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決算がらみの値動きについて、まず書いておこう。
10日発表組。
パンチ工業=10日13時00分に好決算を発表、10日は509△40と比較的小さな上げ幅ににとどまったわけだが、12日は541△32と続伸。
Ubicom=引け後好決算発表。12日は乱高下の末3205△20。
プラッツ=引け後好決算発表。12日は1587△44まであって1549△6。連日の昨年来高値更新。出来高も急増しており、今後も期待できそうだ。
なお09日発表のケイアイスター不動産は3620△440(東証1部値上がり率4位)と大幅続伸。

12日発表組(フォーライフ、SBS以外は引け後発表)
フォーライフ=2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比50.2%増益の3.36億円だった。21年3月期予想は2.90億円を据え置いたが、誰もこんな荒唐無稽な数字は相手にせず、株価は1336△55。
SBS=2020年12月期決算は、経常利益で予想をわずかに下回ったが、21年12月期予想は36.0%の大幅増益予想、さらに20年12月期、21年12月期と連続増配。株価は2822△245(東証1部値上がり率15位)。
アートスパーク=220年12月期決算は2.08日に上方修正した数字どおり。21年12月期予想は経常利益で前期比17.3%増益の8.77億円予想。PTSでは1766.1▼256.9。(これについては後述)
アクリート=220年12月期決算は、経常利益が予想の3.00億円(四季報は3.10億円)に対し3.45億円で着地。21年12月期予想は8.1%増益の3.73億円。PTSでは1485△152。
Eストア=2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比106.2%の増益だった。21年3月期予想は4.59億円(四季報は6.50億円)→10.00億円に驚異的増額。PTSでは2718△359。
メック=2020年12月期決算を発表。経常利益は23.00億円予想に対し23.88億円で着地。21年12月期予想は4.7%増益の25.00億円(四季報予想と同じ)。PTSでは2116±0。

アートスパークなど、12日引け後発表組の決算で注目すべき点等について書く。

アートスパークの決算はまずまずの内容だったと思うがPTSでは大きく下げている。それも大商いでである。掲示板では諸説入り乱れているが、誰も本当のところは分からないというのが真相だろう。21年12月期の予想経常利益の8.77億円が四季報予想の10.50億円にかなり及ばなかったことへの失望売りという見方がある。この可能性もあるにはあろうが、普段は株探などだけ見ていて四季報予想は問題にしない傾向が強いPTSなので、疑問も残る。またこうした大胆な四季報予想は信憑性が薄く、投資家もそう重視していないと思われ、控え目な数字を出す傾向の強い会社予想が、これを下回ったとて、ここまで売るのもおかしいと考えるのが普通だろう。いずれにせよ、そう悲観的にならず、15日の東証での売買を見守ろう。

アクリートは好決算だったわけだが、それにしてもPTSの1485△152というのは上げすぎの感を持たれる方もあろう。この上げには理由がある。決算発表とともに「補足説明資料」を発表しているが、この内容が好感されているようである。
>2021年度は、数年後の成長を加速させていく初年度と位置づけ、一時的に収益性は下がるものの、将来の成長を見据え積極的に投資していきます。
とし、「営業利益イメージ」なる折れ線グラフを示しているが、これを見ると2022年3月期は大幅増益になり、その後はさらに増益率がアップする見通しになっているのである。
「新事業領域」で大きく成長する戦略のわけだが、四季報に以下の記述がある。
>認証やセキュリティに詳しい崎村夏彦氏を特別顧問で招聘、新事業領域で知見を享受。(崎村氏についてはネットで見られたい)
いずれにせよ、これで同社株大化けへの期待が高まってきた。

メックは、ここ異常なくらい弱い値動きになっている。今回の決算もまずまずのものだったが、PTSでは無反応だ。しかし2020年12月期の経常利益23.88億円というのは予想の23.00億円を0.88億円上回っただけとはいえ前の期比では38.7%もの増益である。史上最高経常利益となり今期も更新予想なのだから、もっと評価されてしかるべきだろう。
12日は半導体株は、ほとんどの銘柄が上げたことも追い風だ。私が発見した好材料を最後に書いておこう。決算と同時に発表した「決算説明会」なる資料に書かれているのだが、同社の今期の想定為替レートが1ドル103.50円なのである。最新のレートは104.938円。かなり円安になっている、また同社の輸出比率も55%と高い。

【コロナ後を一段と見据えて】
世界、日本のコロナの状況を見ると、もはや、投資家としては、コロナ収束を前提にした投資戦略に大きく舵を切るところだろう。
これまでに、すでに多くの銘柄名を挙げて買いをお勧めしてきたが、ここで、まとめて、これまで私が仕込んできた銘柄、今後仕込もうと思っている銘柄等を書いておこう。大半は既出の銘柄だが、さりげなく未出の銘柄も入れてある。

<航空機リース>三菱Uリース(推)、FPG
<旅行>アドベンチャー、オープンドア
<レジャー>コシダカ、ラウンドワン(以上はカラオケ等)、ルネサンス、セントラルスポーツ(同フィットネス)
<外食>ブロンコビリー、ゼンショー、フジオフード、串カツ田中、オーエムツー、コメダ
<人材派遣>UTグループ、アウトソーシング、フルキャスト

今の相場は変化が目まぐるしい。「ほったらかし」投資などの安易な言葉に惑わされてはいけない。流れを見失わず、うまく乗っていくことが重要だ。それをサラリーマン等の本業の傍らつかむのは至難の業だから、こうして私が日夜の努力の成果をほぼリアルタイムで公表している。だから変な疑念は抱かず、大いに活用してほしいものである。
含み損になっているからと、動きの悪い銘柄に未練を持ち続けるのではなく、「猛獣もし戦わば」方式で、勝つ銘柄に果敢にチェンジすることも必要なのである。

2月14日 22時15分記

【1瓶6回対応注射器とパンチ】
ファイザーのワクチン接種が迫っているわけだが、1瓶6回に対応できる注射器(「ローデッド品」)の不足が問題になっているという(日経14日朝刊)。日本は1瓶5回で行くという報道がされていたはずだが、今日の日経ではいつの間にか6回になっている。
1瓶6回対応の筋肉注射用注射器に対応できるメーカーはニプロとアメリカのべクトン・ディッキンソンに限られるという。
こうした状況下、政府はニプロの増産に加え、日本の注射器メーカー各社にも供給要請をしている。しかしネックが多く難航しているのが現状だ。こうした日経記事の中でも、注目すべきは「生産を検討しているが金型を起こすのに数ヵ月かかる。」とある注射器・針メーカーが言っているという話だ。
注射針製造用の金型部品は、パンチが得意とする高精度な技術が要求される(2.11日の稿参照)わけだが、パンチはアメリカ・イリノイ州に販売子会社を設立、2017年より営業している。日本政府はアメリカのべクトン・ディッキンソンからの調達も模索している(日経)。
こうしたことを総合的に考えると、目先はともかく、ローデッド品と呼ばれる注射器をめぐってパンチに注目が集まり、人気化する可能性は十分あり得よう。さらに考えると、ワクチン接種は日本、アメリカとも数ヵ月以内などではとても終わらないから、金型を起こしローデッド品を大量生産ということになるのではないか。アメリカでもローデッド品は十分に供給できていない(日経)というから、ここでもパンチに商機がありそうだ。マスク不足でマスクメーカーの株価が急騰したように、ローデッド品の注射器でパンチ暴騰というシナリオもあり得よう。

2月14日 23時10分記
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