596△11
FPG          603円  632△22
<旅行>
アドベンチャー   4750円  5280△170
オープンドア    2186円  2395△123
<レジャー>
コシダカ       509円   557△32
ラウンドワン    1086円   1129△42
ルネサンス     1110円  1215△114(東証1部値上がり率17位)
セントラルS    2394円  2456△113
<外食>  
ブロンコビリー   2288円   2336△45
ゼンショー     2905円    2902△2
フジオフード    1336円   1348△20
串カツ田中    1859円  1875△67
オーエムツー   1216円  1301△27
コメダ        1999円   1951▼8
<人材派遣>
UTグループ    3355円  3240▼95
アウトソーシング 1526円  1491▼41
フルキャスト    1878円  1906▽23

このように、大半の銘柄が17日は上げた。それも多くは大幅高だった。12日の終値との比較でもそうである。
人材派遣の動きが少し悪いが、これはこの業種は、かなり前から、それなりに買われていたからであろう。
外食で、以前に取り上げたALサービス、くら寿司、物語コーポなどと同じで、あの頃、かなり上げているので、今回の出遅れ組物色の流れの中では、やや分が悪いということだろう。

これだけ、上記のような業態の銘柄が上げるのだから、さらに調べればもっといろいろ出てきそうだ。
そんなことを考えながら、東証1部の値上がり率上位銘柄を見ていたら、
4位=テイクアンドギブニー、7位=ワタベウェディング、10位=エスクリ
そうである。結婚市場銘柄である。もう1日早く見つければ、かなりの成果になったはずである。昔の銘柄で東祥も18位にランクインしていた。数日前、ホテル+スポーツクラブでいいかもと思ったが、じきに忘れ去った銘柄である。
というわけで、私は今、もっと他にないか、これから頭を絞ろうと思っている。読者諸氏も何かこれという業種がないか頑張って探されるといいだろう。お宝が眠っているはずである。

道場銘柄の値動きについて書いておこう。
東京応化が6830▼510(東証1部値下がり率6位)と急落した。決算発表は15日の引け後で、まずまずの好決算で16日は10円安で無反応と言っていい動きだった。今日の急落の理由を見つけるのは難しい。アートスパーク型とでも名付けたくなる不可解な動きだ。
テクマトリックスも1807▼119と急落した(東証1部値下がり率8位)。これも急落の原因は不明だ。
日本瓦斯(推)も4980▼190と再び5000円大台を割り込んだ。よもやと思っていたことが起きてしまったわけである。
巣ごもりで素人投資家が激増、スマホで手軽に稼ごうと頑張っているとすると、最近の不可解な値動きには、こういう層の売買の影響もあるのかもしれない。

パンチ工業は564△48(東証1部値下がり率21位)と反発、引け新値となった。ワクチン接種で注射器の「ローデット品」に注目が集まっているが、パントは金型の大手で特注品製造に強みを持ち、注射針製造用の金型部品など、医療用には近年、特に力を入れ始めたところだ。
PTSでは連日のように意味深な動きをしているが、17日も598△34から556▼8まで下げ現在は589△25。

新コスモス電機は高寄り後2360△53まであって2308△1。17日の日経朝刊の1面トップで
水素供給網 整備進む
という記事が掲載されたため岩谷産業、加地テックなどの関連銘柄が上げたのと連動する動きだろう。規制緩和を受け岩谷は「簡易型水素ステーションの建設を推進。」とある。水素スタンドの建設費が当初の約5億円が、一段の規制改革で2億円まで減らせるという試算もあるという。岩谷がらみの水素ガス検知器は一手供給だろうから、今後への期待は拡がる一方だ。

半導体関連は高安まちまちだったが、小型株は大半が上げた。
マルマエ(推)1278△21、岡本工作3090△115、santec1824△18、内外テック2541△39などである。

アバント、アートスパーク、UBICOMなどは下げた。こうしたDX関連というかの銘柄は、新聞、テレビ等の解説では上げていると書かれることも多いが、実態としては、最近は下げているもののほうが多い。そして、何が下げ何が上げるのかも理由が分からない。困ったものだが、もがきながらも最善を尽くして対応していくしかない。

2月17日 23時45分記
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